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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げます。 月曜日のコメンテーターは音楽プロデューサー松尾潔さんです。
さあ松尾さん、今日はどんな話題でしょうか? はい、これはもうあの
報じられて数日経ちましたんで、ご存知の方も多いと思います。お喜びの方も多いと思います。 イギリスのロックバンドOASISの再結成というニュースですね。
私、学生生活にピタッとハマるこのOASISなので。 OASIS世代。
びっくりしました。 まさか再始動する日が来るなんて。
何十年、十五年ぶりでありまして。 OASISといえば
技術を代表するバンドとして、特に90年代に青春を過ごされた方にとっては、
なじみ深いバンドかと思います。90年代からゼロ年代にかけてもそうですね。
活動時期っていうのがもう本当に
世界的に有名になったのが大体94年で。
ほぼ15年活躍して2009年に一旦
解散というような形をとって、そして15年後のことですからね。 活動してた時期とほぼ同じぐらいの時期が
経っての再結成なんで。 OASISというと、知ってる人たちはみんな
兄弟の仲が悪いバンドって言うから。 そこまでなんですか。
もうフロントマン2人の兄弟が本当仲悪かったですもんね。
お兄さんがノエルで弟がリアム。 このお兄さんノエル・ゲラガーっていう人が
そうですね、イギリスのロック市場に残る名ソングライターですよね。
人によってはビートルの
レノン・マッカートニーのコンビと比べる人もいますが、レノン・マッカートニーと違うのは、OASISの場合は
作る人、歌う人っていうのは割とわかりやすく分かれてたようなところがあって。
もちろんお兄さんも歌う、歌うし、弟さんも曲作りもするんですが、
そのソングライターとしての能力にまったけて恵まれていたノエル・ゲラガーというお兄さんと、
あと大変カリスマ性があって、
気持ちを引きつけて止まない声を持ったリアム・ゲラガー。 ちょっとヤンチャーな弟。
キャラ分けもはっきりしてまして、 今バックで流れております。
曲本当に選ぶの迷いましたけど、特に今日本でCMなんかで迷わされていない曲を中心にピックアップしているんです。
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ウォレバー、ワンダーボール、この辺りもなんていうのかな。
ワンダーボールとかは、今のイギリスの人たち、今の人たちって言い方多いけど、今生きているイギリスの人たちにとってある種、
第二の国家ぐらいの位置づけだというふうによく言われますよね。
そうですよね。
わかりやすく言いますと、2012年のロンドンオリンピックがありましたけど、
その時の閉会式にBDIというリアムのバンドが出てたんですが、
その時にもBDIの持ち曲じゃなくて、オアシスのワンダーボールを歌いましたからね。
お客さんたちも会場でみんな大合唱。シンガローム業態だったということはございましたけれども、
兄弟それぞれ喧嘩を繰り返して何度も、
これYouTubeで結構残ってるんで見ていただいたら笑えると思うんですけど、
演奏の途中で兄弟のどっちかが機嫌を損ねて、特に弟ですね。
リアムのほうですね。
歌うのやめたって言って、ステージから消えるとことか、
まんまのシーンがたくさん見ることができて。
福岡は二度ありますんで。
ジャパンツアーのうち、なんで福岡公演だけなんだっていうぐらいありますんでね。
衝撃でしたよ、2000年の時の福岡公演。
福岡時代、その時は目の当たりにされたんですね。
途中で、リアム出てっちゃったっていう。
じゃあっつって、ノエルが歌うっていう。
びっくりするような茶番のようなことが何回もやってきて。
僕なんかも正直、そういうことが最初に伝えられてきた時とかは、
こんなにオアシスを常にオアシス命ってことで聞いてるような距離感じゃなかったからこそ、
またやってるのだと。話題づくりじゃないかなみたいな。
そういう揶揄するような目線があったことも事実だと思います。
ですが、変な言い方ですけど、
兄弟喧嘩といえばオアシスっていう、
不細的な名声って言っていいのかな。
それが見られたわっていうところもあるのかもしれないですけど、
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ロックバンド全としてはしてるのかもしれませんね。
そういうのもね。
昔の。
かつての上嶋良平さんの瞬間的に怒り出す怒りゲーみたいなのありましたけど。
今回の再決戦に関しても、
日付だけがそれぞれの、
ノエルとリエムのSNSで同じアートワークの日付っていうのがポンと出て、
それが来年の夏の再決戦を決めしていたんですけども、
ようやく公式にツアーをしますということが発表されたんですね。
このことから何が私たちは学び取れるかっていうと、
もう絶対あり得ないとみんなが思い込んでいるフナカとか、
そういったものもいつか肯定することもあるということだと思います。
ちょっと真面目な話をすると、
この人たちはいつもプライベートの感情、
兄弟に関しての角質とかをぶちまけてきたように思われてますけれども、
やっぱり社会情勢ですとか、もっと言って国際情勢とかに対しての発言もたくさん残っている人たちであり、
その時々の政権についての発言もきたんなくやってきた人たちです。
彼らが今この地球を取り巻く状況に対して、
もちろんながら無関心であるはずがなくて、
本人たちがこの雪時計を見せることで、
ロックセレブリティとしてしかできないことを今やっているのかなという気もします。
つまり争いをやめようということですね。
これはジョン・レノンと比べられることが多い時のお兄さんノエルはそうですけども、
もしかしたらジョン・レノンとは違う形で、
戦争をやめようとか平和になろうとかってことを裸に言ってるんじゃなくて、
音楽を一緒に奏でるということが、
普段は照れて言えなかったりするようなこととかも一緒に言える、
善行ということを導いてくれるというのを身をもって示してくれているのかなという気がします。
私もですよ、仲が悪かったっていう兄弟が仲直りするのを見るのはね、
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悪い気はしないもんですよ。
そうですね。
だし、見ながらみんな我が身を考えてしまうんじゃないですか。
これ兄弟じゃなくて、何かのきっかけで口を聞かなくなったお友達とか、
いろんなところに置き換えてもいい話じゃないかと思うんですよね。
時が経つと、またもう一回向き合ってみようかなっていうふうなマインドになることもありますよね。
そうですね。もちろんその前に不機嫌をこじらせるという時期があってこその和解ということになるんでしょうけれども、
もちろん、そんな美しい話じゃないんだよみたいなことを言う業界通の方もたくさんいらして、
結局二人とも、それぞれソロ活動とかバンド活動をやっていたけれども、
二人ともある種好調と言ってもいいと思いますが、今でも話題になるぐらいの知名度がある二人なんですが、
オアシス以上の名声を獲得したわけではないっていうのも確かなことなんで、
やっぱりこの二人は、自分たち二人が組んだときの科学反応を誰よりも知っているっていうことかもしれませんね。
この人たちって、ビートルズと比べましたけど、ビートルズと比べて違うのは、
ビートルズってもちろんながら、北米ですとかアジア、ここ日本を含む世界的な人気を博したわけですけれども、
それに比べるとオアシスの人気っていうのは、北米では、
たとえばビートルズとかローリングストームがそうであったようには、ここまで大きな成功を収めてるわけではない。
やっぱりUK、アイルランド、英国圏でも北米を除く地域で人気があるという印象なんですが、
もしかしたら今回の再結成で、僕なんかもそうなんですけど、
今回日本に来るんだったら行ってみようかなーなんて気持ちになる人もいるんで、
実は一番大きなファンを獲得するタイミングが今なのかもしれませんね。
というふうな期待も込みでお話しさせていただきましたが、
実際、イギリス国内、本国イギリスのスポーティファイとかアップルミュージックとか、
いわゆるサブツーでは、ワンダホールとかがいまのきなみチャートインしてるんで、
この期待の大きさを伺わせますね。
久しぶりに聞いてみようという方も多いんじゃないでしょうか。
そして初めてでもこれをきっかけに聞いてみようという走り向きもぜひ聞いてみてくださいね。
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日本のCMでもよく使われるガンガン、どっか聞いたことあるって方もいらっしゃると思うんですが、
これを機会に知識を深めてみるのもいいんじゃないかと思いますね。
オアシス再始動の話題について解説してもらいました。松尾教師のブラッシュアップでした。
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