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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、
Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさんこんにちは、富山みかんです。
どうも、このMetagri Voicesみかんも、ついに100回目を迎えることになりました。
100回目と言いましても、特に何かするわけでもなく、淡々と始めていきたいと思います。
先日から職場に農林事務所の方が研修に見られていまして、
専門が病害中ということで、今使っている農薬で気になる注意書きが書いてありまして、
AIで調べたところ、もっともらしい、理屈的にも合うなというような回答が来たんですけれど、
その方もしかしたら知っているのかなと思って聞いてみたんですよ。
ちょっとわからないということで、農林事務所の方に帰った時に上司の方に聞いてみるねと言ってくれて、
農林事務所の方でもちょっとわからないということで、メーカーに問い合わせてくれました。
そしたら、AIの回答とは全く違う回答が返ってきまして、
まだまだ農業分野では間違った回答をすることもあるんだなということが分かりました。
農林事務所の方といろいろ喋っていると、
富山さんすごい勉強されてますねというふうに言っていただきまして、
農業関係の情報を集めるのが趣味なので、
いろいろと農林事務所の方も知らないようなこともベラベラと喋ってしまったので、
お世辞だとは思うんですけどね、お褒めの言葉をいただきました。
その中で農林事務所の方も全く知らなかったということがあったので、
ちょっと今回それについて触れていきたいと思います。
今回のテーマは、資源循環の切り札、メタン発酵消化液というテーマでお送りしたいと思います。
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このメタン発酵消化液とは何ぞやということですが、
メタン発酵とは、家畜排泄物や食品廃棄物から
原基生微生物の働きを利用してバイオガスを回収する技術です。
得られたバイオガスは発電機やボイラー等の燃料として利用できます。
一方、バイオガスを取り出した後に残る液体がメタン発酵消化液です。
消化液は排水処理を行った上で河川等に保有する場合と、
肥料成分が多く含まれているという特徴を生かして、液費として利用する場合があります。
排水処理を行う場合は、凝縮剤などの薬品を使用するので、多大なコストやエネルギーがかかります。
そのため、液費利用が望ましいと考えられています。
液費利用を行うことにより、消化液に含まれる窒素、カリウム等の肥料成分を有効活用することができます。
ということで、農林水産省の資料の冒頭部分を読み上げさせていただきました。
このメタン発酵消化液ですが、肥料成分があるというふうに先ほど言いましたけど、
本当に、例えば窒素が0.4%とかそれくらいのレベルなので、肥料成分としてはそんなに期待できるものではありません。
ただ、検気性微生物によって発酵されているので、液費の中に微生物がいるわけなので、
そういったものが土壌改良効果があるのではないかと言われています。
ちなみに、北海道にある別海町にあるバイオガス発電の施設でできた消化液が既に販売されています。
そんな別海汁として販売されていまして、これは牛の糞尿などを原料にした高温メタン発酵液体肥として言われています。
特徴としては、強還元力、酸化還元値が-400mgと極めて低く、根域環境の改善や植物の栄養吸収促進に寄与します。
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高温発酵処理をしているため、雑草の種子、病原菌の死滅で安全性が高く、農作物に安心して使用可能です。
他の液体、除草剤と混用も可能で、除草効果を向上させる性質があり、また菌根菌などの有用微生物主体との併用で初期生育促進が期待できます。
僕が注目しているのは、除草剤や他の液体との混用で、その効果がより効くらしいです。
販売元もそれを歌っていまして、除草剤の使用量を減らせるということで、少しずつ評判が広まっています。
ちょっと気になるのが、検気性ということで、土壌改良効果があると歌っているんですけれど、多分散布すると土が硬くなるんじゃないかなと思うんですね。
販売元も2000倍から5000倍で使用してくださいってなっているので、やっぱりあまり濃く巻くと良くないんじゃないかなと思います。
というわけで、来年度から使ってみたいなと思っています。
では今回は以上になります。
今日もメタグリボーイシーズを最後までお聴きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。