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おはようございます。やすです。今日もお聞きいただきありがとうございます。このチャンネルは、このままでいいのかなと感じているあなたへ、自分に向き合い、国家公務員を早期退職した経験と森の力を手がかりに、これからの生き方を描くヒントをお話ししています。
先日の熊本の地震から数日経って、現地の皆さん、またそれからご家族やお知り合いがいらっしゃって、それでまだ落ち着かない日々が続いておられるという方もいらっしゃるかと思います。どうか本当にご無事に、そしてご安全にお過ごしいただきたい、それを願うばかりです。
今日はそのことに関連して、私が過去に体験したことから思い起こしたお話をします。
こうした日本は、いろいろな災害、それから気象のこともあり、実は自分は平穏でいるけれども、とても大変な状況にある方がいるというのが、日々、実は起きているという国でもあります。
東日本大震災というのがあったとき、私は公務員時代に労災保障という仕事をしていて、それで働く方が怪我をされたり病気をされたときに、その保障がきちんと支払われるかということを審査して手続きするということをやっていました。
あの東日本大震災のときには、甚大な被害が出ましたので、現地の労働基準監督署で手が回らなくなり、各全国に応援派遣の依頼があって、それで私も応援派遣で、当時甚大な被害を受けていた石巻の労働基準監督署でお仕事をしたことがあります。
当時の町のことは、あまり細かく話すのははばかられる、まだすごくそんな状況でした。片付けられていないものもたくさんありましたし、空気も全然違いますね。
そうした町というのが非常にひどい壊滅的な状況で、それをなんとかね、瓦礫を片付け、そして日常を取り戻すみたいな、そういう状況のときでした。
あまりにも多くの方が亡くなってしまっている状況でして、普段当時の私たちの労災保障の仕事というのは、一件一件規定に則って、それでお支払いをしていくための手続きをするということでやっていくわけなんですが、
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あの時にはとにかく早くお支払いできることをやっていくということが優先されて、手続きをとにかく簡略化できるところをなるべく簡略化するためにどうしたらいいかみたいなことを現地でいろいろと先輩方が工夫をしながら、
そして私は当時主任ぐらいだったので、この実務の舞台として、それを手続きするみたいなことをやりました。聞き取り調査とかもやって、それで家族の何人もが亡くなっている遺族調査とかですね、家族関係とかを聞いて、
本当に誰さんも亡くなり、誰さんもみたいなね、そういう非常に何とも言えない、本当にそういう気持ちになる仕事ではありました。
東京に戻ってきてからですね、しばらくして、小さなチャペルでパイプオルガンのコンサートっていうのがあって、私は当時すごくパイプオルガンにハマっていてですね、いろいろとオルガンが聞ける機会とかに申し込んで、当たったら行くみたいなことをしてたんですよね。
それで、小さなチャペルでパイプオルガン聞けるコンサートっていうのを以前から申し込んでいたものが、ちょうど応援派遣から帰ってくる直後にあって、それで行ったわけなんですが、本当にですね、なんか聴いていて、何か悲しい曲とかそういうわけでは全然ないんだけど、もう涙が止まらなくなってしまって、ひたすら泣いていたっていうことに何か思い出します。
この東京に帰ってきて、それで現地の様子とかね、もう本当に、やっぱりどこか残像として残っている中で、知らない間にいろんなものをね、多分受け止めていたんだと思うんですよね、心が。
それで、本当に何か止めどなく涙が流れるみたいなことになっていたのかなっていうふうに思います。
なんかもう、それで、なんか気持ちをね、何か消化するしかないみたいな、そんな感じでした。
なんかあの、やっぱり私がね、ああした経験を経て思うのは、私たちはやっぱりそれぞれの場所でそれぞれの日常があるっていうことです。
日本の中でも世界の中でも同じ時間に全く違う日常が同時に流れているわけですよね。
先日も、数年前にイランに行ったときにお世話になったイランの合気道の先生から、数ヶ月ぶりに連絡いただけて、それで、まだ生きてるよってね、なんか笑って電話くれたんですけど、
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なんかまだ生きてるよが挨拶になる、そんな国も実は世界にはあるっていう。
本当にだから、私たち本当、日常ですね、実は同時代にいろいろなことが起きていて、いろんな実情の中でね、生きているっていうことがあるわけです。
私の家にテレビないんですよね。なので実は熊本の地震の日々の細かいことっていうのは正直わかってないです。
インターネットを通じて見られる状況で、非常に大変厳しい状況になっているっていうことは文字としては見てますけれども、なので詳しいことを語れる立場ではないというふうにも思ってます。
こういう時にどうするかって思うんですけど、結局でもやっぱり私にできることをする、それだけになってしまうのかなと。
自分の人生をちゃんと生きるっていう、現地には現地で今大変な状況の中で日々生きている方がいて、世界に目を配れば日々生きるか死ぬかで、今日も生きてるって確認しながら生きている人たちもいて。
東京の私は何事もないような日常を送っている。
だけど実は数秒後にはこちらが災害にあってそれで平穏な日常が一瞬にして崩れてっていうこともあるっていう、私たちはそういう時間の中に日々生きているっていうことなんだよなっていうふうにも思います。
なので、私はこうして今日も配信し、そして今日も仕事をし、そして今日の私にできることをやるっていう、そうした思いでお話をしました。
お聞きいただきありがとうございました。皆さまにとって今日もどうか良い一日になりますように。安でした。