2023-11-13 12:01

松尾潔のBrush Up

音楽プロデューサー 松尾潔
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感想

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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のBrush Up、音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
さあ、松尾さん、この時間はどんな話題でしょうか。
今年は昭和の終わり、もしくは平成期に活躍したミュージシャンの方が、特にたくさんお亡くなりになっているような印象が強いですが。
そうですよね、不法が続いていますよね。
爆竹Xジャパン世代の皆様の本当に親中を思うと、という感じなんですが。
今日はそういった方々より、もうちょっと世代上になるんですが。
僕なんかが、思春期に大変心を奪われた、圧倒的な歌唱力を持つ女性シンガー、大橋潤子さんがお亡くなりになったというお話をさせていただきたいと思います。
11月9日の木曜日に亡くなったそうですね、73歳と言っております。
この去年73歳というのは、今の時代ではやっぱり早い印象がありますね。
今年はやはり僕らの世代にとってはヒーローでした。坂本隆一さん、高橋幸寛さんが相次いでお亡くなりになりましたけれども。
高橋さん、坂本さんか。
あの方々も70代前半ということでね、若いよなぁと思ったんですが。
今回は特に、一般的に平均寿命が長いと言われている女性アーティストでもありますし。
あらお前さん早かったなぁっていう印象が強いですし、悲しいなと思います。
この間、本田芳典さんも亡くなりになったというお話がありましたよね。72歳という話しましたが。
その本田さんと、本田さんの代表曲の一つとも言えますけれどもね。
夏女ソニアっていう、小橋純子さんとのデュエットを発表して、
同じ事務所、北島三郎さんが社長を務める事務所にいらした時期もあって、お二人ともね。
今流れてますね、この夏女ソニア。
本当にお二人とも、それぞれブラックミュージックをルーツとする、
大変コアな音楽性を持ちながらも、お茶の間にも届く、
ありやすい音楽の魅力も届けてくれたというね、貴重な存在だったなと思いますし。
僕はね、小橋純子さんに関して言うと、かつて僕は90年代の終わりにデビューのお手伝いしていました。
ミーシャさん。ミーシャさんがデビューするときに、
それこそ西南学院大学とかに彼女が行ってる頃ですよね。
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彼女がデビューするっていうので、どういう方向にっていう。
その作戦会議の中に僕もよく出てたんですけど、
最初の印象を忌憚なく言うと、
これは大橋純子さんの再来じゃない?っていうことを僕よく言ってて、
実際メディアでそういう話をよくさせていただきました。
当時25年ぐらい前ですけどね。
逆に言うと、日本でR&B元年って言われてるのは98年ぐらい。
そうですね。
ミーシャ・ウタダ・ヒカルというお二人が出てきた年がそうなることが多いんですが、
それ以前のR&Bっていう呼び名ではなかったですね。
ソウルミュージックとかブラックミュージック。
そういったジャンルの日本における支配的な存在と言ってもいいぐらいのステータス割でしたね。
もちろん大橋純子さん以外にも吉田美奈子さんとか、
いろんなブラックミュージックループの女性の方いらっしゃるんだけども、
大橋純子さんの場合は歌謡曲を折衷に成功した数少ない方がありまして、
さっきも聞いていただきましたシルエットロマンスとか、
夏女ソニアとか、こういった曲っていうのはジャンル問わず愛された曲ですし、
今バックで流れてますテレフォンナンバーっていう曲。
これいいですね。
これは昨今のシティポップのムーブメントの中でも代表的な一曲とされてます。
1981年の彼女の、当時は目立った曲じゃないんですけど、
T4Tearsっていうアルバムの中に収められていた一曲で、
時代的に言うとそれこそシルエットロマンスなんかで、
お星さんがわーっと出てくる時期なんだけど、
その頃のアルバムに収められていた一曲が、
この数年の世界的なシティポップムーブメントで注目されて、
サブスクリプションなんかで見ると、今この曲が突出して一番聴かれてるんですよね。
それこそSpotifyとかだと、世界中で2000万回以上聴かれてるみたいな。
すごいですね。
それだけ時代を超える強さを持ったサウンドってことですよね。
タイムレスな表現をこの頃既に獲得されていたということだと思います。
ただ、お星さんの場合はタイムリーにその時に刺さった
ヒット曲であるシルエットロマンスとか、
黄昏マイラブっていうのと、その後タイムレスな位置付けになってるものが
若干違ったりもしていて、
そこが僕からすると歯がゆい、ファンの僕としては歯がゆいところがあって、
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正当に彼女が評価されているのはむしろこの先なのかなという気さえしますが、
とはいえ、今バックで流れてるシンプルラブとか、
昔から強いファンの方たくさんいらっしゃるし、
そういう風に言うと、
僕がミーチャーが出た時に大橋潤子の再来っていった意味も
分かりただけるんじゃないかなと。
この辺のサウンドはまさにそうですよね。
ブラックミュージックを下敷きにして、
そして圧倒的な歌唱力をお持ちでっていう。
そうなんですよ。
彼女は、大橋潤子&美濃屋セントラルステーションっていう名義で活躍されてた時があって、
これはね、アメリカにグランハムセントラルステーションっていうファンクバンドがいて、
そこから名前を取ったぐらいで、非常にファンクの色が強くて、
そこでギターを弾いていたのが後に、
セプテンバーアラブで一世を風靡する一風堂の土屋正美さんですし、
そこでキーボードを弾いていた佐藤健さんという方が、
大橋潤子さんの行使に渡るパートナーとして、
ソロ活動をずっとバックアップしていくという。
そういった音楽的な歴史を抱えて、
彼女が代表曲として歌った、
今、一番彼女の代名詞的な曲になっている曲を、これから聴いていただきたいと思います。
「黄昏マイラブ」という、
悪夷筒美京平コンビニによる1曲です。
これは3年前に亡くなられました、
悪夷筒美京平さんの代表曲としても知られます。
1978年の大ヒットで、
当時、テレビで3時間ドラマという企画をよくやっていまして、
やり始めた頃かな。
TBSで「獅子の如く」という森鴎外を主役にしたドラマがあったんですが、
その主題歌だったんですね。
森鴎外というのは、ベルリン留学で知られている人ですね。
舞姫なんていうのを当時のことを書き継いだ話だけども、
その主題歌ですから、
もともとこれベルリンマイラブっていうタイトルだったという風に聞いてまして、
その名残が歌詞の中に石畳なんていうのが出てくるんですけど、
長崎ではなくて、ベルリンの石畳。
なるほど、そうだったんですか。
そうなんですよね。
これについて語りだすと僕長いですけど、
何しろもう偏愛してますから。
僕はこの曲大好きで、
自分がプロデュースした島野桃屋さんとか稲垣純一さんとか、
そういった人たちでも歌っていただいたりしたんですが、
実はこうやって熱くなるのも、
実は大橋真子さんから僕も20年くらい前にプロデュース依頼をいただいていたんです。
ですがちょっと思いが強すぎて、
今の僕にはちょっと絵が描けませんみたいなことで。
松尾さんの思いが強すぎて。
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好きがゆえ。
初恋の感情が強すぎたような、
こういう感じでした。
でも今思えばっていう、
あの時っていうちょっと悔やみもあるんですかね。
そうですね。
アルバムの解説ぐらいはちょっと書かせていただいたんですが、
プロデュースはちょっとお断りしたんですが、
その時の開婚というのが、
後にレジェンドと言われている人の仕事を
起こせずにやらなきゃなと思って、
幸沢さんのプロデュースなんかにつながっていくので、
大橋さんを仰ぎ見ていた時間も、
僕の中で大きな、
価値のあるものだったと思うんですが、
いろんな感情をかみしめながら、
大橋さんの風貌を聞いておりました。
ただね、この「黄昏マイラブル」という曲、
当時オリコンで2位まで行って、
ベスト10でも6位まで行ってまして、
大橋さん28歳の時の曲だけど、
こんな大人の情景を描いた曲が、
普通にヒットしていた時代があったということを皆さんに、
今一度大きくしてお伝えしたいですね。
改めて大橋さんのレパートリー聞きたいですね。
大橋さんのレパートリー聞きたいですね。
スイートラブという曲も本当にいいですしね。
今こそ聴いてくださいというふうに申し上げます。
ここまで松尾清志のブラッシュアップでした。
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