ところからすると、だいぶ戻ったなっていう感じがありましたね。
結構アルバム自体いっぱい出てるんですけど、
サブスクリーンなかったりするから、そんなに全部を聞いてるわけではないんですけど、僕は。
ただなんか、1個前に出てるWe Are Chaosとかは結構ポップというか。
ポップな印象ですね、かなり。
割とあれはそういう印象だったんで。
あともうちょっと前、ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスクまではめっちゃ聞いてましたけど、
その後は、Eat Me Drink Meからは結構内静的な感じはありましたよね。
そう、ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスクあたりはまだ終わるなってやってるぞみたいなのがあるんですけど、
あと、Eat Me Drink Meとか、あとハイエンド・ザ・ローとか、あとヘブン・アップサイド・ダウンとか、
なんかその辺がね、結構ブライアン・ワーナーなんですよ、あれってっていう。
マリリン・マンソンというよりはブライアン・ワーナーの個人のパーソナルなところの弱さみたいなところがすごく出てて、
それはそれでいいとは思うんですけど、やっぱりリスナーが求めるのはマリリン・マンソンとしての反骨精神というか、
ものすごいロックスターとしてのファックをたたきつけてくる強さを求めてしまうので、
そういう意味で言えば、We Are Chaosはちょっと戻ってて、今回のOne Assassinationではもっともっと戻ってきてるよなーっていう感じはしますね。
そうですね。一曲目シングルで出たAs Sick As The Secret Withinも、そんなにすごく爆発してる激しい曲ではないけど、すごくなんか燃えたぎってるものを感じるというか、
うちに秘めた、たんたんと怒ってるなーみたいな。青い炎みたいなのを感じるじゃないですか。そこにグッとくる感じですよね。
ものすごくそのうちに秘めたものはありつつ、表現としては結構ちょっと幅広くなってるというか、結構歌い上げてるじゃないですか。このシングルなりアルバムで。
今までウォーってシャウトしてたところをウォーってちゃんと歌ってるんですよ。そこを音としては歌い上げてるんですけど、そこに対する青い炎というか、円魂が詰まってるよね。円差が詰まってるよね、みたいな。
社会に対する恨みつらみが入ってる、うわーなんですよ。単純にウォーってシャウトするものではない。シャウトしてるわけではないからこそ、よりそこに対する恨みつらみが詰まってますよね、というのが表現されてるのが今回のアルバムかなという感じがしますね。
ちょっとその怖さみたいなのがありますね、そういう。怒ってんなーっていう。
より深い恨みがあるよね。
そうそう。曲調が単純に激しいわけじゃないから余計に。
昔は割と徴収を先導するみたいな感じのところがあったんですけど、そういうことはせずに、いやー俺は怒ってるよっていう感じの、なんかそういう感じもありますね。
シンガーとしてより幅広いスキルを手に入れたからこその表現だなっていうのを感じますね。
8月最初はアズ・シッカーズ・ザ・シークレット・リズムに出て、もう2週間後にレイズ・ザ・レッドフラッグが出てるんですよ。結構立て続けにここは出てて。
アズ・シッカーズの方はPVも基本マンソンだけというか、だいぶグロい感じで、昔のマリリン・マンソンらしいなーみたいなPVでしたけど、
このシンクル2曲目のレイズ・ザ・レッドフラッグの方だとバンドが演奏してるPV、MVになってて、ここでそのメンバーというか現メンバーが見えたっていう感じだったと思うんですけど、
マリリン・マンソンがボーカルにいて、ギターでいるのがタイラー・ベイツっていう人で、この人がこのアルバム含めて共同プロデューサーとしてやってる人なので、
たぶん曲も基本はこの人が、曲とかサウンド的な部分。この人が主体的にやってんじゃないかなーって気がしますね。ライブとかで紙手のギターの位置にいる人ですね。
で、割と前から一緒にやってたりするっぽいですね。なんか見たら。
あ、この人が。
2010年代にマンソンと結構やってたりっていう感じみたいで。で、またこのタイミングから一緒にやってるっていう感じらしいですね。
マンソンってやっぱメンバー結構変わってるけど、それなりに芯の部分はそんな変わってないところかな、なんていうか。すごいなーというか。
その辺はマリリン・マンソンがどのくらいどういう。
面白いところで。
マリリン・マンソンって多分音楽的才能ってないんだと思うんですよ、あの人。
シンガーとしては、シンガーとしてとかパフォーマーとしてはもう本当素晴らしい歴代最高のロックスターなんですけど、意外とその音楽的才能ないんですよね、あの人って。
そうなんでしょうね、きっと。
その部分でティーギー・ラミレスとかトレンド・レズナーとか、今回もその人に任せてる。
だよね。
多分そうだと思うし、ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスクもあれですよね、ティム・スコールドでした。
そうそうそうそう。
だからやっぱ相棒がその時その時。
相棒が絶対必要なんですよね。
そうそう、音楽的相棒が。
で、マンソンはもうその世界観、全体的な世界観だったり詩の部分だったり、あとはもうそのパフォーマンス的な見え方の部分のところはもうめちゃくちゃ長けてるから、このうまくタッグを組んでやっていくっていうところなんですよね、本当に。
そういうセルフプロデュースの上手さというか、多分自分にその才能がないっていうのはわかってるんですよ、この人。
だから常にそういう音楽的に才能がある人とタッグを組むんですよね。
そこがなんか面白いなっていう。
そうですね、だから常に一応やっぱりマリリン・マンソンじゃないですか、ずっとマリリン・マンソン。
それはもう自分ができるんですよ。そこはできるんですよ。
相棒を誰にするかっていうのは確かにマリリン・マンソンの。
相棒をある程度一緒にやりつつ、コントロール、プロデュースしながらマリリン・マンソンに仕上げてるのはこのマリリン・マンソンであるってことなんですよね。
だからやっぱり統一感というか、出来上がったものはやっぱりマリリン・マンソンサウンドだなーってところは結構多分にあるなっていう。
なんか面白いですよね。
ここはマリリン・マンソンめっちゃっぽいなーみたいなところはちゃんとあるじゃないですか、ニュアンスでもなんか。
その辺が。
メンバー、相棒が変わってても。
あえて狙って入れてきてるところもあるかもわかんないけど、そこは統一されてるんだなー。
がすごいなーという感じですね。
でもあのMV見て泣いちゃったよ、俺。
かっこよかったですよね。
いやいやいや、かっこいいんだけど、俺の知ってる奴誰もいねーみたいな。
そっちの方で泣いたってこと?
そっちで泣いちゃった。
それもわかりますね。
マリリン・マンソンこいつしかいねーみたいな。
他誰も知らない俺みたいな中で。
そっちの方ではそれでも大丈夫だったね。
それはその寂しさはめっちゃわかりますね。
ありますじゃないですか。
ジンジャーフィッシュもいないし、ビヨンビヨンしてるキーボードもいないし、ジョン・ファイブもいないし。
ジョン・ファイブもいないし、誰も知らねーんだけどみたいなのが泣いちゃった。
俺の知ってる人が誰もいないのに、マリリン・マンソンを頑張ってるその姿にも泣いちゃったし。
わかるわかる。
頑張ってなって。
頑張ってますよね。
いろんな逆境の中。
いろいろあったのにマリリン・マンソン頑張ってなって。
大学ここまででアルバムを出すところまでこびつけた。
メンバー集めて。
ほんとすごいわ。
いやーほんと。
小力というか。
やっぱすごいですよね。やっぱそういうところがすごい。
尊敬するというか。
それをやるしかないんだとは思うんですけど。
それをちゃんとやるっていうのはやっぱすごいことだと思うし。
いろいろありつつも。
やっぱアーティストとしてはすごいですよね、ほんとに。
ほんとにすごいですね。
あとメンバーでいくと、ドラムがギル・シャローンっていう人なんですけど。
この人も2010年代にもうメンバーとしていた人らしいですね。
ジンジャー・フィッシュは?
もう結構前に行ったりしてる。
ボコボコにされる。
まあやってね。
いろいろあるんですよね、やっぱもうそういう。
ライブ前にボコボコにされるからね。
頭蓋骨骨折さされてね。
頭蓋骨骨折さされてね。
感謝してやってくれとか言われてもね。
お前がやってんだろみたいな。
やめるよねみたいなね。
限界だったんですかね。
限界だったんですよ、やっぱり。
頭蓋骨ぶち割られたら限界ですよ、そんなのは。
っていうところで、ドラムはもう前に変わってて、
ギル・シャローンは以前にもう在籍してて、
でまた今回もやってるみたいな感じ。
で、このさっきのタイラー・ベイツとギル・シャローン。
基本的にはレコーディングはこの2人とマリー・マンソン。
で中心にやってるっぽいですね。
なるほどなるほど。
見たところによると。
なので、そのタイラー・ベイツっていう人がいろいろできる人なんだと思うんですよ、ベースとか。
ベースとかもやってるんだ、なるほどね。
レコーディング上は基本そのメンバーで、
多分少人数でかなりやってて、
ドラムはその人でね。
でそっから、さっきのミュージックビデオから登場。
ライブも含めて登場してるところで、
リーヴァ・マイヤーズっていう人と、
BGDっていうベーシスト。
リーヴァ・マイヤーズっていう人が女性で、
これが多分ね、見たときに、「うお!女性がいる!」って。
そうそうそうそう。それはPV見て、「おぉ!」っていうか、
すっごい髪ぐりみ出してる人いるなぁと思って。
かっこいいなぁ。
これがなかなかやっぱすごいなっていうのは、
思った人多かったと思うんですけど。
やっぱさっきのね、出ましたけど、
性的虐待のところでの逆境からの今回の活動なんで、
そこに女性メンバーを入れるっていうところは、
挑戦的だなっていうか、
マリー・マゾらしいなとも思うんだけど。
なんかこのリーヴァ・マイヤーズが加入したことが
結構物議を醸してるみたいな。
らしいね。
あるっぽいっすよね。
結構批判もやっぱされたらしいですね。その入ったことに対して。
それはどういう意味で?
リーヴァ・マイヤーズに、本人に批判ってことですよね。
そんなマリー・マゾンに入るなよみたいな。
あー、なるほどなるほど。
たぶんそういうことなんじゃないですかね。
ニュアンス的にはだから、あいつは女の敵ですよみたいな。
あー、はいはいはい。なるほどなるほど。
でもまあ、そういうのをわかった上で参加してると。
どうしてもあるだろうね、そういうのは。
それをぶっちぎってやってくれてるわけですね。
現場で本人がやりたくてやってることだろうし、
周りがさやかく言ってもねーっていうところはありますよね。
見え方的にスマパンクっぽく見えますよね。
女性がいると。
楽器隊に女性がいるとスマパンクオーバージョンになって。
なんかね、ドラムも若干ジミー・チェンバレンっぽいですね。
ジミー・チェンバレンっぽい!
若干なんかね、若干っぽいですよ。
なんていうか、雰囲気が。
雰囲気、そうそう。雰囲気がなんかっぽいよね。
なんかサングラスかけてるのがすごい特徴的だなと思って。
サングラスかけてドラム叩いてる人初めて見ましたね。
っていうか、サングラス。
だってヨシキとかもさ、ドラム叩くときはサングラスしないじゃん、ヨシキも。
まあね。
そうそうそう。サングラスかけたまま叩くんだーと思って。
なんか、それ結構特徴的だなーと思いました。
やっぱ叩きにくいの。
叩きにくい!それ叩きにくいだろ、だって。
叩きにくいっすねー。だからズレたときにもう厄介じゃん、なんか気になっちゃって。
そうっすね。
ズレたときにさ、ちょっと直すのもさ、こうね。
めちゃくちゃそのさ、そのエモーショナルに盛り上がっちゃうとさ、飛んでっちゃうじゃないですか。
そう、絶対ズレるじゃないですか。首を思いっきりヘッドバンしようと思うなら、ズレるじゃないですか、どう考えても。
もう飛んでっちゃうから。
そう。なんか飛んでけばまだいいじゃないですか、中途半端にズレたら超ダサいし。
鼻の下の方に。
鼻の下の方にズレようと思うなら。
ダサすぎるでしょ。下にこの方に落ちたパターン一番ダサいですよ。
上に、上にズレればまだいいんですよ。
上にならまだいいでしょ。
腕はまだ、上はねまだいい。
下にズレたらもうソダサいよね。
下にズレたときはもうわかんない。もう見てらんないよね。
俺をぶっ殺してくれみたいなね。
俺を殺してくれってなるよね。
そこはね、ギタリストだけだったら治せますけど、ドラマーだと止まっちゃいますからね。
ドラムはね、プロの人たちになれば片手を一旦ちょっと外してぐらいはできるかもしれないですけど、
とはいえね、とはいえなかなかちょっとやっぱり難しいですよね。激しい曲をやってたりすると。
そうね、そんなもんマリリン・マンソンが見たらひざ切り飛んできますよね。
頭蓋骨とか、顎の骨を。
顎の骨バンバン蹴って。
なんでサングラスが下にズレてんのお前みたいな。
あれですね、ゴーグルみたいな後ろ帯を。
バンドで?
バンドにしないとダメです。
ズレれないようにね。
そうそう、ミヤマスみたいな。
スラムダンクのね。
スラムダンクのね、スリーポイントがね。
シューターでしょ。
シューター。実は。
まあでもね、そう。
ドラム。
かけてる人いるか。なんかハイスタのツネさんとかメガネだなよく考えたら。
意外といけるのかもしれないですね。
まあでもバンド、後ろの方にゴムで。
ボーイの高橋誠さんもサングラスですよ。
ていうかそうか。そうだね。確かに確かに。
高橋。
高橋誠さんか、じる。
もっといると思うけどな、全然。
いるかな、いるか。
そうか。
そんなみんな頭振りまくってないんじゃない。
意外と、意外とそうなんだね。
まあまあまあ。
まあそうですね、他にもいるっていうちょっとツッコミがあるだろうということで。
まあね、そういうメンバーで、今のマリー・マンソンバンドとしてはやっていると。
ですね。
まあ、あの頃のメンバーは誰もいないけど、頑張ってやってるんすよ。
そうですね。
PGDもちょっと気になりますけどね。
PGD。
元ログゾンビらしいです。
ああ、そうなんですね。ログゾンビだった。
まあこういう界隈の中でね。
すごいね、でもちゃんとキャリアがある人というか、人的がある人だったね。
もうアメリカとかのこの辺のバンドはもう、そうね、いろいろ。
渡り歩いてる感じがある。
渡り歩いてる。
割と。
ほんとなんか。
ほんと何々っていうのが結構いっぱいいるっていうか。
ヨーロッパのサッカーチームみたいな感じ。
確かに。
渡り歩いてる感じ。
あんま日本だとそんなにないですからね。
その辺がちょっと独特です。独特っていうか、日本と違うなーって感じ。
グレイとルナシーとかメンバー入り乱れてないですからね、別に。
確かに。
というメンバーでね、やってる現体制のマリー・マンソンですけど。
そうですねー。
アルバムが出ましたと。
いうことなんで。
アサシネーション・アンダー・ゴッド。