離婚の苦しみ
今回、離婚することもあって、かなり精神的なダメージを出ています。
本当に立ち直れないんじゃないかっていうぐらい、ひどく傷ついていますし、
自分の生きる意味とか目的とか、そういったものがわからなくなって、
これからの人生、これから先に光が見出せないみたいな、そういう状況になっています。
過去の楽しかった家族での思い出が、今はすごくそれを思い返すたびに涙が出るというか、苦しくなってしまうし、
失われてしまった未来ですね。
次男をカナダで育てたいっていうね、そういうものを想像したときにすごく心が引き裂かれそうになってしまうとか、
あとは、今日本で収録しているんですけど、
カナダに戻った後に家族で暮らしていた、あの家にまた戻って生活するっていうのも、
すごく自分にとっては押しつぶされそうな気分になります。
離婚だけに関わらず、こういう苦しさを抱えている人っていると思うので、
今回はそういう人に向けて少しでも何か参考になればと思って、このエピソードを収録しています。
思考の影響
何が苦しみの原因になっているかというと、自分の思考なわけですね。
いろいろ考えるから苦しくなってしまう。
思考をする、何かを考えるっていうのは、頭の中でタイムスリップしているわけですね。
過去に戻ったり、未来に行ったりとか。
今この瞬間、例えば今僕だったらパソコンの前に座って喋ってますけど、
この瞬間だけにフォーカスしていれば、そういう思考がタイムスリップするようなことってないわけですね。
でも時間ができると人間っていろいろ考えてしまうので、
過去の楽しかった思い出とか未来のこととか、いろいろ考えて不安とかね。
そういうものを考えて苦しくなってしまったりするわけです。
だから苦しみの原因ってその思考なわけですね。
その思考を手放してしまえばいいわけだし、今この瞬間だけにフォーカスする。
今これ実家で僕収録してるんですけど、すごく雨が降ってて、多分雨の音も聞こえてると思うんですけど、
雨降ってるなーっていうそれだけを雨の音だけに集中して聞いてるとかってなると、
余計な雑念とかっていうものが消えていくわけですね。
だから苦しみから逃れたいのであれば、まずはその思考を手放すというか、
頭の中でタイムスリップするっていうことをまずはやめる。
今この瞬間だけにフォーカスしてやるってことです。
だからそういう何か、例えば失恋した時なんかに傷ついてどうすればいいかっていうと、
忙しく働けって言われるじゃないですか。
忙しく働いてると考えてる暇がないから、そういうもので苦しむことがなくなるわけですね。
それと同じ理屈で、思考しないっていうのが一番大事だと思うし、
あとは苦しみの原因のもう一つは執着ですね。
あの頃は良かったな、楽しかったなっていうのだったりとか、
僕だったら彼女で次男を育てたいっていう家族みんなで育てていきたいっていうのがあった。
そこに対してまだ諦めきれてないとか、そこにこだわっているから苦しくなる。
もう完全に諦めて手放して、もう無理なんだったら何か切り替えてね、
心の平穏を取り戻す方法
違うこと考えようっていう風になったら楽になるんですけど、
そこに執着すればするほど苦しくなってしまう。
だからその苦しみの原因っていうのはそういう執着だったりするわけですね。
その執着を手放すことによってすごく自分は楽になるということです。
だからこういうメンタル的な苦しさとかっていうものはほぼほぼ原因は自分にあるわけなんで、
肉体的な痛みっていうのは今この瞬間怪我していて痛いとかっていうのはそれはまた別ですけど、
心の痛み、傷っていうものは自分が生み出しているんで、
その自分の考え方とか捉え方とかそういったものを変えていけば取り除くことができると。
すごいですね、雷がめちゃくちゃ鳴ってますけど、
普段絶対こんな環境では収録しないんですけど、
今回はこういうのもいいかなと思ってこのまま収録しておきます。
本当日本はすごいですね、雷がこんだけ鳴るって雨がすごい降ってて、
カナダでこういうことはまずないので、雷が鳴ること自体滅多ないですね。
こういう環境で収録するってまずなかったんで、
これもある意味新鮮かなとは思うんですけど、
なので苦しい人ほど考えるのをやめるとかね、
っていうことをして今この瞬間だけに集中する。
そのためには何か没頭できるようなものを持つといいと思うんですね。
何かゲームでもいいですし、テレビでもいいし、
そういう思考をしなくて済むようなもの。
例えばゲームを一生懸命やっている時っていうのは、
ゲームに集中しているからその瞬間にその痛み苦しみって消えていると思うんですよ。
やっているその瞬間ですね。
ゲームとかが終わって一息ついた瞬間にまたその思考が湧き出てきて苦しくなってしまったりとかあるんで、
そういう何か集中できるもの、没頭できるものっていうのを作っていくといいんじゃないかなと思います。
なのでやっぱりね、どうしても考えてしまいがちですけどね、
そういう自分に浸ってるみたいなところもどっかあるのかもしれないですね。
自分に浸る自分みたいな。
何かすごく惨めで悲しくてみたいなね。
その感傷に浸りたいみたいな。
そういう瞬間もあるかもしれないんですけど、
いつまでもそんなめそめそしていられないし、
立ち上がっていかないと、生きていかないといけないわけですから、
一度はそういう悲しみに落ちるのであれば、
またほとんど悲しんでそこからまた立ち上がっていけばいいと思うので、
ぜひね、またそこから立ち上がれるように今回の話が役に立てばと思います。
今これすごい雷鳴が鳴ってますけど、
これポッドキャストなんでわかんないと思いますけど、
これ収録しながら今停電してるんですよ。
僕今ノートパソコンでやってるからあれですけど、
普通であればパソコンに電源パーンと落ちてると思うんですけど、
今これまで電気戻りましたね。
停電してみたいな感じで、なんかすごいですよね。
僕の心の中みたいな感じですよね、この天気に。
もう嵐みたいな感じになって、
あれ放題ですけど、
でもね、いつまでもそういう荒れた状態のまま過ごしていくって難しいんで、
少しでも自分を落ち着けていくためにも、
そういう苦しみから、苦しみを手放す方法みたいなものがわかっていれば、
自分を意識する。
意識しないと感情に飲まれてしまうんで、
例えば僕の場合であれば、
これからカナダの家に戻って生活していくわけですけど、
例えば子供の残した絵本とかおもちゃとか、
そういったものが目に入った時に、
一瞬過去の子供と暮らしてた頃の思い出がよぎるじゃないですか、
その時に意図的にそれを断ち切るんですね。
思い出そうとした瞬間にはダメだ、ダメだって、
そこで思い出さないようにする。
そうすると悲しいという感情に飲まれなくて済むんですけど、
何も考えていない、無意識になると、
そこでまたそういう思い出とかがよみがえってきて、
苦しくなってしまったりとか、
ということになってしまうので、
そうならないようにするためにも意識をするわけですね。
その意識、何が苦しみを生んでいるのかってわかっていれば、
意識できるようになると思うんですよ。
そういう自分が思い出してしまうとか、いろいろ考えてしまう。
例えば街中を歩いている、
学校で次男と同い年の子供を見た瞬間に、
この中に本当であれば次男もいたのになとか考えると苦しくなるじゃないですか。
そういうふうに思いそうになった瞬間にそこで
意識的にシャットアウトするわけですね、その思考を。
そうするとそこまでダメージが大きくなくていいわけですよ。
多少は考えてしまっているからダメージはありますけど、
100ダメージだとしたらそれが20とか30のダメージで済むみたいな感じになるので、
そういう考えそうになった瞬間にその思考を断ち切るということを意識的に
ということをしていけばそこまで精神的なダメージを受けることなくやっていけると思う。
完全にその傷をゼロにするとかって難しいと思いますけど、
でもそこまで深く傷つくことなく、
心が壊れる前に対策をすることができると思うので、
ちょっとあれの中、非常に聞き苦しいかなとは思ったんですけど、
ぜひ臨場感も含めて伝わればなと思って今回こういう収録をしていますけど、
本当に人間って一応心が壊れてしまうと、それこそもう人生終わるぐらいの大きなこと、
それぐらい心の傷っていうのは大きいものなので、僕もそうですけどね。
そこで完全に立ち上がれずに終わるんじゃなくて、
何かまた進んでいくためにも少しでも自分の経験を共有できればと思って、
今回こういうエピソードを投稿させてもらいました。
今苦しい人はぜひ一緒に立ち上がって前に進んでいきたいと思うので、頑張っていきましょう。
