00:01
スノーボードを始めてやったのは、社会人になってからだったんですけど、最初は全然滑れないんですよね。
本当に立ってそのまま停止しているだけでも難しくて、すぐに転んでしまうんですね。
当時一緒にスノーボードに行っていたメンバーがみんな滑れる人ばっかりだったので、僕一人だけ常にこけてばっかりで、全然楽しくなくて。
下練でゆっくりしていた記憶があるんですけど、何度も練習しているうちに少しずつ滑れるようになってきて、
滑れるようになると楽しくなってくるんですね。
スノーボードの面白さがわかるみたいな経験があるんですけど、何の話をしたいかというと、
やっぱりできないっていう状態が長く続くと、楽しいって感じることってなかなかできないと思うんですよ。
できなかったことができるようになってくると楽しくなってくるわけですね。
だから特にこのビジネスをする上において、個人でオンラインでビジネスをしていこうと思うときにですね、やっぱり物事の順序ってすごく大事で、
例えばネットビジネスっていう分野に関して言うならば、いきなり素人に対して月収100万稼ぐ方法とかっていうのを教えている人とかがいるわけですけど、
全くのど素人ですね、何のスキルもない経験もない人がいきなりそういうハードルの高いものを手を出しても失敗する可能性が高いわけですよ。
例えば山に登るときにね、今まで登山したことがない人がいきなりエベレストの挑戦をしないじゃないですか。
だけどビジネスの世界ではなぜかそれをしてしまうんですね。
全く未経験の人間がそれこそ年収1000万とか1億とかね、みたいな話に手を出したりとかね、月収100万に手を出したりとかしてしまうわけですよ。
でこれ何が問題かっていうと、その後にですね、失敗経験っていう傷を負ってしまうわけですね。
例えばその月収100万稼ぐ方法みたいなものに挑戦してうまくいかなかったら、自分はうまくいかなかったらダメな人間だっていうね。
そういうネガティブなセルフイメージを持つようになってしまうわけです。
だから自己肯定感も下がるし、セルフイメージも落ちてしまうわけですね。
この自己肯定感とかセルフイメージっていうのはすごくですね、人生とかビジネスに大きな影響を与えるので、
やっぱり失敗経験が多ければ多いほど、そういう自分に対してマイナスなセルフトークをしてしまうので、
自己肯定感やセルフイメージが下がってしまうわけですね。
そういうレベルの高いものに手を出すと、失敗経験とか挫折とかね、そういう傷を負うことになってしまうわけですよ。
それによって次何か新しいことに挑戦するときに、自分はどうせダメだとか、
過去やって今までうまくいったことないから今回もうまくいくはずがないみたいなことを思ってしまって、その通りになってしまうということです。
何事もやっぱり段階ってものがあって、いきなりエベレストを目指すんじゃなくて、
03:03
まずは地元にある小さな山から登るっていう練習をするのが一番いいと思うんですよ。
例えばコンテンツビジネスであれば、ハードルの低いものから始めていく。
それこそ最初は簡単な情報発信ですよね。
YouTubeをやってみるとかブログを書いてみるというところからスタートして、
例えばKindleで本を出すとかね、本当に収益からしたら数百円とかっていうレベルかもしれないけども、
そういうハードルの低いものからチャレンジしていく。
そこでできたっていう経験が自信につながるわけですよ。
これが出版できたとか、一冊売れたとかっていう、それが喜びとか自信につながって次に進んでいける。
2歩目に進みたかったら、階段をイメージしてもらったらわかると思うんですけど、
やっぱりステップ2に上がるためにやっぱりステップ1をこなさないといけない。
1歩踏み出した人しか2歩目に進むことはできないわけですよ。
まずは1歩を踏み出すっていうことが大事なんですけど、
失敗する人の典型例として、いきなりすごい高いところを目指してしまう。
大高飛びでいきなり世界記録みたいなところに棒を上げて、そこに挑戦してしまうみたいなことをして、
結果としてマイナスな体験、自分にとって良くない失敗体験みたいなものを作ってしまうということです。
だからこれって本当に戦略的に考える必要があって、
どうやったらみんな短期間で大きく稼げるんだろうみたいな発想になるんですけど、
一番大事なのは長期的にずっと結果を出し続ける、成果を出し続けるということが大事なんで、
短期的に大きなお金を稼げたとしても、その後続かなかったら意味がないわけですね。
だからずっと長くビジネスを続けていこうと思うんであれば、
やっぱり最初は経験を積むとかっていうところから始めるべき。
小さな成功体験を繰り返していくっていうのが一番良いんですけど、
ネットビジネスの業界とか、ギャンブル的に考えている人が多いので、
月収100万みたいな感じでいきなりそういうハードの高いものに手を出してしまう。
仮にそのノウハウとかが本物であったとしても、
やっぱりそれを使いこなせるようになるためにはある程度のスキルとか、そういったものが必要になるわけです。
何もやったことがない人がセールスレターを書いたりとか、コピーライティングをやったりとか、
ブログ情報を発信したりとか、広告を使ったりとか、メルマガを書いたりとか、
コンテンツを作ったりとか、できないじゃないですか。
だからまずは一個一個そういうところをクリアしていって、
自分はできるんだっていう小さな成功体験を積んでいく。
それをできるっていう体験をすると楽しくなってくる。
逆にできないっていう体験が多ければ多いほど、面白くないし辛くなっていくだけなんで、
何事も順序が大事。ビジネスはやっぱり戦略っていうものは大事なんで。
みんな戦術のところばっかり、ノウハウのところばっかり注目してしまうんですけど、
どうやったら長期的にうまくいくかなっていう、戦略的に物事を考えるってことをしないと、
この戦略がないままやみくもにビジネスを始めても、やっぱりうまくいかないケースが多いので、
06:01
そういう小手先のテクニックとかノウハウとかばっかりを注力するんじゃなくて、
どういう道筋で進んでいくのがいいかなってことを考えることが大事なんじゃないかなと思うんですね。
例えばビジネス始めたての人。よくありますけど、コーチングとかコンサルティングで高単価商品売りましょうとかよく言われるじゃないですか。
でも何の経験もない人が、例えばウェブマーケティングなんか一切やったことない人が、
マーケターです、マーケティングコンサルタントですって言っても、
当然例えば30万とか50万に見合っただけのサービスってのは提供できないわけですよ。経験が伴ってないわけだから。
ってなると何が起こるかっていうと、信用を落とすんですね。
売れるかもしれないけども、経験が伴ってないから金額に見合っただけの価値が提供できないんで信用を落としてしまうわけです。
であればいきなり高いものを売るんじゃなくて、まずは無料とか安い金額から始めていって、
そこから少しずつ経験とか実績を積んでいって、徐々に金額を上げていくっていう風にしないと、
それも戦略ミスなわけですね。いきなりデビューしたてで、
全くほぼ経験がないようなズブの素人が工学商品をいきなり売るからビジネスが破綻してしまうみたいな。
それは戦略ミスですよね。そういったところもちゃんと考えてやっていくってことがすごく大事なんで。
順序、正しい順序で進んでいくってことをぜひ意識してほしいと思います。