2026/10/06・13
2026-10-10 25:46

2026/10/06・13

マジョのあのね 絵本「ふたつの太陽と星くずのパン」 「つきのうさぎ」

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

秋の花粉症や虫刺されで鼻声になったマジョが、FM八ヶ岳の開局20周年記念の話を交えながら、10月から展示が変わった絵本村を紹介します。絵本村のギャラリーでは、マジョと松村田三郎が手がけ、幼い頃に読んだ保育士の希望で復刻された『二つの太陽と星屑のパン』を展示しています。物語では、評判の小さなパン屋が大きなパン屋の訴えで牢屋に入れられますが、国の人々に支えられ、「二つの太陽」と「星くず」のパンを焼き、王様がそれを国中に分け与えます。番組では『波乳の宿』を取り上げ、日本の民謡と思っていた曲がイングランドの『ホーム・スイート・ホーム』に由来することや、粗末な家でも自然を愛でて暮らす歌詞の内容を語ります。続いて、良寛が子どもたちに伝えた教えをもとにした絵本『月のうさぎ』を紹介し、絵本村の通路に原画を飾っていると説明します。物語では、争いの続く世を悲しんだ森の神が老人に姿を変え、動物たちの心を確かめます。猿、イノシシ、キツネ、タヌキが火や水、根っこを用意する一方、何もできないと思ったウサギは自分を食べてほしいと申し出ます。最後に、神がウサギを抱いて月へ昇り、良寛が子どもたちにその姿を伝えたという結末に触れ、二冊を絵本村で開いてほしいと呼びかけます。

秋の体調と絵本村の展示変更
マジョのあのね、時々環境チャンネル始まるよ。 この番組は、絵本村の提供でお送りいたします。
お元気ですか? あれ、マジョ元気ない。
晴れたらね、急に秋の花粉で、ちょっとね、困っております。 花粉症のないね、人たちは本当に幸せだと思う。
マジョはね、この花粉症のおかげで、人前に立つのが嫌になっちゃうんですよね。
皆さんはいかがですか?
さてさて、今日はね、エフエム八ヶ岳のスタジオに来ましたらね、 なんと素晴らしいチラシ。
チラシじゃないね。番組票ではね、怒られてしまいます。 番組票が目に留まりました。
開局20周年記念です。八ヶ岳の山、すごいね。
実はね、これマジョが描いたの。 もうね、雨続きの9月だったでしょ。
だからね、とにかく八ヶ岳ブルーが見たい。 出てこない。ならば自分で描くしかない、なんて思ってね、描き上げました。
いやー、でも20周年記念なんで、 この番っていうのかしらね、サイズもね、すごい大きくなりまして、
なかなかね、中身も充実しております。
ぜひね、マジョの汚い声、今日は聞いていただくことになりますけど、
皆さんがきっとカバーしてくれると信じておりますので、 30分間ね、マジョのお話を聞いてくださいね。
さて、今日はね、絵本村の絵本のお話をしたいなと思います。
あー、素敵な絵本持ってきたのに、なんてね、この鼻声で、
もしかもね、この晴れて喜びの中で、思いっきりね、外で草刈りをしたんですよ。
そうしたらね、噛まれた、噛まれた。
小さい羽虫のようなのは何でしょうね。
うんかみたいな、もう小さな蚊のようなものにブチブチに刺されて、
すぐにね、腫れは引いたから、あれ?と思ったんですけど、
この痒みがね、ものすごいんですよね。
で、後からね、ブチブチって赤いのが出てきちゃって、
いや、うーん、見たい?嫌だよね。見たくないよね。
あ、FMはラジオなので見えません。
ということでよかったですね。
もう噛まれるわね、あのー、ちょっと変な声になるわで、
ちょっとお聞き苦しい点はね、本当許しください。
秋の花粉症で悩む方、魔女と一緒なので、仲良くお話を聞いてくださいね。
はい、ということで今日は絵本。
絵本村は10月から展示物が変わりました。
えーっと、今までタロットの原画展、そしてタロットのリーディングや、
時々ね、先生に来ていただいて、タロットの占いなんかをしました。
すごいですね、やっぱり私を占ってくださいっていう方が非常に多いんですね。
ただ、タロットはね、占いのグッズではなくて、
自分で自分の内観する、自分自身を内観する、そういうね、カードでもあるので、
その辺は占いの先生もしっかりわかってらっしゃるので、
さあ、カードを引いてくださいなんてね、
お一人ね、30分から45分、絵本村の片隅でやってましたよ。
もしもね、見た方いらっしゃればね、またやるかもしれませんので、
お問い合わせください。ある程度ね、人数がたまったら先生に来ていただこうかなと思います。
魔女のリーディングは一人3分以内に終わっちゃうので、
まあ、スタッフが、魔女さんはリーディングしないでください。
なんで?って私は思うんですが、実はね、
1枚引きで出るカードの意味を相手に伝えるっていうことがリーディングなんですね。
その後は、やっぱりタロットの中身を自分で精査していく、考えていく。
そう、自分と向き合うためのグッズなので、それ以上のことは言わないんですね。
はい、終わり、みたいなね。
いやーね、そういえば、病院に行ったら3分門司みたいなのがありますよね。
なんか昔は脈を取ったりね、体を触ってくれたりして、
なんかそれだけで、ああ、私は癒されるって思う時間があったんですけど、
はい、どうですか?お元気ですか?はい、いつもと変わりないです。
はい、終わり、みたいな。えー、みたいな。そういうこともままあるかと思いますね。
いやー、秋なので、魔女みたいに花粉症を勃発したり、
そう、朝晩の気温差が相当ひどいので、風邪ひきさんもね、増えるかもしれませんね。
なんか都会ではインフルエンザがね、流行り始めた。
えっ、こんな時期にインフルエンザとも思いますけど、
うーん、やっぱりね、コロナのワクチンを打っていると、
どうしてもね、免疫力が下がって、いろいろな菌を寄せ付け、安くなるのかもしれませんね。
魔女?魔女は怖いから打ってない。だって注射怖いんだもん、なんて。
ね、まあ、いろいろ人それぞれ様々な靖畑の住人ですが、
靖畑のね、青い空とね、素晴らしい空気がね、きっとあなたをね、素晴らしい世界にね、運んでくれますよ。
『二つの太陽と星屑のパン』の復刻
ということで、絵本村のアートギャラリー。
そう、アートハウスの一番奥にね、実は村のギャラリーってあるんですね。
そこをね、ちょっと扉を開けていただくと、なんか美味しそうな匂いしません?
そうなんですよ。タイトルが、二つの太陽と星屑のパン。
これ一体いつ描いたんだろう。
もう私もね、ちょっと覚えてないぐらいなんですけども、私が描いて、
よくね、この番組でお話しております、パパさん。
ね、夫?夫生みたいだけどね、主人?
ね、まあ旦那様ですね。
もう50何年も突き沿っていると、だんだんだんだん誰が誰だか分かんなくなってきます。
はい、が、絵を描きました。
えー松村田三郎さんって、絵も描くの?っていう方がね、結構ね、質問で多いんですよね。
彼はね、もともとはデザイナーであり、イラストレーターだったのね。
そして素晴らしい作品を作ってたんです。
あ、広告の世界では作品とは言いません。
商業デザインをやってました。
パナソニックとかサントリーとか、そう。
で、今はね、えーもう皆さんご存知だと思いますけども、本村のすべて。
そうですね、建物から、テーブルから、椅子から、そして時計から、すべてが彼の作品なんですよね。
木工作家として、造形作家として、今全国にキンダープラッツっていうね、森の図書館コーナーも作ってます。
その彼が描いてくれた絵で、久しぶりにこれがね、復刻されたんですよね。
この本で育った幼稚園の先生。
すごいでしょ、これ。幼稚園の子供だった自分が、もうこれが好きでずっと読んでいた。
そして自分が保育士になった時に、2つの太陽とおしくののパンを復刻してくださいということで、復刻ドットコムっていうね、出版社があるんですね。
そこにチェンジをしたらしいんですね。
そしてこれが見事に復刻になりました。
一応ね、創作のお話なんですけど、このアンチョコはドイツにいた頃、ニュールンベルグの街で見たおいしそうなパンが、
そう、おいしそうなお塩がチョコチョコチョコっとかかって、それって赤ワインにすごく合う。
ちょっとハードで噛み締めれば噛み締めるほど小麦の澱粉の甘さが口の中に広がる。
すっごいおいしい。なんかよだれが出てきちゃった。
鼻水じゃなくてよだれが出てきました。ごめんなさいね。
そのパンのお話なんですね。2つの太陽とおしくののパン、少しお話ししてみましょうか。
復刻とはいえ、新刊なので、ここで全刊読んでしまうと、全ページ読んでしまうと、
みなさんきっと買ってくれないでしょ、みたいな。
でも、自分の書いたもんだから読んじゃおうかな、言ってみます。
小さなパン屋と星屑のパンの物語
ある国の街あずれにパン屋さんが越してきました。
とても小さなパン屋さんなのですが、そのパンのおいしさはたちまち国中の評判になりました。
おもしろくないのは国で一番大きなパン屋さん。
だってお客様がどんどん小さなパン屋さんのほうへ行ってしまうから。
そこで大きなパン屋さんはある日王様に訴えました。
あいつは私からパンの作り方を盗み、おまけにお客様まで盗んでしまいました。
それを聞いた王様は早速、小さなパン屋さんをお城に呼びつけました。
お前は大きなパン屋から作り方と客を盗んだそうだな。
え、とんでもございません。私は…
うるさい。口応えするとはけしからん。
かわいそうにこうして小さなパン屋さんは牢屋に放り込まれました。
さあこれからどうなる。
ありがちなお話なんですけど、実はこれを聞いた国の人たちが怒りました。
それはかわいそうだ。王様になんとかこのパンを食べてもらおう。
このパンの作り方を見てもらおう。
そして村の人たちが王様に訴えました。
そうか、じゃあお前、私の言うパンを作ってみたらどうだ。
いいか、よーく聞け。そのパンには二つの太陽がなければならない。
たくさんの星くずが輝いていなければならない。
へえ、二つの太陽と星くずのパンだって。
小さなパン屋さんも国中の人もみんなびっくりしました。
そんなこと僕にできるだろうか。
二つの太陽と星くず、えー作れないよ。
そうすると倉庫の奥で小麦粉がつぶやきました。
心を込めれば焼けるはず。
テーブルがささやきました。
パン屋さんは元気を取り戻しおいしくなーれと小麦粉をこめました。
こうしてだんだん形になってきました。
もうすぐ朝が来るときに小さなパン屋さんは
それをビヨーンって伸ばして
塩をふりかけてビヨーンとねじりました。
夜の星の光を少し私にくれるかい。
朝の太陽を私に二つばかりくれるかい。
さあこうして二つの太陽と星くずのパンができあがりました。
みなさんにねこのパンの名前をお知らせしたいんだけど
うふふ、魔女いじわるだからやめます。
だって絵本村に来てくれないんだもん。
来てこの本を開いて
あ、これが二つの太陽と星くずのパンだってね見てもらいたい。
魔女作ってもいいんだけど
強力粉が必要だしちょっと難しいかな。
王様はねこのパンを少しかじって
カリッとしていて
噛むと星くずが口の中で溶けて
ワインで飲み干すと
温かい太陽の香りが口いっぱいに広がりました。
パンを空にかざしてみると
二つの太陽がまぶしく王様の目に入りました。
あ、こんなおいしいパン
私一人占めにするわけにいかない。
国中の人たちにパンを分け与えましたって。
そうなんですよね。
おいしいものはね一人占めにしてはいけない。
いやいや、なかなか教訓もあるんですけれど
小さなパン屋さんの心を込めた小さなパン
ぜひねみなさんね
絵本村に食べにじゃないな
食べにじゃないですね。見に来てください。
絵本、素敵な争点になっておりますので
みなさんにお届けしたいと思います。
ということで
『波乳の宿』と故郷を思う歌
今日はちょっと懐かしい曲を持ってきました。
波乳の宿
ご存知の方いっぱいいるよね。
まずは聴いてください。
はい、いかがでしたかしら。
えーと、トラディショナルでね聴いていただきましたね。
スミジョーさんが歌うね、波乳の宿。
え?ってみんなね思うかもしれないね。
私もねずっとこれは日本の民謡
民謡って言ったらいかんか
あの日本のトラディショナルな曲だと思ってたんですね。
これ意外とねイングランドの民謡だったんですよ。
いやこれはねちょっと私もね
あのちょっとびっくりしたんですけど
ホームスイートホームっていうね
あの現代があります。
で、波乳の宿って
えーとみなさんね
どういうことかわかるかしら。
私ね本当に恥ずかしいけど
今の今までわからなかったの。
ただイメージとして
鈴木に囲まれたわらぶきの家かなって
いうふうに思ってたんですけど
うーん
やっぱりね粗末な家をイメージしてください。
で、自分の家はね
えーどんなにこう粗末であっても
立派なね御殿をね羨ましがらずにね
そう、自然をめでながら心豊かに暮らす。
ね。
ということでね
あのー
えー我が家が一番っていう中で
やっぱりね日本語の素晴らしさっていうのがね
響いてますね。
のどかなりや春の空
花はあるちで
花
花じゃなくてね
花はあるちで鳥は友
素敵でしょー
ね
で、清らかなりや秋の夜半
月はあるじ
虫は友
なんかやっぱりね
すごい日本的な内容なんですよね
いやー
ホームスイートホームというね
えー
名前で
いろんな方が歌われているようですね
いやー素敵です。
やっぱりね
あのー昔の歌って
なんかね
心に響くものがあるんですよね
やっぱりだから
今も歌われ続けているのかもしれませんね
素敵でしょ
うん
ということで
『月のうさぎ』と良寛
2冊目の本
月のうさぎも紹介しちゃいましょう
こちらはね
えーっと
りょうかんさまってご存知かしら
え、知らない?
いいいい
ようかんじゃないよ
ようかんじゃないよ
魔女の
えーっと今鼻声になっちゃってるので
ようかんって聞こえたらごめんなさいね
りょうかんさんです
りょうかんさんっていうのは高層ですよね
孤独でありながら
えー自分の
自分に忠実に生きた層
という風に
理解していいかなという風に私は思います
月のうさぎっていうのは
そのりょうかんさんが
子供たちに手回りをつきながら
遊びながら
いろいろ教えを
交渉で解いていった
そう、公伝なんですよね
だから文章が
残っていないのかなと思いましたら
さすが編集者ですね
編集者探して探して探しました
そして文章を見つけてくれました
ただちょっと昔の文章だったので
文章がちょっと新しく
今風に書き換えました
婚弱物語でも
出ていたようなんですけど
このりょうかんさんの
月のうさぎが
今ねえほんむらの
通路の壁に
小さな原画なので
ずっと飾ってあります
やっぱりね
秋っていうとね
お月さま
そう
やっぱり野原にスツキがあって
もうね
中秋の明月は終わりましたけど
やっぱり
10月もね
なかなかね
月見には
良い月だと思うのでね
いやこれは絶対飾りたいなと思って
通路にずっと飾ってあります
うさぎちゃん見つけたら
追いかけてみてください
うん
ではね
月のうさぎ
少しだけね
内容に触れてみたいと思います
森の動物たちと老人
月のうさぎ
むかしむかし森の中で
むかしむかしのお話です
森の神は
争いばかり続くこの世を
深く悲しんでいました
人はなぜか
真心を失ってしまったようだ
では森の動物たちは
どのようであろうか
私は
動物たちの心を知らねばならん
神は老人となり
森の奥深く入っていきました
うさぎは老人が
森を一人で歩いているのを見ました
老人は道に迷ったらしく
とうとう霧株に
座り込んでしまいました
大変
ご老人が困っているわ
しかもあんなに寒さに
震えていらっしゃる
うさぎは仲間を集めて言いました
助けてあげることはできますか
やってきた猿は言いました
人は動物を捕まえたり
殺したりする
放っておけばいい
ブブッブブッと
鼻をならしながら
イノシシは言いました
確かに人は悪い
だけどこのままだと
死んでしまうぞ
駆けつけた
キツネやタヌキも言いました
僕たちは困っているものを
放っておくことはできない
猿はしぶしぶ言いました
仕方がない
それでは助けよう
みんなでご老人の体を
温めてやろう
賢い猿は
枝を集め火をつけました
イノシシは
根っこを掘り火にくべました
キツネとタヌキは
水を汲みました
森の奥に
温かい火が灯り
水を飲んだ老人は
ゆっくりと起き上がりました
イノシシは
鼻で火にくべた根っこを
引っ張り出しました
さあこれも食え
力が出るぞ
老人は
悲しそうにつぶやきました
ありがとう
だが人は
そのようなものは
食べないのだよ
ウサギは
猿に尋ねました
人は何を食べるの
猿は怖い顔をして
答えました
奴らはお前のような
小さな動物の肉を食うのだ
キツネとタヌキは言いました
僕たちは水を運んだ
イノシシは根っこを掘った
猿は温かい火を用意した
もう僕たちにできることはない
森から出て行きなさい
ウサギは震えながら言いました
でも
何か食べなければ
体は力を取り戻せないわ
月へ昇ったうさぎ
次の瞬間
ウサギは空を見上げました
私は小さくて力がない
水を汲むことも
根っこを掘り
御馳走にすることも
火をつけることさえできない
でも一つだけご老人に
私ができることがありました
ウサギは老人に言いました
私を食べてください
小さな私だけれど
私の体はきっと
あなたをお救いすることができるでしょう
さあどうなるウサギさん
いやいやいや
でもねこの本を最後まで読んで
皆さんがお月さまを見ていただくと
ほらあそこにね
ウサギさんがいるのが見えると思う
神様はウサギを抱いて
お月さまに昇られた
と旅館さんは子どもたちに告げました
いや月のウサギ
二つの太陽と星屑のパン
どうぞ絵本村に来て
その本を開いてみてください
ではまたね
ばいばい
この番組は絵本村の提供でお送りいたしました
25:46

コメント

スクロール