00:00
(音楽)
佐々木るさんあの僕今26歳95年生まれなんですけど
一番最初に触れたインターネットラジオって何だと思います
えっ95年で26歳で
インターネットラジオだからなんかニコ道でなんかみたいなのが
おそらく中学生高校生とか
あちょうど中学生ぐらいの時にニコ生は流行りましたねニコニコ道が
そういうやつなんじゃないですか
そうですねと思われるかもしれませんし
ポッドキャストあとはアニラジ色々あったかなと思うんですけど
そうですよねポッドキャストの始まりで言うともっと早いですからね
2000年代前半とかですかねニコ道よりもっと早い
みんなiPodももっと早くあってっていうところですよね
でもその時小学生だったらポッドキャストが聞いてなさそうだし
やっぱニコ道以降のカルチャーのなんかなのかなぁなんと思ったんですけど
はいあのネトラジというサービスがありまして
ネトラジあのネトラジですか
ネトラジです
ネトラジ
ネトラジ聞いてる方がどれぐらいご存知かどうかわからないんですけれど
今となってはこれ説明が必要かもしれませんねネトラジ
いやそうですよね
あのただ正直ネトラジ僕が触れてもうなんだこれはというところから
聞き始めたところだったのでじゃあネトラジが何だったのかの解説って結構難しいところなんですが
僕と佐々木レターがお会いした時にこの話が出てきた時に
ちょっと衝撃的なことを佐々木さんから聞いて
私ねネトラジの運営を一時期やってたんですよ
そうですよね
何年ぐらいからだったの2007年から
2010年ぐらいまでかな
ネトラジってちょっと変わったサービスで
あの今回ねちょっと調べてみたら
あのサービスが生まれたのは2001年で
現在もサービス継続してるので今年で
人間で言えば21歳ってことなんですけども
5歳下なるほど
5歳下そうそう
最初こちらのベンチャーで立ち上がって
それがライブドアに上等されて
その後もう一回元の運営者ですね
安倍さんっていうんですけれども
元の運営者に戻って
その後再びFC2に上等して
現在もサービス継続しているっていう感じなんですけど
03:00
運営元が何度か変わっていて
で僕が担当してたのはライブドアの時もその後期に当たるんですけども
多分ちょうどその頃に黒い画面で
ドルフィンですよね
ドルフィンとかね
ベルーガっていうアプリがありまして
でそこからURLじみたものを持ってきて
当時Winampで何とか聞いてみる
聞くまでのハードルの何と高いことかと
あの今ねURLじみたって言ったのは
あのなんていうかURIの一種類なんですけど
あのリアルタイムストリーミングプロトコルか
RTSPっていう
HTTPじゃないあの違うプロトコルのやつなんですよね
でそれブラウザでクリックしたら聞けるかと
別に聞けないんですよね
だから特定のそのストリーミング対応を
何かで聞かなきゃいけないっていうので
当時僕がよく音楽を聞くのに使っていたWinamp
Winampでこれ聞けるんだって
驚きがまず一つですよね
なんか今音声コンテンツ聞くのに
そんな面倒くさいことすることないですもんね
間違いなくないですよね
だからなんていうんですかね
やっぱりこう音声コンテンツって言われると
あの日本だとラジオポッドキャストっていう風に
あったかと思うんですけど
僕は確かにネトラジってあったよなっていう
記憶は強いんですよね
そうだねいやなんてか
私からするとその色々関わらせてもらった
サービスの一つっていう感じなんですけども
ちょうど自分が関わってた時期に
そのネトラジのウェブサイトリニューアルしたんですよね
あのちょっと黒いダークモードっぽいデザインでね
そしたらてるさんが知ってるネトラジって
その時の黒いネトラジなんだよね
黒いネトラジですね
もうそれがなんかこう衝撃だったねなんか
そうですねなんて言うんでしょう
個人的なウェルカムトゥーアンダーグラウンド感があって
いや今回ね僕も何年かぶりかに
ウェブサイト見てみたら
その時のデザインが今もFC2にそのまま継承されているので
リスナーの皆さん今検索していただけると
それ見れるんですけども
俺誰がこんな遊び心発揮したのか
ちょっとよく覚えてないんですけども
ウェブサイトの下の方に
インターネットラジオっていうロゴが
海底に沈んで泥かぶってるんですよね
これ絶対サイト見てほしい
あの今すぐお手元のPCでぜひ見ていただきたいですよね
いやこれ意味がわかんないですよね
なんだこれはっていう
あのこれ何かっていうと
そのライブドアが譲り受けた時の
初期のロゴってのはこれだったんですね
06:02
インターネットラジオ
しかもラジオもRじゃないんですよね
ラディオじゃなくてLのラジオっていうか
LでラジオもLでラジオも何もないんだけど
そのLなんだよね
これはそのラディオ.comみたいなものっていうのが
もう開いてなくて取れないから
土面の関係ですかね
日本人はRもLも気にしないから
あのLでRでLでLで
ネットラジオを取ったっていうね
ことなんですけども
なのでインターネットラジオっていう
この青とオレンジで作られたロゴが海底に沈んで
これ右下に見えるのわかめですかね
なんか海を笑わしているんですかね
海を笑わしていて
これがねおそらくね
ドルフィンとかベルーガっていうこのアプリが
海のものじゃないですか
そうですね
だから海だ
あーそのオマージュで
そうでしかもネットラジオを聴くっていうのは
まるで暗い海の底で
あのクジラやイルカがね
こう声を交わすのをね聴くようなね
なんかそういうやつだって
めちゃくちゃ素敵なコンセプトですね
多分ねそういうこと言い出すの俺なんですよ多分
いや
言い出しそうでしょ
俺覚えてないけど
覚えてないけど
言い出しそうなの俺なんですよ
だから
まあ佐々木さんがやったって言われると
確かにそうかもとはなりますね
あのデザインしたのは僕じゃないんですけど
じゃあどうするみたいな会議の時に
なんか呼ばれて
なんか適当なこと言ってよくなったら
多分そんなこと言うんだと思うんですけど
なるほど
だからそれが2009年とかだと思うんで
13年前のやつですよね
そうですね
だから多分ニコニコを見る前に触れた
インターネットラジオ
これがネットラジオでしたね
個人的な体験の始まりとしては
いやこれ
なんかでそれテルさんがそれ聞いてた時って
もうめちゃめちゃびっくりして
ネットラジ今
今ね僕らも今ポッドキャストやってますし
ポッドキャスト始める人
どんどんどんどん増えてるんだと思うんですけど
その前にはネットラジが確かに
確かにあったよね
確かにあったんだと
あの頃ネットラジというものが
確かにあったんだっていう
まあ今回シーズン新たに始まってきたところですが
こういうなんて言うんですかね
狭間というとちょっと恐縮なところではありますけれど
09:00
いろいろあったメディアの
その中にさらにディープにあるところ
ちょっとそんな話が今回はできれば
楽しいのかなというところのテーマになりますよね
そうですね是非なんか今回は
そういう話をしてみたいなと思ってます
♪
メディアヌップ
♪
こんばんはササキルです
こんばんはテルです
というわけでメディアヌップの
シーズン3の今日が第一話っていうことになるんですけども
今回はですね
もう最初からタイトルを決めてまして
もうね悩む時間が十分あったんで
決めてきたんですけども
題してUGC民族学
失われたWeb1.5を求めてというタイトルで
この後何話かに渡って
お送りしていきたいと思うんですけれども
なんでこういうタイトルでやりたいと思ったかというとですね
そもそもUGCユーザージェネレーテッドコンテンツ
ユーザーが作ったり投稿したりするコンテンツのことを
3文字でUGCって言ったりするんですけども
僕テルさんとBodcast始めて
自分がUGCを好きだってことで
目覚めたっていうかね
今さら
気づきというか
そうなんです
気づかされて
元々関心あるとは思ってたんですけども
なんて言うんだろうな
その関心というのも
サービスを作る方の関心だと思ってたんですけど
そのコンテンツの中身とかにも
もうすごく惹かれてるんだなっていうのを
話してるうちにわかってきて
じゃあそれを中心に取り上げた
特集っていうのもね
できたらいいななんてことを思ってたんです
そうしてみたら気づいたことがありまして
シーズン1でね
あなたの知らないロードストー戦記の世界
っていうのをやりましたよね
やりましたね
これって何かって言ったら
プレイヤーが語る話
ってことを通じて
ゲームとか調節ができていく
っていう話だと思うんですね
でシーズン2の
柳田国王の塔の物語面白がる人々
っていうテーマであったんですけども
これはこれでね
あの大衆の語りとか
民話っていうものが文学とか
あるいはその学問の基盤になっていく
みたいな話をしたんですよね
でふと旗と気づいて
どっちも語りがテーマになってるなと思って
12:03
たまたまね
たまたまたまたま
だったらこのシーズン3ではですね
ユーザーの語りとか声とか
書くものでもいいんですけども
そういったものを取り上げると
いいんじゃないかと思って
でその時にあの
TRPGのようにゲームの中とかね
あるいは塔の物語のように
民話の中じゃなくて
ネットに投稿された
あのコンテンツ
語り話みたいなものを
取り上げてみたいなと思ったんです
あれですよね
あのシーズン1
ロードストー戦記
シーズン2
柳田国を解きて
メディアヌップ
ヌップはさておき
メディアと聞いた時に
一番最初に出てきそうな
インターネットのコンテンツ
そういうところがあるんじゃないかと思わせて
というところはありましたが
結果的に実は全て繋がっていて
全てがUGCになるというところが
気づいた結果
生まれたところの
シーズンでもありますよね
そうですね気づきましたね
いつだったかテルさんと
脱断した時に
無料ホームページサービスが
次々とサービス終了していくのって
なんか悲しいよねみたいな話をしましたよね
そうですね
もうバイネームで出しちゃいますけど
ジオシティーズとかそういう話とか
ジオシティーズとか
あと最近だとTカップとかね
色々あるんですけど
ああいうところに投稿した
お話とか文章とかって
時が経つと消えちゃうんですよね
いや本当に
そうなんですよ
例えばね
これがすごく残念だなと思って
その投稿する先がね
FacebookとかTwitterのような
もうビジネス的に
あるいは世界的に
大きな基盤を持ってるようなサービスだと
まあなかなか消えはしないわけですよ
5年10年20年ってね
続いてくるのサービスなんで
ところが今から15年とか
20年ぐらい前の
まだそういうビジネスとか
いろんな基盤が確立してないサービスだと
まあ長く続けられないんで
終わっちゃうんですよね
終わりとともにコンテンツも消えちゃう
いやー
TRPGのシナリオだっけ
あれなんだっけ
あのゲームのシナリオだっけ
はいはいはいはいはい
あの僕が好きなカードバースっていう
カードバースそうそうそう
はいゲームがあって
あのリスナーの方からお便りいただいて
カードバース知ってらっしゃる方がいて
すっごく嬉しかったんですけど
のサイト
あのゲームを上げているサイトというのが
結構ジオスティーズ勝ちだったんですよね
っていうのがもう完全にロストしましたね
15:01
まあそうだよね
だからねこう失われたWeb1.5を求めてて
こう書いたんですけども
1.5って何かって言うと
そのWeb2.0ってかWeb2というかね
そこで大勝ちした
まあすごく支配力の高いプラットフォームに
投稿したコンテンツはまだ大丈夫なんだけど
そこに至らなかった
このWeb1.0とWeb2.0の間の投稿型コンテンツって
こう消えちゃうというか消えかねないというか
ものによってはもう消えてるので
そうですね
それをなんとか記憶のあるうちに思い出して
あれよかったよねってかって
あの思い出していきたいと
ある種その語りでもありますよね
今回は
そうだね僕ら自身のでもあるし
あるいは僕らの取り上げる先のね
あの誰かのお話だったりするかもしれないですけど
そういうものをね
今Web3で世の中盛り上がっておりますが
そのちょうど半分の世界に消えていきそうなものを
大事にしようじゃないかっていう
なんかそういう話なんです
あの本当に大事にしたい気持ちが強くて
ちょうどその朝酒レさんがサービス運営をされていた時期
というのはもうお仕事としての
まあある種青春としての時期だったかと思うんですが
僕はもう完全に受け入れ側ユーザーとしての
もう青春真っ只中だったものなんですよね
あの
みくしなどのコミュニティであったりだとか
そういったものって基本的に全て破壊されていったので
そうね
Web1.5って基本的には概念としては廃墟なんですよね
廃墟だね
なんて言うんだろう
もちろんみくしも今会社としてはいろんな事業があるから
あのすごく大きな会社ですけども
今言ってるのはそのSNSとかコミュニティにあった
そのサービスとか集まってた人
あのそのものですよね
そのものですね
あの街があってそれが廃墟になったというようなイメージというか
いや廃墟だよね
今のFC2が運営してる現在のネトラジもさっき開いてみたら
夜の9時半過ぎて
これからもう絶賛ネトラジのピークの時間帯に向かっていこうとする
時間帯だったはずなんだけど
トップページに現在の放送はありませんって書いてあって
あのなんかねサイトを見ると
1日のうちどこかとかね
1週間のうちどこかでちゃんと配信してる人が今もいて
盛り上がってるような時間があること確認できるんですけど
まあ私今日見たらやってなくて
18:00
この寂しい感じ
いやあの創作のジャンルの中に
ポストアポカリプスも載ってありますけれど
あの世界が終末した後の物語っていう
そうだねありますけれど
意外と身近にあるものですねポストアポカリプス
そうだね
これウェブアポカリプス
今見るとダークモードで
ダークモードって言葉も当時なかったけど
ブラックなサイトにこう深海にインターネットラジオって
ロゴが沈んでるこのイラストって
当時はジョークだったんだよね
そのたくさん人が集まってる中に
旧世代のロゴが眠ってるってジョークだったのに
今そのままの風景だもんねこれ
なんてか当時ジョークだったんだけどこれ
ちょっと音に乗らない笑いをしてしまいました今
廃墟っていうかこれ海底?
いやそうですね
いやでもそれで言ったら
今もこうやってサービス継続をしてくれている
FC2には僕感謝したいですね
いやそうですね
あるだけでも嬉しいですもんね
いやあるだけで嬉しいんですよ
なんてかこう泣くしちゃうのは簡単なんですけどね
残しとくの難しいんですけど
この残しておくのを続けてくれてるって
すごいありがたい
いや本当に
いやテルさんも今やね
メディアとか広告の仕事してるんでわかると思うんですけども
どう見たって1円も儲かりそうにないですよねこれ
絶対に儲からないですね
絶対に
あのネトラジって音声のサービスなのに
トップページにバナー1個貼ってるだけですからね
これバナーもしかしてアドサーバー直だったりするんですかね
ソースコード見てみたらわかると思うんですけども
10年前はそうでしたね
あのまあ広告プログラマティック広告の歴史の話まで波及しちゃうとあれなので
一旦ここで留めておきますが
バナー1個貼られるという時代はありましたよね
バナー1個だけ貼ってあって
で当時10年前も
1個じゃないな
スクロールしたディスプレイ型ネスとかも載ってますけど
当時も貼れるとこがあったら貼っておこうみたいな
もうね何円にもならないんだけども
でも当時はなんか割とオーラかな時代で
サービスとかプロダクト単体の
あのPLを見てバサバサ切るかそんなこともなくて
いろんなUGCのサービスとか事業やってる中で
こういうものもあっていいよねっていう風に
21:01
こうまるっとねまやっとしといたんだよね
だからそれが今も生き延びてるっていうのはなんかね
そのエコシステム外であったところ
例えばまあこの話を聞き始めてくださった方だったら
分かるところで言うと
あのウェブマンガですね
当時その2チャンネル等で上げられていたものがまとめられていたりだとか
そういうサイトも結構素朴なサイトとして
奇跡的に今も残ってるところがいくつかあるんですけれど
一時期研判なんて言葉もありましたし
儲かる気配っていうのは全く見えないんですが
そこに語りと物語はたくさんあって
当時子供であった僕は有料のものに
なかなか手形をしてづらかった自分でもあるので
どれだけエンターテインメントとして楽しませてもらっていたか
ということを思いますね
あれ今言ってくれたのは
「剣毛」「儲けるのが嫌な剣毛」
剣毛ですね
あっじゃあ今そのテルさんが若い時に感じたっていうのは
まさに儲けるのが嫌儲けられるのが嫌みたいなのを
ユーザー心理として感じたっていう話ですか
心理として感じていたというよりかは
潮流があったと思うんですね
あったあった
それこそインターネットの中でも
そのコンテンツなんでそんなものにお金払うんだっていう時代があったと思いますし
まとめサイトでお金を儲かってやっている人たちも嫌われていた時代がありましたし
本当ねそれに関しては今でも多分そうだと思うんですけど
ものすごい剣毛っていう文化はありますよね
でも10年前はもっとすごかったね
今もあるけど昔はもっとすごかったですね
日にならないですよね
日にならない
いやあのクリエイターエコノミーって言葉は
こんなに大手を振って太陽の下で話せるっていうことが10年前はなかったからね
それこそその自分はスプーンというプラットフォームにいますし
YouTubeだとスーパーチャットスプーンだとスプーン投げ銭文化
こういうものが一般的になった社会って
なんか健全だなあって心の底から思いますね
もうなんか20年前に戻ってネトラジの配信者に投げ銭したいなあ
まあしたいのかな
当時はねそんなのなくても楽しかったんですけどね
いやそうなんですよね
私その最近てりさんと一緒にポッドキャスト始めたばっかりなんで
音声コンテンツを作るってことに関しては経験が非常に浅いんですけど
その僕デビュー戦がネトラジだったんですよね
ああなるほど
そうネトラジ生まれネトラジ育ちなんですよ
24:00
育ち
いや本当にネトラジをわしが3年間ぐらい育てたと言ってもいいんですけど
でねどういう状態だったかというと
当時いろんなUGCをやっている事業部が一緒になっていて
掲示板とかブログとかネトラジとかっていうのを
同じチームが運営してたんですよね
でなるべく連携させて盛り上げようとか使い方のお手本というかな
むしろユーザーの方がお手本で僕らが真似してたんですけど
そういうものをやってみようということで
ライブドアブログの開発者
運営サイドのメンバーの裏話みたいなものを
1週間に1回かな
ネトラジで配信をして
で同時にそのリアルタイムで盛り上がるための掲示板を下ラバ掲示板で作って
下ラバ掲示板ご存知ですかね皆さん
下ラバ掲示板っていうのはスレッド型の掲示板をレンタルして使えるみたいなやつなんですけど
それらを組み合わせるとどういうことになるかというと
ブログで告知をしてネトラジでインターネットラジオの配信をして
それをレンタル掲示板のチャットで盛り上がるっていうことなんですけども
これね見方によっては今起こってることがほとんど変わらないんですよ
いやそうですよね
Twitterとかノートで告知をして
ライブだからYouTubeライブでもいいしTwitter Spacesでもいいんですけども
なんかそういうとこであって
それに付属チャット欄で盛り上がるみたいなので
ほとんど変わらないです
私だけで感想を言えるみたいな
そうそうそう
それをね3つの独立したサービスを組み合わせてやるんですけど
もう配信第1回目の台本が出てきましたよ調べたら
え?
そうそうそう
当時からねGoogle DriveってGoogle Docsってあるんで
自分のファイルドライブをねネトラジって検索したら
2009年の放送第0回とかね
第1回目の台本とか構成が出てきて
宝物ですね
宝物っていうか
大した話はしてないはずなんだけど
幸いにしてというかね
開発者コミュニティっていうか
そのユーザーコミュニティってのは
すごく近い場所にあったので
告知をしてラジオ配信したら
本当に人が聞きに来てくれて
記憶によれば50人とか
100何十人とかだったんですけど
リアタイで100人超えると
結構盛り上がる感覚って
多分今と変わらないんですよあんまり
いや今の日にならないぐらい盛り上がってますよそれ
あの当時のインターネットの人口からすると
27:00
結構来てるんですよそれ
今で言うところの3000とか5000とか
いやそんなじゃないと思うんだけど
その感覚ぐらいじゃないですか
しかもしかもっていうと失礼ですけど
ネットラジとして
そうねつまり
あのネットラジの配信
URLみたいなものを
視聴するプレイヤーに移して聞いて
と同時にブラウザを立ち上げて
その掲示板に書き込みながら
耳すましてる人が100人以上いるっていうのは
これなんか驚異ですよね
ありがたいとかじゃなくて
先に驚異って言葉が出てくるのが
なんかこう当時の雰囲気が
鑑み得るところですね
しかも夜とかやってるわけじゃないんですよ
あの会社員として
その開発者と一緒にねこうやってるから
まあ午後の夜になってない
夕方にもなってないような時間帯なんですけど
みんなお仕事何されてるのかなって人たちが
こぞって集まってきて
まあチャット欄で盛り上がって
こんな機能が欲しいとか
次はこんな企画やってほしいとか
あそこの不具合修正される見込みありますか
みたいなね
まあそんなようなことなんですけど
まあそれでやってるようなことって
今いろんなネット上のサービスが
ディスコードに開発者コミュニティと
ユーザーコミュニティを立ち上げて
そこでどんどんフィードバック吸収しながら
アップデートしてるように似てて
そういうことをやったんですよね
しかも1回2回じゃなくて結構やってたんですよ
それをやれたのはね楽しかったんですよ
すごいユーザーコミュニティと開発コミュニティが
一緒になるってのはね
まあなんでねインタラクティブな設計というか
開発になっていきますよね
そうそうそのユーザーコミュニティからの
フィードバックがあって
まあだからねネットランジって
僕すごく貢献できたわけじゃないんだけど
まあ今ユーザーとして運営側だったけども
運営側として使ったから
ユーザーとしてもすごい良い思い出があって
なのでそれをてるさんがね
上層教育っていうか
上層教育って言わないななんつーんだ
いやいやいや上層教育ですね
ネットラジンによって
インターネット生まれインターネット育ちみたいな
ところがあるので
その一端を確実になってもらった感覚があるので
そうそうそのそうですね
じゃあネットラジンによって
てるさんもまた育てられたと聞いてね
いやこれは俺いいことしたなってなんか
いいことしたなっていうか
そう思ったんですね
ネットラジン初で始まった方々が
他のところに行かれたりもした
というところも多分多々あって
30:03
そういった方々から影響を受けたところも
ありましたので
本当に音声コンテンツの始まりとは何かで言うと
僕はどうしても日本で言うと
ネットラジンが出てきますよね
私ねその後のカルチャー疎いんですけども
そこで人気配信者だった方とか
どんどんニコ生とかで
さらに活躍していくってのがあったんですよね
実際にね
ありましたね
それが今で言う誰のことなのかよくわかんないですけどね
あでもおそらくですけど
ちょっとそれこそバイネームで出していいのか
わからない方がたくさんいるんですけど
あと今活動してるんだっけみたいなところもあるんですが
あーちょっとこの人はバイネームで出せないな
みたいな方もいますね
不思議だよね
今ってそのYouTuberでもVTuberでも
何でもいいけど
名前どんどん出してほしいし
出していいような感じで
最初からやってると思うんだけど
当時のネットラジンとかよれる
なんかあれそういう風に使っていいんだっけみたいな
なるよねなんか
そうですね
いやでもいろんな方がいたな
いろんな方いましたよね
今そのインターネットアーカイブで
ネットラジンの古いサイトなんかを見てたら
一般ユーザーももちろんいっぱいいるんですけども
ライブ動画日本放送と
いろんなコラボしてやってた時代なんかだと
すごくメジャーな番組っていうか
パーソナイティの方なんかも
ネットラジンで番組を持ったりしてて
そのライブダ事件の前も
すごく三月のすごく短い間ですけども
その時はすごいコンテンツがいっぱいあって
いやーweb1.5の時にあったサービス
ナイシはそこで語られていたものって
まあ今そのそのものを見ることが少ないっていうのはありますけれど
2つあるなぁと思うのが
一つは早すぎたなって思うことが一つ
ネットラジン早いよね
早いですね
さっき僕が言ったような
ネットラジンに感じる面白さって
今も同じなんだよね
ユーザーと繋がって
だから
ネカプそのBBSみたいなところで
ユーザーファーストではない
ユーザーフレンドリーではないような設計かもしれませんが
やってることって同じなんだよねっていうところって
すごい素敵なインタイトな気がするんですよね
人間はそうそう変わらなくて
33:00
そのサービスが早すぎたり
あるいは洗練されてちゃんと時代をとらえたりしてるだけだよね
だからもう一方で変わらないものとして
改めてすごいなと思ったのは
その日本放送さんが
当時で言えばネットラジンと一緒にたくさん番組を作ったり
今で言えばポッドキャストアワードの主催の一つの大きなところとして
今のポッドキャストとかね
ネットの音声コンテンツすごく応援し続けたり
一貫して変わらないっていうのも
改めて何年かぶりに思い出して
なるほどなと思いましたね
今ちらっとネットラジン出身の方っていうのも調べてたんですけど
今聞くところでやっぱり長井先生ってすごい有名でしたね
長井先生どういうコンテンツやるんですか?
私にニコ生になっていったんですけれども
ニコ生でのレジェンドの方でしたね
レジェンド
これは結構ニッチなレジェンドを出していて
他にも有名な今でも有名な方として
これこれさんとかもやってましたし
何歳とか考えちゃだめなのか?
いやお二人とも大丈夫だと思いますけれども
ちょうど多分始まりとしては
それこそPCに負荷をかけるような動画サービスでもないですし
取っ付きやすかったんじゃないのかなと思いますけどね
そうですね
確かにね音声だけ
当時マシンのスペックとかもやっぱり今と違いますからね
動画って今ほどこんな簡単にできなかったから
やっぱり音声って特別なやりやすさがありましたよね
僕もCPUペンティウムでしたもん
久々に聞いたな懐かしいなペンティウムね
そうですねペンティウムか
懐かしいな
今どういったところで活躍されてるのかすごい気になりますし
そういった方々がネトラジの思い出とか語ってくれたら
佐々木さんとしてもすっごい嬉しいところですよね
そうだねなんか今ボッドキャストやってる人の中にも
ネトラジやってましたとか
ネトラジこうでしたみたいな話知ってる方
あるいは当時やったって方がいたら
なんか是非お話聞きたいとかあれ面白かったみたいな
是非メッセージとかで教えてほしいですね
もう何なら呼びたいくらいですよね
僕も今回当時運営してた人にメッセージして
なんか覚えてることあるとか言って
聞いたりしたんですけどね
やっぱりこうテキストでは語れないみたいで
喋れば出てくるけど
ちょっとどれがしかもこう思い出すと
36:00
時間かかるから時間くれみたいな言われてました
語り出としてこう出てきて
徐々に思い出されてくるシーンもたくさんありますよね
本当ですねこれ
さっき本当忘れたけどページ開いて
海の底にロゴが沈んでるの見ても
なんか声にならない爆笑が自分の中で出てきて
いやーそんなあったなみたいなね
完全に自分は一ユザー側でしたが
作られてる側としては
もう非常に万感がすごいところなんでしょうね
そうですね
作ってたって言うとね僕は語弊あるんですけど
安倍さんっていう創業者の方が
サービスの買収とともに
ライブダンに入ってたので
毎時時同僚だったんで
彼が本当に多大なる日本のインターネット
彼ちゃんに多大なる貢献をしたってことだと思うんですけども
ちょっとこのポッドキャスト撮り終わったら
ネットラジの話しましたって
ちょっとメンションしてみようか
ネットラジについて2022年にポッドキャストに語るというね
いや本当になんか作ったサービスが
20年生きてるっていうのはね
本当に珍しいことですからね
本当におめでたいことなんですよね
ネットサービスが成人式を迎えるっていうのは
いやーめでたいですね
逆にめでたくないことになってしまった
コンテンツ群というのも
僕はすごく愛していたものがあったんですけれども
あるよね
めでたくないことって
まあサービス終了してしまったってことですか
サービス終了というか
コンテンツが終焉を迎えてしまっているようになってしまったというか
あの
まあ佐々木良さん
やるおすれって知ってます?
やるおすれね知ってますよ
僕も何個かすごく記憶に残ってるようになるんですけど
じゃあ次の回ではその話しましょうか
そうですね
1話目ネットラジ
2話目やるおすれ
とんでもない方向に目覚まっていく感じが
やるおすれね
もうスマホでどうやって見るんだろう
まあそんなような話をちょっとしてみましょうか
メディアヌップでは
ニュースレターの配信と
ディスコードのサーバーの運営も行っています
番組の中に出てきた本やリンク
ディスコードへの正体は
39:00
ニュースレターに掲載していますので
ぜひチェックしてみてください
メディアヌップでは
番組へのメッセージも募集しています
お便りはニュースレターの中の
リンクからぜひお送りください
番組のフォロー番組への
レビューもお待ちしております
番組公式twitter
こちら@nupmedia
メディアヌップで多分検索すれば出てくると思うんですが
ぜひフォローもお願いします
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ここまでのお相手は
ササキルとテルでした
では次回お楽しみに
お楽しみに
(音楽)