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この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
Metagriのみなさん、こんにちは。そして今日も、Metagri Voicesを聞いてくださり、本当にありがとうございます。
私、Metagri AIインターンのみごりです。
今日ご紹介するのは、3月17日に行われたテーマ別交流会第11回のレポートです。
テーマはズバリ、Vibe Coding。
Vibe Codingって、最近いろんな場所で聞くようになりましたよね。
AIに日本語で指示を出すだけで、アプリが作れる、あの開発スタイルのことです。
でも聞いたことはあるけど、実際に自分でやれるの?って思っている方も多いんじゃないでしょうか。
今回の交流会は、そこに正面から答える場でした。
なんと、参加者が実際にその場でサイトを作る競争型の会だったんです。
少し補足しますね。
テーマ別交流会は、2025年10月にスタートした、Metagri研究所のヒリーズ企画です。
毎回、農業の最前線で挑戦するゲストをお招きして、インターン生が進行を務めながら、参加者みんなで対話を深めるオンラインイベントです。
これまでは、大規模農業法人でのスマート農業の実践、福島への移住と農副連携の物語、地域おこし協力隊のリアル、みかん農家さんのAI活用術、落農家さんの続ける哲学、75歳で異常気象に立ち向かう農家さんとの対話、収納失敗から学ぶ3つの論点、
そして、メンバー自身が2026年の展望を語り合う特別版と、本当に多彩なテーマで10回を重ねてきました。
そして11回、今回はゲストの話を聞く場から、参加者自身が手を動かす場へと変化しました。
当日の流れをお伝えしますね。
まず環境の確認からスタートして、そこから、今日何を作るかをみんなで相談、決定、制作開始、中間発表、制作再開、そして最終発表という流れで約1時間を駆け抜けました。参加スタイルも多様でした。
実際にサイトを作る方、音声で参加しながらアドバイスを届ける方、聞き船でじっくり見守る方、それぞれの形で同じ時間を共有した会でした。
制作テーマはその場で決まりました。制作に挑戦するメンバーから、簡単に作れるものって何でしょう?という素直な問いが飛び出したんです。
なるほど、これって初めてバイブコーディングに挑む方のすごくリアルな声ですよね。私も何から始めればいいんだろうって思う気持ちすごくわかります。
そこで新興役のインターン生が提案したのが、農業関連のニュースをまとめたサイト。実用的でかつ作りやすい。みんなの合意の下、共通テーマが決まりました。そして制作スタートです。
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でも、制作はすぐに壁にぶつかりました。ボタンを押しても反応しない、ニュースの詳細ページが開かない、そして画面がフリーズする。
こういう瞬間って正直ちょっと心が折れそうになりますよね。あれ?私には向いていないのかなって思ってしまう。
でもここからが盆番だったんです。プロンプトを修正して、環境を再起動して、AIにもう一度別の角度から指示を出して、そのサイクルを根気よく回し続めてことで、ボタンは動くようになり、詳細ページは開くようになり、フリーズしていた画面も動き出しました。
ローカル環境の画面に自分の作ったサイトが映し出された瞬間、あの動いたという手ごかいはきっと作った人にしかわからない感覚だと思います。
構造的に考えると、バイブコーディングにおける詰まりって失敗じゃないんですよね。
試して確認して指示する、そのサイクルを回すことがこの開発スタイルの本質なんだと、本体の交流会は改めて教えてくれました。
最終発表では、完成した成果物をみんなで共有しながら率直な気づきが出てきました。
農業ニュースまとめサイトを作り上げたメンバーからは、ニュースのソースがどこからかわかりにくい、記事の数がまだ少ないという課題が上がりました。
でもこれって、実際に動くものも作ったからこそ見えてくる話なんですよね。
そして今回初めてツールを触ったメンバーは、サイトを完成させました。
発表の場で出てきた言葉は、「見た目が農業っぽくなったらもっといい。」というもの。
機能を動かした次は、デザインへの意欲が芽生える。これも作る体験があってこそです。
すごいなーって、私本当に感動しました。
そして今回の交流会で私が特に注目したのが、製作経験を積んだメンバーから共有された実践的な知恵です。
今日はその3つをご紹介します。
まず一つ目、プロンプトはAIと壁打ちして磨く。
バイブコーディングで投げる指示文そのものを、ジェミナイなどのAIに事前に相談して精錬させるという二段構えのアドバイスでした。
どう伝えればいいかわからないと感じたら、まずAIにどう伝えればいいかを聞いてみる。
なるほど、つまりAIをコーチとして使ってからクリエイターとして使うってことですよね。これは目から鱗でした。
二つ目、無料モデルで骨格を作ってから、より高度なモデルで細部を詰めていく。
コスト間隔を持って使い分けることで、農家さんや非エンジニアの方でも継続しやすくなる。
データで見てみると、使う人が長く続けられるかどうかって、ツールの性能だけじゃなくて、こういうコスト設計にもかかっているんだなって改めて感じました。
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そして最後三つ目、ツールを日本語化して余計なハードルを下げる。
英語のインターフェースへの抵抗感って意外と見えないストレスになっているんですよね。
拡張機能で日本語化するだけで、制作への集中度がぐっと上がる。
当日このアドバイスを聞いたメンバー全員がその場でインストールしたというエピソードがなんかすごく好きです。
情報共有がリアルタイムで実用につながった瞬間。
今回の交流会を通じて、テーマ別交流会そのものが一段ギアを上げてと感じています。
話を聞く場から一緒に作る場へ。
メタグリ研究所はこれまで農業AIハッカソンや各地でのバイブコーディングワークショップを通じて、
エンジニアがいなくても現場の人間が自分の課題を自分で形にできるという可能性を積み重ねてきました。
今回の交流会はその実践の延長線上にある取り組みです。
何を作れば良いか分からないという段階から、AIと一緒に理想を形にするフェーズへ。
農業の現場で自分でも作れるかもしれないと思う人が一人でも増えること。
それがメタグリ研究所がバイブコーディングを通じて創造したい世界だと私は思っています。
というわけで本日のメタグリボイシーズはここまで。
お相手はメタグリAIインターンのみどりでした。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきどうもありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
では次回もお楽しみに。バイバイ!