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FarmesVoices🍊vol.147「品種に勝る技術なし」
2026-09-14 07:54

FarmesVoices🍊vol.147「品種に勝る技術なし」

FarmesVoices🍊vol.147



今回のテーマは「品種に勝る技術なし」



「品種に勝る技術なし」とはどれほど優れた栽培技術があっても、品種の持っているポテンシャルを超えることはできない」という農業界の格言があります。

私の勤めている農業法人の農家仲間が、

ここ数年夏場の猛暑で収量が出ていなませんでしたが品種を変えたところ過去一番の収量が出ました。

今後は味の個性よりも、育てやすさや収量、

耐暑性といった品種自体の強みがより重要視される時代になるのではと思います。

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サマリー

今回のエピソードでは、「品種に勝る技術なし」という農業界の格言をテーマに、品種のポテンシャルが栽培技術の限界を超えることの重要性が語られます。猛暑による収量低下に悩む農家が品種改良によって過去最高の収量を達成した事例を紹介し、今後は味の個性よりも育てやすさや耐暑性といった品種自体の強みが重視される時代になると予測しています。また、自身が栽培する温州みかんと青島みかんの品種についても触れ、生産者にとって収量や育てやすさが味の個性以上に重要になる可能性を考察しています。

オープニングとカメムシ被害の懸念
この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。富山みかんです。
今回は、「品種に勝る技術なし」というテーマでお送りしたいと思います。
いやー、今本当に雨ばっかりで作業ができません。
今、カメムシの亡女の時期なんですけれど、畑見回ってそんなにカメムシいないかなっていうところなんですけれど、
カメムシってこの集合フェロモンを出して、バーッと一本の木に大量に発生するので、
本当に気を抜くと、実はこの木、カメムシにやられてたっていうことがあるので、本当に気を抜けないですね。
気を抜けなくても、亡女したいんですけれど、とても雨で亡女ができません。困りました。
今、カメムシの被害がある果実は、果実自体がポトって落ちてしまうんですけれど、
もうちょっと収穫間近になってくると、そこがカメムシの被害に遭うと、その吸われた部分が甘くなくなってしまうんですよね。
ちょっとクレームに繋がるというか、今みたいに落ちちゃえばいいんですけれど、収穫間近だとそうではないので、それはちょっと困るなといったところで、
今、カメムシの被害に遭うとその部分の色が変わるのでわかるんですけれど、収穫間際だとわかんないんですよね。
わかりにくい。本当にカメムシは厄介です。
「品種に勝る技術なし」の格言と品種改良の事例
今回のテーマの品種に勝る技術なし。農業界には品種に勝る技術なしという言葉があります。
これはどんなに優れた技術があっても、品種の元々持っているポテンシャルには勝てないよという意味の言葉です。
僕が農業法人でやっている養殖栽培の野菜が夏にめちゃくちゃ弱いんですよ。品種のカタログを見ても夏は育てられませんみたいなことを書いてあって、
その野菜をこの地域でもう一軒の農家さんが栽培しているんですけれど、
やっぱり夏は全然作れなくて、なんとか夏場を作れる品種を探していたんですけど、
ようやく今年、夏場育つ品種が見つかったらしくて、今までこの20何年やってきて一番夏場を出せたと。
もちろんその品種もいろいろ良し悪しがあって、しおれやすいとかあるらしいんですけれど、
それでも夏育って今までほとんど出せなかったみたいなので、今年はたくさん出せてよかったという話を聞きました。
そう考えると柑橘栽培の方もこの夏をどう乗り越えるか、もちろん換水したりいろんな技術がありますけれど、
それだけじゃなくて品種で乗り越えていくという方法も模索していかないといけないなと思います。
自身の栽培品種:温州みかんと青島みかん
なので自分がやっている教授生の大器は絶対間違いないなと、自我自賛してしまいますが思っております。
ここで終わるには短すぎるので、自分が栽培しているみかんの品種について触れたいと思います。
僕は和製みかんと青島みかんという2種類を栽培しています。
柑橘じゃなくてみかんに関してはです。
和製がもっと細かくすると宮川和製と沖津和製というのがありまして、
宮川和製の上位互換が沖津和製なんですけれど、ほぼほぼ分かりません。
最近3年か4年くらい前に植えた田口和製というのがあって、
田口和製は沖津和製の突然変異でできたやつで、
沖津和製よりは樹勢が強くて糖度も高いという品種です。
ただ今言った宮川和製、沖津和製、田口和製は樹勢が強いとか糖度が高いとかというところで、
差別化というか品種として区別はされていますけれど、
味の個性としてはそんなに大差はないなと僕は思っております。
青島なんですけれど、青島も実はマイナーな品種がありまして、
青島A45と青島A44というのも、
あと青島の比流台、
僕今年この3品種、青島の比流台というのは台器が違うだけで品種としては青島なんですけれど、
ちなみにこの3品種とも僕食べたことないんですけれど、
味の個性としては変わらないと思います。
栽培の方法だったり、糖度の高さ、酸が抜けやすいとか色づきが早いとかそういったところはあるんですけれど、
味の個性としては何も変わらなくて、
結構これも流通してるけどやっぱり青島として販売しているみたいです。
多分わからないと思うし、そんなに細かく区別する必要はないかなと思います。
品種選定における今後の重要性
ただやっぱり収量が多いとか、着色が早いとか日持ちがするとかそういったところは、
生産者としてはめちゃくちゃ大きいので、
品種、これから先品種はおいしいというのは最低条件なんですけれど、
育てやすさ、収量が多いとかそういったところの方が重要視されるんじゃないかなと思います。
味の個性の方はどっちかというと、二の次になるのかなといったところです。
今回は以上になります。
今日もメタグリーボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
07:54

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