名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、マリリン・マンソンのOne Assassination Under God取り上げて話をしております。
タクヤです。よろしくお願いします。
どうも、こんにちは、こんばんは、NZOでございます。
おはよう、おやすみ、ひできです。よろしくお願いします。
久々のマリリン・マンソンのニューアルバムを語っているという感じです。
曲を語っているところでしたが、次の曲が4曲目、As Sick As The Secrets Withinということで、
これが先行シングル、最初に出たシングルということになりますが。
改めてこの曲をという感じですが、ひできくん的にこの曲の好きポイントは?
めっちゃ歌っている曲だし、クールでかっこいい曲だなという感じと、
サビの前のシンセっていうか、ちょっと入る音が特徴的だなという感じの、
そこがすごい印象に残ってますね。
テレレッテッテレレッテッテ、ジャーンみたいな。
確かに確かに。
インダストリアル的な感じでもないし、何とも言えない不思議な。
マリリン・マンソンっぽくもありつつ、新しい感じもありつつみたいな感じはありましたね。
このギターの音楽って、
マリリン・マンソンっぽくもありつつ、新しい感じもありつつみたいな感じはありましたね。
この曲を聴いたときの印象としては。
これはもう本当に燃えたぎる青い炎みたいな。
そうですね。
なんか上がりきらない。
そうそう。奥に秘める熱いものを感じるっていうのは。
ジワジワ。
ドゥッドゥッオイ、ドゥッドゥッオイみたいな感じの、あれとはまた違う。
そうそう。
ジワジワ。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥとかくるわけでもなく。
ワギャァァって言ってるね。あれとはね。
違う方向性での。
青い日の方が暑いんですよっていう、あれですね。 そうそうそうそう、そういう系の…。 うんうんうん。まさにそうっすね。
これはかっこいいっすよね、ほんと。 うん。
この曲とかも、サビの後ろで高いギターがなんか…。 あー、うん。
なんかもう常になってるみたいな。 うん、なってますね。
これがやっぱなんか特徴だと思うんですよね、全体的に。 うんうんうん。
割と随所にこの感じの入ってんなっていう。 うんうんうん。
これがタイラー・グリッツの…。 まあそれがすごいでも…。
割と得意とするプレイなのかもしれない。 うん。
ここまでいっぱいやってるからまあ得意だと思うんだけどね。 得意、好きな…。
それがマリー・マンソンっぽさでもあるっていうところだから。 うんうんうん。
だからまあうまく、いいタッグなんだろうなっていう感じですよね。 うんうんうん。
この曲は全般的になんかシンセレーっぽい音がなんかちょっと入ってますよね。 うん。
あとそういえば、このアルバムのジャケットはマリー・マンソン自身の書いたやつというか、
作品。 ああそうなんだ。自分で、自分で書いたんです、あの絵を。 うん。
へぇー。 まあWe Are Chaosのジャケットとかも自分で書いてるらしいけど。
ああ、あれもそうなんだ。 うんうんうん。
この曲のアルバムのジャケットは自分で作ったんですよ。 うんうんうん。
この曲の、あの、As Sick As The Secret WithinのMVの中でも、なんかそれ書いてる様子がなんかチラッと映ってた気がする。
あー。 確かに。
あ、絵書いてるシーンがあった記憶はあるね、確かに確かに。 うん。
まあその時は、そのアルバムのジャケットって出てないと思うけど。 うんうんうん。
まああのMVのやつがジャケットになったんだみたいな感じに思った人はいたんじゃないかなっていう。
We Are Chaosもそうなんですよね。 うん。
まあこれは、一発目のシングルということで、出てた曲ですと。
いう感じで、次5曲目がサクリレジャス。
これもあの9月の終わりにデジタルシングルで出てるみたいですね。 うんうんうん。
これはどうでしょうか。
これなんかちょっとマンソンっぽいところ。
あのなんか、ギターのなんかブラッシングのさ、チャカチャチャチャみたいな。
めっちゃそれ思うよね。
それ思うよね。
和っぽいなーってすごい思った、この曲は。
やっぱこれなんだなって。
かなーこの曲は。
えんどうさん、この曲どうですか。
これもすごくなんて言うんでしょうかね、そのマリリンマンソン的なリズムの面白さというか、そこに寄せた曲ですよね。
マリリンマンソンといえば、すごいマリリンマンソンらしい曲ですよね。
まさにツクツクツクツクみたいな。
ツクツクツクはもうね、本当に、何ですかね、それがもうなんか大名詞みたいな感じにもう感じるというか。
もう期待しちゃうというかなんか。
こっちが期待しちゃうところに対してジャストなものを出してくるというか、これが味わいたかったんだろうというのを出してくるのがこの曲だと思いますね。
近年なかなかそれをやってこなかったんですよね、マリリンマンソンっていうのは。
それをなんかちゃんとやってきたな、今回っていうところでのやっぱ期待感。
なんか俺が弾きたかったマリリンマンソンがここで、このアルバムで展開されてるんじゃないかっていうのはまさに聞いてて思うところでしょうという。
僕もそうだし皆さんもそうなんじゃないですかっていうのは感じますね。
そういう要素を取り込みつつなんかちょっと大人っぽくなってるというか。
大人っぽくなってますね。
そこが進化してるというか。
今のマリリンマンソンとか。
まあね、歳もとったしね、みたいな。
20、30年経ってますからね。
そんなあの頃で勢いそんな出せないですね、多分。
やろうと思って。
ああ、まあマリリンマンソンでもちょっと大人になるんだみたいな。
っていうのをなんか感じますよね、これは。
それがまたいいというか本当味がある。
そうですね。それが味になってるっていう感じですよね。
確かに。
これはだから本当にホリウッドで言うとファイトソングとかディスポーサブルティーンズとか、
あの辺が大人になったみたいな雰囲気はありますよね。
そうですね、そんな感じの曲ですよね。
このアルバムは全体的に大人っぽいですよね。大人になってる感覚。
大人になってる間違いなく。
従来のアンチクライスト的なとかメカニカルアニマルス的なマリリンマンソンをやりながらもやっぱり大人になってるという、
今のマリリンマンソンのリアルな姿も見えるっていう。
そうですね。
そこがすごいいいよねっていう感じですよね。
大人の怒り方ですよね。
大人の怒り方、そうそうそう。大人の怒り方で。
大人の怒り方になってるんです。
わめき散らすわけじゃないというか。
そうですね。
冷静に理論整然と責めてくるみたいな怒り方みたいなのはちょっとありますよね。
そうですね。いいですか、みなさん。
そうそうそう。
まあこの曲はかっこいいし、シングル的に出てるのも納得の曲ですね、やっぱり。
そうですね。なんかキャッチーさもあるしねっていう感じで。
という5曲目からの、次6曲目が、
デス・イズ・ノット・ア・コスチューム。
すごいタイトル。
すごいですね、これね。
確かにそうですね。
そりゃそうだろうっていう感じだもんね。
ざざ言う必要あるんですか、それっていう。
これなんかイントロの出だしの部分がって感じですけど、
アンチ・クライスト・スーパースターに入っているトゥーニー・キッドを彷彿させるというか、
あの曲が始まりそうだなみたいな。
確かに確かに。
めっちゃ思った。
あのギターが入ってきそうだなみたいな。
ちょっと感じましたね。
やっぱこれも本当に初期の頃っていうか、
メカニカル・アニマルズの頃の曲で入っててもおかしくなさそうだし。
そうだね。メカニカル・アニマルズ、アンチ・クライスト・スーパースターの後半に入ってるクライ系のやつとか。
後半の方のね、確かに。
あの頃のアンダーグラウンドさが今見える。
でも割とやっぱ歌は立ってますよね。他の曲もそうだけど。
そうですね。
マニアックにとっつきにくくなりすぎてない。
内緒的になりすぎてないというか。
マリリ・マンソーってそんなマニアックなことできないですよ、この人って。
何をやってもすごいポップなものになってしまうというか。
その中でもすごいパブリックなロック、反逆的なロックとしての表現をするか、
それか自分のパーソナルなものを表現するかっていう。
どっちをやっても割とポップなものにはなってしまうんですけど。
今回はパーソナルなものというよりはもっと広く開かれたロックスターとしてのマリリ・マンソーが
やっぱり表現されてるんじゃないかなっていうのは感じますね。
やっぱりこの曲なんてまさにアンチクライストスーパースターでやってるような曲だと思うんですけど。
それを今のマリリ・マンソーがやったらどうなるかみたいな。
ちょっと大人っぽいアンチクライストみたいな感じしますよね。
この曲はアウトっていうか終わりの方が結構かっこいいですよね。
盛り上がるんじゃないかなと思いますし。
という、レイズ・ザ・レッドフラッグ8曲目があって、
9曲目が、もうこれ最後ってことになりますけど、
サクリファイス・オブ・ザ・マスですね。
最後はちょっとお楽しみな。
最後なんかしょんぼりしちゃうね。
しょんぼりして終わりますよね。
アリリー・マースは割と最後はしょんぼりしがちですからね。
しっとり締めくくる。
これもでも本当、じわーっと締めてるというか、
締めてるなーっていう。
これはやっぱあれじゃないの、チャプター1感を結構あるんじゃないかな。
チャプター1ですよ、あくまでも。
チャプター1の閉じてる感じね。
閉じてる感じで。
なんかチャプター2を楽しみにっていう感じの。
そっか、このアルバム自体がチャプター1なんだっけ。
ってなってますけどね。
なんかチャプター2があるのか、またまたどうなんだろうっていう感じは。
なるほどなるほど。
確かに確かに。
めっちゃ思うよね。
タイトルにチャプター1って入れてるもんね。
入れてるからね。
チャプター1って。
チャプター1。
いやー。
あんまり大げさに広げないほうがいいんじゃないかなと思ってた。
チャプター1とか言っちゃうと、チャプター2出されないのとか。
また三部作だとか。
三部作だって言い出しそう。
分かんないですけどね。
チャプター2あるんですかね。
いやー、分かんないね。
次多分全然違うアルバム出して。
チャプター2がなかったとしたら、失敗したんだなってなっちゃうじゃないですか。
企画倒れ。
あのアプローチは失敗したんだなってなるじゃないですか。
現段階では失敗してないと思うんですよ。
そうですね。すぐチャプター2出るんじゃないかなって。
すぐチャプター2出すと思うんですよね。
その感触はありますね。
だからこそのこの究極っていうちょっとコンパクトな。
コンパクトな段階でももう出しちゃっていいんじゃないかと。
それはでもあるかもしれないですね。
ありえるよね。
ワイトスルツ。
次が全く違うタイトルだったらもう、あー失敗した。
あればれですからね。
やめたんだなみたいな。
だいぶ経ってからチャプター2が出るパターン。
だいぶ経ってからね。
これもあるかもしれない。
いくつかアルバム挟んだ後に。
忘れた頃にね。
これはもうやらなくていいだろうって思っちゃう。
いきなりチャプター4あたり来たらどうします?
あえてやらなくていいだろそんなことって。
いきなりチャプター4とかね。
チャプター4とかもうわけわかんないじゃないですか。
なんか迷走してるなっていう印象になっちゃうから。
ロス級を広げるにも程があるでしょ。
次チャプター4出したら。
こういうのはやめたほうがいいですよっていう。
そっから遡っていくんだみたいな。
やりたくなる気持ちはわかるけどさみたいな。
なんかチャプター1終わり的にはすごくちょうどいい感じがしますね。
ちょっとここで一旦。
でも結構この曲も後半割と盛り上がって、
結構聞きどころあるなって思いますけどね。
だいぶゴシックな感じで。
まあなかなか締めくくりとしても1曲目がああいう感じで始まってるから、
それの次になってるといえばなってるのかなと。
コンパクトながら結構アルバムとしてはちゃんと出来上がってるなっていう感じ。
であるから結構気合も感じるというか。
マリー・マンソンのアルバムってめちゃくちゃ曲数多かったけど、昔の。
9曲出来てるんで、それが序章なのか。
チャプター2がすぐ出るんじゃないかという期待みたいな。
でもこれチャプター2がすぐに出て、
このチャプター1ってだいぶ落ち着いてるじゃないですか。
曲調的には。
チャプター2でもめっちゃ激しいロックアルバムが来たら、
それはそれでオーってなるんですよ。
あーなりますね。
あれはやっぱり序章だったのかみたいな。
アルバム全体でまだまだ序章だったんだ。
地に秘めた青い炎みたいな感じだったのが、
次で大炎上したっていうね。
今度は赤い炎で。
大炎上して、燃え盛る炎で。
そういう展開もちょっとね、期待してしまう部分はあるなって。
その展開が一番上がるかもしんないな。
なんだかんだね、やっぱ。
次でね、どう…という感じで。
そんなすぐ出るのかって思う。
3部作ぐらいになってんじゃないの?
またやるの?3部作。
3部作的な感じ。
なんとなく失敗しただろう前みたいな。
思いますけど。
まあね、ひとまずこの究極で。
それをやるぐらいの元気があるっていうことはいいかもしれないですね。
そうですね。
風呂敷を広げるだけの。
そうそう。広げるだけのエネルギーが。
風呂敷広げてるからね。
モチベーションがあるのはいいことですよ。
わざわざだってチャプター1つけなくてもいいわけ。
隠しとけばいいわけだもんね。
あとからあれがチャプター1だったっていう。
そういうやり方もできなくはない。
その時点でチャプター1と明言したっていうことは。
チャプター2の目処が立ってるのかどうなのか。
目処立ってるんじゃないかな。
まあでもめっちゃツアーやってたりしてたから。
どうなんですかね、制作的なところは。
でもすごいみなぎってるんじゃないですか。
それはやっぱりアルバム聴いても思いますし、今回のアルバム聴いても。
で、そのアルバムがチャプター1に過ぎないっていうか。
そういうふうに位置づけてるところからも、やっぱりこれからもっと出していくぞっていう。
確かに。
そういうみなぎってるものがあるっていうのは感じるので。
ある種第2期の黄金期じゃないですけど。
出てくるもののクオリティはまだわかんないですけど、
マリリン・マンソンのクリエイティビティ的には今すごい良い状態なのかもしれないよねっていうのは感じますね。
次の動きがめっちゃ注目ですよね、我々的には。
そうですね。
ちょっと近年のマリリン・マンソンと感触が違うんですよ、聴いた時の。
すげえ元気良くない?今みたいな。
ここ数年ちょっとやっぱり元気なかったんですよ、マリリン・マンソンの音を聴いて。
悪くはないんだけど、ちょっと元気なくなっちゃってるよねみたいなのを感じてたんで。
それが今元気あるなって感じるんで。
そこに対する期待感はあるかなっていうのはありますね。
あとはライブ見たいですよね。来日しないのかっていう。
でもそのうちしそうですけどね、マリリン・マンソン。日本で人気あるし。
このアルバムの曲もそうだし、今のマリリン・マンソンが過去の曲やったらどんな感じっていうのも楽しみですよね。
今なんかセットリスト見てるんですけど、古い曲も混ぜてやってますね、結構。
ディスポーサブルティーンズとか、ディスイーズ・ザ・ニューシッドとか、モブシーン・ドープショー、ザ・ラブソング、ビューティフルピープルとかその辺はやってますね、スイートドリームス。
やりたいところはかなり。
やるだろうみたいなところやってるね。
わかりやすいんだ、マリリン・マンソンは。
来日なのか、次の何か作品なのか、まだまだ楽しみですね。
そうですね。次の動きの発表が結構楽しみですね。どうなるか。
なんかみなぎってる感じだもんな、写真見ると。
次のアルバムがチャプター2なのか否かも結構注目です。全然違うアルバム出してくるのか。
そうだね。
チャプター2であれと思いますけど。
チャプター1と名乗ったのならば、次はチャプター2であれと思いますけど。
そうあってほしいですね。予想では割かし早くチャプター2が来るんじゃないかな。
出すべきだと思いますよ。
そうですよね。わざわざチャプター1って言ったからには。
引っ張っちゃうとついてこれないですからね。
曲数的な雰囲気的にもそんな感じすんだよな。
その辺は期待ですけど。
ひとまずマリーマンソンがね、復活というか逆境があって、2001年以降活動できてなくてしょんぼりしてたけど、
こうやって新しい音を出してライブもやってっていうところに来てるんで。
そこはまた楽しみだなっていう感じかな、ひとまずは。
なんか元気出てきたね、お前みたいな。良かったなって思いますよ。
良かったなって感じしますよね。
いろいろあったから。
やっぱり逆境エネルギーにできる人だなっていうのは思いますね。
あの最初のアーシャとかなかなか良かったやつもんね、赤いバックの。
今回の最初のやつ。
あの辺がほんとなんか淡々と怒ってる感じがね。
いい。
一緒だよ。
怒ってる。
ええ、一緒だね。怒ってる。
それでこそっていう。
いろいろあるんでしょうね。
大変だったんだなっていう。
大変。
お前がやったことではないのか。
分かんないですからね、もうそれはね。
デリケートな問題ですからね。
デリケートなところでいろいろあっちゃったから。
でもそこに対して、そこで終わってしまうんじゃなくて、そういうものを表現としてやっていくっていう。
これがやっぱロックスターだよねっていう。
音楽の部分で。
その辺の窮地に陥ったマリリンマンソンが、本気でまた世の中に対してもう一度やってやるぞっていうのを、
大人のマンソンが淡々とやった感じが、それがまた本気だなって思えるアルバムでしたね。
ですね。
窮地にたぎってるものはものすごい起こってるんだけど、それを表現する方法論としては、結構大人になってるから、いろんなスキルを身につけてますから、
手伝手札を使ってその怒りを表現するというか、昔みたいに叩きつけるだけじゃないというか、あの手この手を使ってそういう怒りを表現してるっていうのがこのアルバムなのかなって感じしますよね。