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こんにちは、アポロです。今日も音声を聞いていただきありがとうございます。
今日のテーマは、ページの表示速度と検索順位というお話をしていきたいと思います。
ブログを運営している人は、ページ表示速度を気にしている人も多いと思うんですよ。
どれだけページが表示されるまでに時間がかかるかというのがページ表示速度なんですけど、
特にスマホとかが普及するようになって、このページの表示速度がすごく重視されるようになったんですよね。
あなたも経験あるかと思うんですけど、サイトをクリックして開くまでに時間がかかったらすごくイライラするじゃないですか。
そうすると、サイトが開く前に離脱してしまったりとか、コンテンツの中身がどうとかということ以前の問題で、
そもそもそのサイトを見ないことが多いと思うんですけど、
そういう感じで、表示速度というのはユーザーにとって大きなフラストレーションになっているんですよね。
なので、Googleもスピードアップデートという結構大型のアップデートを行いまして、
そういうページの表示速度が遅いサイトに対してペナルティを与えるというアップデートがあったわけです。
そのあたりから、ページの表示速度というのをすごく気にする人が増えてきたんですよね。
やっぱりそこが遅いと上位表示されないみたいなふうに考えるようになったので、そこをすごく気にする人がめちゃくちゃ多くなったんですよね。
特に僕が使っているハテナブログなんかは、ワードプレスと比べると非常に表示速度が遅いんですよ。
それが気になってワードプレスに引っ越すという人も多いんですけど、
スピードアップデートに関して非常に間違って認識している人が多いので、
今日はその話をしていきたいと思うんですよ。
詳しい詳細は概要欄に、僕のスピードアップデートに関する詳細のブログの記事のリンクを貼っておくので、
詳しくはそっちを見てほしいんですけど、
主に2つ誤解してるんですよね、多くの人は。
まず1つ目はですね、ページの表示速度が速かったら上位表示されると思ってるんですよ。
つまりコンテンツの内容が全く同じ、ページが2つあったとして、ページ表示速度が速い方が上に表示されると思ってるんですよね。
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でも実はですね、このスピードアップデートっていうのは、表示速度が速いページを上位表示するためのアップデートじゃないんですよ。
そこを結構勘違いするんですけど、速いからといって上位に表示されるわけじゃないんですね。
これは何のためのアップデートかっていうと、表示速度が遅いページに対してペナルティを与えるためのアップデートなんです。
だからそのペナルティに該当しないぐらいのスピードで表示されてるサイトに関しては全く影響はないというか、
別にそれがちょっと秒数が速い遅いで上位表示の順番が決まるとかってことはないので、そこを結構勘違いしてる人が多いんですよね。
僕もハテナブログやってて、ハテナブログすごく表示速度が遅いみたいな話が出るんですけど、
3つのブログともバンバン上位表示取ってるんですよね。
全てのブログはアクセスのメインが検索エンジンからなので、大体7割から8割ぐらいは3つのブログともトラフィックは検索エンジンからになってるんですよね。
もし本当に表示速度とかそういうもので順位が下げられてしまう、ちょっと遅いからといって速いサイトが優遇されるんであれば、
僕のハテナブログが3つともそんなにアクセスが取れるわけないですよね、上位表示が。
でもそれだけ取れてるっていうのは別にその程度の遅さだったら問題ないってことなんですよ、全然。
だからそこを結構勘違いしてて、ワードプレスに行って軽くなったから上位表示されるわけじゃないってことなんですよね。
もう一つ勘違いしてるのが、表示速度を測る際にPageSpeedInsightっていうツールがあるんですね、無料で使える。
そのツールを使ってる人が大半だと思うんですけど、そこにURLを入力すると、そこに評価してくれるわけですよ。
こういう表示速度はこんな感じでみたいな感じで色々分析してくれて、スコアを出してくれるんですよね。
何点ですみたいな、100点満点です。
例えばハテナブログなんかはそのスコアが非常に低いんですよね。
僕のブログで68とかそれぐらいなんですよ。
だけどデスクトップがね。
ワードプレスとかだと多分80とか90ぐらいとかいってる人が多いと思うんですけど、
だからそれと比べるとだいぶスコア悪いじゃないですか。
だけどこのPageSpeedInsightのスコアっていうのはアルゴリズムには採用されてないんですよね。
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そこを結構勘違いしてる人が多くて、このスコアが悪かったらなんか検索順位に影響があるんじゃないかみたいな風に考えてる人が多いんですけど、
スコアそのものはですね、アルゴリズムには何の関係もないんですよね。
本当に関係してるのはスコアじゃなくて実際の表示速度なんですよ。
だからそこを間違えてしまうと、スコアが良くても表示速度が遅かったらそんなことないと思うんですけど、
表示速度が遅かったらやっぱりペナルティーを受けるし、遅すぎたらペナルティーを受けるし、
表示速度が速くてもスコアが悪くても、表示速度が別に遅くなかったら特に検索順位には影響はないんですよね。
例えばさっき僕のブログ68点ってね、一時期これいつですかね、実際に記事読んでもらえばわかると思うんですけど、
以前に投稿した記事、2020年の2月の段階で投稿した記事で68点だったんですよね、僕のページスピードインサイトのスコアが。
で、バックリンクのブライアン・ディーンっていうね、世界トップクラスのSEOのプロがいるんですけど、
彼のサイトはもう本当にビッグキーワードでバンバン上位表示を取ってるんですね。
それこそ日本語とは比べ物にならないぐらい英語圏の人って数が多いじゃないですか。
やっぱりアメリカとかもすごく競争も激しいし、そんな中で生き残って上位表示を取るっていうのはもうめちゃくちゃ難しいんですよね。
でもそのブライアンはバンバンですね、ビッグキーワードで上位表示を取ってるわけですよ。
世界トップクラスのSEOのプロだし、YouTube動画とか見てもらえばわかると思うんですけど、すごく有名な人なんですよね。
彼のこのページスピードインサイトのスコア、僕のブログ記事に実際書いてますけど、いくつだと思いますか。
僕のさっきの?ブログのスコアが68って言いましたよね。
じゃあブライアンはいくつだったのかっていうと、18なんですよ。
18。めちゃくちゃ悪いですね。
しかもこの18っていう数値で、SEOチェックリストっていうもうかなりのビッグキーワード、
一語キーワードではないですけど相当競争率の激しいSEOチェックリストっていうキーワードで1位を取ってんすか。
スコアが18しかないのに。
だからこのページスピードインサイトのスコアっていうのは、まず検索順位とは関係がないし、
速度がめちゃくちゃ遅くなければ、そういう順位がちょっと不利になるとかってこともないってことなんですよ。
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もしこのスコアが本当にめちゃくちゃ重要だったとするならば、
そんな世界何十億人もいる英語圏の人たちの中でブライアンのサイトが、
そんなめちゃくちゃ競争率の激しいキーワードで1位を取れるわけがないですよね。
だから確かに多少、
アルゴリズムの中でもそんなに比率は、重要度が高くないんですよ。
だからさっき言ったみたいに一番問題なのは、ページの表示速度が遅かったらペナルティがあるだけなんで、
それ以外の部分に関してはそんなに重要なファクターじゃないんですよね、表示速度っていうのは。
だからそこを間違えないようにしないと、結構そこで勘違いしてて、
ハードプレスって言ったら軽くなるから上位表示されると思ってる人が非常に多いんですけど、そうじゃないですよっていう話なんですよ。
引っ越しちゃった人はちょっとやっちゃったって感じだと思うんですけど、
実際このブログ記事にも書いてますけど、彼が実験を行ったんですよね。
そのページスピードインサイトのスコアがどれぐらい検索順位に影響を与えるのかっていう実験をやったんですけど、
また別のキーワード、SEO Tipsっていうキーワード。
Tipsってのはコツって意味なんですけど、SEO Tipsっていうキーワードで実験をしたんですよ。
彼が実験をしたときに、このSEO Tipsっていうキーワードでは8位だったんですよね。検索8位。
スピードインサイトのスコアは28点、デスクトップが28点でモバイルは13点だったんです。
彼がこの後、とことんこのページを軽量化してスコアを100点まで上げたんですね。
100点ですよ。
100点まで上げてどうなったかっていうと、順位は変わらないし、トラフィックもアクセス数ですよね。ほぼ変化なかったんですよ。
だから、だって18点でしたっけ?13点ですよ。
13点から100点になって、順位も変わらないし、アクセス数もほぼ変化ない状態。
っていうことなんで、関係ないってことですよね。スコアは。
しかもその表示速度も常識の範囲内であれば全然関係ないってことです。検索順位には。
だから、結構勘違いしてる人が非常に多いので、今日はこういう音声を撮らせていただいたんですけど、
ちょっと表示速度が気になるからみたいな人がいたら、是非、誤解のないようにっていうことを気をつけていただければと思います。
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では、今日の音声は以上です。最後まで聞いていただきありがとうございました。
アポロでした。