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こんにちは、ポロです。
今日も聞いていただきありがとうございます。
今日は音声コンテンツの強みという話をしていきたいと思います。
以前に同じようなテーマでお話したことがあるかと思うんですけど、
今後は音声コンテンツのブームが一気に伸びるなんて話も出てますけど、
もうだいぶ動画疲れしている人も増えているかなと。
YouTubeがここ2,3年で流行ってきたので、
YouTubeに参入する人もたくさん増えてきたんですけど、
視聴者もYouTubeを見ることにちょっと飽きてきているというか、
疲れてきている人も多いと思うんですよ。
そういう流れもあって、今後は音声コンテンツが伸びてくるんじゃないかと。
実際その市場の統計なんかを見ていても、
ポッドキャストの利用者とか、オーディオブックの購入者ですね。
そういう人たちの数って毎年増えてるんですよ。
なのでぜひこの音声コンテンツというものを、
もしまだあなたが始めてないようであれば始めてもらうのがいいかなと思うんですけども、
今日は音声コンテンツの強みについてお話していきます。
前も聞いたことあるよという人もいるかもしれないんですけど、
どうせながら劇画できることなんでしょうとか言う人もいると思うんですが、
もちろんそれも音声コンテンツの一番の強みと言ってもいいんじゃないかなと思うんですけど、
それだけじゃないんですよね。
特に配信者側というか利用者側のメリットが何かという話なんですよ。
音声コンテンツって学習系のテーマとすごく相性がいいと言われてるんですよ。
普通に考えたらエンタメとかであればやっぱり音声よりも動画の方が有利ですよね。
映像がある方がより楽しめるんで、
エンタメというジャンルにおいてはやっぱり音声よりも動画の方が強いということなんですけど、
学習系のコンテンツに関しては音声の方が相性がよかったりするわけですよ、動画よりも。
普通に考えたら動画の方がいろいろメリットが多そうじゃないですか。
動画って音声も含んでるから単純に音声を聞くだけじゃなくて、
画像を見ながら学習できるんで、
より学習効率が高まりそうみたいなふうに思うこともあると思うんですけど、
実はですね、それが動画コンテンツのメリットでもありデメリットでもあるんですよ。
分かります?
メリットでもありデメリットでもあると。
使い方を考えないと動画学習をやった方が逆に定着率が悪くなったりする場合があるんですね。
これどういうことかっていうと、
動画っていうのは要するに情報量が多いわけですよ。
いろんなものを見ていろんなものが目に入ってくるじゃないですか。
例えば講師の人の動きとか、あるいはしゃべり方というか表情とかもそうだし、
例えばスライドを映してるんだったらスライドの字が出たりとか、
画像が出てきたりとかするじゃないですか。
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そうすると話の内容以外にいろんな余分な情報が出てくるわけですよ。
そうすると話に集中できなくなってしまう。
注意が散漫になってしまうのでいまいち定着率が上がらないとかそういうことになっちゃうわけですよ。
でも動画じゃなくて音声っていうのは音声だけですよね。
音声に100%集中できるんですよ。
なのでそういう余計な無駄な情報が入ってこないというか、
はっきり言って情報だけを吸収するんだれば講師の人の表情とかそういうものっていらないじゃないですか。
話すテーマによりますけど別に音声だけでも学べる内容っていっぱいあると思うんですよ。
ものによっては実際操作画面を見せたりとか、
画像とかを入れることによって理解度が高まるから音声ではカバーできないテーマもあるんですけど、
多くのテーマっていうのは音声だけでもう学習できるっていうものが多いんですよ。
その場合に余計な画像とかそういうものが入ってくると逆に集中が散漫になってしまって定着しないっていうことがあると思うんですね。
例えばすごくわかりやすい例で言うとスライドがバーって出るじゃないですか動画コンテンツって。
例えば今日はこういうテーマについて話しますみたいな感じでスライドが出てきたりとか画像ね。
いろんなパワーポイントみたいなので作ったとか出てくると思うんですけど、
そういうものが出てくると何が起こるかっていうとみんなスライドを写すことに必死になるんですよ。
スライドに書かれていることをノートに取ることに必死になるんですね。
あるいは何かセミナー動画みたいなもので講師の人がホワイトボードにいろいろ書くじゃないですか。
そうするとまさに学校の授業と一緒ですよ。
先生が書いたことにノートを取るのに必死になって話を全然聞いてないみたいなことになるわけですよ。
だからノートって正直別にきれいに取る必要もないし全部丸々写す必要もないんですね。
自分にとっていらないものって別にノートを取る必要ないから本当に自分にとってはこれいるなと思ったことだけメモを取ればいいんですけど、
そういう画像が入ることによって丸々写すみたいなね。
写すことが目的化してしまうわけですよ。
それを後で見てもやっぱり話を聞いてないからノートを見ただけじゃわからないとかね。
いまいち定着率が上がらないみたいなことになるわけですよ。
でも音声っていうのは完全に集中した話を聞いてるから必要な箇所があればそこだけメモるけども、
そうじゃない部分、余分な箇所。
講師の人がパワーポイントとかだったら講師の人は大事だと思ってるけど自分にとっては必要じゃないことってあるじゃないですか。
そういうものまでメモしちゃったりするんですけど、
音声っていうのはそういうことはないわけですよ。
だから本当に自分にとって必要なことだけを吸収できるっていうことなんですね。
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別の音声でもお話したことあると思うんですけど、
ミラーニューロン的効果もあるわけですよ。
例えば文章媒体とかだったらただの文字情報だからもちろんそれでも多少のミラーニューロンはあるのかもしれないけども、
音声のほうがより本人の声を聞けるので相手の影響を受けやすいんですね。
だから自分の尊敬してる人とか成功してる人とかそういう人が直接吹き込んだ音声を繰り返し聞くことによって、
自分もミラーニューロン、モノマネ細胞が働いてそういう人により近くなることができる。
音声っていうのはやっぱり潜在意識に刷り込まれるんですね。
文字とか画像っていうのは頭ですね、顕在意識のほうで記憶するみたいな感じになるんですけど、
音声っていうのは体に染み込んでいくんですよ。
だから例えば何度も同じ曲を聞いてると歌詞カードを見なくても歌詞が出てくるじゃないですか。
それってやっぱり繰り返し聞くことによってもう完全に覚えちゃってるわけですよ。
頭で記憶して歌詞を覚えてるわけじゃなくて体でも覚えちゃってるんですね。
そういう状態ができるんですよ、音声って何回も聞くと。
だから特に音声コンテンツをやっていきたいとか、もしくは音声コンテンツを重点的に聞きたいっていう人は、
おすすめなのはマインドセット系のコンテンツです。
マインドセットって考え方だから自分の潜在意識に擦り込んでいかないといけないじゃないですか。
マインドセットって覚えるようなものじゃないですね。
定着させて行動に移して初めてマインドセットって意味があるから、
単純に知識としてこういうマインドセットがあるっていうのを記憶しただけじゃ意味がないんですよ。
だからより潜在意識に深く刻み込んでいかないといけないっていう面においては、
やっぱり音声が一番相性がいいんですね、マインドセット系のコンテンツって。
僕もマインドセット系のコンテンツ出してますけど、
全て音声ですね。
一つまだUdemyでしか出してないんで、
それは来月音声コンテンツ、オーディオブックとして出す予定なんですけど、
基本的にマインドセット系のコンテンツに関しては全部音声バージョンがあるんですね。
もちろん電子書籍バージョンもあるんですけど、音声バージョンもあるということなので、
やっぱりその辺はお互いにとってメリットがあるというか、
やっぱりマインドセット系の話って、
もちろん例えばスライドとかを出して知識として相手に教えていくっていうのもいいんですけど、
一番いいのはやっぱり体で覚えてもらうのがいいから、
余計な文字情報とかを入れずに音声だけで入れるっていうのが一番効率がいいんですよね。
だからもし音声コンテンツでどういうものを聞いたらいいんだろうって思う人は、
ぜひこのマインドセット系、考え方を変える系の話を音声で聞くといいかなと思います。
音声にもデメリットがあって、これも以前に話したことがあるかもしれないんですけど、
音声って好きな箇所だけ聞くことができないんですよね。
例えばブログとかそういう文章媒体だったら飛ばし読みができるじゃないですか。
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自分にとって必要なところだけバーッと読んで、いらないところは全然読まないみたいなことができますし、
動画もバーあるじゃないですか。動画の何分みたいな。
そこにカーソルを合わせれば大体どんなことが表示されているか見れるじゃないですか。
だからある程度飛ばして必要な部分だけ見ることができるんですけど、
音声って聞いてみないとわからないから、もちろん事前に目次みたいな感じで何分から何分これ喋ってますみたいな、
そういうものがあれば必要な部分だけ聞くことができますけど、
基本的にそういうものってないんで、どこで何の話をしているのかってわからないんですね、音声ファイルの中で。
そうなると結局わからないわけですよ。
自分にとって必要な部分だけ聞きたいってことはできないんで、
そういう意味ではすごく他の媒体に比べて不利かなと思います。
ぜひ音声コンテンツを利用する際はこのメリット・デメリットをしっかり取り返しの上で利用していただきたいと思います。
今日は以上です。最後まで聞いていただきありがとうございます。