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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のCatch Up、音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
さあ、Catch Upでは松尾さん、どんなテーマでしょうか。
そうですね、先週1週間、この番組月曜日の朝、お届けしているわけですが、放送が終わった後からのこの7日間で
ジャニーズ、宝塚、そして歌舞伎という
芸能界の中でも特に深刻化された、この3団体についての興味深い報道がありましたので、お話しさせていただきたいと思います。
まずは、もう1週間前の話になってしまうんですが、
今年の暮れのNHK琥珀歌合戦の出場者に、旧ジャニーズ事務所からはゼロだというジャッジをNHKがやりましたね。
NHKのジャニーズとの親密ぶりからして、ゼロはないんじゃないのっていう見方も結構多かったと思うが、
いざ蓋を開けてみると、これはやっぱりNHKもそこまでの問題として捉えているのかなという気がしましたし、
あとはNHKの収益構造ですよね。皆さんから料金をいただいて、運営しているってところからすると、やっぱりこういう判断になるのはある意味当然なのかなという気もします。
ジャニーズゼロみたいなニュースが飛び交って、まだ余韻が続いている間に、
ジャニー・北川篠瀬歌合、当事者の会の方が自ら命を絶っていたという行動がありましたね。
大阪のほうで、メモとともにそういう、いわゆるネットにおける抽象ですとか誹謗とかに耐えがたかったっていう話でしたね。
そうでしたね。
それに対してのスマイルアップの対応がちょっとドライすぎるんじゃないかと、
予防策も含めてですね、予防策と対応の双方において、もうちょっとやっぱり時代に適した対応があるんじゃないかという違反が詰まっています。
あと、宝ジェンヌが自ら命を絶ったことに関しての過激談側からの会見がございました。
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大変ずさんなものでした。試験ですけども。
改めて、ジャニーズと宝塚っていうのは、それぞれ男性だけ女性だけっていう演者の集まりであり、
それゆえに生まれる深刻性と閉鎖性という双方があるんですが、
やっぱりその悪い部分というのが、行き過ぎた指導っていうのが深刻化されてしまうような閉鎖性っていうんでしょうかね。
そういったものを、可視化という言葉がキーワードのように、
普段の会話に出てくるようなこの時代に、そういうシステムってもうさすがに賞味期限切れじゃないかなっていうような印象を持ちになった方が多いんじゃないかと思いますね。
そこまでの被害者を出しながらも続けるエンターテイメントって、それ何のものだろうって僕なんか思っちゃうんですが、
ちょっと苦笑してしまうというか。
あとはもう一つ、市川円之助さんの判決17日に出ました。
これは執行猶予5年追った懲役3年ということですね。
職宅殺人がいなかったということが争点になっていたんですが、いずれにお話したかもしれませんけども、
数年前ですが、僕はユキサオリさんのプロデュースをやっておりまして、僕が音楽監督で円之助さんが舞台のプロデュースってことで一緒にステージをやったこともありまして、
個人的にそういう経験もあるので、
円之助さんがチーム円之助みたいなものを作って、後輩の方に指導しているようなところも開幕見たりもしてるんですが、
僕もそれは、もちろん僕がいるような場所ですから、本当のクライマックスの稽古の場とかじゃないと思うんだけども、
やっぱり厳しさが漂ってて、僕なんかからすると、やっぱりこうやって伝統っていうのが継承されているんだなっていうふうに、
故意的に解釈してしまってましたから、そういう自分の視点も改めて再確認しなきゃいけないななんて思ったりもするんですが、
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円之助さんの食卓殺人のことが争点になってるけども、本当はこれって皆さんもう忘れかけてるかもしれないけど、
この一家真珠の引き金になったのは、女性セブンが6月記事で、あくまで劇場関係者の証言として、
円之助さんの舞台に立った若い役者さんたちは、彼のハラスメントに悩んでるっていうような性的なものを含む、
セクシャルとパワーの双方からのという話だったんですね。
それが記事が出るっていうタイミングで、思い詰めた円之助さんとご両親が、という話だったんですよね、一家真珠に。
ただ、そこ今、元のきっかけのところがちょっとぼやけてしまったんですね。
一家真珠の話の方に話題が移ってしまったんで。
これはジャニーズと並ぶ、いわゆる不動輸の性行為ということに対して関わった人が、
関わったとされる人がいるものの芸術とか、その作品にどう向き合っていくかって、
さっき水木さんがお話しされたようなことでもあるわけですよ。
ましてや歌舞伎なんていうのは、国から補助のお金が出てるような芸術ですからね。
そこへの復帰が認められるのかっていう。
テレビには出ないけど、歌舞伎に専念しますみたいな言い方ってあるんだけど、
いや、そっちの方が国からお金出てるんじゃなかったっけっていうな。
そういう、よくよく考えてみると不思議な話もあったりして。
僕は何が言いたいかと言いますと、これまで性域とされていたような、
ジャニーズ、宝塚歌舞伎、こういったところのあり方を、
今の時代の行動で、きちっと、この番組何度も言ってきました。
海を脱し切るということを今やらなければ、
10年後、50年後にこの国のパフォーマンスがちゃんとあるかどうかっていうのは、
僕は本当に怪しいなと思ってて。
今まさに今、BTSが、さっきのね、
バビーの作品ボーイコットっていうような、有権ある決断をしてることと、
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まあどうしても比べてしまいますよね。
そうですね。
権威に対して甘すぎなんじゃないのっていうような、
少なくともそういう視点の上でジャッジをしてちょうどいいぐらいなのかなっていうような、
気がしておりますよ、僕は。
いろんな芸ごととか生み出していく作品は、新しい時代に沿った革新を、チャレンジをやっていくってよくあるんですけど、
その裏側の部分、組織運営の部分もきっちり、今の時代に見合ったものに革新していかないと、
時代からどんどん取り残されて、そこのギャップがどんどん大きくなってしまうなという印象もあります。
音楽プロデューサーの松尾清さんでした。
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