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FarmesVoices🍊vol.77 光合成で生成された炭水化物はどこへ行く
2026-03-29 11:30

FarmesVoices🍊vol.77 光合成で生成された炭水化物はどこへ行く

第401回目の放送です(2025年4月21日配信)。農業×テクノロジー(web3・生成AI・メタバース)をテーマに活動するMetagri研究所の音声配信チャンネルです。インターン生を中心としたメンバーが農業の未来について発信していきます。

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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、
Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。日曜担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊みかん、第77回目の放送になります。よろしくお願いします。
前回の放送でですね、今年はみかんの花が少なくて、
終了が昨年の3分の1になるんじゃないかというお話をしたのですが、
どうもその後も観察していると、なんかちょっと例年と違うなという感じがして、
もしかしたらそんなに花が少なくないんじゃないかなと思います。
前回のおさらいとして、みかんの芽は大きく分けると3つあります。
1つは初育子、葉っぱと枝になる芽ですね。
もう1つは有葉花といって、花が付くんですけれど、それに葉っぱが付いてくる芽。
もう1つは直花といって、花だけ付ける芽があります。
この3種類なんですけれど、花が少ないから初育子だと思っていたら、
どうもその初育子が伸びて、その先端に花を付ける有葉花。
なんか異常に有葉花が大きいというか長いというか感じがするんですよ。
有葉花は品質が高いと言われているのですが、有葉花の葉っぱの枚数が5枚以上だと、
今度は果実のサイズが大きすぎて品質が悪くなると言われているんですよね。
とは言われているんですけれど、何て言うんでしょうね。
今回の場合はそれとはまたちょっと違うんじゃないかなというような気がします。
まだわかんないですけどね。
今までにないパターンなので、もうちょっと様子を見ていこうかなと思っています。
少し話は変わりまして、本植の方、葉液栽培の方で、
作物の残砂をある工作法基地、会社の方で工作法基地を置かれていて、
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そこに作物の残砂を捨てに行っています。
その工作法基地に1本天夏の木があって、
ちょっと佐賀で観察してしまうんですけど、結構いい木でして、
花がついてたりして羨ましいなと思っています。
さらにもう一箇所、残砂を捨てに行く場所があって、
そこは家庭産園の畑なんですけれど、
会社とは関係ない人のところに1箇所穴が掘ってあって、
そこに捨てさせてもらっているんですけれど、
そこを普通に家庭産園と自家消費用の天夏だったりしらぬいだったりが植えてあって、
あんまりそこは良くないんですよね。
あんまりいい木ではなくて、かなり良くないです。
時々地主さんが作業しているので話をするんですけれど、
みかんの話になって、地主さんのみかんの木を何か褒めてあげないといけないなと思うんですけれど、
なんかね、ちょっと褒めるところがなくて、
今年もあんまり花ついてませんねとか、
ちょっと鉄結棒っぽい葉っぱしてますねとはなかなか言えないので、
この辺土地の値段高そうですねとか、よくわからない話をしてます。
ここ30年ぐらいで土地の価格が3倍になったそうですよと、
だいぶどうでもいい話をしてしまいましたが、今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、光合成で生成された炭水化物はどこへ行くというテーマでお送りしたいと思います。
僕の畑や地主さんの畑のみかんの木が花を咲かせないのは、
実は光合成でできた炭水化物が関係してきます。
先ほど言いましたみかんの3種類の芽、はついくし、ゆうようか、じかばな、
この3つの芽は、芽が伸びる時点での木の貯蔵養分によって、
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この3種類のどれになるかというものが決まります。
まずはついくしになるパターンは、炭水化物が足りていません。
例えば、昨年たくさん果実をならせすぎて、光合成でできた炭水化物を全部果実の方に使ってしまうことによって、
木が炭水化物がない状態で春を迎えて、果実の方に使う炭水化物がないから枝葉しかつかないというパターン。
次はじかばな。じかばなは先ほどのはついくしの逆で、炭水化物が多い場合にじかばなになります。
前年はついくしが伸びて、そこでちっそ、枝葉の成長はちっそを多く使われるので、
ちっそを使いすぎて、ちっそが少ない状態で花だったり果実をつけていないから炭水化物が残って、
次の年に葉っぱを持たない花だけ咲かせるじかばなが多くつくパターンです。
最後がゆうようか。ゆうようかは今のはついくしとじかばなの中間というかバランスがいいパターンですね。
高剛性炭水化物もあってちっそもあると。
そういった状態はゆうようか。葉っぱがつく花、葉っぱがついた果実になります。
残差を捨てにいく工作放棄地にあるアマナツは高剛性もしっかりできていて、ちっそもしっかり残っているバランスのいい木になっています。
本題の炭水化物ですが、どこにいくのかといいますと、
新しい芽、花、果実、加賀文化、幹、枝、根、さらにいうと根から分泌されるブドウ糖。
基本的に植物の成長にはすべて高剛性でできた炭水化物が使われるのですが、時期によって養分の配分といいますか、ここに優先的に使われるというのが変わってきます。
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面白いのが、根から分泌されるブドウ糖や諸糖が高剛性でできた炭水化物の5%から20%が根から分泌されていると言われています。
なぜ根から分泌されるかと言いますと、根から出た分泌物によって土壌中の微生物と共生関係にあって、その微生物が土壌中の栄養を根っこが吸収できるような形にしたり、
またその根から出た分泌物が土壌の栄養を直接溶かして吸えるような形にしたりということで、
ただ根っこが栄養を吸収するというわけではなく、根から出る分泌物によって根っこが吸収できる形に栄養を変えるということです。
なので高剛性でできた炭水化物は植物の成長になくてはならないもので、肥料はいかに高剛性をしっかりさせるかというために与えていると言ってもほぼ間違いではないと思います。
なので高作放棄地の天夏のように良い花を咲かせるためには高剛性を意識した栽培をしないとダメだなと御身を捨てに行くたびに痛感しています。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボーシリーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。
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