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ネパールでZ世代が「反乱」、政権崩壊 SNS禁止が導火線|2025年9月25日収録
2025-09-29 33:25

ネパールでZ世代が「反乱」、政権崩壊 SNS禁止が導火線|2025年9月25日収録

ネパールで若者の怒りが爆発し、政権が崩壊しました。きっかけは政府によるSNSの遮断です。9月8日のデモでは一部が過激化し、議会や最高裁が放火される事態に発展、死傷者も出ました。久保田正廣・元論説委員長は、格差や腐敗、さらに「ネポキッズ」と呼ばれる権力者の子どもたちの特権的な暮らしへの不満も背景にあると指摘します。

◆出演:久保田正廣(元論説委員長)、川口諒真(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/編集:三笘真理子(報道センター)

◆収録日:2025年9月25日

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00:02
9、西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞Bの横山智則です。
こんにちは、川口龍馬です。
熊田と申します。
今週もよろしくお願いします。
緊張感高まる、木曜日の夕方っていうんですかね。
今日は、遠い国のようにも感じますが、そうでもないよという話。
そうですね。ネパールの話。
皆さんご存知ですか?って感じはね。若者のデモ、ある種暴動に近いような形で、政権が崩壊してね。
首相が辞めて、もう臨時代理政権になっとるというお話ですよね。
それこそ、インドの北側、中国の南側。
龍馬君、どんなイメージ?ネパールって。
ネパールです。
ネパールでどんな人がどんな感じで住んでるってイメージ?
イメージあんまりないですね。
福岡はネパールの人が多いんだよ。
ネパールの留学生が東京の次に多いって言われてるっていうデータもあるぐらいで。
うちの近所のコンビニなんか、ネパールの留学生が3交代で待ってたところもあるよ。
勝手なそうですけど、日本に来てるネパールのことは優しいイメージ?
私も学生時代、ネパール旅行したことあるけど、とっても優しくてフレンドリーよね。
そんなイメージありますね。
ほら、エベレスト、ヤマグニ、自然の山あるし厳しいとこよ。
基本的な産業は農業と観光なんだけどさ、厳しい中で助け合って生きてるというコミュニティなんで優しいよね。
真面目。少し小柄って感じかな。
穏やかに。
ちょっと小柄な人多いかなって感じが。
南からインドね。人口中央区の。
山を越えたら今度はモンゴルとか中国。
大きな国に挟まれているエベレスト。
ヒマラヤの山々に基本的に。3000万ぐらいだよね人口。
農業観光で穏やかな国だけど。
ネパールの中でも山岳地、シェルパとか。
登山を助けるシェルパとかをやってる人たちはさ、
イギリスの植民地だった時にグルカ兵って言われて、傭兵部隊よね。
雇われ兵隊。
これでも最強の部隊って言われたことがあるくらい過酷な環境に耐える。
食料があんまりない、水がない。
気候が厳しくてもさ、規律を保てる部隊ってことでさ。
一時期グルカ兵っていうのは世界のあちこちに傭兵として。
だから非常に厳しい環境にも耐えるさ、
メンタリティとそのある種優しさみたいなのがあった。
03:02
ネパールってそういうなんかね。
確かに経済がね、農業と観光で大きな産業がないので、
周りの国はバングラデシュなんかさ、ユニクロの工場とかいろんなものがバンバンできて、
今日本人が着てるもののかなりの部分はバングラデシュで作られてって言われるくらい。
確かに、なんかタグ見たらバングラデシュって見るって出しますよ。
中国がさ、いろいろな問題があって、もう中国オンリーじゃいかんぞってことで、
中国プラスワンってことで、もう一箇所他のとこに工場作ろって言うので、
ベトナムとかバングラとかが増えたわけよね。
だからその辺の国は所属がガンと増えてるんだけど、
ちょっとさっき調べたらバングラデシュも半分ぐらいある。
所属?
所属ぐらい。
で、観光がそうだけど人口が3000万いるんでさ、
そうすると勢い、その頑堅な体力と精神力を見込まれて、手稼ぎに行くわけよ。
で、この人たちが本国に送金するお金っていうのが大きな収入源になってるっていう国なんだよね。
で、ご多分にもれずさ、やっぱり今デジタル、スマホ、ネットの時代じゃないですか。
で、海外にお父さんやお兄さんがさ、中東とかも多いらしいんだけど、過酷な肉体労働でね。
行って、どうやって家族と連絡取るかって言ったらさ、やっぱりスマホ。
お金かからないようにするためにSNSとかになるわけよ。
で、今度のこの暴動っていうのはさ、
政府がさ、SNSを全部切断したことがきっかけなんだよね。
すごいですね。
それがさ、ちょっとさ、前の政府の理由はさ、
デタラメな嘘情報が多いと、SNSは。
これはもう日本もヨーロッパもアメリカも世界中今はそういう問題があって、
オーストラリアなんかさ、15歳以下はSNS禁止しようとか、
法律ができたりって同じようなことをやろうっていう国が出るぐらい、
SNSの嘘情報っていうのは世界的な問題じゃないですか。
で、このネパールの政府はさ、
もともとはね、何年か前に、1,2年前にTikTokが特にあれだってことでさ、
今のところもう使用禁止にするぞって言ったら、
ちゃんと現地に、現地法人作って代理人において苦情を対応しますから、
勘弁してくださいってTikTokが言ったんで、
特別に許したっていうのはあるらしいわけ。
だから、前の政府はそのSNSの会社にね、
厳しく言えばそれなりの対応すると思ってたっていうことらしいんだけど、
9月4日に起こった暴動の前の日かなが一つの起源でさ、
他の主要なSNSの会社はあんまり対応を取らなかったらしいわけよ。
まだ嘘情報が多いから、
ちゃんと間違った情報を訂正したり直したりする、
現地法人とか代理人をちゃんとおいてやれと言ったけど、
やらなかったらしいのかな。
それで、それならってことで回線を全部切断して、
ネパールではさ、一時そのSNSが使えない状態になったわけよ。
06:02
それで、ネパールそのさっき言ったように海外に大勢の人が行っててさ、
日本でも働いてるんですね。
唯一の貴重な情報源というかさ、
家族とのつながりだったわけですよ。
それが断たれると。
それだけじゃなくて、
日本とかは一般の固定電話が普及してから携帯になってるじゃないですか。
だからかなりの部分固定電話が残ってるから、
スマホがダメなら固定電話使うかっていうことができるよね。
ところがさ、アフリカなんかもそうだけど、
ネパールはさ、そういう固定電話、普通の電話、
LINEの電話が普及する前にさ、
もう一気にスマホになってしまったわけよ。
彼らの所属水準からすると高いものなんだけど、
圧倒的に便利じゃないですか、やっぱりあれば。
で、外国に行ってるお父ちゃんや兄貴とも連絡取れると。
で、今SNS使えばさ、語学の勉強とかさ、
かなり無料とかさ、勉強もできたりするじゃないですか。
そう、だから貧しい農業と観光だけの国だったんだけどさ、
SNSを通じてスマホが世界への窓になってるわけだな、全員の。
そうですね。
で、政府は嘘情報が多いっていう、
政府批判とか政治家批判みたいなものがあって、
どうも煙たかったみたいなんだけど、
表向きの理由は嘘情報が多いSNSを是正するということだったんだけどよ。
最終的にそれ全部切断しても何とかなると思ってたんだよな。
政府が多いですね。
そころがよ、何てことするんだってことで、
特にやっぱりスマホは若者の中心にデモが起こったわけよ。
デモが。
で、その時はさ、現地の行動なんか見てると、
学校の先生がさ、高校の生徒なんかにさ、
これはちょっとひどいから君らもデモ行っていいよとか言ってさ、
みんながさ、これはいくらなんでも政府がひどいから、
みんなで、
で、仮想のネットワークを大学生が立ち上げて、
SNSはダメなんだけど、
これに抗議しようやというネットが立ち上がったらしいわけよ。
それにみんなハッシュタグでつながっていって、
で、デモしようやってことになったらしいんだな。
なんか一時的に手作りのSNSを作ったみたいな。
VPNってなんか言うらしいけどさ。
そして集まった。
だからデモの中にはさ、
高校の制服とか着た若者も着込み立ち上げた。
だから穏やかなデモなのかなと思ったけどさ、
やっぱりあまりの数とかにして、
どうも警官隊がかなり激しい対応してさ、
初日に十何人って死者が出てるわけだよ。
デモだとデモ。
いきなり発砲みたいなことがあってさ、
それで今度は若者の方が怒ってさ、
SNSを急に遮断する政府はいくら何でもひどいじゃないかということを訴えてるだけなのに、
いきなり何人も死んじゃうし、
撃ち殺すってどういうこと?っていうことで、
09:01
バカッとしてるわけだよ、いかにか。
それで今度は国会議員とか首相官邸とか、
日本で言う霞ヶ関、全部焼き討ちするような話になって、
政府が崩壊しておくわけで、
織さんっていう総理大臣はもう辞めちゃって、
でも警察も手を出せなくなって、
軍が基本的に最低限の治安を保ってるという状態で、
前の最高裁の長官の女性の72歳の方は暫定首相になって、
でもう国会も解散しちゃったって言ってさ、
来年3月に選挙しますっていう、
一気にフランス革命みたいなことがあったわけだよ。
新聞にもこれホテル、結構立派なホテルだと思うんですけど。
ネットで動画見ると、
もう俺もカトバンド行ったことあるけど、
もうあっちこっち焼き討ちだよね。
だからちょっとさ、ヨーロッパとかアメリカのディスマートとは違う。
アメリカも最近ひどいけど、
こんなにあっちこっち、
今回一度焼き討ちとかさすがにね、
トランプ新社でも乱入をしたけど、
焼き討ちはしてないからさ。
ということなの。
で、そこでちょっと床掘りしていくと、
確かに今のネパールの人たちにとって、
特に若者にとってはさ、
スマホ、SNS切られるっていうのはさ、
それは本当に命の次にみたいな大事なものだってことは、
遊び道具ぐらいのものじゃないよね。
ないない。
我々日本人にとってもかなりね、
もう胃動症出るぐらいスマホ、SNS大事だってさ、
さらにもう一段大事なものっていうのは、
身近なものなんだよね、おそらく。
で、それだけじゃなくてさ、
さらにそれがある意味同化戦だった。
基本的に政府に対する不満っていうのはさ、
ネパールの人、若者は特にあるわけだよ。
もともとあった。
あった。それがそのSNSっていう超身近なものを、
政府が浅はかな判断で、
全部止めるなんてことをしたんで、
超大爆発したっていう感じなんだ、見てるとね。
でも最初はね、学部の先生が、
あんたたちもちょうど笑う。
いわゆる後進に乗り出るでしょ?
高校の制服を着てる若者がいっぱい来て、
何も死んでるって、
それで、これあんまりだろってことになった。
もともとはさ、ネパールさっき言ったように、
穏やかな国なんだけどさ、
1995年ぐらいからさ、
共産党、毛沢東主義派、
まあ、マオリストって言うんだけど、
今はもう中国でもほとんど知る人がいない、
毛沢東の思想をさ、実現しようという、
共産党、毛沢東派っていうのが、
ネパール共産党、毛沢東派っていうのがあって、
これが95年から革命を目指して武装闘争を始めるわけだよ。
民主化武装闘争を始めるわけ。
で、いろいろ国内が混乱して、
その時はまだ王政、王様がいたんだけどさ、
旧帝大で酔っ払った王子が、
大半の王族を射殺するという大事件が起こってさ、
その後混乱して、結局王政が廃止されてるわけ。
そして民主化ってことになって、
2005年とか、最近なわけですよ。
ネパールがいわゆる民主主義でやっていこうということになったのはさ、
王様がいた国だからつい最近まで。
12:01
共産党の武装放棄と、
王室内の混乱があって、
王政をやめて議会制民主主義でやろうやってことでやってるんだけど、
なかなかそれがうまく定着せずにさ、
毛沢東派ともう一つの共産党ともう一つの政党、
主にこの3つの政党がどこと組むか組まんかみたいなことで、
連立を作るってことでこの7年ずっとやってきたわけよ。
この暴動でやめた織さんって人ももう3回目の総理だったってわけよね。
3回目。
主要3つの政党でただいまわししてやってたわけだよね。
で、政治は民主化したけどさ、
経済は全然良くならんと、要するに。
ネパールの若者からすると。
バングラなんかガンガンね、
もうちょっと倍くらい経済が良くなってる。
で、SNSで海外に働きに行ったお父ちゃんやお兄ちゃん、
お姉ちゃんたちの情報を見るとさ、
海外の国もどんどんそれなりに良くなってるってことが
わかるわけよ。
これがSNSのある意味すごいところよね。
世界中がある意味一つになるわけですよ。
今まではネパールの国内とか特定の国にいればさ、
生活が苦しいっていうのあってもさ、
よその国がどんどん良くなってて、
うちは全然だぞっていうようなことはないわけじゃないですか。
そういう情報がないわけですからね。
田舎の農村で生まれ育ってっていうお兄ちゃん、お姉ちゃんはってことですよね。
毎日きついなってことはあってもさ、
よその国と比較してとかさ、
よその国はどんどん良くなってるのにうちはとかさ、
そういうことよ。
これある意味グローバリズムのさ、
インターネット、SNS、スマホを通じてさ、
ある意味世界が一つになってるんで、
情報が共有されるわけじゃん。
自分の国の豊かさとか貧しさがさ、
ある意味客観的にわかるわけだよね。
客観的、相対的にわかるわけだよね。
それがあるわけ、背景に。
で、特に今度のこのボードのキーワードは、
ネポキッズっていうね。
ネポキッズ、僕もあかせに言いましたよ。
これはネポティズムって言ったらさ、
遠古主義、要するに身内エコヒーキのことだよね。
ネポティズム。
これはもうアメリカでもヨーロッパでも、
ある意味日本でもさ、
接種政治ってのはその文脈で、
身内のエコヒーキするっていう意味で語られることもあるけどよ。
このさ、ネパールのネポキッズっていうのはさ、
なぜネポキッズかっていうと、
ネポティズムとキッズ、子供を掛け合した言葉なんだよね。
で、ネパールで、
暴動が起こる前のSNSではさ、
その海外に行ってるみんなからの情報ね。
中東はこうだぞ、日本はこうだぞと。
オーストラリア、アメリカ、ドイツはこうだぞという情報だけじゃなくてさ、
今度はそのネパールの国内にいる政治家とか、
高級官僚と言われる人たち、
権力を持っている人たちの子供たちね。
とてもその人たちの給料ではさ、
実現しないだろうという高級車に乗ったりを。
高級ブランドを、超贅沢な生活ぶりを寄せばいいのに、
その権力者の子供たちはさ、
SNSにあげてるわけだよ。
15:00
無邪気に。
気持ちよくだろうけどさ。
日本でもどこでもその恵まれた人は恵まれた人で、
いや俺ってイケてるぞということで、
あげるわけじゃないですか、いろんなものを。
それがさ、どっかで漏れて、
どっか一つ漏れればさ、
誰かがこんなものがあるぞということで、
今バーンと減らっちゃうわけじゃないですか。
あの横山大臣のジュニアの横山太郎君は、
こんな車乗ってるんだぞとかさ。
そういうことですね。
あの龍馬君はこんな服着てるぞっていうのが、
ガンガンもうわかるわけじゃないですか。
一旦漏れれば。
これは酷いんじゃないかと。
中東、サウジアラビアで働いているお父さんの情報によるとさ、
仕事はきついけど、
サウジはそれなりに経済は盛り上がってると。
しかも俺たちもそうなるといないみたいな話をSNSでやる一方でよ。
横山大臣、ジュニアよ。
贅沢放送。
同じネパールカトマンドに住んでて、
これどういうことっていうのがあるわけですよ。
そういうのがある中で、
そのさっき言ったSNS問題、
それはそれでシビアな問題だと思うんだけど、
それがカチッと合わさったんで、
フランス革命真っ青の大暴動になったわけですよ。
すごいですよね。
そのデモとか暴動で、
首相が辞めますってなかなかですもんね。
なかなかないでしょ。
一旦押さえて、
人生かかって、
どのコードってあっても、
それでもう辞めますでしょ。
フランスなんかだって、
毎週土日にマクロン辞めるっていう大デモはパリで今やられてるわけですからね。
確かに俺、
首相官邸から国会議事の前に焼き討ちしてるからね。
ちゃんと普通のデモではないわけですよ。
もう暴動に近いわけですよ。
そうですね。
そこはちょっと冷静に見れないといけないけど、
背景にはそういう貧富の差、貧困格差、
みたいなもので不満がこうなってる中に、
SNSを安易にカットするという政府の甘い判断、
それが重なって大爆発してるわけだよね。
そうやって考えていくと、
ものすごいグローバルな現象じゃないですか。
SNS、基本的に、
豊かな国と貧しい国という大きな問題があって、
貧しい国の中でも格差があって、
それをSNSを通じて不満のガスが
ガーッと溜まって爆発するという。
ネパールという、
後ろの方のヒマワレのふもとの、
我々から遠いところで起こった事案だけど、
我々にとっても身近な、
特にネパールの人が今、
日本に福岡にいっぱい来てるという。
いっぱい来てますからね。
1万数千人って書いてある。
東京の次に多いらしいよね。
特に福岡。
私の近所のコンビニなんかも、
ネパールの留学生さんが半交代でやってるようなところもあって、
とても真面目でね、
穏やかな人たちで、
同じ若者たちがよ、
カトマンドでこんなことやったと思っても、
ちょっとびっくりするようなギャップがあるけどさ。
ちょっと驚く。
さらに今日は深掘っていくと、
ネパールは今いったような事情で、
18:00
そうなったんだけど、
1年前、去年の5月ぐらいにさ、
お隣のバングラディッシュでもさ、
若者の暴動。
これは大学生が中心になったんだけど、
が起こって、
時の総理大臣が国外に逃げちゃったっていうのがあるよね。
女性の首相がさ、
逃げて今、
ノーベル平和賞を取った、
ユヌスさんという人ね。
グラミン銀行って貧しい人に、
奨学のお金を貸していって、
自立を助けるという、
グラミン銀行というのをやってて、
それが評価されて、
ノーベル平和賞を取った人が、
ユヌスさんという人がいるんだけど、
辛うじて分かるけど。
その人がさ、
主席公務になって、
大学生の代表がさ、
日本で言えば全学連というか、
学生自治会の代表みたいな人がさ、
大臣みたいなことをやって、
バングラは国を維持してるんだよ。
これがね、去年の5月か。
8月5日に、
ちょうど1年前か、
ハシナさんという女性の
首相が辞任したわけよ。
これもさ、
背景はネパールと似ててさ、
バングラデッシュがさ、
昔はさ、
東パキスタンって言ってたんだよな。
イギリスの植民地から独立するときに、
ヒンドゥ教中心の辺りはインドになって、
イスラム教は、
西パキスタンと東パキスタンで、
独立してたんだけどさ、
どうしてもその、
パキスタン、
同じ国が2つに分かれてたんだけど、
どうしても西側が中心になっててさ、
で、東の人がそれはあんまりだってことで、
東は東で独立して、
バングラデッシュになってるわけよ。
で、インドとかパキスタンから、
独立するときにさ、
戦争っていうか、
独立紛争があってるわけよね。
そのときに、頑張った人たちがさ、
今はフリーダムファイター、
要するに国を作ったときに、
頑張った人たちのことを今、
検証、評価されてるわけよ。
で、バングラデッシュはさ、
フリーダムファイターの子孫はさ、
国家公務員の採用試験で優遇する、
という制度がある。
一般のおじいちゃんもおっとった。
最初はさ、
そういう形で、
過酷な独立戦争を経て、
国ができてるんで、
それはそのとき頑張った人の子孫は、
ということで、
良かったんだろうけどさ、
やっぱり時が経てばさ、
バングラデッシュもだんだん、
民主主義とか人権とかいろんなことが、
当たり前になってくるとよ。
国家公務員の幹部の何割がさ、
もう最初から、
特定の子孫ってのはおかしくない?
って話になるわけだよね。
で、デモが起こって。
学生たちと。
それが原因なんだよ。
それでバングラデッシュも、
柱野さんという首相がもう辞めて、
インドかな?に亡命するような、
話になってるわけよ。
で、その1年前はさ、
スリランカでもさ、
これは経済格差をめぐって、
若者の暴動が起こって、
政権が、
いわゆる南インドと言われる、
21:00
インド周辺の国々ではさ、
そういう若者のさ、
怒り、格差とか不平等、
不正に対するさ、
怒りをさ、
起点とした暴動デモでさ、
政権がバカバカ倒れてる、
っていう風に、
ちょっとレンジを引いてみたら、
見えるわけよ。
ネパールは極端であるけど、
さらに引くとさ、
つい今後とは、
フィリピンでも、
反政府でも、若者主導で起こってるし、
インドネシアも似たような現象が起こってる。
だから、ある専門家は、
この前NHKで言ってたけど、
アジアで、若者の怒り、経済格差を、
背景とした怒りの連鎖がね、
共振してる。
それぞれに響き合う。
そうすると、
これはまあ、
世界的な現象ってことだよね。
ある意味ね。
だから注目すべきじゃないかな、
と思うわけよ。
やっぱSNSってキーワードですか?
情報がさ、
自分の国はこうだと、
大人の国はこうだと、
瞬間に分かるわけよ。
うちの国ではこんなことがあったよ、
っていうのがさ、
その上げた人はさ、
ある特定の目的がなくて、
政治的な目的がなくてもさ、
それを見た人はさ、
自分の持ってる別の情報と
合わせることで、
これってひどい話じゃないかっていう風に、
閃くことあるじゃないですか。
だからSNSがさ、
若者のその、
相対的に言えば、
年取った人よりやや、
若気のいたりでさ、
ちょっとした情報に飛びついちゃうとか、
すぐに右左氾濫しちゃうとか、
まあもちろん、
全部が全部じゃないけど、
一般的な傾向としてはそういうとこあるので、
若者の方がやっぱそういう、
動きやすいよ、大きな難民としてね。
で、さらに引いていくと、
このグローバリズムでさ、
世界の経済が一つになった、
というのが一つの、
世界の人口がどんどん、
今80を超えて増えてるじゃないですか。
それやっぱさ、
ある程度、まあ今でも貧困にあえる人はいるんだけど、
その最貧、
最も貧困のレベルっていうのは減ってるわけですよ。
国連によるとね。
だから、食うや食わずの人は今でもいるんだけど、
一昔前に比べると、
確実に減ってはいるわけよ。
SDGsの進展で。
ということはさ、
昔は本当に食べるのに精一杯だった人たちは、
それよりもうちょっと上のレベルに、
アフリカとか、中東とか、
南アメリカとかさ、
そういうところで、
なってるから人口が増えてるわけ。
そうなるとさ、
グローバリズムってここ30年くらいの話じゃない?
ということは、
劇的に若者が増えてるわけですよ。
そういうところで。
そうか。
人口が増えるって赤ちゃんから増えるわけですからね。
ちょうど30年くらいからグローバリズムで、
それまで冷戦闘々で、
もう食うや食わずだったところにもさ、
お金が流れたり、
資本が流れたり、
いろんな技術が流れたりして、
経済が良くなったり、産業が起こったりして、
食べられる人が増えてきてるわけ。
だから人口が増える。
24:01
そういう人たちが今ちょうど、
20代になってるわけですよ。
それをね、
専門家の世界でユースバジルって言ってさ、
若者大爆発みたいな。
ユースバジル。
兼ねてから、いずれなんかこの世界的に、
特にその先人国じゃない、
いわゆるグローバルサウスって言われてるところで、
若者が今どんどん増えているんで、
これは将来何かのね、
危険な要素にならなきゃいいが、
ということを、
警告してた学者もいたけどさ、
ある種のその現れかもしれないわけよね。
ネパールはまだその、
貧しい国を出したわけじゃないんでさ、
それは昔からのその、
出稼ぎで、
人が外に出ていって、
お金を得るという、
ネパールのやり方。
バングラデシュはさっき言ったように、
産業起こってるわけ。
そうなると、
ある程度お金が回るようになると、
やっぱり権利とか平等とかいうことに、
人間は敏感になるからさ、
フリーダムファイターはいいけど、
その子孫までずっといいっていうのは、
どういうこと?っていうふうに、
普通日本でもそうなると思うよね。
君はだって明治維新の原君の子孫をさ、
優先的に財務省に入れましょうとか言って、
そりゃおかしいやろって話になるじゃないですか。
そうですね。
政治家の2003世で、
お話になるわけですから。
どうなのっていう空気があるわけだから、
そこはやっぱさ、
ある程度豊かになると、
人間たちは、
いい悪いを抜きにして、
そういうことなんだって思うよね。
その現れだと思うとさ、
ものすごく普遍的な現象じゃないかって、
気がするわけですよ。
面白いですね。
だから、サウジアラビアとかさ、
ああいうとこ今若者がものすごいわけよ。
だからあそこもらう王族が、
牛耳ってるやろ。
王様がたくさんいるんですよ。
王子がたくさんいるんですね。
それで、
これは上がった見方だけど、
石油が売れてるうちは豊かだけど、
石油がなくなったらいかんってことで、
次の産業ってことをさ、
サウジは今やってるわけだけど、
その中の有力なものがゲームとかさ、
アニメなんだよ。
産業としてやってるって言えば、
そうなんだけどさ、
ある専門家はさ、
これはさ、若者の不満をさ、
爆発しないようにする仕掛けでもあるって、
なるほどなって思ったよ。
サウジ。中東の豊かな国はさ、
お品べて日本のアニメ、ゲームが好きよ。
ガンガン誘致して、
買って。
ドラゴンボールの遊園地ができるみたいな話を
どっかで言われた。あれサウジアラビアですかね。
テーマパークがさ。
なんで日本じゃなくてサウジアラビア?
なんかそんな話ですよね。
だから、
サウジに日本と同じような
アニメとかゲーム産業が、
簡単にできると思うけど、
もちろんお金があるからね。
投資してやるんだろうけどよ。
ある意味、産業振興でもあるけど、
裏の意味ではさ、
若者の不満を吸収する
バッファーとして、
という人がいたらなるほどなと。
そういうことかもしれない。
お金があるところはね。
だから、若者が増えるっていうのはさ、
27:01
あれに、なんていうのかな、
活力がある。
日本なんかそこは全然逆の方向に行って、
日本、韓国も中国も、
そうだけどよ。
そうですね。面白いばっかりの国でいますからね。
そうなると、
どっちにしろ、
アンバランスだってことだよな。
急激に増えたり、急激に減ったりするのが
良くないわけだよね。
安定的に増えるにしても減るにしても、
ある程度コントロールできるので、
やってもらうのがいいっていうことなのかな、
ということまで考えさせられるニュースだな、
という気がするわけよね。
ここまで掘り下げていくと、
帰りコンビニで、
ペットボトルでお茶買うときに、
ネパールの彼がいたら、
ちょっと、
いろんな思いが
揺ぎるんじゃない?
国大丈夫かと思ってますよね、本当に。
心配してると思うよ。
ちょうどさ、
今がこれからがさ、
トレッキングってさ、
ヒマラヤの山をさ、
本格的な頂上を目指すあれじゃなくて、
我々みたいな一般人でも
山歩みのような感じで、
山を少しトレッキングっていうのがさ、
今まさにシーズンなんだよ。
秋が。
混乱してるからさ、
空港が閉鎖されたり、
混乱してるから、ビザが出せないとかで、
観光客がちょっと入れなくなってて、
キャンセルが相次いでるらしいんだよな。
でも農業と観光、
大事な日本柱の、
土産客っていうのが大きな、
欧米のお金持ちで山が好きな人はもう、
秋のヒマラヤとか言って、
毎年のように来る人がいるわけですからね。
毎年?
でもそれこそ僕、収録前に話しましたけど、
エベレストは、
登ろうっていう山の雑誌を作ってた時に、
エベレスト登ってる、
登山家の女性の方を取材した時に、
他はともかく、
エベレストに関しては、
観光地化されてるから、
普通に九十で山登りできるぐらいの、
人だったら、登れるよっちゃうわけですよ。
もうルートは確立してるから。
ルートは確立してるから。
もちろん、
誰でも彼でもって言い過ぎかもしれないけど、
彼女の言葉を借りれば、
横山さんでも行けるよ、普通に。
ちょっと練習してチームで行けば。
現地のシェルパーの人もいるから。
有力な産業なんで、
観光産業なんですよ、ヒマラヤ登山はね。
トレッキングはね。
ベースキャンプって言われるところは、
毎日お祭りみたいなんで、
楽しいわけですよ。
世界中からやっぱり登山から集まって、
楽しいよ。
半年ぐらいはヒマラヤにいるもんですよ。
30何回、
あちこち登ってる20年間ぐらいの間に。
へーみたいな話で。
なんで僕も気になってるんですよ。
早く落ち着いてほしいなと思いますよね。
聞いててちょっと悲しそうかもしれないんですけど、
ネパールで暴動起きて、
国のトップが変わるって、
日本じゃ絶対ないじゃないですか。
30:00
いいところですよ。
日本の若者どうですかってことで、
この爆発エネルギー。
日本って海外と比べて若い人が選挙に、
今最近ちょっと関心がたまってきたかも。
無関心ってよく言われてるんですけど、
こういう暴動して、
国のトップが変わるぐらいって、
やっぱり関心度変わるやろなーって。
そういうことが起こればね。
まあでも東京はまだ、
国会議員の召喚で焼き討ちするような、
人たちは日本はいないんじゃないかと思うんですけどね。
かわいいデモじゃないですけど、
それは別に何かが変わるわけじゃない。
石場辞めるなとか言ってやるぐらいだから。
でもそれは別に、
自分たちのストレスを発散してるだけでは、
終わっちゃってるんですよ。
これは本当に、
ことが起こってるから。
政府の対応もね、
甘い見通しでセンス切って、
デモ隊にすぐ発砲みたいなことしていかんわね。
何にも死ねなくて、
初日に十何人死んで、
結局70人以上亡くなるような、
あれになってるからさ。
丸腰の相手にね。
警察官も3人亡くなった。
デモの参加者が21人。
脱獄した受刑者も亡くなった。
あちこち焼き討ちで、
刑務所も逃げ出してるわけよね。
受刑者15000人以上が脱獄したとも書いてある。
大変なことが起こりますよね。
ちょっとその悪いのは、
市面の扱いとして、
あれだけど。
1万人もおるんですね。
16000人もおるんですね。
捕まって、
いわゆる牢屋に閉じ込められる。
3000万人の無理で。
これが全員ってわけじゃないだろうからね。
脱獄した人が、
15000人。
どれだけ収容したんですかね。
それもそうやね。
日本もそうやね。
一般の市民、
若者に限らずさ、
おかしいじゃないかと、
こうしてくれって言うのをさ、
デモするのは、
ある意味民主主義でみんな認められてる。
日本人はややさ、
デモするとちょっとそれ、
良くないことじゃないの?
まあこれから変わっていくかどうか。
大げさに言うと、
民主主義で少々路上に出て、
声を上げてもそれは別にいいんだと。
ということに、
グローバリズムの大きな、
ユースバジルの中で、
日本の若者がどう、
反応するかなってのは、
私見どころだなって思いますけどね。
韓国なんか激しいよね結構。
ああそうですね。
中国の若者も同じようだと思うけど、
あそこがほら、
公安当局によってガーッとさえつけられる。
まさにネットに何かあげようものがすぐさ、
ピンポーンって家に立ててくるんだから警察が。
怖いね。
それもそれで怖いですね。
何十万、100万近い人が
ネットで見てさ、
共産党や政府の悪口言ってる奴いないかってのを、
調べるためだけに何十万っていう、
公安用意をつけるって話だからね。
中国は。
お忙しい分につけてそういう意味じゃね。
33:01
すごいですね。
そういうことですね。
一旦締めましょうか。
これからも西日本新聞を読むのが楽しくなる、
理解が深まる番組をやっていきます。
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本日はありがとうございました。
ありがとうございました。また来週。
33:25

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