松尾潔のCatchUp
2023-01-16 11:15

松尾潔のCatchUp

音楽プロデューサー 松尾潔

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感想

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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のCatch Upです。
さあ、松尾さん、 今日このCatch Upではシャーデーのお話ですね。
はい、そうです。シャーデーは1984年にデビューして、86年のグラミー賞で最優秀新人賞というのを取って、
ざっと40年近いキャリアがあるバンドなんですけど、アルバムを6枚しか出してないと。
なのに、ずっとステータスが落ちたことはないという、ちょっとワン&オンリーのバンドなんですが、
先ほどから僕は意識的にバンドと言ってるんですが、
バンドっていうか、あの女の人じゃないの?っていうふうに、 疑問に思われた方もいらっしゃると思うんですが、ちょっと説明が必要でして、
シャーデーって言った場合、これアメリカ風に言うとシャーデーですけど、
シャーデー、サデーって感じかな?なんですけど、バンドなんですよ。
で、あの中のボーカルの女性が、シャーデー・アデューさんという人でございまして、
ジュディ&マリーと言うとバンドですけども、ユキさんっていう人、人の名前ですよね。
バンドの名前がユキみたいなもんですね。
僕これからバンドっていう言い方するときは、あくまで男性メンバーも含めた形でお話してますので、まず最初に言っておきますが、
と言いますのはね、今日がシャーデー・アデューさんの64歳の誕生日なんですね。
シャーデーってもう64歳なんだと思われた方もいらっしゃるだろうし、
意外にそれくらいなんだなというか、自分が子供の時にもうかなり大人の女性だったなと思った人もいらっしゃると思うんですが、
あのね、ある種、日本における鈴木正幸さんじゃないですけど、
30年くらい見た目と声が変わってないっていう人なんですね。
シャーデーさん違う、そうじゃないって感じなんですけど。
うまい。
この人のワン&オンリーの価値ってどこから来てるかっていうと、
さっきからお話してますように、イギリスのバンドなんですが、
彼女自身はナイジェリア生まれでございまして、
お父様がナイジェリアの人で、ロンドンに留学した時に、
イギリスの白人女性と出会って、生まれたお子さんがシャーデー・アデューさんで、
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シャーデーさんはナイジェリアで生まれて、生まれはナイジェリアだったんですよ。
ですがご両親がセパレートして、それでお母さんがイギリスに娘と、
あともう一人兄弟がいるんですけども、連れ帰って、
イギリスで育ったということなんですが、
彼女は最初ファッションの世界に行こうとしてた人で、
本当におしゃれなイメージがあると思うんですが、
実際にセント・マーチンズっていう、ロンドンというかイギリスを代表するアートスクールがありますけども、
そこの出身でありまして、
もともと洋服のデザインをやってたんですが、
あの用紙ですから、モデルのお仕事をしたりだとか、
あの声ですから歌を歌ったりしていると、
最初に世の中で有名になったのが音楽だったということなんですね。
彼女のファーストネームを取ってシャーデっていうバンドが結成されるわけなんですが、
ちなみに彼女以外のメンバーのだけの活動っていうのもあって、
いきなり余談ですけども、
このバンドメンバーの人たちがボーカルのシャーデ・アジュスさん抜きで活動するときはスイートバックっていう名前でやってました。
僕も実はこのスイートバックの方をもしかしたらシャーデより聴いているかなっていうぐらい、
彼らのサウンドが大好きで、
そのことからも言えるように、我々がシャーデっていう時にイメージするあのオシャレなサウンドイメージとあの声っていうのは、
ちょっとやっぱりどちらもないと成立しない類のものですね。
シャーデさんはやっぱりR&Bとかソウルっていうところで、
アメリカではやっぱりそこのフォーマットにいられることがあるんですけれども、
日本だと割とジャズっぽいイメージも強いんじゃないかと思いますし、
本人に聞くと何とでも呼んでとも言ったりもするし、シャーデの音楽はシャーデだと言ったりもするというような、
そのあたりは本当彼女の容姿と同じで、
多様性を先取りしていたという感じですね。
どの人種とかどのカルチャーとかに一個に当てはまらないと越境性が魅力であります。
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ちょっと代表曲っていうのどれをご紹介するかっていうのを迷いましたけれども、
今バックで初期のスムースオペレーターとかスウィーティスタブーとか流れたのかな。
今のところ彼女の最新ライブアルバムとなる作品集がありまして、
これは2012年にリリースされたBring Me Homeっていうライブアルバムがあるんですね。
2011年のライブ、日本で言うとちょうど大震災の年に行われたライブでありまして、
シャーデって90年代以降日本にしばらく来てないんで、
動くシャーデ、ライブのシャーデっていうのを体感してない方が多いと思いますので、
今日はこれを選んでみました。
2011年のライブから聴いてください。
シャーデで曲はKiss of Life。
朝からオシャレですね。
そうですね。シャーデってオシャレで、
ジャッジでミステリアスでファッショナブルっていうような、
いかにも80年代、90年代の音楽の最先端のイメージを体現してたっていう感じなんですが、
日本では特にそういうオシャレっていうことで語られることが多いのですが、
もちろんそれは世界中でもそう思われているんですが、
英語圏に行きますとこのシャーデという女性は、
物を言う女性として、アクティビストとしてもすごく存在感がありまして、
デビューアルバムのDiamond Lifeっていう、
アメリカで85年に出たヒットアルバムですね。
スムースオペレーター、さっき聴いていただいた曲で有名なんですけど、
アルバムの最後にWhy Can't We Live Togetherっていう曲が収められて、
これは、あれですね、
もともとティミー・トーマスっていう人が70年代に歌ってた曲のカバーで、
我々どうして一緒に暮らすことができないんだっていう、
肌の色によって分断が行われることとかに対しての、
意義申し立ての曲ですね。
南アフリカなんかでも長く愛されてきた曲、
それを最初から取り上げてきたシャーデですし、
あと4枚目のアルバムになるのかな、
Love Deluxeっていう92年のアルバムもありますけども、
この中に収められているPearlsっていう曲は、
これはソマリアの女性に思いを馳せて、
平和が訪れることが難しい国っていうのが世界にはあって、
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そこにたまたま生まれてしまった人、
小さきものに寄り添うというようなスタンスを早くから見せている。
【佐藤】はい。
で、もちろんそのことは、彼女がナイジェリア出身ということと、
無関係ではありませんで、
そういう存在でもあるということを、
ここでお話していきたいですし、
時間が、って感じですね。
お嬢さんが今トランスジェンダーで、
娘さんが今息子さんみたいになっているってことでも知られている人ですね。
はい、失礼いたしました。
音楽プロデューサー松尾清のキャッチアップをお送りしました。
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