2023-11-13 11:31

松尾潔のCatch Up

音楽プロデューサー 松尾潔
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感想

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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のCatch Upです。
さあ、この時間は、松尾さん、どんなテーマでしょうか?
はい、あの先ほどの大橋潤子さんよりも、ちょっと上のお年となりますね。
ユキあおりさん、本日11月13日、めでたく77歳、90歳をお迎えになりました。
めでたいですね。
お祝いをしながら、彼女の偉大なる奇跡を、ちょっと手短にご紹介できればと思います。
ユキさんといえば、やっぱり大橋さんと同様、美声で知られる方ですよね。
そうですね。
今、バックで流れております、彼女の代表曲と言っていいでしょう。
1969年、昭和44年に大ヒットしました。
夜明けのスキャットという曲。
これなんかは、もう本当にずっと歌詞が出てこない。
そうですね。
彼女の声を楽器として楽しむようなね。
これ、佐田雅志さんの北の国からの曲なので、
本当に声だけで、本当に歌声って楽器だと言われますけど、
それを体現した。
そして、ちゃんと世の中に浸透したという希少な曲だと思います。
この曲で世に出たような印象が強いユキさんですが、
実際この曲で初めての古楽歌合戦でなったそうですが、
実はこれも年配の方、ご存知の方多いかと思いますが、
もともとユキさんは本当に、
子供の頃から同様歌手として活躍されてたんですよね。
安田昭子さんっていう名前で、
今もよく一緒にご一緒されてるお姉さまの安田翔子さんと一緒に姉妹で、
同様歌手として活躍されて、
それから20歳近くになって、
改めて歌謡曲の歌手としてデビューするんですけれども、
この時はちょっとやっぱり不遇というか、
新参をなめることになるんですね。
僕、後で話しますけど、ユキさんと何年間か深くお仕事してたんで、
いろんなお話をお伺いしてますが、
この時期っていうのは本当にユキさんはね、
キャバレーとかナイトクラブとかそういうところで、
まだ若い時から、
そういうお酒を飲む人たちの前で歌うっていうことが多くて、
本当に辛かったと。
辛い目にもあったっていう話をたくさんされてました。
その時に、
ナイトクラブなんかで歌ったスタンダードナンバーですとか、
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ジャズナンバーっていうのが彼女の武器になっていくわけなんですけども、
で、さっきも話しましたように、
1969年、昭和44年、
ん?46?4年か。
44年ですね。
その時彼女はいくつだったのかな、
22歳、23歳になる頃か。
その頃に、いわけのスキャットで、
大人の歌手として体制するわけですよね。
ただそれから彼女の歩みっていうのは、
ヒットをたくさん出されたんだけども、
音楽以外のところでもどんどん才能発揮していくんですよね。
多分田畑さんなんかも、ユキさんテレビで、
そうですね。全員集合などでも、
ドリフさんとの共演は多かったなーっていうのと、
やっぱりバラエティなどでも活躍できる和芸であったりとか、
そうなんですよね。
コメディエンヌとしての性格っていうのはお持ちなんだなと。
そうなんですよ。
ご自身よくね、自分のことをシンガーソングコメディアン、
コメディアンって言っちゃってますけども、
本当にコンサートなんかに行っても、MCも本当に愉快でね、
普段一緒にレコーディングしてる時なんかも、
本当に気配りの方で、今おっしゃいまして、
和芸を持ってる方ですよね。
多芸って言葉はこの人のためにあるんじゃないかっていうぐらいで、
コメディっていうかコントとかでの才能っていうのは、
いわゆる俳優活動という方にも生きてまして、
そうですよね。
有名なところで言うと、
家族ゲームという伊丹十三さんの大変な名作がありますけれども、
主人公の母親役ですね。
伊丹十三さんと夫婦を演じて渡り合ったっていうのは、
なかなか歌手の俳優活動としてはトップクラスと言っていいんじゃないかと思いますね。
そんな絵木沙織さんは、もちろんこれだけ多芸ですから、
芸能人として大変大きな存在感を発揮して、
このまま大御所として、
総合的な芸を見せる人として、
どうすることもできたでしょうが、
ご本人的にはやっぱり本文は歌手だっていうのがすごく強くて、
それもね、お姉さまとずっと続けてきた同様歌手としての活動と別に、
ソロシンガーとして自分のジャズとか洋楽の素養っていうのを活かした活動をしたいって、
ずっとそういう思いが終わりになって、
それがね、思わぬところで実るんですね。
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これ何かと言いますと、
アメリカにピンクマルティーニっていうジャズの楽団がいるんですけれどもね、
トマス・ローダーデールっていう大変才能のある人を中心とした、
オレゴン・ポートランドの楽団なんですが、
この人たちから発見されるんですね。
発見されるって言葉も変ですけどね、日本でずっと有名な方なんですが、
ピンクマルティーニとコラボレーションすることになりまして、
これが2011年のことで、まさに震災の年ですね。
1969というアルバム、これは大変な話題になりましたね。
アメリカのiTunesのジャズチャートで1位っていうね、
日本のオリコンでも4位までという、
ユキシさんにとって久々の大ヒット作になりまして、
その年のレコード大賞の企画賞ですとか、
あらゆる賞、トーナメにして小枠駄菓子にもカンバックされたという、
ユキシさん、人生の中で何回も自分でクライマックスを作ってきた方なんですね。
今お聴きいただいておりますのが、その1969の後、またソロに戻って作られた
スマイルというアルバムがあるんですが、
実はそのアルバムを僕はプロデュースしておりまして、
その中のシングルの愛だとかっていう曲、
これは僕、作詞作曲を手掛けさせてもらったんですが、
おそらく福岡にお住まいの皆様は、
黒霧島のCMソングとしてお聞きになったんじゃないかと思いますが、
比較的最近の歌声ということで、ユキさんのこの愛だとか、
少し聴いていただけますか。
はい、これはちょうど10年前の作品となりますね。
あの時まだユキさん67歳だったのか、まだっていう言い方も変ですけどもね、
何か思いますね。
ただ、この10年間でユキさんどこが変わったかっていうと、
もちろんそれだけのキャリアをどんどん積み重ねられたことは確かですが、
この美声ですとか、ハツラツとした感じっていうのは、
ずっと保ってらっしゃるんで、
僕なんかからすると、にわかに、
あれから10年経ったのかって、信じがたい感じもあるんだ。
それだけ普段の努力があると。
きっとそうですよね。
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常に新しい情報、音楽だけじゃなくて、
いろんなことへのキャッチアップしようっていう気持ちが強くて、
まさにこのコーナーのタイトル。
本当そうですね。
政治、経済、文化、いろんなことに目配りされているっていうのを、
一緒にいると痛感しますし、
長らくトップの座にいる方は、それだけの努力もされてるんだな、
ということを教えてくださった方でもあります。
ここからも末永いご活躍を祈りながら、
今日は77歳、90の誕生日お祝いさせていただきました。
最後に家族ゲームって森田義満さんが監督ですよね?
監督が森田さんで、役者さんとしての伊賛美さんと夫婦。
というか松田雄作さんが主演された作品で。
ということで、この時間は松尾教師のキャッチアップをお送りしました。
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