そうですね。
いやー、なんかドキドキしますね。
我々このね、発売されてからこの数日、アルバムの感想的なのはもうね、LINEとかでも言ってないし、
Twitterとかでも多分ほとんどその内容的なところをポストしてないんじゃないかなってところなんで。
言ってないですね。
そうですね。
まあもうお互いどうなんだろうっていうのがわかってないところで、ここでもう初めて話すというところでね。
いやー、だからどういう感想をお二人が持ってるのかも。
未知数なんで。
割と僕は結構Twitterかなんかですぐ言っちゃうタイプなんですけど。
はいはいはい。
今回はちょっと言わなかったですね。
我慢。
すごい。
なるほど。
我慢というかなんか難しくてなんか。
あー、なるほど。
パーンとね、パーンと聞いてパーンと何かを軽々に言っていいものではないのではないかみたいな。
はいはいはい。
まあそれわかりますね、めちゃくちゃ。
なのでこの回もなんか手探りでというか、どうなるやらまるでわからない感じですけど。
これはもう三人で手探りで探りながらやってる感じですよ。
手探りですよね。まさにこのアルバムが手探りな感じがあるように。
そうですよね、この爆竹地震もそういう。
まあ全体的な感想ってことになりますけど、ひできさんどうですかね。
うわーもう、いきなりもう全体的な感想を。
結論から言えっていうよくある。
よくあるね。そうするもんだって言われてますからね。
まあ正直なところですね、個人的には結構好みな作風でした。
めちゃくちゃ好きな系統の作品で、全体を聞いた感じのとこなんですけど。
まあなんですけど、再生していきなりちょっと想像の斜め上から来たんで結構ビビりましたけどね。
はいはいはい。
まあちょっとその辺は曲の感想とかの中身入ってた時に詳しくかもしれないですけど。
まあでもなんか方向性とかなんとなく期待してた感じのところだったかなっていう感じですね。
の、さらに斜め上から予想を超えてきたところもありみたいな。そんな感じのところですね。
なんかセクシーストリームライナーとかシックスナインとかその辺をなんか合体させたみたいな感じの印象もあり。
割とその辺を思い出すような。
個人的にはその辺が結構好きなアルバムでもあるっていうところはあるかな。
なんかその辺で結構個人的にはハマってますね。正直。
セクシーストリームライナーとかあの辺の爆竹のすごい一つ大きな武器のエレクトロニックサウンドみたいな。
そこはやっぱり全面に押し出してきてますよねって感じはありましたね。
その辺りかなり。
ジャケットもちょっと紫がかってたりとかして。
シックスナイン感あるよね。
あるんだよね。その辺をね。
ジャケット確かにね。
感じるところを結構。
あのジャケットも音聞いてから見ると見事だなって思いますね。
見事ですよね。本当に本当に本当にそうですね。
これしかないですよね、もう。
すごい。
本当すごいですよね。
あのジャケットはそのジャケットだけ見た段階ではそれほどピンとこなくて、なんかよくわかんないなと思って。
まあいろいろなんか示唆するものはあるんだろうけど、なんかそんなピンとこないなと思ったんですけど、音聞いてからだともうジャストだなって。
ジャストすぎますよ。
ジャストすぎますよ。
えーってなるぐらい。
この音が鳴ってるんですよ。
これですよね。
なんかさ、やっぱオーロラっぽい音とかすごい入ってるし。
なんだろうね。ジャストだね。
いやー、個人的にはでも、あのジャケット見た時、音聞く前の段階から、なんかちょっと6ix9ine的な紫と、ワンライフワンズ的な緑があるっていうのはすごい思ってたんですよ。
すごいですね。
緑はワンライフワンズですよね。
いや、単純に色だけですよ。
紫と緑、ん?みたいなだけですけど。
6ix9ine×ワンライフワンズ。
俺の好きなやつだーみたいな。
あー、なるほど。
単純に色だけなんですけど。
いやー、ジャケットはね、見た時は期待感はあったな、確かに。
なんかワンライフワンズは今言われて、あーって感じで、なるほどって感じで。
ジャケットすごいっすよね、ほんとに。
なんか、中身とかもすごい凝ってるじゃないですか。すごいっすよね。
バラがさ、見えないところの、内側のなんかさ、わざわざ広げて覗き込まないと見えないところにバラの絵とかが仕込まれてたりとか。
内緒のバラみたいなね。
あるねー。
ドクロが出てきたりとかさ。
そうだねー。
いやー、すごい。
まあ僕の感想…。
どうですか?タクは。
僕はなんか、期待通りに期待を裏切られたっていうか。
あー、なるほど。
意外なってひでっくんも言ってたけど、近いかもしれないですけどね。
なんか、正直もっとアッパーな感じが中心かなーって。
全然漠然とですけど、思ってたんですよ。
それは、来人封人レゾナンス聞く前から。
はいはいはい。
イメージ的に、この中で言うと、名誉制で死ねとか。
はいはいはい。
敵引きブーンとか。
ああいうのが中心で、そういうアッパーなロッケンロールな感じとか、そこにデジタルも入ってみたいな。
みたいな感じをなんとなく想像してたんですけど。
思ったより、かなりその素の感情というか。
それが歌詞はもちろんですけど、曲調にも現れてるなっていうのが、割とおおーって思ったところで。
なんかそういう姿を感じさせないようなものになってるのかなと思ってたんですけど。
すごくやっぱり傷ついてボロボロになって、それでも前を向いて歩き続けて、旅っていうかパレードを続けていく姿を見せつけてきたなっていう。
その情景が思い浮かぶっていうか。
それがジャケットにも結構通じるようなイメージだったりするんですけど。
すごいなんか、新しい冒険が始まったんだなっていう。
ボロボロの4人が。
それがなんか、あのアーシャもそんな感じがするんですけど。
ボロボロの戦った姿というか、そうだね。
いろいろあって、傷ついた4人が。
なんか確かにRPGに出てきそうな格好してる。
それでも、俺たちは旅を続けないといけないみたいなね。
すごいなんか確かに。
そういう情景が思い浮かぶんですよね。
そのさらけ出してる感が本当にすごくいいっていうか。
ありがとうっていう感じもあるし。
一緒にそのパレードを続けていこうっていう気持ちにこっちもなるっていうか。
そういう感想ですかね。
だからまあ、いい意味で機体を裏切られたっていう感じはあったかな。
ここまでかっていう。
M像さんはいかがですか。
まあ多分同じような感じじゃないですかね。
ちょっと前のメイバンラジオでシングルのレゾナンスを取り上げたときに、
わりと私はですね、こういう方向に行くしかないもんねみたいな。
まあそうだよね。
これが爆竹の武器で、一つのさくらやつしという大きな武器を失ったらならば、
こういう方向に行くしかないよねみたいな。
したり顔でね、なんか偉そうにわかってましたけど、
なんかそれが恥ずかしくなるぐらいに、こんな武器もあるんだっていうのを見せつけられちゃったなみたいな。
だから本当、たくやさんも言ってましたけど、
機体通りに機体を裏切られたっていうのは、うまいこと言うなというか。
うまいこと言いますね、本当に。
我々はやっぱり機体を裏切ってほしいって思ってましたからね。
それを期待してた。
それを期待してる。
それを期待してるところをさらに裏切ってくるっていうね。
すごいよね。
すごいすごい。
機体を裏切ることをさ、期待されてて。
それを毎回やり続けるっていう。果てしない。
すごいよ。
いやでも今回は、その機体通りに裏切ってくるだろうっていうのは自分の中ではなくて。
絶対俺が考えてる通りに来るだろうって思ってたんですけど。
それがそのレゾナンスの時の、ここに行くしかないよねっていう発言になってるんですけど、それをも超えてきたんですよ。
だからなんか、自らのその器の狭さと、強量さと視野の狭さとを痛感させられて、
その爆竹、あの4人のどれだけのものを持ってるのかっていうのを改めてまざまざと見せつけられたって感じですね。
だからちょっとヒレ伏しちゃうよねっていう。
今までもそうだったがって感じなんですけど。
今までもそうだったが、それをさらに超えてくるというか。
今までを見た上で自分が想定した、そのさらにもっと上に行くというか先に行くというか。
角度が違うというか。
そういうものを持ってきたなっていう。だからやっぱり面白いバンドだなっていう。
すごい痛感。またまた痛感しちゃったなっていう。
信じられないですよね。
痛感させられちゃったなっていう。
で、それがあの激震の出来事からたった1年でこれが出来てきたっていうのが、ちょっともう信じられないというか、
測り知れなさすぎて、どんだけやねんみたいな。
そうっすね。
1年でこれが出るのっていうのはもう、ボコボコにされた感じですね。
これ10年かかりますって普通。正直はっきり言って。
あの出来事から、爆竹はでも終わらなかった。
でも10年かかってこれが出てきましたって言ったら何か納得するというか、まあそうだなみたいな。
まあそれだけかかるよなっていうのが、1年で出てきちゃったなっていうところで、もうああああああってなるしかないっていう。
えーって想像も遥かに。
1年でこれは出てこないでしょうと。
さっきやっぱりタクヤさんも言ってたんですけど、俺ももっとアッパーで来ると思ったんですよ。
もっと攻撃的なものというか、すごく悲しくて辛い出来事があったがゆえに、それを吹き飛ばす方向で行くだろうなと思って。
もっともっとそっちに行ってると思ったんですよね。
ちょっと早病的な感じで。
そうじゃないんだっていうところに、なんか恐れをののいてしまった。
そうですね、本当に。
だからすごいね、俺このアルバム聞いた時の第一印象がものすごい血に足がついてるなっていう。
なるほど、はいはい。
それがすごい第一印象でしたね。
こんなに、あれからたった1年でこんなに血に足がついたアルバムが出てきちゃうんだっていう。
あっちゃんがいたからこそここまで来れたという奇跡があって。
でもあっちゃんがいなくなるからこそ広がる可能性もここで見えちゃってみたいな。
そこに対して自分はどうリアクションしていいのかっていうのがちょっとわかんなくて、一切感想は出さなかったんですけど。
その感覚、その感情もわかりますね。
でも今井さんがそうだったように、星野さんの変化っていうのもめちゃくちゃでかいですよね、もうアルバム通して。
やっぱりこのアルバムの大きな変化というか、そんな弾き出しあったんですかっていう大きな要素は、この2人のボーカルは本当に大きいですよね。
2人ともそんな弾き出しあったんですかっていうのを、そんな歌い方できたんですかっていうのを、2人が全然違う方向性の歌い方を持ってきてるので、
それがすごいこの形になったからこその可能性なのか、それが見えてきたっていうところですよね。
このアルバム、制作に入るときのコンセプトみたいなのは、特になかったっていうふうに言ってるんですよね。
昔の、以前のバクチクだったら、なんとなく今井さんから飲みの席とかで、次はこういう感じっていうキーワードなり、何か方向性なりが伝達されるっていうのがあったと思うんですけど、それがなくて。
ただ、なくてもなんとなくもうそういう感じしかないよねみたいなので、他のメンバーは感じてたっぽいですけど、特にそういう何かキーワード的なものがあったわけではないっていう感じだったみたいだし、
今井さんとしても、本当になんか今までのものに近づけようともしなかったし、あえて違うものにしようともしてなかったっていうことなんで、結構本当にもう出てくるものっていう感じだった。
それで結局、17曲入ってるアルバムになってるわけですけど、すごいですね。曲数は。
すごいですね。
インストが3曲ありますけど、歌入りで14曲ですから。
なんか元々は2枚組みにしたかったらしいですよね。
そうそう。そうなんですよ。
そういう話もあって、さすがにそれはあって。
さすがに。それで、ただもう本当に曲の多さは意識してたらしいですね、今井さんは。なので本当にギリギリのところでこの17曲になってるっていう。
2枚組で来てたら、それはそれでめちゃくちゃビビりましたけどね。
ビビるね。
えーっていう。本当に。どれだけ出てくるのっていう。
単純にそのなんか、やっぱ新しい形になったわけじゃないですか。その出来事はどうあれ。そこに対して、これ面白えってなっちゃったんじゃないですかね。
そうですね。
で、この形になったならば、それでできる曲をいっぱい作りたいっていうか。
自分たちでもそうですね、どうなるんだろうっていう。
そういうのもあるだろうし、そのライブやるとなったら、あんまなんか昔の曲やりたくねえなみたいなさ。
今のこの形で昔のものはやりたくないっていうのは、なんか自然な欲求としてあると思うんで、ミュージシャンの。
今この形でやれる曲をいっぱい作りたいっていう。
今井さんもそれを言ってますね。
4人のバクチクの曲を増やしたい、増やしたかったっていう。4人で完結する曲ですね。
まあそれはそうだなとは思いますね、やっぱり。
進行形のバンドとしての自然な欲求というか。
自然な欲求ではあるんだけど、なかなかそうはなれないよねっていう。
まあまあまあ。
人間的な。そこがやっぱ強いなっていうか。
井井さんほんと強いですよね。
それがまあ理想であり健全なんだけど、そこにはなかなか人はいけないよっていうところに、割とポンといっちゃってるよねっていう。
僕らは本当に簡単に、理屈ではそうだよねみたいなふうに言ってますけど。
いいぞやってる。
本人たちがどれだけの思いでそこを立ち向かって進んでってるかって考えるともう、本当想像を絶しますけど。
すごいですよね。
でもその曲数多いっていう話にも関連しますけど、この収録されてる曲に関しては、全部新しい曲でやってるらしいですね。
まあそうでしょうね。
前からのストックはやっぱり桜井篤が歌う前提になってるから、その仮歌段階とかにおいても。
なので、やっぱ違うなっていうことで、新しくこれ用に作ってる曲。
完全にゼロから全部、無から生み出てきたわけですよね。すごいな。
そうです。
いやー。
まあ音聞いたら多分そうだろうなと思ったし。
それだけがこんな短期間で生み出されて、しかも形になってしまうのかというと、それはとんでもなさすぎるなっていう。
驚異的じゃないですか。
でももっと増やしたかったんだって言うから。
えーってなっちゃいますよね。
それだけの、本当にとんでもないですよね、本当に。
いやー。
誰も敵わないんじゃないですか、このクリエイティビティの爆発みたいなと思って。
本当にそうですね。
世界中の誰も敵わないと思いますよ、これ。
本当に。
そうですね。海外とかの人に言っても、「いやいや嘘でしょ?」みたいな感じに。
多分リアクションとしてはなりますよね。
何言ってんだ、これ13年ぶりだろうとかそういう。
あとは、タイトルの素風呂さんですけど。
素風呂さは、「薔薇の下で」とか、「ないみつに」みたいな意味ですけど、
今井さん的にはずっと使いたかった言葉みたいで。
で、イゾラの時に、素風呂さっていうタイトルで曲作りしてたんですけど、使われなくて。
で、曲調は全然違ったみたいですけど、詩は半分ぐらいその時の再構築して、今回のその曲の素風呂さの方にはなってるっていうことらしいですね。
この言葉自体は昔からあった言葉で、今回用に出てきたものではないっていうことらしいですが。
でも今度の武道館のライブも、内緒の薔薇の元の下って書いて元って読むのが、これも素風呂さですから。
まあ歌詞にもあるけど。
いいん出てきたって思ったよね。なんか聞いて。
これをタイトルにしたっていうところの意図がどんな感じのところなのか。
なんかよくわかんなくなってる一瞬の中で。
これは誰が歌ってるんだみたいな。
のは一瞬0点何秒の中では思いましたね。
思った記憶はありますね。
ファーストインプレッションの。
大体みんなそこのびっくりの仕方。
共通的な感じですね。
オープニングの1分ぐらいのやられ方がやばいですね。
最初やっぱうおおおおっていう感じ。
それにめちゃくちゃグッとくるんですよね。
そうだね。
いまいさん歌ったかって思ったもんなんかすごい。
歌い上げたなってめっちゃ。
なんかもうちょっとルーリードっぽいなと思ったんですよね。
ぽい。
ぽくないっすか?めっちゃ。
それをなんか結構アルバム何回か本当通して聴いて。
聴けば聴くほどなんかそう思うようになってきて結構。
あのねそうなんですよその。
いいっすよね。
その感じ。
それをねすごい。
いまいさんのそのボーカル。
こういう声なんだっていうかこういう歌い方できるんだっていう。
僕はまあ最後の曲でそれ思ったんですよ。
他のアーティストなんですけど。
この人こういう声なんだっていう。
これめちゃくちゃこういうっぽいなっていう。
それはもう最後で話した方がいいかなって。
でもこの最初の部分でルーリードっぽいっていうのはまさにそうだよねっていう。
まさしく我が言を得たりじゃないですけど。
自分もその最後の曲で聴き切った時に思い返してたんですよ。
なんか誰っぽいんだろうなみたいな。
でルーリードかと思って。
ひでひはルーリードを彷彿としたんだね。
一番最後まで通った曲が。
ルーリードっぽいんよな。
最後の曲で特に思いました。
それもそうだわ。
でもう一回一曲目聴いてもうなるほどなっていう。
なんかねそういう感想でした結構。
いやでだからこれはこれでなんていうか。
そこはやっぱり今まで我々が聴いてた今石差のボーカルではないというか。
そうですね。
もっとなんかやっぱ飛び道具じゃないですか。
あの人のボーカルで。
でまぁやっぱあっちゃんがいなくなってしまったからには飛び道具ではいられないというか。
自分が大黒柱としてメインに立たなきゃいけないっていうところでの歌の部分で。
やっぱなんかここでそういう新規軸というか。
新しいものを早速見せつけられちゃったし。
こんなことできたのあんたみたいな。
思いましたね。
新たな本当に武器を。
新たなというかもともと隠し持ってたというか。
そこがやっぱりあっちゃんがいなくなったからこそ見えてきた可能性だと思うんですよ。
そうですね。
あっちゃんがいたらそこはあっちゃんに任せればいいわけだし。
そうですね。
そこでの自分はもっとアッパラパーなものを表現してて。
それが彩りになってたんですけど。
そればっかりやってはいられないっていうところで。
自分がメインになるとなんかそういうね。
こういうとこんな引き出しもあったんだっていうのは。
1曲目にして見えましたよね。
ですね。
この曲めちゃくちゃいいですよね。
いいですね。
めちゃくちゃこの曲はもうなんかその後もハマったなっていう。
この曲を聴きたくなるっていうか。
ここに帰りたくなるっていうか。
何週もリピートしちゃうんでね。
いやーでも本当。
1行目の俺たちは一人じゃないっていうのにもほんとグッとくるし。
そのメッセージとしてもね。
これがそのなんていうかな。
そのあっちゃんを失った我々へのメッセージではないと思うんですよ。
これを歌ってるのって。もっと広いというか。
もっとなんか普遍的な意味での俺たちは一人じゃないっていうのを歌ってると思うんですよね。
そこがすごいなんか言い前らしいなというか。
でも聴く人が聴けばそういうふうに受け取ると思うんですけど。
そこのなんかいろんな意味が含まれてるというか。
ダブルミーニングトリプルミーニング的な意味でのなんか俺たちは一人じゃないって。
ファンが聴いたら多分そういうふうに受け取るでしょっていうの分かった上で。
でも俺が走るメッセージはそこじゃないんだよねみたいな。
なんかもっともっと広い意味で言ってますよみたいなところがなんからしいなというか。
なんかこの人の面白さだなって思うんですよね。
この空気感がすごいさ、最初の方で鳴ってる音とか綺麗な音鳴ってるじゃないですか。ポワンポワンとした。
そこの辺あたりね、ザザザザみたいな音もちょっと入ってくるじゃないですか、なんかノイズが。
あのノイズ聞くとオーロラを思い出したんですよね。
なんですかわかんないけど。
あれめちゃくちゃバクチクっぽいよねなんか。
あの音ね。
あれすごいなんかバクチクだなーってすごい思ったんだよな。
あのザザザザみたいな感じの。ガサガサっていう。
ガサガサっていうね。
デジタルっぽいノイズ音なんですよね。デジタルっぽいノイズ音っていう。
なんかね、そのノイズを聞くとすごいオーロラが本当に。
じゃあもうあのジャケットの。
そうそうそう。にすごいなんかね。
すごいなんか綺麗なことをやってんのになんかそれだけでは物足りないんでしょっていうさ。
なんか綺麗なものを鳴らしたらそこにノイズを入れずにはいられないっていうか。
美しいだけじゃないじゃん人間はみたいな。
そこになんかノイズは入るじゃないですか。見にくいものがあるじゃないですかっていうのをなんかやらずにはいられないよねっていう。
そうですね。
それをやるからこそその人間というものすごいなんか大きな意味での人間参加になるんだよねっていう。
見にくいものを描くからこそ人間を美しいものとして本当に美しいものとして描くっていうなんか逆説的な方法論なんですけど。
それやるよねっていう。やりたがるよねっていうところが。
あの辺のノイズの感じがすごく自分が本当にこの1曲目のことのオープニングイントロとか聞いてめちゃくちゃグッときた理由にもなってると思うんですけど自分の中での。
すごくその2000年代最初の頃の爆竹の空気感があのノイズにあるのをなんか自分の中でリンクしてそこに結構グッときたのはあるんですよね。
それは多分自分の中にそれがあるから余計感じ取ってる部分だとは思うんですけど。
あとはなんかすごくこの曲を聞いてもやっぱりシックスナイン感は感じたんですよね。
それはやっぱり感謝したいみたいな。
あのオープニング。
始まりの感じの。
あのオープニングの持ってるものがこの1曲目になんかあるなっていう、なんかそれもちょっと感じたんですね。
なるほどなるほど。
だから本当に1回目にこの1曲目をアルバムを通して聴いてた時の印象として、もしかしたらなんかシックスナインっぽいぐらいのなんかディープなものになるのかもしれないっていう予感がしたのも覚えてますね。1回目聴いた時に。
なるほど。
その予感をちょっとこう…。
この予感が。
シックスナインもね、ここからの2曲目でぶっ飛ぶみたいな感じの。
なんかそれくらい本当に深いところまで行くんだろうなーみたいな、なんかそういう感じですかね、なんか深さの。
あれくらい深いところまで行くのかもっていう。
こういう形で入って、この曲で。
なるほど。
なかなかだからめちゃくちゃ本当にこの1曲目はすごいですよね。
もうなんかこの1曲目で、え、このアルバムどこに行くんだろうっていうのが、僕はなんかわかんなくなったなっていう感じはしましたね、この1曲目の印象。
自分の立ててた予想が崩れ去って。
もうめちゃくちゃ崩れちゃったんですよ。
崩れ去ったから、ちょっとノープランだけどこっからみたいな感じ。
どこ行くんだこれみたいな。
あらゆる予想がなんか覆されちゃったんですよね。
そうですね。
事前のシングルの音と、あとこの100万な歌のチリスカブっていうタイトルと、で実際聞いた音と、全部なんかえーってなっちゃって、なんかどこに行くんだこれみたいな。
もう何が起こるかわかんねえぞみたいな感じの。
こっから先。
ですね、でもなんかすごいやっぱり、なんかとんでもないものが始まったなって感じは、その予感は感じましたね。
そうですね。
ある週、ある週なんかその、僕は結構あれかもしんない。
疾風のブレードランナーに近いかもしんない。
あーなるほど。
新しい何かが始まりましたよっていうワクワク感とか。
なるほど。
どこに行くかわかんねえこれみたいな。
なるほど、なるほど、なるほど。
これが結構あれに近いかなって感じがしますね。
新しい何かのワクワク。
新しい始まりですよっていう。
どこに行くかわかんねえだろお前。
俺もわかんねえよみたいな。
なんかそこを楽しんでそうというか、なんかそういう感じを感じるかなあっていう感じがしますね。
ここからすごいなんかはっちゃけていくかもしれないし、ここからすごい桜井あすしを追悼しに行くのかもしれないし、
どっちに触れるのかわからないみたいななんか。
どっちにも行けるなあというか、すごいなんか可能性が大きい。
なんかそんな感じがしますね。
いやーこれはいいなあ本当に。
100万枚歌のチリアクター。
歌い上げる感じがね。
今井さんがチリアクターって歌い上げたのかな。
いやーいいっすよ。この100万枚歌のチリアクター、100万枚歌の夢命。
ここのね、その2つがいいっすよね。
夢って。
そこをなんか自分一人で引き受けざるを得ないわけじゃないですか。
今井さんがね。そこがなんか、なんだろうなあ、なんかいろんな感情が湧いてくるなあっていう。
そうですね。なんかすごい覚悟を感じるというか。
100万枚歌の夢命の部分はあっちゃんが担っててくれたんですけど。
そこを今井さんが歌わざるを得ないというね。
だからあんなに歌い上げてるんですよ。
あっちゃんがそこを担ってくれたら、自分はもっとアッパラパーでいられたんですよ。
チリアクター!
出られたんですけど、それはできないんですよ。そこのなんか切なさが。
そこはタイトルで発散したんですかね。
タイトルだけ?
せめてタイトルだけ発散しとこうと。
タイトルだけだもんね、だってそれ。
出てこないからね、しかも。
多分先に歌詞見てたらびっくりするよね。どうしたって。
なんかでもね、その辺がね、やっぱりその、事前に懸念してた部分ではあるんですよ。
あっちゃんがいなくなることによって、やっぱり今井さんがもう中心を、大黒柱を担わなくてはならなくなるわけじゃないですか。
そこでの、あっちゃんがいたからこそ、今井久氏が切れ物の二番手として、
いかれた同家子として演じられた部分、そこのかっこよさとか面白さがなくなっちゃうんじゃないかみたいな懸念は事前にあったんですよね。
それを演じてられなくなるよねっていう。
だからそこが、この1曲目にしてやっぱりそこが見えちゃったなっていうのもあるし。
でもその、あっぱらぱーな今井久氏っていうか、言葉は悪いですけど、
でもそれが決してなくなってないんですよ、このアルバムって。
アルバムを通して。
その部分がなくなってなかったのがすごく嬉しかったんですよね。
そういうなんか、切れ物の二番手、同家子としての今井久氏がなくなっちゃうんじゃないかって思ってたんですけど、
そこもありつつ、大黒柱の中に入って、
ここに感動しちゃったっていうのは、このアルバムでは1つあるかな、自分的には。
そうですね。
でも、この2曲目の中に入って、
その、このアルバムは、
その、この2曲目の中に入って、
その、この2曲目の中に入って、
その、この2曲目の中に入って、
そうですね、そうですね。
また、なんかよく考えたら、
このアルバム、タイトルだけが事前に発表されてるから、
そこから想像させるものもやっぱあるなっていうのは、改めて思いましたね。
結構タイトル、なかなかぶっ飛んでるの多いから。
そうですね。
だいぶ想像…
そこによる想像をかきたてる部分もあったなって、今思い出しました、なんとなく。
かなりありましたね、そこは。
そういうのを見せといて、期待を裏切ってくるあたりがやっぱりさすがだなっていう。
そうですね。
タイトルからの、
そういうことっていうのは結構他の曲もありましたからね。
うん。
タイトルだけ見るとすげーアッパーなアルバムな感じするもんね、やっぱどうしても。
攻め…
攻め攻めできてるな、これみたいな。
攻め攻めでこれは…と思ったよ。
普通のがほとんどないみたいな。
まあね、やはりすごいですよ、今井さんは。
そうですね。
あと、星野さんの活躍ぶりというか、その辺も今井さんの相変わらず発揮できてる要因の一つな気もするっていうか。
確かに。そこで新たにバランスをまた取り始めてるというかね。
そうそう、新しいバランスみたいな。
それはあるね。
確かに。
大黒柱を担わないといけないんだけど、うまくサポート役みたいなところでしっかりいるっていうところも。
確かに。
新しいバランスが。
そうそう、なんか風神来神的な感じのね。
そうだね。
この日本柱的な感じの関係性になったことで。
そこにちゃんとユータ&兄もいるから。
そうなんですよね。
冤罪ですからね、そこの。
うん。
ね。
ということで、とりあえずね、1曲目まで話しましたけど、
アルバム全体的なところと含めて、
これを全体的なところと含めて。
いやー、なかなか素晴らしさ。
いやー。
ね。
ガッツリフルアルバムで来てますからね。
でもこれが本当、第二期爆竹の新しい始まりですから。
そうですね。
新しい旅が始まったんだなって。
この冒険が。
冒険始まった感ほんとありますね。
冒険始まった感あるよね。
で、それがなんかかなり難しい冒険、険しい旅になるのがもう、本人たちも分かってるよねっていう。
そういうなんか険しい雰囲気を感じるしね。
それでも進んでいくんだっていう。
なんかもうそういう1曲目に感じるし。
という1曲目、100万ナユタのチリスカム、話しまして。