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#1658   私が決めた紙は、一枚もありませんでした
2026-09-28 09:53

#1658 私が決めた紙は、一枚もありませんでした

公務員時代にもらった人事異動通知書を並べてみて感じたことについてお話ししました。

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今日もお聞きいただきありがとうございます。このチャンネルは、このままでいいのかなと感じているあなたへ、自分に向き合い、国家公務員を早期退職した経験と森の力を手がかりに、これからの生き方を描くヒントをお話ししています。
月曜日が始まりました。東京はですね、結構強い雨が降っています。
そんな中ですね、昨日は、私が担当しているコーチング講座の160期生の皆さんがですね、初めてスタートしました。
初めましてのね、皆さん同士で自己紹介をしたり、それからガイダンス的なことをね、お聞きいただいたりという、そういう時間になりました。
これからどんなことをやっていくんだろうっていうね、おそらく皆さん期待とちょっと不安と、そんな時間だったのかななんて思ったりしています。
6ヶ月後どうなっていたいですかっていう、そういう宿題を初回にはお渡しするんですけれども、皆さんがですね、このコーチングの学びを経た6ヶ月後、どんな状態になっているのかということをね、また私も楽しみにご一緒したいと思っています。
この講座の前のクラス、156期の皆さんは9月に卒業をされてですね、頭に。
皆さんがですね、6ヶ月間学んだ中で、6ヶ月後、自分はこう変わっていたっていうお話は、YouTubeの方などでですね、ご紹介をさせていただいていました。
あの私、元公務員ということでですね、公務員は人事異動というのがあります。
この自分が自己紹介リール動画を作ろうというね、かいほさんに開いていただいた講座を受けたときに、この公務員時代の写真があまりにもなくてっていうお話は、昨日のライブとか、その前にも紹介をしました。
私の公務員時代に本当にそこにいた証拠って何だろうって言ったら、この捨てられずにまだ持っている人事異動通知書っていう紙なんですね。
今日はね、そのことなどに触れてお話をします。
この人事異動通知書というのは、公務員時代にですね、4月に渡される一般的に紙なんです。初日にですね。
どこどこに採用の時にはどこどこに採用するとか、どこどこ書の何々に配置替えするとか、役職がついたら何々、主任何々調査官に承認させるとかですね、転任させるとかっていう。
この文言っていうのも、どこからどこに行くときには承認とか転任とか配置替えとかっていうのはね、決まってるんですよ。
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人事係にいた時には、それをね、こっからここに行くときにはこの言葉みたいなのがあったのを思い出してます。
私、この関係の異動関係だけでも十数枚、16枚ぐらいありましたかね。
あとこれ以外にお給料関係の人事異動通知書、昇給した時に何給何号法にとかっていうのがありまして、この紙っていうのもあります。
私、この紙並べながらですね、思ったのは、あの頃の自分はどれくらい先までわかっていただろうっていうことですね。
4月にその紙をもらうと、少なくともそこから1年、私がどこにいて、何の仕事を代替しているのかっていうことがね、決まるわけです。
この通知に基づいていく監督省労働局の何々かみたいなところまではこの紙でわかりますので、
あとはね、配属先で各担当の係りとかが割り振られて決まるみたいな。
なので、公務員時代に4月にその紙をもらい、そして4月に担当がわかれば、大体1年この仕事をするっていうのが決まってたんですよね。
もう座席も決まっていて、あの方々とこんな感じの内容の仕事をしている。
1年後、その後ですね、じゃあ次はどうなるかっていうことはわからなかった。
また紙をいただいて、それで担当が決まって、またどこかに行くか、また残るか、その繰り返しだったんです。
昨年に9月、ちょうど1年前ぐらい公務員を辞めまして、それで今はじゃあどうかというと、私は6ヶ月後何をしているかわからない。
1年後は正直もっとわからないんですよね。
自分が記録を入れているGoogleカレンダーを開くと、来週も再来週もいろんな予定が入っています。
すごいありがたいことです。
ただ、Googleカレンダーをめくっていくと、だんだん白くなっていって、半年先ぐらいになってくると、まだ予定が入っていないっていうこともあります。
この決まっていないっていうこと、これ自体を不安定と呼ぶのか、自由と呼ぶのか、捉え方、どっちもあるかなと。
どっちともある。そんなふうに思います。
紙を人事異動通知書を並べて、それで写真を撮って、一つ気づいたこととしては、この1枚、この紙の中に私が決めた紙っていうのは1枚もないっていうことなんですよね。
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どこの監督署に行くのか、何の役職に就くのか、私が選んだものは1枚もないっていう。
もちろん希望を出す仕組みはありました。
その希望が叶うってこともなくはなかったけど、大半は希望通りにはいかないっていうことです。
紙が来たからそこに書いてある通りに行く。4月からその通りに動く。
これに対して、私が選択肢っていうものはないわけで、もうそれが嫌だと言ったら辞めるしかないっていう、そういう世界だったと思います。
21年、そうしてきました。
その一番最後の辞職でさえも、辞めるっていうことも、この発令通知では辞職を承認するってことで、あくまでも辞職することを認めてもらったっていう定義になってるんですよね。
辞職を承認したのは役所の、この紙で言えば総務部長職の方であって、私が承認したわけではないっていう。
そういったあくまでも組織の中で働くということは、そういうことになるかなと。
でも誤解のないように申し上げると、これ別に悪いことばかりではなくて、決めてもらえるっていうことは、やはりある意味楽っていうところもあります。
自分が考えなくてもいいし、責任は紙を渡した相手側の方にも半分はあるかなと、いろいろなこと。
なので組織が決めて、組織がそこに配置をしてっていうことなので、この決めてもらう人生っていうものを否定しているわけではないんですよね。
私が持っていたのは、自分が決めなくてもいい安心っていうところもあったかなと。
そして自分が決めなくてもよくて組織がある意味守ってくれる安心って。
一方、やっぱり組織を離れれば、これは自分で決めなければいけない不安っていうもの、それと隣り合わせだなと思います。
そう聞かえると不安定か自由かっていう問い、この問いは同じ決まってないことなんだろうなと。
それを誰が決めるか。
その決める人が自分でない時、それは安定と呼ばれていました。
だけど決める人が自分の時、それは自由という。
そして怖い。怖いですよね、やっぱりその先。
自分が決めるっていうことは自由でもあるけど怖いとも思います。
でも決める人が自分ではない時には安定しているとも言われ、それで自分が決めたんじゃないんだからっていうふうにどこか言い訳もできます。
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私の白い髪、人事同通知書がなくなった後のこれをもらうことがない人生が始まってまだ1年ですかね。
なので私のこの先は白いまま。
自分がどういうふうに生きていくか、何をしていくか、全部自分次第なのだなということを改めて思ったそんな朝です。
またですね、月曜日が始まりました。
皆様どうか良い1日をお過ごしください。
皆さんの人事同通知書、それはどんなふうに描かれるでしょうか。
半年後、1年後、誰がどんな感じで決めてますか。
お聞きいただきありがとうございました。安でした。
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