1. 名盤ラジオ
  2. #65-3 「Fake Plastic Trees」..
2024-08-28 54:06

#65-3 「Fake Plastic Trees」と「Just」は対極?~『The Bends』ギターの特徴は?

RADIOHEAD『The Bends』特集③!4曲目「Fake Plastic Trees」~7曲目「Just」を語る! (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら アルバム最重要な一曲?「Black Star」~後々のレディオヘッドの未来を照らした曲とは?【名盤ラジオ #65-4】 https://youtu.be/4WmouQg8igQ 別次元?突然変異?「Street Spirit」~そして『The Bends』期のレディオヘッドを総括!【名盤ラジオ #65-5】 https://youtu.be/gIBqV5z6mSk ※前回まではこちら RADIOHEAD『The Bends』特集!苦悩しながらも立てたスタートライン!~制作過程から見えるレディオヘッドの本質とは?【名盤ラジオ #65-1】 https://youtu.be/PAsS4pm9cuY 『The Bends』序盤3曲の聴きどころを語る!レディオヘッドの特徴、アルバム冒頭の音の強さ!【名盤ラジオ #65-2】 https://youtu.be/Dd_bo4iyYPQ -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ■『Pablo Honey』特集 なぜレディオヘッドは神格化されたのか?バンドの特徴&各メンバーについて語る!【名盤ラジオ #39-1】 https://youtu.be/fMenbvtj-Lk レディオヘッド結成から『Pablo Honey』まで~1993年という時代背景も【名盤ラジオ #39-2】 https://youtu.be/m61yTqP_sKw Radiohead「Creep」を語る!時代を背負ったアンセムとその苦悩について【名盤ラジオ #39-3】 https://youtu.be/LS7Vdyc8zV8 縦軸/横軸で見て重要な過渡期のアルバム!大学生っぽいレディオヘッドの魅力を味わう【名盤ラジオ #39-4】 https://youtu.be/Wc356LbIW30 『The Bends』/RADIOHEAD 1. Planet Telex 2. The Bends 3. High & Dry 4. Fake Plastic Trees 5. Bones 6. (Nice Dream) 7. Just 8. My Iron Lung 9. Bullet Proof ... I Wish I Was 10. Black Star 11. Sulk 12. Street Spirit (Fade Out) 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/45XLBem ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/35UJLpClj5EDrhpNIi4DFg?si=2Ys--P3lRbWmYYiEUZyK2Q ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/the-bends/1097862703 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、ラディオヘッドのThe Bends、取り上げて話をしております。
たかやです。今回もよろしくお願いします。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
えんぞうです。
こんばんは。名盤ラジオの江戸こと、ひできです。よろしくお願いします。
Bends特集、3回目。
3回目ですね。
曲を語っておりますが、続き。
ハイアンドドライまでね、3曲目ですね。
4曲目ですか、じゃあ今度次は。
次は4曲目です。
4曲目が、Fake Plastic Trees。
この曲は、どうですか、この曲は。
俺もう、ゆったりしてるし、もうトイレソングじゃない、これは。
またこのパターン。
今度こそって。
今度こそ行くぞって。
まったりした、まったりした曲だ、これはもう。
トイレテームだって。
トイレで寝る。
今だって。
今だって言ったらもうトイレでもう、うわーってもう。
いやいやいや。
これはでもなんかもう出だしから、ちょっとただ事じゃない感じの。
まあそうですね。
いきなり始まるし。
そうですね。
言ってる途中でこう気づく感じですね。
おやって。
言ってる場合じゃなくねって。
まあ結構言わずと知れてもいないのかわかんないけど。
まあやっぱ大きい名曲ですよね、これはね。
なんかやっぱすごい大人気曲というか、あれの感じなんですかね、やっぱりこの曲は。
まあ人気だろうね。
ベンズの中で多分一番人気あるんじゃないですかね。
確かになんか中核にある感じしますもんね。
まあこれは本当にバラードって感じですよね。
そうですね、曲とサウンド自体はめっちゃシンプルですよね。
一番シンプルなくらいの勢いなんじゃないかなっていう。
そうですね。最初本当にアコースティックギターだけで入って、だんだんいろいろ入ってきてっていう。
その盛り上がっていく感じがいいんだよね。
03:01
後半にね、行くにつれて。
後半に行くにつれて。
すごいエモーショナルに盛り上がっていきますね。
やっぱトムの歌ってすごいなーって思いますよね、聴いてると。
そうですね。
うまい、うまいっすよね、歌。
なんていうのかな。
この曲がベンズの中核をなすような曲になってると思うんですけど、
なぜそのポジションにあるのかというか、中核をなすぐらい強い曲なのかというと、
この曲ってクリープをめちゃくちゃ意識してて、
クリープの先に行こうとしてそれを達成した曲だと思うんですよね。
クリープの先に。
やっぱクリープってすごいいきなりバーンていう、あれがヒットしちゃってみたいな。
そこに対する圧倒があったバンドじゃないですか。
クリープもやらないとか。
でも次のアルバムではちゃんと先を提示しなきゃ先に進めないわけですよ。
でも同じことやっちゃダメだし、全く別の方行ってもそれはダメなんですよ。
やっぱ真正面からあの曲に向き合って、
これと同じ系統でもっと先の曲を作るんだみたいな。
もっといい曲を作るんだっていうのをちゃんとそこに取り組んで、
それを成し得た曲なんじゃないかなって結構思って。
で、それをそこら辺のボンビ役のバンドだとセンスでどうにかしようとか、
あれやこれややってどうにかしようと工夫してどうにかしようとするんですけど、
それを今やっぱりたくやさんも言いましたけど、歌はすごいですよねとか、
ひできくんも言ったけど、
クリープに真正面から取り組んで、それを力技でねじ伏せたような曲だと思います。
素晴らしい演奏力と歌唱力。
レディオヘッドっていうバンド、あの人たちが持ってる表現力を全開にするっていう。
海洋剣何十倍だって言っても叩き伏せると。
クリープなんぞというものを叩き伏せたっていうのが俺はこの曲だと思うんですよね。
06:01
だからこそ感動するんですよ。真正面から。
手先のテクニックじゃなくて、
ソングライティング能力と演奏力と歌唱力って一番平行法でぶち破ったのが俺はこの曲だと思うんですよね。
だからすごい感動的に響くんだろうなっていうのは思いましたね。
なるほど、確かに。
聴いてるとクリープの影響家というか、その延長線上にある曲だなっていうのが感じるんですよ。
ベンズの中で一番それを感じるんですよね。
で、ありながらももっと先に行こうとして、ちゃんといった曲じゃないかなと思うんですよね。
確かにバンドの本当の実力っていうか、本物の実力というか。
そうやって聞くと3分ぐらいの盛り上がりの部分はめちゃくちゃ感動しますね。
より一層感動的に響いてくるじゃないですか。
そこの覚悟と真正面から本当に声に入ってるっていうところが。
そう、それがあそこなんですよ。
なるほどなるほど。確かに曲自体の洗練され方とか、そういうところはやっぱりパワーアップしてるなって感じもするし。
確かに真正面からだなっていう感じですよね。
フリープって言うなれば、ニルバーナのフォーマットを借りて自分たちなりにやったような、そういう感じじゃないですか。ニルバーなりピークシーズなりとか。
でもフェイクプラスティックトリーズはもっとレディオヘッドのオリジナルというか、あんまりそういうフォーマットを意識してないっていうか。
単純に良い曲を良い演奏でやってやろうみたいな、そういうのを感じるので。
それがちゃんと達成されてる曲だなって、やっぱり聴いてて思うんですよね。
そこがすごい感動的に響いてくるのかなっていう気はしますね。
この曲はトムが言うには、ある日目覚めたらパッと浮かんでたみたいで、そのメロディーラインが。
09:09
朝起きたら。
歌詞はだいぶ苦戦したみたいな感じらしいですけどね。メロディーが最初に浮かんでて。
またこれ、なかなか不思議な世界観というか。
まあやっぱね、曲ってポーンって出てきたものが一番いいんですよね。降ってきたというか。
エボリ出してこねくり回してっていうより意外と。
こねくり回してだんだんやってる曲ってなかなかうまくいかないですから。
やればやるほど分からなくなってくるっていうところがありますね。
最初っから全部ポーンって出てきちゃう曲かよね。やっぱいいんだよなっていうのはありますね。
なんかいい曲ってすんなりできるっていうのは分かりますよね。確かに。
いや、明日の朝目覚めたら最高のメロディーが浮かんでたら。
でも朝目覚めたら浮かんでたっていうとね。
ポール・マッカータリーのイエスタデイとか有名ですけど。
それも朝起きたら浮かんでたの?
あれもそうで。このメロディーって誰のだっけって確認して。
そうだよね。
で、「いや、知らないってみんなが言うから、じゃあ自分が考えたやつだ。」みたいな。
そういうエピソードがありますけど。
記憶喪失の人みたいな。
本当に寝振ってきたというか、まさに。
どんな睡眠をしてるんですかね、そういう時。
こんがりみたいな帽子をかぶって浮かんでくるんじゃ。睡眠服が着てるだろうね。
ちゃんと整えた状態で眠りに入れば。
そういうのでいきなりポーンって浮かんでくるように見えるけど、
でもずっとそれまでにずっと悩んで考えてて。
そればっかり考えてるんですよね。
確かに確かに。
最後の一押しの部分ですよね。
それがなんかポーンって出てきたように見えるけど、
何事もそういうようなもので、ずっとずっとそればっかり考えてるわけですよね。ずっと。
12:01
それがある時なんかポッてブレイクスルーするっていうか。
繋がってこう。
それがその瞬間あるっていうだけで、何も考えてないやつがいきなりポーンって出てくるわけじゃないんですよねっていう。
そうそうそうそう。
突然。
ほんとそうですね。
なんで?なんか出てきたよ急に。
ニュートンが木からリンゴが落ちて引力をっていうやつもね、
どんな人もそれを見て引力を思いつくわけではなく、ニュートンはそこまでいろんなことをずっと考えてたから、
そうそうそうそう。
っていうことだよね。
そこで一つのきっかけ、起爆になっただけで、ずっとずっとそればっかり考えてるわけですよね。
いろんなことをね。
クリープのことめっちゃ考えたんですかね。
めちゃくちゃ考えたし、苦しめられたと思うんですよ。
そこで意図せずではないとは思うんだけど、思ってないような売れ方しちゃったとか。
どのバンドもアーティストも売れたが故の苦悩でそういうのあると思うんですけど。
レディオヘッドは特にたぶん強かったよねみたいな、それが。
そうですね。
ずっとやらなかったし、クリープって。
そうですね。
みんなクリープ目当てみたいな。
そうそうそうそう。そこに対するやつやるものかみたいなさ。
おまえももっといいのがあるんだみたいな。
そうっすね。
それがこんな美しい歌に消化された。
やっぱり新しいアルバムを出すからにはそこを越えなければ未来はないだろうみたいな、そういう考え方をするバンドだと思いますし。
それが結実したのがこの曲なのかなっていうのはすごい感じますよね。
そうですね。
あとはこのテイクがすごい感動的なのは、その要因になってると思われる、これもエピソードですけど、
これをロックオンレコーディングしてるのが94年の9月2日ってことになると思うんですけど、
その前の日にメンバーがジェフ・バックリーのライブを見るんですよね、ロンドンで。
それでめちゃくちゃ感動して、でもその興奮状態のまま次の日撮ってるんですよね。
15:08
確かにそうだね、ジェフ・バックリーっぽいもんね。
なるほどね。
その興奮がパッケージされてるのはより一層ドラマチックになってるかもしれない。
なるほどね。
そこに何か発露を見出したというか、これだみたいになったんですかね。
乗っかった気はしますよね。
もともとの曲の良さはあれだと。
なるほどね。
そういうのでね、この音源ができてると。
そういう空気感含めてパッケージされてるわけなんですね。
ですね。これはでも本当中核の曲ですね。
歌詞的にもすごい偽物の中にある本物のっていうのは何なんだろうみたいな。
すごい深い歌詞ですよね。
そうですね。
じゃあ次の曲に行きますか。
はい。
はいはい。
次5曲目がBones。
Bones。骨っていうことですよね、これ。
なんかこのアルバムは割りかしそういう骨とか肺とか、そういう病院系のものが出てきますよね。
お院系って。
なんかジャケットもあれですもんね。
確かに。
医療器具って言ったらいいのかなっていうか。
あれでしょう、人工呼吸用の。
人工呼吸用の練習用のというか、の人形です。
そうだね、確かにそれ系のモチーフが多いですね。
なんかそういう病院系の。
この曲もだいぶギターロック曲な感じはありますよね。
確かにフェイクプラスティックツリーからまたちょっと雰囲気変わってっていう感じの。
オレモロが結構効いてますよね。
そうですね。
確かにね、音がいいですね。
だいたい右で鳴ってるのが、右で鳴らしてるのがジョニーなのかな。
18:02
その辺ももうあれなのかな。
そんなにたぶん。
あんまし固定してるっていう感じでもないのかな。
ないけど、でも基本はたぶん右に寄ってる気はするけどね。
エドとジョニーの左右で言うと。
少なくとも真逆になってることはそんなない気はするというか。
目立つところは真ん中に来たりはするけど全然。
あのジョニーの目立つやつが真ん中とかそういうのは全然あるけど。
たぶん。
やっぱさすがギター3人いるだけあってどの曲もですけど、結構ギターの音数は多いですよね。
ご厚いよね。
トムもまあまあ弾きますもんね。
割と。
そうですね。
だいたいトムは割かしオーソドックスな感じなのかな。
いやー割と。
意外と。
割とそれ弾いてんの?みたいな。歌いながらそれ弾いてんの?みたいなところとかたまにあったりするけどね。
トビドーグ的なのはだいたいジョニーだけど、トビドーグっぽいのはアルペジオとかで割と複雑なことやるじゃんっていうのを歌いながら結構やれちゃうのが。
パラノイドアンドロイドのあのアルペジオとか弾きながら歌ってますよね。
そうそうそうそう。
テンテンテンテンテンテンテンテンテン。めちゃくちゃ弦とビースで結構弾きづらいアルペジオなんだけど、あれを弾きながらやってるからね。
エドが弾けばいいのに。
本当だよ、エドが弾きたいんだもんはさ。
お前が弾けよっていうね。
お前何やってんだよって話だよ。
お前シャカシャカやって忙しいんだよ。
シャカシャカやってる場合じゃねえんだよ。
そこもう逆で言う。
あれなんて言うんですかね。シャッシャッってあのなんかひねるようなやつ。
あー。
あれね。
あれなんて言うんですかね。
謎の。
名前わかんないけどひねるやつでしょ、確かに。
ひねるやつ。
謎の物体。
あれで忙しい。
あれで忙しい。忙しくなれるんだから。
あれはめちゃくちゃ手が離せないですからね。
手が離せないように手を使うから。
あれいるあの音っていうね。
あれだからもう手離すと変になっちゃうし。
鳴らすとことなら鳴らせないところ。
そもそもいるのかっていうところは確かには。
いやいるんだよやっぱりね。あれが入ることでグルーブが変わってくるし。
あれをステージ上でやってるところがね、こう先鋭的なんだよやっぱ。
21:02
まあね、確かに。それはそうだわ、確かに。
いうところでね、トムも弾く必要があるんです。
そこが魅力ですね。
オリプルギターっていうことでやっぱなんかアンサンブルがちょっと複雑になるっていうか。
はいはい。
自ら考えてるなっていうのがあるんで。
その辺がちょっとプログレッシブっぽくなるんですよね。
それが結構なんかRadioheadの個性というか特徴というか。
この頃はね、になってるなっていうのはありますね。
サウンド的にはすごいストレートなギターロックなんだけど。
若干3人いることでちょっと複雑になる。
それがなんかすごいプログレッシブさにつながるというか。
まあ元々そういう複雑なの多分好きなんだよね、この人たちっていう。
そうですね。
割かし自由に3人ともやってる感じなんですかね。
なんとなくこう、よーく話し合ってっていうより。
家庭はどうなのかわかんないけど。
なんか割かし似てるんだけどちょっと違うみたいなフレーズがこう。
そうだね。
それはあるね。
似てんだけど、系統は似てんだけどちょっと違うなみたいな。
まあやっぱジョニー・グリウッドが一番上物というかぶっ飛んだことをやるっていう共通認識は多分全員である。
なんとなく立ち位置はこう。
そこはじゃあジョニーやってっていうところで、またトムとエドがバッキングのところで構成していく。
そうですね。
そんな話やってんのかな、わかんないけど。
お互いの個性と自然にプレイしていく中で出来上がってるような気はしますけど。
なんか阿吽の呼吸っていう感じはあるかもしれないですね。
ある程度ここはこう来るんでしょあんたがっていうところで、じゃあ僕はこっち行きますよみたいな感じでやってるのかなとは思いますけどね。
そうですね。
オリプルギターのバンドってやったことないからちょっとほんとその辺の感じわかんないですけどね。
俺もやったことねえよそんなの。
オリプルギターってなかなかない。
なかなかないですよね。
Bornsはなんか聞きどころとかあります?
あーでもなんか、この曲に限らずなんですけど、割と激しめの曲、このアルバムの激しめの曲はなんかガチャガチャしてますよね。
24:11
なんかわかります。共通のなんか色というかなんかありますよね。
Bensのこういう曲みたいな。
そうそうそうそう。こうなんだろうな、バースでこう大人しくして、ボーラスでズダーンズダーンズダーンっていう。
そうそうそうそう。
フォーマットとしてはそれなんだけど、そのガーンってくるところでなんかガチャガチャしてるよねっていうのが感じるところでBornsと。
まあJustにしてもそうだし、My Iron Lungとかもそうだし。
そこが多分個性を出そうとしてた部分なのかなというか。
単純にコード弾きで音圧出すんだったらニルバーナなわけだし、そことはなんか違うものを出したかったんだろうなっていう感じはしますよね。
確かに。その辺は割となんかジョニーの個性がより濃く出た結果なのかなって気も。
そうですね。ガーンっていくところで、やっぱジョニーでちょっと違うプレイするんですよね。
そうですよね。なんかちょっとはみ出た系の。
言ってみればやっぱイマイヒサシなんですよ。
出たイギリスの爆竹。
イギリスの爆竹だからさ、レディオヘッドって。
あんまり言われてないですけどね、実は。
誰も言ってないけど。
我々も言い続けていきますよ。
表紙もないことをやるというかね、理論から外れまくったことをやるっていう。
それがすごい出てますよね。Bonesもそうだし。
はみ出してる感はありますね。
じゃあBonesは大丈夫ですかね。
はい。
じゃあ次に行っちゃいますが。
はいはい。
6曲目がNight Dream。これはカッコがきですね。
いやーこれね。
なんでカッコついてるんですかねこれ。
この曲すごいなんか夢っぽい感じじゃないですか。
夢っぽいですよね。
曲の雰囲気からしても夢の中。
このカッコつけてるところがあなたの脳に直接語りかけてますみたいな感じ。
27:00
その感じがすごい出てますよね。このカッコをつけてることで。
聞こえますかって。
あなたの脳に直接語りかけていますって。
多分そういうことなんだろうな。それ多分合ってると思うよ。
なんかもうその世界観ですよね。なんかこの曲。
だと思いますね。その世界観なんだと思いますよ。
曲調もなんかそういう感じだし。
ふわふわしてるもんね。
そうそうそうそう。
夢の中感すごいありますね。
あーなるほどね。そういうことなんだな。
あとは多分、ナイスって言ってるけど本当はナイスじゃないみたいなそういう注釈付きというか。
脳カッコで表してるんだろうなって意味的には。
いやもう本当だと思います。
イネクレな。
イネクレ的なね。
ナイスドリームね。はいはいっていう感じの。
ナイスでもねえけどなっていう。
そうそう。
でも本当なんかこうドリーム感はすごいですよね。このサウンド。
いいんだか悪いんだかな。夢の感じ。ふわふわした感じはありますよね。
ふわふわ浮遊感。
ずっとナイスドリームって言ってますからね。
ナイスドリーム。ナイスドリームって確かに言ってましたね。
それで思ったのがめっちゃナイスドリームの歌い方のバリエーションがすごい多いなっていう。
すごいバリエーションなんですよねこれ聞いてると。
あーなるほど。
どれだけナイスドリームの。
何種類あったろ。
ナイスドリーム。
めっちゃ種類が全部毎回違う。
いろんなナイスドリームがね。
このね歌い方のバリエーションは意外とすごいなと思いますよね。
なるほどなるほど。
ひたすらその言葉で展開していくっていうかなんか。
ほぼほぼそうだよね。ナイスドリームと。
ナイスドリーム。
これで展開していこうね。
そこってレコーディングでもエドが言ってるんですかね。
なるほど。
ライブだとねエドが言うところですけど。
トムじゃなさそうな声ではあるね。なんかちょっと低めの。
30:00
複数人で言ってんのかなこれ。
でもトムっぽい声も入ってる。
入ってんだよ。
入ってますね。
FPSブロギーナーってなっていくとこはトムっぽいんだよ。
確かにそのがなる感じに確かになってる。
でも結構エドとトムも声似てるんですよね。
似てる部分あるんですよね。
特に高音の細くなるような部分だとすごい似てるんですよね。
基本なんかコーラス部分っていうのはエドがやってそうですけどね。
あとはこの曲も途中結構激しいギターパートというかね。
でるー。
その辺もやっぱベンズって感じ。
ベンズって感じですよね。このガチャガチャした感じ。
そうですね。
黙ってられないみたいな。
静かな感じで始まっておきつつ途中はこうやっぱりガチャガチャっとなるっていう。
ジョニーが俺にもやらせろって。
やっぱすごいビートルズっぽい感じもするしな、こういう感じ。
やっぱイギリスのバンドだなっていうのはすごい感じますね。
ちょっとひねくれたような盛り上がり方みたいなのは。
確かにイギリス感はありますね。
カリフォルニアではないですね。
カリフォルニアではない気がするね。
カリフォルニアではない。
カリフォルニアではないですね。
割とこう牧歌的なところからいきなりナタを振り下ろすみたいなことをやるのはイギリス野郎の特徴ですよ。
確かに。
割に思い切りがいいっていう。
曲の終わり、クジラの鳴き声が入ってるんですよね。
そうなんだ。
本当終わりの曲が終わっていくところ。
あんまわかんないですけど、クーみたいな。
クジラって鳴き声、そういう鳴き声はあるんだ。
そうそう。フランジャーのギターみたいな音。
なんかフワーみたいな感じの音がするけど。
言われなきゃわかんないというか。
それはプロデューサーのジョン・レッキーが水族館で録音してきたらしいんですけど。
33:04
なんで最後これを入れようと思ったのね。
水族館で確かにクジラいるんですかね。
まあ確かに。イルカだったらまだすごい。
クジラの大きさが。
クジラが水族館で鳴いてるのも聞いたことねえし。
イルカだったらわかりますけどね。
いやでもクジラ、なんかこの曲にクジラの声が入ってるって言って。
曲の最後って書いてあったからこの辺かなって思って。
YouTubeとかでクジラの鳴き声みたいなので調べたら、
あ、なんか同じだみたいな感じだった。
ここの声だって。
ここの声だって感じだったから、確かにって。
なんでそれ入れようと思ったんだろうね。
わざわざ。
わざわざ。
別に入れなくてもいいだろうっていうところ。
気はしますけどね。
それがナイスドリームなんですよ。
まあなんかクジラも可愛い感じはありますからね。
夢の世界の。
どういう感想だそれ。
クジラも可愛いからね。
可愛いところがありますからね。
可愛いところがあるから声入れてやろうと言ったとか。
なんだそれ。
ちょうど夢の世界の曲だし。
まあでも夢な感じ。
なんかわかんないけどちょっと馴染むなみたいな。
クジラの声YouTubeで調べると確かに夢だなって気はしますね。
なんかね、なんとなく馴染む。
誰かのアイディアにあったかもしれないですね。
どっかで聞いて印象に残ってるみたいな。
確かにね。
そういうのをわざわざ入れるのがやっぱりアートなんだよね。
そうですね。
ちゃんと入れるというか。
全然ね、言われなきゃわかんないけど。
確かにそれを。
ここにクジラの声だよって閃いてしまったらやっぱり入れるのがアートなんだよな。
プロデューサー自らが取りに行くんですよ、それを。
取ってこいっつってね、この野郎。
クジラの鳴き声を。
クジラの鳴き声がいるんだけどって。
クジラの鳴き声がいるんだ、ここには。
プロデューサーがもう、「どこで取ったらいいんだ、そんなの。」って言って泣きながら水族館に行くんですよ。
えぇーって。
クジラの鳴き声。
36:00
えぇーって。
だって水族館でさ、クジラの鳴き声取れるとも限らないじゃないですか。
保証ないですよね。
保証ないじゃん。
頼み込んで。
だからどうかもわかんないし。
そこで取れなかったらもうなんかね、漁船に送り込まれて、行ってこいっつって。
取れるまで帰ってくるな。
そうそうそうそう。
そういう世界だよ、たぶんね。
漁船ではないよ。
ジョン・レッキーって結構大御所なはずなんですけどね。
取ってこいっつって、クジラ漁船だーっつって。
牧局だーっつって。
クジラ漁船にプロデューサーが。
牧局だーっつって。
テレーテレーテレーテレーテレーテレー。
エキサシーノリですよ、こんなのはもうね。
そうっすね。
ムシラの音だーっつって。
使っといてからっつって。
どんな表情して漁船に乗ってるんですかね。
もう死んだ、死んでるよね、もうそんな。
なんで俺はここにいるんだと。
音楽プロデューサーだとこの野郎っつってね。
死んだクジラの目をして。
そうならなくてよかったね、水族館で撮れて。
本当によかったよ。
水族館のクジラが泣いてくれてよかったっていう。
最後の音にそんな苦労が隠されてたとは。
とんでもない苦労。
そんなして撮ったのに、俺らはね、もう
え、クジラの音入ってたんですか?みたいな。
どこどれ?
どれがどれですか?みたいな。
わかんないし。
もっとありがたがって。
もっと聞いてくれよってね。
これなんだよ。
ジョン・レッキーからしたらね。
そんなね、クジラの声で大当て引くナイストリームですが、
ぜひ注目ですね、そこは。
これだ、クジラの鳴き声っていう。
アルバムはね、そこから次、7曲目ジャストにいくわけですけど。
ここはね、もうすぐイントロがギターから始まりますから。
みんな大好きジャストでしょ、これはもう。
これはね、もう。
ジャストね、みんな好きですよね。
好きでしょ、これは。
ここはやっぱりアルバムの流れ的に、フェイク・プラスチック・トゥイーで盛り上がりがあって、
39:06
ボーンズとナイストリームで、まあまあって感じのアルバム曲ですね、みたいな。
で、ここのジャストでまたね、ぐいって盛り上がる感じが。
なんかわかりやすくキラーチューンって感じしますしね。
これでやるぞーっていう。
やったるぞーみたいな。
やったるぞーですね。
これが、まあシングルカットもされてる曲ですね。
これはもうね、イントロからして、これもギターロックの語り継がれるような曲かなって気はしますけど。
この曲でイントロのところで、トムとジョニーだけか、どんだけコードを詰め込めるか、
それを競い合って作ったみたいな、そんな感じの話を。
らしいね。
結構目まぐるしく変わってる感じのコードが、その辺はどんな感じになってるかよくわかってないんだけど。
意外とシンプルそうな感じだけど複雑な感じになってるんですかね。
コード自体は多分そんなんでもなさそうだけどな。
意外とシンプルに。
イントロは多分4つを繰り返してるだけっぽいけど。
そうなんだ。
曲全体としてはってことなのかね。
全体としてはっていうことか。そうかもね。
イントロは普通に4つのコードを。
あれはね、ジャーン、ジャーン、ジャジャン、ジャジャン、ジャジャン、ジャジャン、ジャジャン。
あれなんかもうね、なんかスペルスピリッツのなんか、ちょっとアッシュみたいなさ。
確かにそうですね。
一発目の入りの感じはそうですね。
言われてみればかなりそうですね、確かに。
ドラムの入り方とかもなんとなくこう。
でしょ?もう。
スペルスだろこれっていうさ。
聞いた瞬間それ思った。
確かに。
やっぱそこのバンドなんだなみたいな。
そこからは逃れられぬみたいな。
逃れようとしてんだけど。
逃れようとしてんだけど。
逃れようとしてんだよ。アコギだし最初はね。
逃れようとしてんだけど、やっぱ逃れられぬ。
呪縛を感じる。
工夫してんですよその後も。
でーれれれーれれーれーれーれーれーってあのオクターブ奏法で。
42:01
ワーミーペダルを使ってね、オクターブ上げちゃってみたいなことをやってるんだけど。
どうしてもやっぱスメルズの呪縛から逃れられるのを感じる。
これは。
確かに。
そう、そこを感じるみたいな。
タツタツタとかすげえ似てるな。
あのハイリーは確かにね。
確かにハイリーも言われればほんとそうっす。
まあでもかっこいい曲ですね。
かっこいいし、人気曲だと思います。
人気曲ですよね。
これもアルバムを代表する曲の1曲かなって気がしますね。
この曲を結構割と曲の締めるあたりの最後の方が結構好きなんですよね。
なんか曲の締め方みたいな感じっていうか。
本当の最後の方の。
またいきなり最後にいくわけね。
久々に。
なんか結構盛り上がった後割とすごい落ちて、でまた盛り上がってみたいな感じで。
そうですね。
最後はもうジョニーのギターがかなり爆発してる。
なんか結構ドラムも割と好きで、
Aメロとか割と静かになるところで叩いてるドラムで、
スネアを叩くときにハイハットも開けるんですよね。
スネアを叩くのと同時に。
で、それをちょっとハイハットはちょこっと伸ばしてすぐまた閉じるみたいな。
ツーみたいなスネア叩くのと同時にツーっていうのを出すのが結構気持ちよくて好きですね。
なるほど。フィルの技が。
これはそうですね。フィルそこはね、なかなかちょっと小手先のテクニックを出してきた。
小手先の。
小手先の。
出してきた。
いい仕事してる、俺も。
いい仕事した。
いい仕事してる。
すげー上からだな。
でもね、上から見るの。
大好きっていう。
素晴らしいなと。
まあこれはでもさっきも言ったけど、ギターがね、やっぱ。
やっぱね。
これはもうだいぶね、ずっと前面に出て。
45:01
イントロとかのあれ、あのオクターブのやつもそうだし。
Aメロとかの、AメロBメロとかの歌のね。
そこ好き好き好き。
それもいいしね。
その辺のね。
その辺いいよね。
いちいちいち。
ボーカルに絡んでくるんだよね、ボーカルにも。
もうこの曲はギターが主役だからなみたいな。譲らねえぞみたいな。
なんかめっちゃ絡んできてる感が。
顔を出してくるよね。
そうそうそうそう。
めっちゃ絡んできてるじゃんっていう。
一時停止中
いちいち絡んでくるんだよな。
そうだね、なんかそういうとこいいな、これ。
これはもうずーっとね。
ギターソロをね。
ギターソロっていうのか。
あたらたらたらたらたらたらたらたらー
ドゥルルーン ってなるとこ作るっすね
どゥルルーン
あのギターソロの部分でそのコードストロークでメロディーを作るっていうのはやっぱ
うまいし
はいはい
そこなんかオシャレですよね
オシャレですね あそこは
いきなりあんな感じになって
それできたらめっちゃかっこいいなぁいいなぁ できるようになりたいなぁ
いやー 弾いてると気持ちいいっちゃ気持ちいいんですけど
やっぱ全体的に小賢しいんですよこの曲
俺のものすごい個人的なアレですけど
小賢しいのいっぱい入れてますよね
小賢しいんですよ
ほぼほぼめちゃくちゃグランジの影響下に
どうしてもある曲なんだけど
それからどうにかして脱却しようとして
いろんな小賢しいことをやってる曲っていう印象なんだよ俺は
フェイクプラスティックツリーとは真逆の曲ですよね
そうなんですよ
そうなんですよ
みんなこれ好きなんでしょ
でも俺はそう感じちゃうんだよっていうのはすごいあるんだよね
フェイクプラスティックツリーはほんとめちゃくちゃ
クリープ・グランジの亡霊に真っ向から立ち向かって
48:03
二重してた曲だと思うんですよね
ジャストは割と小賢しくどうにか脱却しようとして
手先のテクニックを駆使してなんとかしようとして
でもグランジだよなみたいなさ
それを感じるんだよね
脱却するぞ脱却するぞ
脱却するぞ
ぽわぽわぽわ
個人的にはそんな好きじゃないんだよな
お前ら好きだろうけど
レディオヘッドファンが好きなんだろうけど
レディオヘッドファンってジャスト好きなイメージありますよね
あるあるあるある
レディオヘッドをコピーしようとしたら
どいつもこいつもジャストなんだろうコピーを
それもう絶対バカなんだそんな奴らはね
あんま分かってない
ジャスト気持ちいいーっつって
気持ちいいっつって
やってんだよ
確かにジャストでコピーしましたよ
俺もしましたよ
気持ちいいってやってると思う
ジョニーパートはね弾いてて楽しいから
そう楽しいんですよ
でもねダメですよ
自爆にとらわれてるんですこれは
脱却しきれてないんだよ
これだとPVが面白いですよね
なんか人が倒れてるやつだっけこれ
道に寝そべるやつ
急に
触るなみたいな感じの
みんなそれでなんで寝てるのみたいな
どっか具合悪いのとか酔っ払ってるのみたいな
みんな聞くんだけど
いや俺は普通だみたいな
いいからほっといてくれ
ドンタッチミー
なんで寝てるのかみんな
理由を聞き出そうとして
最後は知ってしまってもいいんだなみたいな
いいから教えろみたいな感じになって
じゃあゴニョゴニョみたいになって
そしたら次のシーンでみんなが
みんなが道に寝てる
なんかもう
シベロハンは動かないみたいな感じじゃないですか
確かに確かに
中橋一生が出たらいいんだよな
すごいPVに出てほしい
おいおいおいおいおいおいおい
みんな寝ているじゃないか
オイオイオイオイオイオイ
51:00
レベンズドア
いやー
そういうジャストですか
ジャストこんなディスったコンテンツもないし
あんなの浅い
グランチにとらわれてるんだみたいな
そういうジャストのコンテンツ
あんなの浅い
グランチにとらわれてるんだみたいな
いやーでも今回の回は
最初フェイクプラスティックトリーで始まり
ジャストで
ちょっと対極的な
その2曲があって
面白い回になったんじゃないかと思いますね
そうですね本当確かに
なかなか
そういう対極な感じになっている
今日気づきましたけど
いやまあ単純に
俺がそう思うってだけで
いやでもすごい納得できる
話だったと思うんで
みなさんはどうでしょうって思うんですけどね
これ聞いた人はみんなもうそうなりますよ
ジャストはさ
あんな一番くらい人気あるのに
レディオヘッドも人気曲なのに
あんなのグランチでさ
あれニルバーディの影響家に会ってね人が言ってる
こざかしいんだよって
なりませんもんそんな影響力ありませんから
だってN像さんが言ってたもんって
そうですよ
そういうことなんですよ
ねえ
じゃあ今回は
そんなところでまたね
アルバム続いてきますから
おいおいおいおいおいおい
まだ続いてしまうのかい
似てるんすよねこれが
何して似てないよ
俺の物真似はねなんか雰囲気だからね
ちゃんと聞くと似てないんだよね
ちゃんと比較しちゃダメ
ちゃんとやれよ理論ですからね
そんなことは言ってないっていう
よくよく
よくよく
その時はその通りだって思うんだけど
ちゃんと聞いてみるとそうでもねえなっていう
セリフないと
セリフないんですよ
というところで
じゃあまた次回続いていきます
はい
54:00
次回へ続きます
54:06

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