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2026/09/08 マジョのあのね
2026-09-12 25:00

2026/09/08 マジョのあのね

 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

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サマリー

秋の訪れを感じさせる八ヶ岳から、パーソナリティのマジョが季節の移ろいや自然現象について語ります。番組では、スワンレイクのタロットカードを引き、「スター」のカードが出たことで、希望が叶うこと、そして個々の願いよりも大きな願いを持つことの大切さを伝えます。後半では、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と「しし踊り」を取り上げ、作品の持つ深いメッセージや、自然と人間との一体感、そして別離の寂しさについて、自身の体験を交えながら語り、リスナーに宮沢賢治作品に触れる秋を勧めています。

秋の気配と自然現象
マジョのあのね、ときどき環境チャンネル始まるよ。 この番組は、絵本村の提供でお送りいたします。
はい、お元気ですか? ねえ、あの、すっかりね、なんか気持ち的に秋になったような、朝晩にね、霧が出ています。
まあ、八ヶ岳のね、高原の方なんですけれどもね、 えーと、マジョが住んでいるところは標高1000メートル。
絵本村は約1100メートルぐらいあるのかな。 もうね、霧の具合がね、ずいぶん違うんですよね。
わが家で、あ、霧だーって思って、車を走らせて村の方に行きますでしょ。 そんなに離れてないのに、え、真っ白みたいなね。
まあ、この霧がね、秋を呼んでくるのか、秋が霧を呼ぶのかな。 よくわかんないけどね。
えーと、一説にはね、地熱が温まっているので、外気温が下がってくると霧になるとか、っていうのをね、聞いたことはあるんですけれども、
マジョはね、もしかしたらですよ、天空から、あ、かっこいい言葉使っちゃったわ。
天空からね、なんだろう、あの、雲が降りてくるんじゃないかなと思うんですけど、
にらさき方面からね、やつがたけ見て、おいマジョさん、雲降りてるよって教えてください、今度ね。
その時私はすっぽりね、霧の中にいるかもしれませんね。
タロットカードと災害への思い
ということでね、先週のお約束の続きをしましょう。
え、何の約束をしたか忘れた方、いるのね。仕方がないからもう一度言います。
はい、片手にね、実はスワンレイクのダロットを私持っているんですね。
そう、で、これをね、9月になったから弾いてみましょう、なんて思っていたんですけども、
おしゃべりなマジョのことでだんだん時間がなくなって、弾くことができなかったので、また来週ねって言ったような気がします。
朧なんだけどね、もう昨日のことも忘れるような状態になってきましたけど、
まあ、あの今日はそうですね、9月のもうほぼ中頃に入るかな、もう一度夏の暑さがよみがえるかなっていう時なんですけども、
なんだかね、2026年の9月って、何かが起こりそうな気がするのね。
あ、ね、今ね、ここはスタジオなんですけどね、マイクの向こうからなんか声がしたような気がした。
もういっぱい起こってるじゃないですか、魔女さんって。
ね、あちらこちらで水害が起こってますね。なんだかよくわからない。わけのわからない。
雨雲がいきなりやってきて、どか雨を降らせる。うーん、山に住む者にとってはね、やっぱりね、土石流がね、とても怖いですよね。
安形にはそういうのがない?なんて思っている方、実はね、昭和の初期に、土石流で天皇さんあたりからね、かなり下まで土石が流れてきたということがあるんですよね。
知ってましたか?ね、あの別荘の方知らなかったらね、あのここでね、あの大きな岩はどこから来たの?って。
ね、考えてくださいね。あれね、上の方からね、もう流されてきたんですよ。
いやー、それを思うとちょっとね、びっくりしますね。災害っていうのは、いつ何時どういう形で起こるかわかりません。
これこそね、天の祭拝ですよね。もう私たちはそれに従うしかないのかしら。
まあ、ある一面ね、いわゆる気候の変動っていうのは、これはね、人工的にね、誰か悪い奴が起こしてるんだ、なんてね、いうね、まあ都市伝説的なこともあるんですけども、
私はね、これは魔女ならではのね、考えなんですけど、人間の感情と、なんか合っているような気がしませんか?
ね、ああ、なんだかね、人間が、私一人の意味じゃないよ。たくさんの人々がね、荒ぶっていると、なんだか荒ぶる神々が一緒になって荒ぶって、そしていろいろな天候を変えていくっていう、そんな気がしないでもないですね。
これは魔女のね、絵本的な発想なんですけどもね、まああの本当に災害に遭われた方ね、もう本当にね、もう心からね、どうしていいのかしら。
あのね、この北都市からもね、たくさんの方が災害時に向かわれて救助に当たったり、なんだか支援している方がいらっしゃって、もう頭が下がる思いです。
ね、魔女が若かったらね、ほうきに乗っていけたのに、そうね、今でもいけないことはないけどもね、やっぱりね、年取ってきたのでお許しください。
もうお祈りするしかないっていうね、もう同じね、日本のこの国に住んでいるのに、今も苦しんでいる方がいるっていうのはね、もうとてもね、苦しいですね。
タロットカード「スター」と人生の問い
ではね、そんな思いも込めて、9月、スワンレイクのタロットカードを引いてみましょう。
ではね、タロットカードをバサバサっとこのあたりにね、シャッフルって言うんですよね、混ぜ合わせます。
トランプみたいに手で来るのではなくて、下に置いて、上から下から下から上から、なんかね、シャッフルしていくわけなんですけれども、
まあ、今ね、心の中で9月、これからの日本の気候はどうなるの?これから私たちはどうなるの?っていうね、ちょっと曖昧だけどもやっとした感じでね、引いています。
あの、決して私のことだけではなくね、FMを聴いている方だけではなく、この日本という国がどういうふうになっていくのかな?なんていう思いで、ちょっとね、食っています。
うん、聞こえるかな?食ってるのね。はい、で、これをちょっと一つに束ねます。
ね、やらせてないのでね、全部束ねるときの音もね、聞こえるように。そしてね、なんと、もうね、察してね、技術の菊島さんが立ち上がりました。
そりゃそうよね、自分で食って自分で引いてたらおかしいものね。
ではね、皆様の運命を菊島さんに任せて、なんか横に手を振ってますけどね、えーと、これ悪いカードが出たら決して私のせいではありません。
全て菊島さんのせいです。ということでね、苦笑いしていますが、1枚カードを引いてください。はい、はい、どうぞ。
わー、大変大変。引きましたよ。はい、テーブルにね、カードが戻ってきました。いいですか、覚悟は。
うん、1、2の3。あ、3。あ、スターだって。望みは叶うですよ。素晴らしい。
あ、でもこのタイトルって不思議だよね。皆さんの望みを束ねられる?
あ、菊島さんダウンしちゃいました。望みは叶うですよ。スターですからね。
あ、なんて素敵なね、あのカードなんでしょう。でもここで私はね、ふとね、あのタロット、私はタロットの占いができないんですけども、リーディング、タロットを深読みすることをリーディングね、そして自分の心と向き合ってみました。
そうなんですよね。皆さんね、望みが尻滅裂。100人いれば100人の望みがあるね。これ、私、日本国中って言っちゃった。せめて82.2GWが響き渡る範囲だったらよかったんだけど、日本って言いましたので、日本中の方々がみんな同じ気持ちにはならないね。
じゃあ、人間本来の望みって一体なんだろう。これ気になりますよね。ん?またね、マイクのあちらからね、誰かブツブツ言ってますよ。素敵な別荘が欲しい。ん?なになに?車の買い替え?
もう、あのね、ここでまずはね、一冊の本を取り出そうかと思います。スワンレイク、こちらのね、原画、絵本村に飾ってありますのでね、ぜひ見てください。
リーディングは、私がいるときならば1人3分くらいでできますので、FM八ヶ崎を聞いてリーディングしてくださいと言っていただければ、私に声をかけてくれればしてみます。
リーディング、これね、本来は大きなことをリーディングして答えを出すわけではなく、自分の中にある疑問を聞いてカードが答える。でもカードは答えてもその結果は教えてくれません。どうするの?
そう、自分自身で自分の心の奥をもう一度鑑みるわけなんですね。これがね、タロットの神秘なんですね。面白い。でもスターですからね。皆さんね、地球が良くなりますように。
だんだん大きくなっちゃった。日本がね、良い方向に転じますように。あのスターを見たようにね。星を見ながら。祈るっていうよりは、きっとそうなりますよっていうことなので、ちょっと安心しましょう。そして個々の望みよりももっと大きな望みをね、ちょっと皆さんの中で考えてみてはいかがかしらね。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」とインスピレーション
ちょっと魔女今日は良いこと言うよね。うん。ということでね、今日ね、私が持ってきた本がですね、なんと、なんと、銀河鉄道の夜なんですよ。さっき引いたのがスターでしょ。で、私銀河鉄道の夜、持ってきたんです。引いたんじゃなくて持ってきたんですよ。
で、なぜこう合うのかしらと思うのね。カードを引いて、その答えが本になって出てくる。今までね、ずっとそうだったんですよね。あのカードは今引きました。で、銀河鉄道の夜は、私今日の朝持ってきました。だから時間差があるので、絶対これやらせじゃないよ。すごいでしょタロットって。
そしてなぜかね、宮沢賢治ですよね。もちろん銀河鉄道。そう、宮沢賢治といえば、そうなんです。2026年の8月27日、終わっちゃったけどもね、130周年、周年じゃない、130、そうなんですよ。
これね、何でしょう。何かね、あの宮沢賢治の望み、何かに書いてありましたね。誰かね、自分以外の誰かが幸せでなければ、自分の幸せはありえないっていうね、あのくだりを、私はね、ずいぶん昔に読んでね、思わずね、涙が出てしまいました。
そう、宮沢賢治、没後130年。で、それもね、ちょっと相まってかね、何かね、8月の後半から9月の頭あたりに、ちょうど来年度の企画っていうのがね、あるんです。早いでしょ。
まだ今年終わってないよと思うんだけど、絵描きとか絵本を描くっていうのはね、今日思いついて、2、3ヶ月後にできましたってことはないんですよね。
だいたい1年計画で基本を考える。そして、気が長いけれども、それが形になって皆さんの手元に届くのは、3年後ぐらい。そんなにね、ちょっとね、長いんですよね。
で、あの絵描きの私としては、来年度の計画、2つあるんですね。実は、えっと、4月の1日から、2027年、まだ2026年なのにこんな話してごめんなさい。
そこでね、原画展やるわけなんですね。これは大阪の道島というところなんですけど、その原画のタイトルをね、教えてほしいということで、連絡が来まして、ちょっと考えました。
宮沢賢治がね、自分の頭の片隅にあったので、迷わずに銀河鉄道やってみたいなというふうに思ったんですね。ただ、あの宮沢賢治の冊子をずっと並べるのではなく、これね、ちょっと読み方もあるんですけれどもね、
そうね、言えることはね、シルバーコード。ね、生きることと死ぬことを橋渡ししたような一つのコードがある。このコードが切れると、我々は死の世界へ入っていく。
だけど、この死生感というのが宮沢賢治日本人で、この時代の日本人に根付いた死生感というのは、はい、死んだら終わりではなくて、そこからまた物語が始まる。
生と死のバランスを取った大いなる人生感、死生感じゃなくてね、死んだ後にも続く人生、それがシルバーコードという一つのね、意図に託されているんじゃないか。
それで私はね、銀河鉄道をちょっと選びましてね、これをね、絶対ね、やってみようかなというふうに思いました。なぜ?なぜ?よくわからない。インスピレーションですね。
ではね、ここで皆さんにね、ちょっとね、これにまつわる曲ではないんですけれどもね、素敵なバッハの名曲をね、聴いていただきたいと思います。
「銀河鉄道の夜」の情景と絵本
ムバンスオーチェロ4番。
私はどうしてもそれがはっきりしませんでした。けれどもだんだん気をつけてみると、そのきれいな水はガラスよりも水素よりも透き通って、時々目の加減がちらちら、紫色の細かな波を立てたり、
虹のようにギラッと光ったりしながら、声もなくどんどん流れていき、野原にはあっちにもこっちにも輪行の三角星が美しく立っていたのです。
ここの章がですね、魔女とっても好きなんです。銀河鉄道の夜の一部なんですけどね、これいつか皆さんに全部読み聞かせしたいなと思うんですが、ちょっと長いのでね、無理ね。
ていうことでね、これは今ね、絵本村から持ってきた絵本なんですけど、田原達子さんという方がね、銀河鉄道の夜を描かれてます。これがまた素晴らしくて、一度ね、絵本村でも原画展したことがあるんです。
油絵だったと思いますけど、本当にね、素敵な銀河の模様、そして透き通るようなね、なんだろう、三角標とか、十字架なんかも出てきますね、鈴木の原とかね、そういったものがもう本当に幻想的で素晴らしいのね。
カンパネルとジョバンチの語らいが、なんとも言えなく、悲しくて切なくて、だけどね、なんだかすごく学ぶところがあるっていう感じなんですね。
まあ、とにかく宮沢賢治っていう方はね、やっぱりすごい方だと私は思います。
そろそろね、秋深くなってくると、宮沢賢治の本を前に出そうかなというふうに思っています。
なかなかね、手に取るお母さんがいないのね。
子供はね、タイトルに惹かれて、ガトルフと白い犬とかね、なんか拳銃公演とか、なんかありそうなタイトルなんで、子供たちは読んでみたいな感じで手に取るんですけど、宮沢賢治の文章がね、ちょっとね、難しいのかな、なかなか読んでいただけないんですけど、この秋はどうぞね、
宮沢賢治をね、読んでいただきたいかなというふうに思います。
宮沢賢治「しし踊り」と自然との一体感
魔女が宮沢賢治の本で一番好きなのは、銀河鉄道も大好きなんですけど、しし踊りっていうのご存知かしら。
知らない。鹿踊りと書いて、初め私知らないで鹿踊り鹿踊りって言ってたんですけど、どうやらしし踊りというふうに読ませていますね。
そしてこれはね、カシウっていうね、なんかね、ちょっと不思議な名前の農夫が6匹の、6匹、6頭かな、6頭の鹿の踊りを垣間見るっていうね、本なんですね。
初めはね、すごく楽しい。なぜかっていうと、この農夫が自分の手ぬぐいを野原に落として帰っちゃったんですね。
そう、そして、あ、あ、ない、手ぬぐいない、取りに帰ろうって、またその来た道を戻っていくと、鹿がね、初めはね、2、3頭だったのかな、ぴょんぴょん跳ねてるんですって。
で、それをね、じーっと見ていると、あれ、だんだん鹿が増えて6頭になった。
その手ぬぐいを角で引っ掛けて、ぽーんって空に飛び、飛び、うん、なんだろう、空にこう持ち上げて、でまたぴょんって飛んで、みんなでこう遊んでるんですよね。
それを見てね、農夫が面白いなぁ、獅子踊りだ、うわぁ、これはさ、獅子踊りだって言うんですよね。
で、あまりのね、楽しそうな踊りにね、もう夢中になって、自分も思わず鹿になってしまう。
そして飛び出すんで、あー、獅子踊りだーって飛び出した時にね、鹿はね、ぱって動きを止めてしまうんですね。
そして、すっと去ってしまう。
いやいやいやいや、この後のね、農夫家人のね、悲しみというか、取り残された道徳っていうのかしら、分かります?自然と人間との境目を味わってしまうんですね。
で、それがね、本当に美しい描写で、子供さんはもう本当に面白くて踊りだしちゃうんじゃないかしら、そういう描写で描かれてるんですね。
私ね、実はこれに対して体験をしてるんですね。
あれはね、小淵沢の八ヶ岳高原道路の方へ向かう道、インターに降りてね、で、左手にね、あるお蕎麦屋さんがあるんですね。
その奥にですね、ちょっとね、奥まったところになるんですけど、トンボがね、ものすごいいる池があったんですね。
偶然に私は発見したんです。
まあその池のところに立っていて、もう口開ければトンボが入ってくるんじゃないかぐらいに、赤トンボがもう群れをなして、うわーって飛んでたんですね。
で、その様を見てね、あーすごいなーって、いつの間にか自分忘れてって、見とれてるっていうか、ほうきでたんですね。
そしてふっと気がついたら、なんと肩先とか頭とか、体中にトンボがね、止まってたの。
これ、ちょっとびっくりして、あ、トンボが止まってるって。
我に帰った瞬間に、トンボがね、一斉に飛び立ったんですよね。
トンボに匂いがあるってわかります?
トンボ臭いのがね、パーって匂って、トンボが飛んでいった後の自分自身が、池の縁に立っていて寂しかったの。
自然と切り離されてしまった。
私もトンボと飛びたかったみたい。
まあ秋ですからね、いろいろあるかと思います。
絵本村と来週へのメッセージ
たくさんの絵本、宮沢賢治も絵本になっていますので、どうぞ絵本村の図書室に、宮沢賢治の本を開きに来てくださいね。
ではまた来週、バイバイ。
この番組は、絵本村の提供でお送りいたしました。
25:00

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