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松尾潔のCatch Up オーティス・レディング誕生日(1941年9月9日生、1967年12月10日没。享年26
2024-09-09 10:22

松尾潔のCatch Up オーティス・レディング誕生日(1941年9月9日生、1967年12月10日没。享年26

音楽プロデューサー 松尾潔
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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するCatch Up。 月曜日は音楽プロデューサー松尾潔さんです。
さあCatch Upではどんなテーマ・話題でしょうか。 はい、あの先週セルジオ・メンデスというブラジルを代表するピアニスト作曲家が亡くなったというニュース
ご存知の方も多いかと思います。 セルジオ・メンデスのトリート特集かという流れで今話してますけれども、今日はですね、セルジオ・メンデスと同じ年に生まれた1941年生まれで、
かつセルジオ・メンデスもDock of the Bayという曲をカバーしたことがあります。 オーティス・レディングというセルジオ・メンデスと同じ年に生まれた偉大なソウルシンガーの
誕生日でもあるんですね。 1941年生まれです。
聞いてみましょうか。 ずっと聞いていたいんですけれども、これはオーティス・レディングの
曲としては唯一となります、全米No.1ヒットになったDock of the Bayという曲ですね。
オーティス・レディングという方は1941年の9月5日生まれているので、もしご健在であれば83歳おめでとうございますと言いたいところなんですが、
1967年12月、まだ26歳で亡くなってしまったんですね。 ですから今こうやって聞ける歌声っていうのは、ほぼ全部20代の時の歌声なんですよ。
このことを考えると、ずいぶん老成した大人っぽいミルクのアーティストだったなってことを痛感するんですが、
この方はなぜ有名になったかと言いますと、
それまでポール・ミュージックっていうのは、黒人による黒人のための音楽っていう色合いが強かったんですね。
彼が子供の頃なんていうのはね。もちろんアメリカの社会のあり方と無縁ではないわけですね。
その公民権運動っていうのが盛んになる前っていうのは、特に黒人は黒人の音楽を作るっていうのがためらわれるっていうのは、その逆もあったと言いますけども、
いろいろカルチャーまで肌の色で分けられていたわけですけれども、このツーディングが思春期ぐらいの頃には、いろいろカルチャーのミックスというのが進んでいきまして、
彼のような、教会音楽であるゴスペルに深く根差した歌い方をする、いわゆるソウルシンガーという人たちが、どんどん白人のフィールドとされている、いわゆるロックのマーケットと交流を取っていくわけですね。
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で、モントレーポップフェスティバルっていう1967年に、カリフォルニアのモンタレというところで開かれた、いわゆるヒッピーモーメントの真っ只中で行われた音楽フェスがあったんですが、
そこにオーチスレディングが出たというのは、結構歴史的な出来事と言われていまして、いわゆるロック好きの白人メインのオーディエンスの心は静かみにした、
彼は一層の飛躍がされていたんですが、そのモントレーポップフェスティバルから半年後の同じ67年の12月に、なんと飛行機事故で亡くなってしまうんですね。
飛行機事故で亡くなる3日前にレコーディングされた曲、これ俺にとって初めての全米ナンバーワンになると思うよって周りに自信たっぷりに語ってレコーディングした曲が、冒頭で聴いたドット・オブ・ダ・ベイっていう曲で、
実際、亡くなった12月で年が明けて、1月にリリースされてナンバーワンになったんですよね。
ですが、今聴いてみますと、歌詞の中に耳を傾けますと、もう太く短い人生がわかっていたんじゃないかって、
かんぐってしまうような、非常に内政的というか、アメリカの南部ジョージア出身の本人が、国境後にして、暴挙の思いを募らせて、
サンフランシスコの波止場に佇んでいるっていう、入江に出入りする船の様子とか、寄せては返す波をずっと見つめていると、
心の中にいろいろ、今までの人生であるとか、これからのこととか、故郷のこととか、いろんなことを考えてしまうっていう、
およそ世間で思われていたソウルミュージックの題材、ちょっとイメージが違う、センチメンタルの極みのような曲で、
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これでなくなってしまったっていうのが、オフィスレディングを深刻化されている理由にもなってるんですけど、
そういった曲の内容、分析のことを言い出すときりがないですけども、とにかくこの声、この厚さ、あとは、ソングライティングのセンスですね。
オフィスレディングが書いたリスペクトという曲、オフィスレディングの曲としてもまあまあヒットなんですが、
それを女性の目線で歌い直したアリサ・フランクリンの曲が、アリサの代表曲になったりとか、
その曲さらに最近、綾島さんがカバーしましたけれども、
あとはオフィスレディングの歌い手たちの好みってことで言うと、さっきちょっと流れてましたけれども、
ローリングストーンズのサティスパクションをオフィスレディングが歌うとこうなるよっていう。
ソウルミュージックに恋焦がれたミック・ジャガーの歌声を、いわゆるリアルなソウルシンガーのオフィスレディングが歌ってみせるっていうね。
本当にだからそういう人種間の交流とかにも自覚的な人だったんで、オフィスレディングがずっと生きながらいていれば、
ロックの歴史もソウルミュージックの歴史も変わったんじゃないかなっていう、
カラレバーを用いて語りたくなくらい大きな存在でした。
ちなみに、ローリングストーンズという有名なロックマガジンがありますけれども、史上最も偉大な100人のシンガーっていうので、
トップ10の常連ですね。最初の第8位かな。
これまで彼の名前は知っていたけれども、聞いたことないとか、初めて聞いたという方はこれを気に入っていただければと思いますね。
最後に聞いていただきたいのは、I've Been Loving You Too Long。
愛しすぎてという放題がついております。時間のゆったりと聞いてみたいと思います。
I've Been Loving You Too Longという曲を歌ったオーティス・レディングの人生はToo Shortだったわけですけれども、
今頃同じ年に生まれたセルジオ・メンデスと天国で開講を果たして、
オーティス・レディングバージョンの独特なヴェイで表演しているんじゃないかななんていうふうに、
ロマンチックなことを考えてみました。
ということで、今日が誕生日というオーティス・レディングの特集を今日は組みました。
松尾さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
09:12
おめでとうございます。
10:22

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