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毎週月曜日は松尾潔のBrushUp。 今日は松尾さん、どんな話題でしょうか。
はい、ジャスティン・ビーバーという大変な音楽業界の人気者がいますが、
彼が今までにリリース、今までというか、一昨年の暮れまでになるのかな?にリリースした、
300曲近い曲の著作権を全部で2億ドルで売却したというのが話題になっております。
291曲で2億ドルですから、260億円ぐらいですかね。
わかりやすく言うと、1曲あたり1億円ぐらいですかね。
その1曲も作れないミュージシャンがほぼ普通なんですが、
あくまで今日話すのはスーパースターの話なんですが、
最近こういうミュージシャンたちが、著作権を売却することに積極的であるというのは、
どこかでお聞きになったことないですか?
20年ぐらいからそういう話をちらほら聞きますね。
そうなんですよね。
そういったところの人たちが売却するというニュースが珍しくなくなったんですが、
今名前を挙げたような人たちっていうのは70代だったりだとか、
お元気とはいえ、一時代を作ってレジェンド扱いされてるような人たちがいるので、
例えばピンクフロイドのメンバー、ニック・メイソンという人は、
自分が高齢であるという前提でカタログを売ることで、
現金化することで資産が扱いやすくなる。
やっぱり自分の子供たちとかに資産を残す時には、
お金の形で残してあげたいとか。
権利というのはカタログなんて言われますけれども、
これを権利者の人たちが取り組みをめぐって争うみたいな事態に、
子供を巻き込みたくないんだ。
まるで日本の地方都市にお住まいのちょっとリッチな方が、
生前造詣の話をしてるみたいな。
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危険くさいお話になったりするんですが、
ただ、ジャスティン・ミーバーはご存知のようにまだ20代ですよ。
今度3月20代になると。
そんな生前造詣を考える年齢じゃないですよね。
そうですよね。
本人体調がよろしくないみたいなことを言われたりもしますけど、
それにしても若いですよね。
じゃあこういう人たちがなぜこういう動きを見せるようになったかっていうと、
やっぱりまずはね、
さっき2020年頃からというふうに田畑さんおっしゃったようなことを
サブスクリプションというものが
サービスの主流になってパッケージではなくなったと。
今、有名なところですとスポティファイとかアップルとか
アマゾンとかね、そういうサブスクリプションサービスを展開する
世界的な会社がありますけど、今しのぎを削ってるわけですね。
そういったところの競争っていうのが、
うちにはこんな楽曲がありますよ、こんなカタログがありますよっていうのが、
今、楽曲の権利ホルダーという人たちの争奪戦になって、
早い話で今売り時期なんですよね。
このさっきお話ししました権利っていうのはすごく細かく入り組んだりしてますから、
本当にそれをずっと持ち続けているということは、ずっとその煩雑さと付き合っていくということになるので、
長年にわたって人材が振り込まれることよりも、
ある時点で決めてそれを現金化して次のビジネスに乗り出すとか、
そういったことを考える方も当然いらっしゃるということなんですよね。
これはね、いわゆる投資会社も、
今、音楽のカタログ業界っていうところの参画に積極的で、
難しいと言うと、ビジネスとして今ちょっと波に乗ってるんですよね。
権利販売というもんね。
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結局、アメリカにブラックストーンっていう投資会社があって、
そこがヒプノシスソングマネジメントっていうところにガンガン投資して、
よりビジネスを高いステージに押し上げようとしてたりする。
だから俗人的な話というよりも業界全体として、
あらためて収益を生み出す構造としての楽曲の権利に最注目されてるという感じですね。
日本でもね、
例えば、ユミンさんが昔派手なコンサートで話題になってた時とかは、
コンサートやるたんびに赤字で、それをCDをミリオンセールスとかすることで、
全体としてバランス取ってるみたいに言われてたんですが、
ご存知のようにもうCDが多ほど売れないので、
そこを頼りにすることはできない。
そうなるとやっぱりライブだよね。
ライブ会場でも、
ライブの料金にプラスグッズの販売とかっていう、
お金を落とす場所を作っているわけなんですが、
人生ビジネスよりも、
そういうライブとか物販とかそういうのが議論的な感じになったんですが、
コロナ禍じゃなくてライブというのもちょっと危ういものだっていう。
そうですよね。
ライブの収益もなかなか見込めないっていう、2020年以降になりましたからね。
そこでまたあらためてサブスクリプションに代表される、
YouTubeとかも含めてですけども、
配信というところが大抵もされているというのは背景にありますね。
それにしても金額が多くてね、
日本人アーティストなんかすると、
何か呼び加えて見てるだけっていう感じもあるんですけど。
こうやって楽曲を売却できるのもほんと限られた人っていうことですかね。
そうなんですよ。
もう一回ヒットの実績がある人たちが、
今までも相当売るってきたのにもう一遍ここでまとまって。
ただ、
富を墓場まで持っていかないっていう考えの人が増えてきたということなんだろうね。
なるほどですね。
さて8時40分過ぎのキャッチアップでは、
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松尾さんどんなお話になりますか。
こちらも音楽シーンの中では有数のリッチな方として使われております、
フィル・コリンズさん。
80年代、90年代一世を振り返しましたけれども、
コリンズが本日72歳の誕生日ということで、
彼の経験を振り返ってみたいと思います。
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