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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のBrush Up、音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
さあ、松尾さん、今日のBrush Upはどんなテーマでしょうか。
はい、今日はね、八代亜紀さんがお亡くなりになりましたね。
昨年のくらい、12月30日にお亡くなりになっていたということが、年明けになって報じられたんですが、
73歳という、今の時代では若いなという感想を漏らしてしまいたくなる、
そんな、あえて申しますと若さで、73歳の若さで亡くなった八代亜紀さんを振り返ってみたいと思いますね。
八代亜紀さん、ご存知の方多いと思いますが、熊本県の八千代市のご出身でありまして、
余談も余談ですけど、地名が八代という芸名の由来になっていますので、
ご本名が別におありでして、ご本名は橋本さんとおっしゃるそうですよ。
そうなんですね。
ご存知でした?
いや、ちょっと初めて知りました。
なかなか本名がね、表に出ないからね。
八代亜紀さんにも小さくてずっと見てきたので、八代亜紀さんってお名前だっけ、はい、知っていました。
八代亜紀さんは、これはもう本当、ハスキーボイスで知られているわけなんですけれども、
小学校の頃から、地元の、今でいうとこの天才歌うまキッズみたいな感じで、コンテスト嵐だったそうなんですけども、
お父様がね、老曲が大変お好きで、老曲が家で常に流れているような、そういう環境だったそうなんですけど、
これね、ご本人曰くですけれども、お父さんが間違って、ジャケットを見て間違って買ってきたという、
ジュリー・ロンドンっていう、アメリカの大変美名麗しい女性シンガー、ジャズシンガーであり、女優でもあったという方がいるんですけど、
このジュリー・ロンドンっていう人のレコード、お父さんが間違って買ってきて、
このジュリー・ロンドンっていう方は、大変ハスキーボイスで知られている人なんですね。
有名な曲に、クライミアリバーっていう曲があって、僕も大好きな曲で、かつて僕がプロデュースしたJUJUさんのジャズアルバムでも取り上げたことがある。
いろんな方が取り上げているスタンダードですが、それに小学校5年生のヤシロアキさんは、お父さんが間違って買ってきたレコードに心惹かれて、
これで、ご自身も子供の頃からハスキーボイスで、
お医者さんに特殊な声帯を持ってますねって言われるぐらい生まれつきのものらしいんですが、
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こういう声っていうのはコンプレックスでもあったらしいんですが、
歌を歌う、特にジャズを歌うためにはいいんだなぁなんてことを早い時期に気づいてらっしゃると。
で、中学卒業して、地元でバスガイドをね、親になったんですね。九州参考とね。
ですが、これはもう数ヶ月で親目になっても上京して、すぐに演歌歌手になったんじゃなくて、
最初銀座でクラブ歌手として、それこそスタンダードだったりしてたらしいんですよね。
その頃には後のライバルとして日本レコード大賞を争ったりする五木ひろしさんが、
五木ひろしさんのギターに合わせて足立さんが歌うっていう、互いに無名時代にすることもあったという。
今となったらすごい共演だったわけですもんね。
これになった方はね、本当にお宝ともいえる経験かと思いますが。
それで、1950年生まれの八代明さんですが、デビューされたのは71年でございます。
で、すぐに気がついたわけじゃないんですが、デビューして2年後に涙恋っていう曲が、
これ120万枚のヒットと言われております。
で、これからもヒットをどんどん連発しまして、
そうですね、八代明さんのファンの方々っていうと、
割と額に汗して働く男性がファンが多かったと言われております。
で、彼女は大変美しい方でもあったんで、セックスシンボル的な役割も担っていまして、
どれくらい男性に愛されてたかっていうと、
あれなんですよね、ドラッグ野郎って昔映画SUでありましたけども、
20代の時に女優さんとしてお出になってますよね。
それは僕、戦慄な印象がありますけども。
あとやっぱり、女性刑務所からの疑問リクエストナンバーワンだったっていうのは、
なんかね、彼女の歌っていうのは、すごくお仕事で苦労したり人生に苦労したりしてる人が共感するような、
彼女自身も、ままならぬ日常を過ごす人に対して寄り添うような歌い方、歌を好んで歌ってらしたというイメージでございます。
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で、何と言っても彼女の名を決定的にしたのは、1979年のプナウタですね。
これはご存知の方も多いと思いますが、
男歌ですよ。
アクユーさん、濱恵介さんというコンビで作られてるんですが、
曲の中にまた、曲が含まれてるっていう、劇中劇って言葉がありますけれども、
プナウタは途中にダンチョネブシっていうのが含まれて、
いわゆる本家撮りって言われてる、組曲のような形になってるんですが、
これが素晴らしい劇で、人によってはポルトガルの悲しい歌、ファドってなりますけど、それを思わせるという方もいらっしゃいますし、
これで前、城脇すごいって話になって、翌年1980年には雨の土壌という、またこれも大名曲が出て、彼女の名は。
本当、歌謡界の中でしっかりと刻み込まれるわけですね。レコード大賞も受賞されました。
30歳ぐらいでも早くも大きなピークを作った城脇さんなんですが、
さっきも申し上げましたように、もともとジャズを歌いたい、スタンダードジャズを歌いたいって気持ちもずっと終わりで、
それを叶えたのが21世紀になってからなんですけれども、
スカートファイブの小西ヤサールさんのプロデュースで、素晴らしいジャズアルバムを2枚出されましたね。
それ以前から城脇さん、ジャズですとか洋楽的なアプローチをやることもあったんですが、
2012年に出した夜のアルバムというので、本当それこそ原点回帰という形で、
ジャズシンガーとしてのデビューを飾りました。
そこでさっきお話しした、Cry Me a Riverという曲も歌ってますし、
Cry Me to the Moonなんていうスタンダードの、本当に城脇スタイルとしか言えない。
ちょっと僕晩年は、熱唱というよりも軽く抜いて歌うっていうようなスタイルを身につけられて、
この人は本当に歌の神様に選ばれた人なんだななんて思ってましたし、
ロックフェスにサプライズのような形で出演して、
サプライズって言うと変だな。出演してお客様にサプライズを与えたりとか、
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いろいろ活動を広げていた矢先の方言病というのがあって、
去年の春公表されてたんですけどもね。
ちょっと駆け足で彼女の人生をこうやってご紹介しましたけれども、
温厚な性格で知られておりまして、とにかく彼女にお世話になったっていう後輩の方、
パワハラとかとは無縁のエピソードっていうのがたくさん出てきますね。
ご興味ある方は、いろんな方々が生前の彼女との思い出を語って、
メディアで語って、それがネットに載ったりしてますから。
そういった彼女の人となりを知って、
彼女の優しい歌声を聞くと、また立体的な響きがあろうかと思いますので、
このタイミングで彼女の歌声を聞くことで、
みんなで彼女の功績を称えたいなというふうに思います。
松尾教師のブラッシュアップ、この時間は、
やしろあきさん追悼ということで特集をお送りしました。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
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