松尾潔のCatch Up UAの世界
2024-03-11 12:26

松尾潔のCatch Up UAの世界

音楽プロデューサー 松尾潔
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感想

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この時間は毎週月曜日。松尾潔のCatch Upです。音楽プロデューサー松尾潔さんです。松尾さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今日は?
今日3月11日、東日本大震災の日ということで、番組の中でも継続してその話をされていますが、
1976年のこの日には、我らが束ったりゅうすけさんがお生まれになったということも、私、申し上げておきたいです。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
それから遡ること4年前、1972年の3月11日にこの世に登場したというかね、現れたのが、歌手のUUVAさんでございます。
大名詞的な情熱という曲が流れ、まいりました。
これはね、音楽の流れを変えた曲なんですよね。
僕のようなもともとアメリカのブラックミュージックが好きで、そういうところから音楽を作るというところに入ってきた人間からしますとね、
1990年代後半、特に98年のミーシャさん、歌田ひかるさんのデビューというのは大きな出来事だったんですが、
よくこういう時に、ミーシャ、歌田ひかる以降みたいな言い方をするんですが、
それ以前に、その呼び水ということはふさわしいのか分かりませんが、その流れを作った決定的なヒットというのが1996年のこのUUVAさんの情熱という曲なんですよね。
この曲、ご存知の方も多いと思いますけれども、UUVAさんとあと浅本ひろふみさんという、
大変優れた音楽家の方ですね。この方一緒に作られた。浅本ひろふみさんはね、僕ももちろん面識ありましたが、北九州のご出身で、
明治学園のOBですね。彼はもともとミュートビートっていう、ジャマイカの音楽形態ですが、
そのダブバンド、ミュートビートっていうところのキーボーディストとして、まず有名になって、それ以前から大手モットーっていうグループでやった方なんですが、
何にせよ、アンダーグラウンドの有名人みたいな感じだった浅本さんがUUVAと組んで、90年代に前世を迎えるサブカルチャーの匂いプンプンで出てきて、
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今でいうR&Bっていう感じとも違って、クラブカルチャーの一つとして、R&B的要素が強いという感じで出てきたのがこの情熱だったんですが、
じゃあその情熱っていうのは、UUVAさんの名前を一躍有名にしました。その時にUUVAさんが96年だから24歳だったのかなってことになりますが、
これ実はUUVAさんにとって情熱っていうのは4枚目のシングルでして、それに先駆けてUUVAさんは音楽業界では、この子来るよっていう風に言われていたんですね。
なぜ来るって言われたかっていうと、感度の高そうな感性の鋭そうな歌い回し、そしてスタッフ夫人が彼女をバックアップしていた。
もう今やその名を知らない人はあまりいないと思いますけども、藤原宏さんというこの国を代表するクリエイター、今ファッションの世界で大変活躍されてますが、藤原宏さんがUUVAさんが世に出るにあたってプロデューサーということで、藤原宏プリゼンツっていう色合いが強かったですね。
で、その最初に出したシングルのこのHorizonっていう曲、これ藤原宏さんプロデュース藤原さん作曲ってことになってる。UUVAさんは最初から作詞の方はこの頃から手がけてますが、この曲で広瀬さんと一緒に音作りを担っていたのが浅本ひろふみさんでして、
藤原さんがUUVAプロジェクトからちょっと距離を置いて、浅本さんとがっつり組んで出したのが情熱だったということになりますね。もちろんその間にも何曲か出してらっしゃるわけなんですが、そんなUUVAさんの情熱っていうのが今もずっと語り継がれる割には、
これ当時オリコンでトップ2点にも入ってなかったというのは一応言っておきますね。ただすごい息の長いヒットになって、その後の、今バックでちょうど流れてます、モンドグロスの大沢真一さんが変わったリズムっていうことが、
再び浅本さんと組んでの雲が千切れる時、こういったものがどんどんどんどん世に浸透して、UUVAさんのちょっとなんて言うんでしょうね、お昼にFMから流れてきてもそこがクラブのような感じになっちゃう、ある種の、
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遊び感みたいなのを与えた、早い話はクラブの香りですよね。それがお茶の間というのにうまく接点を見つけていくんですね。
UUVAさんにとって初めてのトップ10シングル、初めてというか今のところ唯一ですけれども、それが甘い運命という曲ですね。これも浅本さんが手掛けておりました。
甘い運命がオリコンのトップ10に入ったのが1997年の春でございまして、UUVAさんが96年の情熱から甘い運命、1年足らずの間に成し遂げたことっていうのは、その翌年からのいわゆるディーバブーム、
イタダヒカルさん、ミーシャさんをヒットとする、あとはもちろん浅本さんが関わっていたシュガーソウルとかね、そういった人たちもいるんですけど、大潮流を生み出していくわけですね。
甘い革命を起こしたUUVAさんの誕生日ということで取り上げたんですが、UUVAさんはご存知の方も多いと思いますけれども、R&Bっていうイメージで最初に出たけども、もちろんそれだけに留まっている人じゃありませんで、
例えば吉永吉さんというサックスプレイヤーと組んでジャズのアルバムも出してますし、民族音楽というところに接近したのもありましたし、音楽的な興味を赴くままにどんどんどんどんそれまでのスタイルを一回解体して再構築していくっていうのを展開して、もちろんロックのジャンルにも大きな爪痕を残していてね、
有名なところで言うと浅井健一さんでブランキーと一緒にアジコっていうバンドも結成していましたし、役者さんとしての活動も展開していて、
何しろね、一時夫婦だった村上純さんとの間に生まれた村上二次郎さんは今は大変ね期待されている 経営の俳優さんとして注目されてますよね
いろんな意味でね、宇賀さんの文化的DNA、文字通り遺伝子というのもこの国のエンタメ業界にしっかり根付いているなということで、いわゆるわかりやすいヒット曲、さっきも話したように
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トップ10ヒットっていうのは甘い運命だけだったりするんですけど、性質力よりも影響力の強さを持って語られるという、ミュージシャンズミュージシャンとして最高のリスペクトを集める存在かと思います
かわいらしさとか柔らかさとかと、また違う芯の強さ、かっこよさみたいなものを持ち合わせた女性芯が、フェスなんかでもかなり輝いたことですよね
そこがまた宇賀さんの台頭というのは、新しく日本の音楽界に受け入れられたというかですね
一つ最後に告知していいですか?
今週金曜日3月15日、小泉京子さんとライターの和田静香さんという共通の知人ですが、この3人で東京の下北沢本屋B&Bというところでトークイベントをやるんですが
これリアルタイム配信もしますので、他にお住まいの方もよろしければ
検索するとしたら何を検索すると引っかかりやすいですかね?
B&B、松尾清、もしくは小泉京子なんかで検索すれば簡単に出てくると思います
もみじ饅頭ではない方ですね
しょうもないこと言ってすいません
これでブック&ビアなんですね、ビールが飲める本屋さん
本当にいけずやな
ということで松尾京子のキャッチアップお送りしました
是非イベントの方もチェックしてみてください
松尾さんありがとうございました
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