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この時間は、松尾潔のCatchUp、音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
松尾さん、この時間は、 異世代のコラボについてですね。
そうですね。先週から配信が始まりまして、CDは明日経ってですね、
今週発売となります、僕がプロデュースしたChemistryとDiceの初めてのコラボシングルについてお話しさせていただきたいと思います。
Chemistryはご存知の方が多いと思いますけれども、
デビューして20年経ちますね。
2年目に今、パイロットしてますね。
川端奏さん、同賃吉国さんという2人、同い年の44歳のデュオなんですが、
デビューにあたっては、もう今から20年以上前になりますが、
アサヤンという番組が昔ありました。テレビ番組がありましたが、
そこで1万9千人が参加したというオーディションで、当時僕は審査員でして、
そこでピックアップした2人、そのままデビューのプロデュースも手がけまして、
アルバムを、オリジナルアルバムを2枚作ったんですが、
それが2001年、2002年くらいのあたりですかね。
で、すごく恵まれたデビューで、デビューアルバム300万枚っていうような、
ロケットスタートを飾ったのですが、その後順調にキャリアを重ねる中で、
それぞれ2人とも、松尾さんとアサヤンにデビューにさせられたけど、
もともとソロでやりたかったんだっていうのがいくつもあって、
それぞれプロ活動を5年くらいやってたのかな。
そうですね、その時期もありましたね。
そしてまた、やっぱり2人も良かったなっていうふうに再認識してくれたみたいで、
2017年に再始動したというデュオでございます。
これもざっと短く話すとこういうのが見てみすぎなんですが、
ちなみに今の言い方は語弊がありますけども、
僕は初めの2年くらいで離れちゃったんで、
彼らがその後ソロになりたいとかって言って、デュオお休みした時とかっていうのはずっと僕は離れてまして、
個人的な友人としてお付き合いしてたっていう感じだったんですけど、
2017年の再始動の時に松尾さんも戻ってきてくださいみたいなことを泣かせることを言われまして、
一緒に戻ったという。僕も再始動したという感じなんですが。
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ダイスは5人組で、この2、3年の活躍目覚ましいですね。
2021年にシトラスという曲で今バックで流れてますが、レコード大賞を輝きましたね。
デビューっていうのは意外に早くて、2011年に結成して、実力が高いって言われてたんですけど、
人気が追いついてきたっていう感じじゃないでしょうか。
ここも5人組なんですけれども、
ツインボーカル、小野由太さんと花村颯太さんという、
33歳、32歳という、ケミスリングの一世代下のツインボーカルでして、
この4人が割と交流があって、
今、ケミスリングの道賃さん、そしてダイスの花村さん、
ミュージカルの世界で大変活躍してるんですね。
この2人は実は数年前にレントという名作ミュージカルがありますが、
そこで共演して、ミュージカルですから長いことずっと同じ
ファミリーで過ごしたりもしていたわけですけども、
そうしそう合いの2グループということで、
テレビで公演したりとかライブ一緒にやったりもあったんですけども、
一緒に曲作ろうじゃないかっていう話になって、
僕にとっては初めてのダイスとの仕事だったんですね。
その前からダイスのリーダーの工藤大輝さんという人と、
1対1の交流っていうのはあったんですが、
グループとしては僕が初めてダイスに向き合ったんですが、
じゃあこの40代、30代、しかもダイスのメンバーは、
小学生の頃聞いてましたみたいな人たちを、
50代の僕がどう束ねるのかっていうのが大命題でございまして、
考えてみてください。さっき話した大野由大さん33歳、
大野由大さん32歳、川端同賃さん44歳、
僕55歳でこれ見事にね、33、44、55っていうね。
僕まで入れると3世代のコラボですよこれ。
ほぼ一回ずつ違うんですもんね。
そうなんですよ。どうしようかと思って。
どこをターゲットにとかね。
ただね、僕改めて人の人生の曲線みたいなのを考えたんですけど、
ポップミュージックでよく描かれる若き日の恋愛っていうのは、
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50代の僕にとっても過去なんですけど、
30代前半のダイスにとってももうもはや過去なんですよね。
その時の眼差しのベクトルは同じだなということで、
色の濃淡はあれど、
自分が通り過ぎた若き日々を振り返るっていう共通項を何とか見出しまして、
それで作ったのがこの曲スパローズなんですが、
ちょっと聴いていただけますか。
ということで、我々聴いていただきました。
時間が経過して振り返る大人の眼差しを感じますね。
そうですね。
そうなんですよ。
ダイスも十分に成熟した大人なんだなっていうのをね、
改めて感じたんですが、
ダイスが昔聴いてましたよって言ってたケミストリーより今のダイスは年上ですからね。
ややこしい話ですけど。
やっぱりさっきの少子化対策の話なんていうのも、
前提として、これからの若者の年金負担増っていうことを考えると、
子供を作ることにも踏み留まるって人が増えてるっていうのはあると思うんですよね。
やっぱり若い人たちっていうのは未来もたくさんあるけれども、
常に自分の選択の余地がないという弱いところに立たされるっていうのもあって、
そういった人たちにエールを送りたいっていう気分もありました。
ポップミュージックってのは常に弱き者の立場に目線を置くっていうのは重要かなと思ってて、
若くて何もない、でも夢とか希望とかはあったあの日の自分っていうのを鈴目に例えまして、
2話の鈴目に例えて、これをスパローズっていうタイトルにした次第です。
既に配信されておりまして、あさって2話CDでのリリースもあるということで、
このスパローズ、ケミストリーとダイスのコラボ、ぜひ聴いてみてください。
この時間、音楽プロデューサーの松尾清さんでした。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
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