原画展への荷造りと春の訪れ
マジョのあのね、始まるよ。この番組は、公園ラボと絵本村の提供でお送りいたします。
はい、みなさんお元気ですか?このはいっていうのは何なんだろうね、一体。
実はね、今日ね、朝からね、大荷物を出してきたの。なぜか、そう。
えっとね、マジョって何者かみなさんご存知かしら?え、知らない。そうだろうね。
あの、今更ながらなんですけど、絵描きなんですよね。
で、ちょっとね、大きなキャンバスに絵を描いてしまったので、それらを梱包いたしましてね。
えっと、大阪、道島っていうね、中心街なんですけども、そちらの方でね、原画展をするということで、送り出してきたんですよ。
なんだかね、疲れた。もう嫌だよっていう感じでね。
で、自分のね、作り出したものでね、疲れててどうするのって。
うん、トラックをね、見やりながら、ふと思ったんですけど、いやいやいや。
人間ってね、なんだろう、あの、一生懸命一生懸命作り出したり、創作したり。
そう、ある時はね、デコレーションしたりして。
ふっとそれらがなくなった瞬間って、うーん、寂しさよりも、なぜかすっきり感があるのね。
うん、この番組がね、皆様のところに届くのが、もう3月の終わり、そしてなんと中途半端な4月の始まりの土曜日でしょ。
うん、だから、どういう形でね、この季節の移り変わりをね、皆さんにターミュリーにお届けできるかな、なんて思いながらね。
うん、荷物を包んで送りました。
やれやれ。ね、マジでね、最近やれやれっていうのがね、口癖になっちゃって。
大きなね、絵を描いてるせいかしら。え、違う?
あ、スタッフがね、あの何気なく私に言うのは、またやれやれって言ってますよって。
あ、これ口癖かもしれない。ね、やだね。
春の味覚:白詰草の活用法
うん、じゃあ口癖はこっちに置いておいて、もうそろそろね、吹き音出たかしら。
あ、出た出た?あ、そう、早速天ぷらして食べた方もいらっしゃいますね。
じゃあね、えっと、レンゲはまだ早いよね。
白爪草、まだお花が咲ききってない。
頭がちょっとね、あの白い、あ、これ、白爪草の赤ちゃんだっていうの見た人います?
あ、いるね、やっぱりね、あの標高差がね、この北都市っていうのはすごいんですよね。
なんせね、お山のてっぺん、天与山とかあちらの方から、下の方まで、ずーっと向川の方まで。
ね、だから、もう本当にね、下の方ではね、もう梅どころか桜が咲いていて、
白爪草、あ、もう開いているところもある。そうね。
そして上の方は、うん、標高1000メートル超えると、まだね、お花芽?花芽っていうのが出てないんですよ。
でもね、ちゃんとね、クローバーって言われるね、こう、3つの葉っぱが付いて出てきてるね。
さて、これがね、意外とこの時期に、皆さんにとってものすごい良いんですよね。
知ってました?それは見た目ではなくて、食べれるの。
えっ、白爪草食べちゃうの?魔女さん。ヤギみたいねって言われそうなんだけど、
白爪草のこの芽立ちの時にお花芽が出てきた頃、で、葉っぱがまだね、こう触ったら柔らかいの。
そして茎のところも柔らかい。この時にね、白爪草の天ぷら、やってみてください。
ね、すごいよ。美味しいんだよ、これ意外とね。
まあ、天ぷらにしても何でもかんでも食べれるよね。
でもこれね、実はね、茹でてお浸しにしてもいいんですよね。
ゴマ生えなんかにしないで、ポン酢かけてもいいし、かつお節にちょっとだけお醤油で食べても美味しいんですよね。
そしてね、この春に芽吹くものっていうのは、何でしょう。
あの人様の体にものすごく良いの、知ってました?
もちろんこれは受け売りですね。
おばあちゃんのね、受け売りなんで、もう、何だろう、受け売りを受け渡してます。
ね、これ何にいいかね、ちょっとお話しましょうか。
心血。
ね、このね、春先っていうと、地面はちょっと寒くて、大気が暖かくて、その真ん中に立っている人間は、この温度差によって心血勃発することがありますよね。
いやいや、人ごとじゃないの。魔女もね、六感神経痛もあるし、雑骨神経痛もあるんですよね。
恥ずかしいね。もう、このね、六感神経痛と雑骨神経痛が一度に来た時ね、もう本当にね、批判なんですよね。
最近はね、鈍化になってきたのか、それもなくなってきたんですけどもね、神経痛に、実はこの白爪草すごくいいんですよね。
そしてね、この春先の風、この春に風邪を引いちゃうと治らないでしょう、皆さん。
ね、花粉症と相まってか知らないけど、一週間、二週間、もっとかな、鼻水が出たりね、ちょっと咳が出たり、そのね、風邪にもいいんですよね。
じゃあ、その場合はどうしたらいいのか。なんかね、物の本によると、乾燥させてお茶にして煎じるみたいなことを書いているんですけど、めんどくさいからお浸し。
ね、お浸しにすればいいと思います。白爪草をそのまま取ってきてね、お花のところも、花芽のところも、茎も、全部柔らかいところを取って、お浸しにする。
ね、でもお茶にもできる。そのままね、ちょっとね、お醤油に入れて、しばらく置くと、お醤油がね、薄いグリーンになってくる。
そうするとエキスが出たっていう合図なので、それを飲んでみるっていうのもね、とてもいいんですよ。
あの、新崎方面の方ね、桜。そう、桜の花がね、散り始めるとね、まあね、私ね、ちっちゃってからね、ひらうんですけどもね、まあ、どこに落ちてるかわからないからね、ちょっとね、お花をいただいて、それをね、お醤油に入れて、白爪草と一緒に飲むと、まあ、これがなんとも言えない春をね、自分の体に入れるような気がするのね。
この春を自分の体に入れるっていうことは、自分の苦手分野、例えば、喉が弱いとか、すぐ鼻風邪ひくとか、それから、さっき言った心血勃発しそうとかになるのをね、防ぐんですよね。
春を自分の体に入れるためにね、ぜひね、こういうのやってみてくださいね。
それからね、菜の花。ね、これお浸しにしたらおいしいでしょ?これがね、なんとね、風邪とか口血圧にもいいの。知ってました?
私は菜の花の葉っぱとか茎だけじゃなくって、お花が開いたところも一緒に茹でて、ごま油にしたり、でも、もっと簡単なのはオリーブオイルで炒める。
ちょっとだけお塩と胡椒。まあ、これがね、なんともおいしいのね。魔女のお弁当に必ずこの時期入ってるっていうね。
春の味覚:菜の花とカラスエンドウ
口血圧ではないんだけどね、風邪ひきやすいの嫌だなと思って、もうなるべくね、その辺の菜花、見つけたらね、取ってはね、そして友達にもらったらね、もう真っ先にね、オリーブオイルで炒めて。
これがね、実は私、イタリアに行ったことがあるんですけども、ブローニアっていうところで絵本原画展した時とか、イタリアに行ったことがあるんですね。
で、トスカナの方でちょうど菜の花が満開の頃、なんか菜の花って書いてあるから、これ菜の花取ってみようか。ピザとかいろいろあるけど、何が出てくるかわからないから菜の花ください。
もうね、顔ぐらいある大きなお皿に山盛りの菜の花がオリーブ炒めて出てきたんですよね。美味しくて全部食べちゃったんだけど、やっぱりね、オリーブが違うと思う。
イタリアのオリーブはね、もう少しね、味が濃かったかな。ちょっと酸味があったような気がする。
もうその時にね、菜の花は茹でてお浸しよりオリーブだって、自分で決めてるんですね。
でもイタリアで食べた菜の花、オリーブ炒め、うーん、あれはね、あれには敵わないんですけどもね、日本には日本の菜の花のソソとした味もある。
ぜひね、これもね、試してくださいね。風邪ひきませんよ。血圧が高い方、どうぞね、気をつけて菜の花食べてみてください。
そして、うちの庭にね、カラスのエンドウがツルを伸ばしてたんですよ。
私ね、カラスのエンドウのお豆さんの部分、これね、食べれるかなと思って、一度天ぷらにしてみたら、あ、なんかほんとお豆の味だよ、これ。
だってカラスのエンドウっていうぐらいだからね。
このカラスっていうのは、あのカーカー鳴いてるカラスさんが食べるエンドウっていう意味かな。
誰かね、ご存知の方教えてくださいな。
ねえ、鳥さんが食べるから、このカラスのエンドウって言って人間は食べれないと思って。
だけど食べてみたら、天ぷらにしたらおいしい。ちょっと集めるのに大変だけどね。
で、これね、私調べてみました。
そうしたらなんと、成長剤、そして離尿剤、そしてね、あの花粉症の人聞いて、咳が出る方。
これね、鎮静効果があるんですって。知らなかったね。
カラスのエンドウのお豆さんの部分だけではなくて、前層、いわゆるツルの部分とか葉っぱの部分も全部乾燥させて、お茶にすれば今言った成長効果とか、
それから離尿剤とか、咳、鎮静効果とかがあるらしいですよ。
春の訪れと音楽
でもね、あんまりお茶おいしくなかった。
やっぱりね、あのー、両役口に苦しんで、苦くはないんだけど、何飲んでるかよくわかんなかったので。
私は麦茶のね、パックをちょっとビリッと破って、麦茶をちょっと入れて、カラスのエンドウも混ぜてみました。
やっぱりね、エンドウ豆のところを天ぷらにするのがね、なんか一番いいかな?めんどくさい?
うん、だったらね、やっぱり鳥さんのために取っておくのもいいのかもしれませんね。
なんでこんなね、春のお料理のコースを皆さんに教えているんでしょう。
ね、でも本当にね、春めいてくると、なんだかね、野原を歩いていると、山道を歩いていると、
あれもこれもが、なんか輝いていて、ちょっと口に入れてみたい。
春をね、眺めるだけじゃなくって、自分の体に入れてみたいなって思うこと、いっぱいあると思うわ。
絵本村の歴史と絵本の役割
どうかしら?ね。さてさて、えーと、今ね、曲をね、聴いていただこうと思ってます。
今ね、これね、春だからかわかんないんだけど、やっぱりね、ブラザース4に今ね、はまっちゃってて、
先週も聴いた方、ごめんなさいね。でもね、これ知らない方が最近増えてきて、ちょっと悲しいので、やっぱりこれをね、かけちゃいます。
グリーンスリーブス。どうぞね、素敵なハーモニーを聴いてください。
はい、いかがでしたかしらね。なんだかね、こういうね、落ち着いた、あの、ハーモニーを、なんかね、ちょっとの間忘れていたかもしれないなって。
うん。で、このなんとも言えない旋律、思い出された方、魔女と同じか、ちょっと上よ。ね。ね、素敵ですよね。
うん。さて、じゃあね、ここでね、少しね、絵本の紹介しようかな。
うーん、このね、絵本もね、どんどんね、変わってきているんですよね。
うん、一時期はね、あの、意外と皆さんにウケる絵本っていうのがね、
うーん、そうなんですよね、このね、あの、魔女が絵本村というね、図書館をやっていて、そう、もう43年になるんですけどもね、
はじめはね、もう本当にね、子供たちへのメッセージみたいな、そういうね、本が多かったんですね。
でもね、だんだんだんだん、あの、私たちが、平和というものが当たり前になってきた時にね、少しね、ウケる絵本っていうのがね、あちらこちらでこう、出てきたんですよね。
まあ、絵本村はね、あの、ちょっとそれに流されかけて、そういう絵本を置いたことがあるんですけれどもね、ある時にね、やっぱりね、うーん、
やっぱりね、これじゃダメなんだなって思って、古い本を私の書棚の方から絵本村に移したことがあるんですね。
そうすると、お父さんお母さんが喜んだのね。
あ、こういう絵本がね、やっぱりね、見たかったって、子供にね、あの、知らせたかった。
もう本当にね、ブラザース4のね、あの疑いとともに、あの、そういう、あの、思いが私にもよみがえってきましてね。
それで、えー、ちょっとね、こう、ナンセンス絵本であったりとか、あ、それが悪いとか、あの、っていうことでは決してないんですよ。
受けを狙った絵本とか、その受けもね、考え方によっては、子供たちが絵本に入るドアみたいな感じなのかな。
うん、だけど入っちゃうと、絵本の中で子供たちがどんな夢を見るか。
そう、あの、あえてね、ホラーっていうね、こう、ハプニングに引き込むっていうのではなくて、
うーん、どちらかっていうと、その子の個性がこれからどういう選択肢の中で生まれてくるんだろう。
その中で、一応基本になっているのは、やっぱり愛と平和っていう当たり前の文言。
それを、愛ですよ、これが平和ですよ、っていうことではなくて、示していくような絵本がね、あったらいいなっていうのがね、その当時ね、私の思ったことですね。
で、たくさんのね、あの、絵本作家の方と、実はね、えっと、日本でデビューできなかったのでね。
できなかったって言いなかったので、海外でね、あの本を出しました。
そして海外の絵本作家さんたちと、いろいろね、交流があったので、彼らと意気投合したのは、やっぱりね、絵本って聖書とは言わないけれども、一本の道筋だねって。
でも、子どもたちが自分の道を自分で作るので、その前に道しるべの何本かのね、中の一つにあってほしいよねっていうようなね、そんなね、お話をね、何人かの方とした記憶がありますね。
特にね、えっと、日本の場合は、そう、国境がないでしょ?あれ?って思われる方もあるけど、そういえばって思い出してほしいの。
日本海とか、太平洋とか、周りは海に囲まれていて、日本の中には国境がないんですよね。
でも、ヨーロッパっていうのは本当にね、国境と国境に阻まれていて、もうどこに行くにもやっぱり、パスコントロールっていうね、パスポートを見せなさい、みたいなところがあるでしょ?
で、そのね、パスポート持ってますか?って優しく聞いてくれればいいんだけど、なんかすごい怖い服を着た人がね、パスコントロールって来るんですよね。
絵本「ともだち」の紹介
もちろんね、拳銃なんか持ってたりするとね、なんか悪いことしてないのに、なんか怖いっていうね、そういう国境に、あちらこちらが国境に阻まれていて、人との交流がね、なかなかないところっていうのはね、やっぱりね、平和っていうのが非常に身近なものなんですよね。
身近っていうのは当たり前という身近じゃないんだよ。勝ち取るというね、身近さで皆さん持っているんですね。
チェコスロバキアっていう国がチェコとバキアに分かれて、自由主義と社会主義。
それがチェコスロバキアっていう一つの国になった時に、チェコの絵本作家さん、ちょうどね、あの頃ね、ある番組があったんですよ。
そこに出たんですけどもね、チェコと電話で結んで、魔女、魔女とは言わないね、まさこ、もう本当に嬉しいよって、日本でも歓迎してくれるのかみたいなね、お互いに電話で交信して、もう本当に皆さんの喜び。
そして私たちは国境を持たないけど、彼らに沿って彼らが自由な国になったことを喜んだっていうね、記憶があります。
さて、なかなか、日本人じゃないや、人間、そう日本人だけじゃないよ。
全世界の人間、哺乳類、人族っていうのはエゴを捨てきれないんですけどもね、ちょっと絵本に戻りましょう。
私がね、ここにある面白い絵本を持ってきました。
一冊は芋戸陽子さん、志向社から出ていますね。
友達っていう絵本なんですね。
ちょっとこれ、あまりにもなんか面白いので、ちょっと読んでみましょう。
ある日、仲の良い三人の男が海に釣りに出かけました。
魚はどんどん釣れて、三人は大喜び。
ところが急に空が真っ暗になり、あっという間に嵐になりました。
船はどんどん北の方に流され、氷山にぶつかりました。
三人はやっとのことで氷山に這い上がりました。
夜になって嵐は止みました。
氷山の上で三人は怖くて寒くて震えました。
次の朝、赤い帽子の男が瓶が流れてくるのを見つけました。
中には紙切れが入っていました。
この瓶を拾った者に願いを一つ叶えてやろう。
一人に一つ。
おお、赤い帽子の男は早速願い事をしました。
寒くて寒くて仕方ありません。
どうぞあったかい暖炉のそばに連れて行ってください。
すると赤い帽子の男は消えてしまいました。
次に青い帽子の男がお腹が空いてもう我慢ができません。
どうぞあったかいスープがあるところに連れて行ってください。
青い帽子の男もあっという間に消えてしまいました。
一人残された黄色い帽子の男は自分の願い事が決まりません。
絵本「三つの願い」の紹介と問いかけ
何にしようかな、何にしようかな。
ああ、こんな時二人がいてくれたらいいのになとつぶやきました。
たちまち空から青い帽子の男と赤い帽子の男が飛んできました。
三人はそろって元の氷山の上。
SOSだって。なんだかすごいでしょ。
まあまあ人間ってね、エゴでできているかもしれないけれど。
こういう可愛らしいエゴならばいいけれどね。
こういうのもあるんですよね。三つの願い。
これはヘーベルさんというスイスの方が書いて
魔女が訳してパパさんが絵を書きました。
これもハンスとリーゼという若い夫婦が住んでいました。
とっても貧乏だったので、もうちょっとなんとかならないかなと思っていると
玄関から女神様が現れました。
そしてその女神が言いました。
三つだけ願いを叶えてあげましょう。
わあ、すごいぞ。三つだけだって。どうしようどうしよう。
その日の夕飯、リーゼはじゃがいもを茹でました。
あ、じゃがいもだけか。ここにソーセージがあればいいのにな。
やっちゃった。ソーセージが出てきました。
ハンスは怒りました。
これが願い事だと、こんなものをお前の鼻にくっつんでしまえ。
ああ、えらい子ちゃん。
リーゼのお鼻にソーセージがビヨヨヨンってくっついてしまいました。
どうするこれ。
うーん、ハンスとリーゼは困りました。
どこにも行けないし誰にも会えない。
ハンスは最後の願いを言いました。
ついに言いました。
どうぞリーゼからソーセージとってください。
そして二人は元通り。
うーん、どうします?このお話。
ねえ、要するにね、初めから何もなかったのかしら。
願い事、あなたならどんな願い事聞いてほしいかな。
あれもこれも、あれもこれも。
その前に、その願い事は誰のためにするのかね。
なんてね、まじまじちょっと強めに言ってみましたよ。
さて、この本、絵本村にありますので、どうぞ読みに来てください。
春一番の願い事、絵本を読みに来てね。
ではまた来週。バイバイ。
この番組は公園ラボと絵本村の提供でお送りいたしました。