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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のBrush Upです。さあ、今日は松尾さん。はい、あのちょっともう話題になって久しい感じもあるんですけれども、兵庫県知事の斎藤知事ですね。
斎藤知事のパワハラ疑惑と一応申し上げておきますけれども、限りなく黒に近いというような証拠がたくさん出てまいりましたね。
音声を含めてね。音声データがいろいろ残ってますよね。それについて考えてみたいんですけれども、かなり彼、つまり斎藤知事に対しての見方っていうのは、もう世の中的にもメディア的にも固まってきているような感じもあって、
というのは、そのことがいいかどうか別として、もうこの知事って限りなくもうツンダに近いなっていうな、ジャッジがなされてるような、ちょっと今なだれを打つような報道になってませんか。そうですね、いろんなものが出てきてますからね。
この辺りのメディアの感じっていうのは、ちょっと正直気持ち悪くもあるんです。小池寛子さんの学歴差症の時、東京都知事の時も、あの時もちょっと様子を伺うような感じでやって、結局あれだけの大差をつけて、また選ばれるとパタッとそういうこと言わなくなると。
斎藤知事のはこれ、もうXで見えてきたみたいな、そういう意味もあったりもするんでしょうけどね。ただまあちょっと僕が今日ここでお話ししたいのは、斎藤知事ですとかその兵庫県のあり方とかを話したいわけではなくて、ちょっとあのことで皆さんにこれを機下としてというのかな、意識を持ってほしいなっていうことがあって、今日はその話をしたいと思います。
結局、あのなんていうのかな、悲劇が起きたっていうのは、内部告発っていうことの難しさですよね。それに対してかかる圧っていう。
内部告発っていうものが、その情報漏洩なのか、公益通報なのかっていう、やっぱりこの線引きっていう。
そうなんですよね。実際のところ、公益通報と内部告発の分割線っていうのはもう限らなくファジーだと思うんです。というのはやっぱりそのモチベーションに至上が入ってないことはないと思うんで。個人的な体験に根差した当事者意識がそうさせてると思うんで。
ただやっぱり、そもそもその告発には刑事訴訟法における告発としての効果自体はないわけで、それでも言うっていうのは、世の中を今より良くしたいという気持ちがあるかどうかってのは問われますよね。
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そうですね。こういう時に声を上げるって大切なことだなと。スピークアップカルチャー、スピークアップ文化って言葉がありますけれども、それをちょっとやっぱり亡くなった方の死を無駄にしないためにもね、我々根づかせるべきじゃないかなというふうに思います。少なくとも口を塞ぐようなことはあっちゃならないなと思うんですね。
繰り返すようですけれども、本当にジャッジャ厳しくしなきゃいけないと思うんですよね。これって特に公益性が高い話では問われることですし、ましてや地方自治体とかで最多のものかもしれませんけども、これは民間でも同じことが言えますよね。
公益通報者保護法っていうのが2022年の6月から改正されて、ただこれやっぱりまだ根付いてない企業が多いんですって。
基本的には300人以上の労働者の数を抱えた事業者は内部通報に適切に対応するための整備義務、体制を整える義務っていうのは課されたんだけれども、300人以下の場合っていうのはね、あくまで努力義務なんですよ。
これもね、うちの会社そんなに300人もいないよっていう人たちは多いと思いますから。
うちの職業がほとんどですから。
となるとやっぱり声を上げにくいのかってことで、だから以前にも話したことあるかもしれませんけども、法律っていうのは今の法律っていうのが全てと思わずに、より我々声を上げてベターなものに改めていくって必要があると思うし、
これもその一つかと思うんですが、まずはこの声を上げるということを国全体として容認するような、そういう空気をこのタイミングで作っていかないと。
ちょっとやっぱり時代の足音として、鹿児島県警の話もそうですけどもね。
そうですね。情報漏洩なのか、あるいはどれが公益通報なのかっていうところの線引きの難しさがありますよね。
ちょっとその観光庁のことで、声を上げると嫌悪なく踏み込まれてしまうっていう実例が今回、兵庫県のある副知事が踏み込んだってありましたけども。
そういうことが相次ぐとね、ちょっとやっぱり不素な世の中、時代に向かってるのかななんて思っちゃいますんで、ゆえにやっぱり皆さんここで声を上げていきましょうというふうに思います。
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ちなみに、さっきお話した通報っていうことなんですけども、公益通報の通報先っていうのは大きく3つに分けられる。
1つは事業者の内部ですね。これが一番難しいじゃんって話なんですけど。
2つ目が監督の官庁ですとか、警察や警察とかの取り締まり当局ですね。
3つ目がマスコミとか消費団体ですね。ですから消費者団体とか、そうだければマスコミっていうのはいわゆる目安箱的な機能としてね、ここRKBもそこの一つになるかもしれませんしね。
この番組がそうなるかもしれませんから、皆さん遠くのことと思わずに考えていただければなというふうに思いますね。
そうですね。自分が苦しい思いをして、でも自分が黙っておけばなんとなく社会は進んでいっちゃう。
でも同じ思いを次の世代にとかって思うと、やっぱりそこで声を上げていかないとっていう。
そうなんですよ。ほんとそうなんですよ。
そこの声を上げるにも勇気がいったりとか。
声を上げてしまうとね、あいつは義理人情を書いてるとかいろいろ言われちゃうんです。
僕も去年の今頃そういうことで、毎日のように言われてましたけれども、やっぱり声を上げずに見過ごすことで得られるものは大したことないと思います。
なんとなくで流れていってしまいますよね。
そうですね。立ち止まること大切だと思う。
より良い社会を作っていくためにっていうところもあると思います。やっぱりアップデートしていかないといけないところもありますよね。
本当下の世代に残したくない。これはもう伝統とかじゃなくて、悪しき慣習だと思います。
ここまで松尾清とブラッシュアップをお送りしました。8時40分過ぎのキャッチアップでは、島沢さんの。
僕本業です。音楽プロデュース。島沢さんがアレサ・フランクリンのカバーアルバムをあさってリリースいたしますので、今日いち早く特集したいと思います。
楽しみに。
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