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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔氏のCatch Upです。
さあ、松尾さん、この時間はどんなテーマでしょうか。
はい、本日、クリスマスですね。12月25日、誕生日を迎えた方っていうのは、大変おめでたい、ラッキーな方だなあと思いますけれども、
今日はね、その中で、東京スカパラダイスオーケストラのフロントマンと言ってもいいかもしれませんね、谷中敦さんでございます。
スカパラの中で一番大きな、バリトンサックスという楽器を持っている、背の高い谷中さんですよね。
ちょっと濃いめの2枚目の方でございますね。
テルマエロマイに出てもおかしくないよな。
本当ですね。よく、谷中敦さんと間違えられることが多々あるとお伺いしておりますが。
かっこいいですよね。
大変に印象的かつ魅力的な拍子を買われて、またご本人も音楽以外の活動にも、大変積極的な方なので、俳優としても活動されていますね。
有名なところで言いますと、「嫌われマツコの一生」に出てましたよね。
テレビドラマでしたら、わりと最近でしたら、僕は2年前、大変僕の好きなドラマでしたね。
大豆だとは。
面白かったですよね。
大好きです。
大変素晴らしいクズな男の役を演じていましたね。
松高子さんに釣り寄っていく感じがね。
それでもかっこよかったですけどね。
ご存知の方には言うまでもないんですけど、笑っちゃうぐらいの2枚目なので。
高身長ですしね。
表情も深みがあって、例えて言うならジョージ・クルーニーとかにしたいな。
和製ジョージ・クルーニーって感じですね。
非常にインターナショナル企画のファンサムでらしていますんでね。
さっきからバックになぜかエグザイルの曲が流れてますが、
今から15年前に僕が作ってプロデュースした曲、ティアモという曲ですけども、
この曲は柳中さんはミュージシャンとしてではなくミュージックビデオに
出てましたね。
主演という形で出ていただきまして、
かつての上海総会をイメージしたようなセットで、
時代がかった設定とかでも全然負けない顔面偏差値の高さでございまして、
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見事に役者さんとして出てきてくださいましたけども、
そんな柳中さんとは言ってもやっぱり本業は東京スクーパーダイスオーケストラの
バリトンサックス看板でございますね。
演奏の方はもちろんなんですが、スカプラのファンからすると、
やっぱり柳中さんは
作詞家として大変な才能を持ちで、
メンバーでありながら雑木作詞家のような側面がありまして、
これはゴスペラーズにおける安岡豊さんに近いかもしれませんね。
柳中さんは作奏者であって、ボーカルを担当する
という役割ではないです、基本的にはね。
ボーカルを担うこともたまにあるにしてもね。
ゴスペラーズの安岡豊さんにしても、
フロントマンの村上黒沢っていう2リードボーカルとはちょっと違った立ち位置なんですが、
作詞家としてグループ内にいるっていう、
いなかったらスカプラどうなってただろう、今のイメージっていうのは、
やっぱりスカプラの歌物路線にぐっと舵を切ってからっていうのは、
やっぱり大主役を遂げたわけですからね。
もともとインストバンドですから歌詞がないんですけどね。
そうなんですよ。
歌物やってから。
柳中さんというかスカプラっていうのは、
全く同世代で、学生時代も近いところにいた人たちなので、
インストバンドで面白いことやってるなと。
この頃東京スカパラダイスオーケストラ以外にも、
例えば西のモンドグロッスとか東のクールスプーンとか、
インストバンドがたくさん、いわゆるクラブシーンの盛り上がりに従ってね。
このスカパラダイスオーケストラっていうのは、
スカというややマニアックなと言われてる領域の音楽から出てきた、
サブカルチャー州ぷんぷんのバンドだったんですけども、
やっぱりボーカル路線が大成功したんですよね。
その盾役者となったのが、
作曲ももちろんメンバーの中でやるわけなんですけども、
こういうときって結構外部から、
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詩だけは職業作詞家の方を招くみたいなことになりがちだと思うんですが、
歌者路線の最初に火をつけることになりがちなんですよね。
そういうことになりました。
奥田民雄さんフィーチャーしてる、美しく燃える森。
3部作と言われる千葉ゆうすけさん、かなり屋なく空。
そうか、最初はあれか。
この今流れてる田島孝夫さんとのメクレットオレンジが最初ですね。
メクレットオレンジ?
この3部作でやっぱり基本線定まりましたよね。
そうですね。
それからもちろん、ライブなんかに行った方はわかるでしょうけど、
基本的にはインストで見せるんですよ。
ライブに行くようなファンの方々はそういうのをもちろん心得てらして、
なんだけども、やっぱりテレビですとかラジオですとか、
そういうときには歌者の方がよりキャッチーで服も多いだろうっていうことで、
当時これに関して、スカパラもそっち行っちゃったか、セルアウトしたか、みたいな声もたくさん上がったんですが、
そういうのを重々承知の上で、作品の質と見事にセールス的にも成功して、
スカパラの形っていうのを作っていったんですね。
これはやっぱり日本の戦後音楽史に残るインストバンドだと思いますよ。
そうですね。今の夏フェスが主流になってきてますけど、
そのフェス文化を高めていったのもスカパラの功績が大きいのかなと。
そうかもしれませんね。
ゲストボーカルもやっぱり共演しますから、フェスだと。
スカパラとドラゴンアッシュっていうこの2組は、
テレビというメディアとも適切な距離を取りながら、
フェスでしっかりとブレない下半身を作っていったような、
そういう印象がありますね。
でも結出したバンドだと思いますし、
このフロントマンの一人、柳川敦さん、
57歳のお誕生日をお祝いしたいなと思ってご紹介いたしました。
今日はですね、東京スカパラダイスオーケストラ柳川さんの誕生日ということで、
松尾さんに解説していただきました。
ここまで松尾清のキャッチアップでした。