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この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、少子高齢化・先進見の秋田から介護事業を通して、地域の未来と世界への展開を創造する、阿波野社長の提供でお送りします。
阿波野社長、いつもありがとうございます。
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、【Famars Voices🐮】第65回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で酪農をしております。川上牧場です。よろしくお願いします。
寒いです。最低気温が今朝4℃ということで、一気に寒くなりましてね。
この前生まれた子牛がちょっと調子が悪かったりして、いろいろこういう子牛に厳しい時期になってきましたよ。
皆さんも体調の方、僕も先週東京の方に出張に行って帰ってきたんで、なんか調子がちょっとまだ戻ってない感じで、喉がちょっとうーんって感じですけども、大丈夫です。やっていきます今日も。
出張の話をしようかなと思いますけど、先週の土曜日にですね、東京の豊洲公園で土日ミルクフェス2024というものが開催されまして、ありがとうございます。たくさんの方が来てくださいまして、
メタグリ研究所のブーさんがね、わざわざ遠いところ1時間以上かけて来られたのかな。来ていただきまして、ちょっとお話したりとかですね、写真撮っていただいたりとかして、ありがたかったですね。
東京に住んでいる、普段会えない方に来てくださって、ありがたかったです。ちょっとね、やっぱり親子連れ向けのイベントだったということで、だいぶブーさんがちょっと浮いてしまっていましたけれども、僕もですね、スタッフとして参加させてもらってたんで、ちょうど忙しいお昼前ぐらいの時だったんで、ちゃんとお話、対応もできなくて、本当に申し訳なかったなと思いますけれども、
違和感ですね。
でも本当に大人も子どもも楽しめるイベントとなっておりましたんで、ありがたかったですね。
そんな感じで、今日はですね、トークテーマに入っていこうかなと思いますけど、ちょっと早いですけれども、
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今日のテーマはですね、都会で感じた楽能との距離というお話をしていこうかなと思います。
この土日ミルクフェス、終わった後にどれくらい来たか集計してますかって聞いたらですね、
大体2万5千人から3万人ぐらい参加されたんじゃないかという予想がされてまして、
本当にたくさんの方が来てくださりまして、
モギ作牛体験の僕は、スタッフだったり、牛の本物の餌を置いて、
これは子牛が食べる餌だよとか、こうやって大きくなっていくんだよみたいな話をさせてもらうようなところにスタッフとしてやらせていただいてました。
作牛体験のコーナーに立ってた時なんですけど、本物の牛さんは来てはいたんですけど、
本物の牛さんに指絞りするのはなかなか難しいので、
牛の大きい頭身大の大きい模型を使って来場者の方に作牛を体験してもらって、
作牛体験しませんか?って呼び込みみたいなのを僕はしてたんですけども、
その模型の前を通る子供たちとか保護者の方が興味津々で、
うわー牛さんだーみたいなことを言われて、模型だけどねって思ったんですけど、
あれの反応がちょっとやっぱり新鮮で、田舎でちょっと行ったら牛がいるみたいな環境、田舎ではあるあるです、まだね。
あんまり見ないですけども、ちょっと行ったら見れたりするところがあったりするんで、
本当に都会の方には牛という存在っていうのはね、珍しいんだなーっていうのを実感しました。
チチが出てるーって牛乳出てるーって言ってました、模型に。
本物?これ?みたいなことを言われて、うわーって思いましたね。
あと、餌の説明をする、本物の牛が食べている餌を持って行って触ってもらったり匂いを嗅いでもらったりとか、
そういうのを子どもたちにやってもらって、こんなの食べてるんだよーみたいな、教えてたんですけど、
牛は何を食べてるの?っていう子どもたちの問いにですね、
トウモロコシとか黒類が混ざった配合飼料や牧草とかね、そういうのを見せながら、
これトウモロコシだよ、わかる?って指で触って持たせてあげて体験してもらったんですけど、
トウモロコシのイメージが、僕、島根県の出雲市の方でも小学生とか中学生とか、
小学生の保育園児とかに実際に楽な体験をしてもらった時の反応と、
豊洲公園でやった時の反応がちょっと違ったんですよね。
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田舎の子どもたちとか、こっちの島根の子どもたちはトウモロコシってやると、
畑木とかに育っているイメージをちゃんと持ってくれてるなっていう感じなんですけど、
豊洲でやった場合の子どもたちのトウモロコシっていうのが、
つぶつぶコーンとか、スナックのお菓子とか加工食品みたいなのをイメージしている感じがしてですね、
この違いってなんだろうなと思いながら、農業と消費者の間にある情報のギャップとか経験のギャップみたいなのが感じられたなっていう。
新鮮でしたね、この体験は。本当に何と言葉で説明するのは本当に難しいんですけど、
全然違うなっていう感想を持ちましたね。
今回のこういう楽の体験のイベントを通じてですね、都会に住む人と農業の距離感っていうのが、
田舎で住む島根県出雲市に住む私が日常的に感じているもの以上に大きい、全然違うなっていうのを実感しました。
何ですか、例えば田舎とかだと家族また親戚とか知り合いとかね、近所のおっちゃんとかおばちゃんとか、農業が営んでいる場合があるじゃないですか、多いじゃないですか。
野菜とか乳製品とか農産物、そういうのも顔が見えるというか農業が近くにあるっていうのがわかるというか。
親が子供に食べ残しとか好き嫌いとかあった時に、これ何々さんが作ってんだよとか、あのおっちゃんが作ってんだよとか、
ああいうのをやるとすぐわかるみたいなところがあったりするじゃないですか。
そういうのが都会では感じることができないのかなっていうイメージがありますね。
トウモロコシ見たことないことないと思うんですけど、トウモロコシっていうのはどういうのができているのか。
牛乳って牛から出てくるっていうのも多分あの体験をしたから子供たちはわかってくれてるんだろうと思うんですけど、
工業製品みたいなね、どこかでジュースみたいに作られているんだろうなっていうイメージがまだあるんじゃないかなという。
豆乳とかも飲まれてるじゃないですか。世の中の人たちは豆乳が牛乳の親戚みたいな感じで思ってるけど、
いっぱいいるっていうそういう話も出てですね。
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こうした反応を見ると消費者に農業をより身近に感じてもらうための工夫っていうのはどういうことすればいいのかなっていうのを改めて考えないといけないなと思いましたね。
今回のイベントで多くの親子連れが来て、子供たちは初めて牛を見た子も多かったでしょう。
こういうご楽とかイベントっていうだけでとどまらずですね、子供たちが大きくなって大人になって農産物、国産のものを選んでもらえるような投資として考えるとめちゃめちゃ素晴らしいことをしてきたんだろうなとは思ったりするんですけど、
もうちょっと生活の中の一部に楽農っていうの、牛乳を飲むときに楽農家さんの顔が浮かぶとか牛が浮かぶっていうのをどうやって作っていくのかっていうのを考えないといけないなっていうのは改めて思いましたね。
やっぱり島根県出雲市に住んでて地元の子供たち、飲んでもらうのは当たり前なんですけども、それ以上に都会の子たちと農業の距離みたいな楽農との距離みたいなのをどうやって近づけるかなっていうのをもうちょっと模索しないといけないかなと本当に思いました。
生まれてからね本当に東京から出たことないみたいな子供たちもね、これからいるでしょう。インターネットだけ見て知った気になってみたいな。僕だってそうです。
出雲市に中宇とか松屋とかないから、中宇とか松屋行ったらすげーってなっちゃったりするんですよ。生活にないからそういう感じになるんですけど、これと一緒なんだろうなとは思ったりしますよね。
こうやって土日ミルクフェス、東京で子供たち、大人たちの皆さんに楽の牛乳の体験をしてもらうという、本当にありがたい経験をさせてもらって、これを持ち帰ってね、こっちの島根県出雲市でもっともっとやっていかないといけないなと。
やっぱり子供たち以外、大人の人たちにも農業を感じてもらって生活の中の一部になるような活動を何とかしてやっていかないといけないなと思いまして、ますますメタグリ研究所と一緒にね、新しい農業の可能性を模索して、この経験を生かしていきたいなと思うところでございました。
ぜひ皆さんもコメント欄で、農業と消費者をつなげる、こういうことをしたらいいんじゃないですか、みたいなアドバイスをいただけると嬉しいかなと思います。
ということで、今回のファーマーズ・ボイシーズで65回目になりますけれども、ファーマーズ・ボイシーズ第1回から第5回まで、メタグリ研究所のディスコードグループに入ってNFTを購入するところまでお話ししています。
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過去の配信を聞きながらスマホを操作することでNFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いても分からない部分があればですね、ディスコードの中でどんどん質問していただけたら、メンバーたくさんおられますのでどんどん答えていきますので、お気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズ・ボイシーズは農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しています。
農家の声を会員の皆さんはもちろん、消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信やってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さて、それでは今回は以上になります。ファーマーズ・ボイシーズお相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
富山みかんさんのみかんが始まりましたね。楽しみです。ビデオも公開してみてね。
ありがとうございました。