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僕はですね、今子供が2人いて、今これ収録している現時点でね、上の子が11歳で下の子が4歳という2人のね、まあ男の子がいます。
で、長男がですね、ちょうど1歳になる直前ぐらい、まだ0歳から1歳になるぐらいのタイミングで、カナダにやってきたんですけども、最初に住んでいたのがですね、
バンフというカナディアン・ルッキーの山の上にある標高1500m地点にある観光地ですね。そこに引っ越してきました。
そこで約3年間働くことになるんですけども、非常に小さな町で、徒歩で移動できるみたいな、それぐらいの規模の町なわけですね。
生活も決して便利とは言えない、不便だし、何よりも娯楽がないと。アウトドアが好きな人にとってはものすごくね、もう天国のような場所ですけども、
あんまりアウトドアに興味のない人からすると、退屈でやることがないみたいな。ただ日本人はいっぱい住んでいるので、そういう日本人のコミュニティに何かいろいろこう参加したりとか、
そういうのである程度時間潰したりとかってできるんですけども、ちょうどですね、上の子がまだ小さい頃にやってきて、妻も初めての子育てなわけですね。
やっぱり産後鬱みたいな言葉ありますけど、普通にそういう小さい子供を育てるっていうだけでも結構、特に女性からしたらね、プレッシャーも大きいし、それが原因で鬱っぽくなってしまったりっていうのはあると思います。
それに拍車をかけてですね、カナダっていうのは、日照時間が特に冬場は短いので、例えばもう晩布とかあったらもう3時とかね、3時早いかな、3時半とか、もう4時だったら真っ暗みたいな感じなんですね。
それぐらいこう冬場は特に日照時間が短い。だからよりそういう鬱になりやすいっていうのもあるんですよ。
さらに特にね、僕は当時働いてましたけど、妻は引っ越してきたばっかりの頃はですね、働いてなかったので、子供の世話ばっかりなんですね、ずっと。朝から晩まで。
僕は忙しかったんで、本当に朝早く出て、夜遅く帰ってくるみたいな、そういうようなね、ライフスタイルを送っていたので、どんどん妻の精神状態がおかしくなっていくわけですね。
それで、それがどんどん悪化していって、まだね、今もその状態が多少続いてはいるんですけど、晩布にいた時が本当に最悪だったんですね。
毎日のように、剛が飛び交っているというかね、暴れ回って物を破壊するし、みたいな。
で、僕も本当にボロボロだったし、僕自身もそういう風に大声を上げたりとか、要するに夫婦喧嘩ですよね、がもう絶えない。
当時まだ晩布にいた頃はね、下箱も1歳から3歳ぐらいの間なんで、そういう光景を見ているわけですよね。
だから、そういう小さい子からすると、親がそんな状態になっていたら、まあトラウマになると思うんですよ。
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だから、それでやっぱり心の傷を負うというか、というのがあって、本当に申し訳ないことをしたなと。
当時は本当に心に余裕がなかったし、自分自身も内面的に未熟な部分が大きかったので、そういうところを全くコントロールできなかったですね。
今はやっぱり起業するようになって、自分で内面を成長させていくということができるようになったんで、今はそんなことはほとんどないんですけど、
当時はね、本当に未熟でそんな状態だったわけですね。
で、その上の子ですね、長男が今10歳、11歳とかになって、やっぱりちょっと名残があるのか、いろいろこうね、大変なんですよね。
もちろん言うこと聞かないとかってもそうだし、結構学校で問題を起こしてきてしまったりとか、
毎年必ず担任からメールが来て、いろいろそういう話をされたりとかね。
今年に関しては学校から電話がかかってきて、ちょっと来てくれみたいな感じで。
詳細は省きますけど、かなり大きなことをやらかして、2,3日学校に行けないみたいな。
とにかくすぐ病院に行って、精神的なメンタルドクターに見てもらえみたいな話をされたりとかね。
本当に申し訳ないなと。
親のそういう事情というか、親が未熟であるがゆえにですね、子供がちょっとひん曲がってしまったというかね。
不良ではないですけど、ちょっと結構大変な感じになってしまっていると。
これはやっぱり何が根本原因だったかというと、心の余裕の無さっていうのがあると思うんですね。
特にうちの妻は完璧主義で正面で、本当に常に綺麗にきっちりしないとダメっていう性格なんで、心に余裕がないわけですよ。
心に余裕がない人ほど、何かあった時にプッツンと切れてしまったりとか、鬱になりやすかったり。
結構大雑把で適当な人は、そんな細かいこと気にしないから、そういったことでなりづらいと思うんですけど。
そういうのもあるし、何より僕自身もですね、本当に人生ボロボロだったんで。
それは置かれている環境もそうだったんですけど、やっぱり金銭的な面においてもね、あんまり余裕がなかったというか、むしろ余裕がないところの話じゃないですか、お金もなかったんで。
お金がないってなると、やっぱり心の余裕はなくなりますよね。
常にお金のことばっかり考えてみたいな。
だから子供が何か欲しいって言ったら、それに対して大声上げてしまったりとか、またそんなん買ってみたいなね。
イライライライラしちゃうとか、その子供にイライラをぶつけてしまうわけですね。
で、その心の傷がやっぱり残ってしまって、長男もね、ちょっとおかしくなってしまうみたいなことがあると思うんですよ。
でもそれってやっぱり、その子の将来に大きな影響を与えるわけですよね。
特にこの幼少期の頃っていうのは、そういう人格を形成したりとかする上ですごく重要な時期なので、その時期に親がそんな感じだったらね、子供に悪い影響を与えてしまうと思います。
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だけど、やっぱり一番ね、何が問題だったかっていうと、自分の心に余裕がなかったっていうのはね、あると思うんですよ。
だからちょっとしたことにイライラしちゃうとか、ブチギレたりとか、そういったことをしてしまう。
それが結局、誰が一番ね、そういう影響を受けているかっていうと、子供なわけですね。
特に小さい子供っていうのは親がいないと生きていけないんで、どうしても親と一緒にいられないわけですね。
でもそんな感じだと、マイナスな影響を受けてしまう。
その結果、学校でいろいろ問題を起こしてしまうとか、そういう感じになってしまったりね。
集中力がなかったり、自分の感情をコントロールできなかったりとかね、っていう風になってしまうと。
本当に申し訳ないことをしたなっていう風に、長男に対しては感じています。
でもやっぱり、心の余裕がなかった一番の原因は何かっていうと、一番ではないかもしれない。
一番ではないかもしれない。いろんなものがありますけど、でもやっぱりお金がないっていうのが、すごく自分の心の余裕を奪っていたなっていう風に思うわけです。
おそらくね、そういうような状況にいる人は理解してもらえると思うんですけど、やっぱり常にそういうことを考えていて、
何かを支払う時、何かを買う時とかね、毎日常に頭の片隅にお金の不安とか心配とかね、みたいなものがあってってなると、
なかなか心にゆとりって持てないですよね。
だからそれがね、ちょっとしたことで爆発してしまったりとかっていうのがあると思います。
でもそれでやっぱり、いろんな人がね、嫌な気分になったりとか不幸になったりとかするって、
まあよろしくないですね。自分自身もハッピーじゃないと思いますね。
だからやっぱり心に余裕を持つことっていうのはすごく大事なんですけど、
これはもちろんね、内面を磨いていく。自分自身でいろんな勉強をして内面を磨いていくっていうのもそうですけど、
やっぱりお金を稼げるようになるっていうのはね、ものすごく大事だと思うんですよ。
お金が自分が稼げるんだってなったら、心に余裕が持てますよね。
ポイントは収入が増えたとかではなくて、お金が稼げるようになるってことです。
収入が一時的に増えても全部使い切ったら、そこから稼げなかったらね、不安じゃないですか。
でもお金が稼げるんだっていう状態を作ることができたら、別にお金が減ってもまた稼げばいいみたいな。
お金持ちの人が一旦一文なしになってまた復活するのは、お金を稼ぐスキルがあるから、そういう状態から復活できるわけですよ。
みんな目先のお金お金ってなっちゃいますけど、結局お金を稼ぐスキルがないから稼げるようにならないというわけですね。
一時的に稼いで、結局それはお金を全部使って終わりみたいな感じになっちゃうわけです。
だから稼ぐスキルを身につけることは大事だし、よく例えで言われますけど、魚を与えるんじゃなくて釣り方を教えるみたいな。
だから僕はそっちを意識していますね。自分がコンサルする時とかっていうのは、目先の収入をバーンと増やす方法ではなくて、長期的に稼ぎ続けられるような考え方とかね、
そういうスキルだったりとかっていうのを教えていくみたいな。
だから目先のお金を稼がすだけだったらある意味簡単ですよ。片っ端から声をかけて、スクリプト通りにね。
セールストークしていれば20人に1人ぐらいは高額商品を買ってくれるから、大金を稼ぐことができると思うんですよ。
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でもそれってね、スキルは全然身につかないから、結局すぐ終わっちゃうんですね。
だからそういう本当に稼ぐための力を身につけたら大事ですし、やっぱりそれができるようになると心に余裕が持てて、
家族に対しても常に明るい気持ちで、ニコニコしていられるので、その方が子どもの幸せだと思うし、
子どもの将来を形成する上においてもすごくいいことだと思うので、
ちゃんと自分で稼げるようになるってことは、本当に自分だけの問題ではなくて、
いろんな人に影響を及ぼすんだなってことを今回お伝えしたくてこのエピソードを撮りました。