2020-10-28 11:00

言葉の定義づけの重要性

あなたは以下の言葉を明確に言語化しているでしょうか?


  • 成功
  • 幸せ
  • ビジネス
  • マーケティング


漠然とした抽象的な概念こそ明確な定義づけが重要です。

その理由についてお話ししています。


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00:07
はい、こんにちは、アポロです。今日も音声を聞いていただきありがとうございます。
今日はですね、言葉の定義の重要性についてお話していきます。
言葉ですけども、ちゃんとですね、どういうような形で定義づけするかによって、得られる結果が変わるということなんですけども、
結構ですね、明確な定義がない言葉ってあるんですよ。
正確に言語化できないみたいな言葉ってあるんですけど、一番ですね、代表的なもの、特に自分に関連性の高いもので言うと、成功なんて言葉がありますよね。
成功ってすごく漠然としてるじゃないですか。何をもって成功とするかって人それぞれ違うと思うんですね。
経済的豊かさを成功っていうふうに定義する人もいれば、例えば自由な時間があるとかね、あるいは家族と幸せな時間を過ごすとか、もしくは趣味に没頭するとかってあるじゃないですか。
全くですね、定義が違うわけですよ、人それぞれ。なぜですね、この定義、言語化が重要かっていうと、どういう定義づけをするかによって、何をすればいいかっていうのは変わってくるからなんですよね。
今のですね、成功っていう言葉一つ取ってもわかると思うんですけど、例えば経済的豊かさを成功と定義してる人と、例えば家族と過ごす時間が多いことを成功と定義してる人を比較したときに、取るべき行動と全く違うじゃないですか。
成功というか幸せというふうにしましょうか。幸せという定義を経済的豊かさと、あるいは家族と過ごす時間というふうに分けた場合に、全く違うわけですよ。
真逆とも言えますよね。例えば、経済的豊かさを幸せっていうふうに定義してる人は、おそらく仕事をバリバリ頑張って少しでも収入を増やそうとすると思うんですけども、家族と過ごす時間を幸せっていうふうに定義してる人は、バリバリと仕事して収入を増やそうとすると、家族と過ごす時間が減るわけですよ。
ということは、むしろ真逆になるわけですよね。取る行動が。仕事をするよりも家族を第一優先にして少しでも長く一緒に過ごすみたいなことを幸せと定義してるわけなので、全く違うわけですよ。
03:02
となると、同じ幸せっていうものに対しても、取るべき行動が全然変わってくるわけです。つまり、どういう定義づけをするかっていうのはめちゃくちゃ重要なんですね。定義づけがしっかりとされていないと、何をすればいいのかってのはわからないんですよ。
だから、特に抽象的で漠然としたような概念っていうのはしっかりと言語化しておく必要があるわけですね。そうしないと、取るべき行動を見極めることができなくなってしまうということなんですよね。
あと、ビジネスに関連したところで言うと、特にこのビジネスっていう言葉もすごくざっくりとしますよね。ビジネスってどういう定義ですか。どういう定義づけをしますか。
例えば、お金を稼ぐための手段みたいなふうに捉えている人がいたとして、また一方で、価値提供することっていうふうに定義づけをしている人がいたとしますよね。
その際に、前者、お金を稼ぐための手段っていうふうに考えている人がいた場合、その人は必ずしも価値提供するとは限らないじゃないですか。自分のお金が増えればいいっていうふうに思っているから、極端な話、詐欺を働いてでも、人を騙してでもお金が増えればいいっていうふうになるかもしれないですよね。
そうすると、確かにお金も入ってくるかもしれないけれども、信用を失ってしまったりとか、長期的な成功っていうのは難しかったりするわけですよ。
でもビジネスで価値提供だというふうに考えた場合、価値を提供することがビジネスなんだから、当然有益な情報とか、誰かの役に立つようなことをしたりとか、そういうことをするわけですよね。
だってそういう定義付きがされていて、ビジネスイコール価値提供っていうふうに言語化できているわけなので、価値を提供することしかしないじゃないですか。当然、詐欺を働くことはしないですよね。
結果として、価値提供すれば、それに見合ったリターンがどこかのタイミングで戻ってくるので、結果としてお金が手に入るっていうふうになるわけですよ。
同じ言葉であっても、どういうふうな言語化するかによって、全く違う行動をとっているわけですね。
そして行動が違うので、得られる結果も全く違うわけじゃないですか。
だから、すごく重要なんですよね、言葉の定義付けっていうのが。
あとはですね、例えば収客なんて言葉もありますけど、収客?マーケティングですか。
06:00
マーケティングっていう言葉がありますけど、マーケティングってこれも本当に人によって定義付きが全然違うんですよね。
辞書とか引いても、僕引いてないですけど、どういうふうな意味が当てられるかと僕もよく分からないですけど、多分辞書にも正解が書いてないような言葉だと思うんですよ。
マーケティングってどういう意味ですか。
これですって正解はないと思うんですけど、どういう定義付けをするかっていうことはしっかりと考えておいた方がいいと思うんですよ。
一番よくあるというか、一般的な解釈としてはマーケティングイコール収客みたいなふうに考えている人が多いと思います。
もちろんそれも正解の一つだと思いますけども。
ある有名な方はマーケティングはセールスを容易にするもの、セールスしやすくするものっていうふうに定義してるんですよね。
つまり普通にセールスをしただけだとなかなか商品って売れないじゃないですか。
でもマーケティングの段階でしっかりと価値提供するなりして商品を売りやすくしておくと、セールスをあまりしなくても物が売れるっていうふうになるんですよ。
つまりマーケティングの定義付けをどういうふうにするかによって、これもまた取るべき行動が変わってくるということなんですよ。
マーケティングイコール収客っていうふうに解釈した場合、
ちょっと収客っていう言葉自体もかなり漠然としているので、何をすればいいのかってよくわからないと思うんですよね。
マーケティングイコール収客。
でもマーケティングイコールセールスを容易にするためのものっていうふうに解釈、定義付けするならば、
どうやったらセールスが簡単になるんだろうっていうふうに考えるじゃないですか。
そうすると、例えばお客さんに信用してもらうとか、好きになってもらうとか、自分のことを価値を感じてもらうとかって、そういうふうに考えると思うんですよ。
自分がお客さんの立場になったときのことを考えて、自分はどういう人の商品だったらセールスされなくても買うんだろうみたいなことを考えるんですよ。
そうすると、こういうことを例えば言われたりされたりしたときに、自分っていうのはあんまりセールスされなくても商品買ってるなみたいなことを考えるじゃないですか。
そうすると、マーケティングっていうふうに言葉が出てきたときに、何をすればいいのかっていうのがなんとなく見えてくると思うんですよ。
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価値提供して、お客さんの信用を得て、少しでも喜んでもらう。
お客さんに自分のことを好きになってもらうということができれば、特にセールスをしなくても新しい商品ができましたっていうふうに告知するだけで、お客さんの方から買いたいですっていうふうに言ってもらえるんですよね。
でも、このマーケティングの解釈が集客っていうふうになってると、集客って何をすればいいのかいまいちよくわかんないじゃないですか。
アクセスを増やせばいいのかなみたいなふうに考えたりするんですよね。
そうすると価値提供とか信頼構築とか、そういうことよりも例えばSEO対策とか、そっちのほうが重要なんじゃないかなみたいなふうになるんですよ。
もちろんそれもマーケティングの一種になるのかもしれないですけど、おそらくSEO対策をしたからといって商品が売れるかというと必ずしもそういうわけじゃないと思うんですよ。
契約率を高めるのであれば、やっぱり信用を得るとか喜んでもらうとか、自分のことを好きになってもらうというほうが効率的だったりするので、やっぱりマーケティングっていう言葉に対する解釈もすごく重要になってくるんですよ。
なので、特に今自分が何をすればいいのかわからないという場合は、ぜひ言葉の定義付け、言語化をしっかりと明確にしてもらうといいと思います。
そうすると何をすればいいのかというのが見えてくるので、ぜひいろんな特に漠然とした抽象的な概念に関してはしっかりと言語化してみてほしいと思います。
では今日は以上で最後まで聞いていただきありがとうございます。
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