松尾潔のCatchUp
2023-05-01 09:58

松尾潔のCatchUp

音楽プロデューサー 松尾潔

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感想

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毎週月曜日は、松尾潔のCatch Up。 今日は作詞家、秋岩子さんのお話ですね。
秋岩子さんといえば、パートナーの宇崎隆道さんとのコンビで、
数多のヒット曲をリリースされた、 昭和を代表する作詞家の一人かと思いますが、
まずは、このお二人のコンビの活躍の最初の台風翼となった、 こちら聞いてください。
これ、僕がずっと記憶している、 港の横、横浜、横須賀っていうのは、 もうちょっとスローテンポなんですけど、
今聞いていると意外と、 スローテンポありますよね。
宇崎さんのお声も、意外とそんなにドスが効いているわけでもないっていうか、
いい意味で街のあんちゃん的な風情なんですよね。 それもそのはずといいますか、
この曲が出た時っていうのは、 まだお二人とも30歳になるかならないかの頃でありまして、
これ1975年、昭和50年の代表作なんですが、 秋陽子さんは1945年の5月生まれですね。
5月生まれというのは今日なんですけども、 考えてみてください。
1945年の5月生まれっていうと、 ギリギリそうなんですよね。
そして同い年の明治大学の同級生として出会った、 宇崎龍道さんは1946年の2月生まれ。
同学年だけど早生まれで、 終戦を迎えた後ってことですね。
お二人で終戦を挟んでるという。
有名なところで言うと、 田森さんなんかと同じ世代と考えていただければと思いますが、
改めてこれぐらいの世代の方々が、 昭和50年代以降の日本の芸能界、
小別に与えた影響っていうのを、 僕なんか考えちゃうんですけどね。
秋代子さん、簡単にお話しますと、 明治大学の同級生として宇崎龍道さんと出会って、
それからずっとお付き合いされて、 慶応音楽クラブでサークル仲間だったということなんですけど、
あくまでも宇崎さんの音楽活動をサポートするような形で、 作詞を秋さんは担当されて、
1971年に結婚されて、それから4年後に出たのが、 港の横浜、横須賀ですから、
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最初の大ヒットが出た時点では、 既にご夫婦だったということですね。
作詞のキャリア自体はご結婚よりさらに前なんで、 20代の半ばからずっと、
活動を50年以上続けられているという秋さんなんですが、 それまでの作詞家、女性の作詞家で、
大変顕著な活躍された方というと、 香山雄三さんとか、小椎富貴さんの作詞でおなじみの岩谷時子さん、
あとはジュリーの作詞でおなじみの安井和美さん、 こういった方いらっしゃるんですが、
なんといっても秋雄子さんは、強い女性像というか、 自立した女性像を打ち出したというのが、
一番大きいかなと思いますね。 このバカにしないでよっていう、
歌の形だからこんなに我々、 毎日のようにこの曲聴いてましたけど、
当時の日本の状況を考えると、 若い女性である山口桃江さんが、「バカにしないでよ!」って毎晩のようにテレビカメラの前で歌うっていうのは、
なかなか画期的なことだったんじゃないかなと思いますね。
これやっぱり歌という形に乗せて、 社会の変化を先取りしたようなことを言ってたんだなっていう気がするんですよね。
山口桃江さんと本当に2人3脚ならぬ、3人4脚という形で、 この5歳でヒットをたくさん積み上げていくんですが、
そもそもダントン部劇バンドの横須賀イメージを背負ったような、 横須賀ストーリーという曲もありましたし、
イミテーションゴールド、プレイバック、パート2、しなやかに歌って、 そして最後のさよならの向こう側とかね。
ロクノルウィドーっていうのも起源とした女の人だったので、 これは曲名だけである世代以上の方は歌詞の内容を思い出せるぐらいインパクトがあったと思いますが、
秋代子さんがやっぱり存在として目立ってたのは、
本来裏方という一言で片付けられそうなこの作詞家というお仕事に従事して、 まず有名になったんですが、
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大変未明、麗しい方でもありまして、 一時から女優さんとしてよく露出するようになって、
僕なんかやっぱり福岡とか飯塚を舞台にした、 五木博之さんの原作の『四季夏子』っていう小説の映画化、
これにおでんになって大変妖艶なヌードシーンを披露されてたのは、 記憶してますけどね。
そんな作詞家の方っていうのは、それ以前にも、 今にもいなかったんじゃないかなっていう気がしております。
テレビなんかでも、雰囲気のあるおしゃべりを、 ご夫婦でテレビに出ることも多いですけれども、
本当に今では作詞を含む広い文化活動で知られているというイメージでしょうか。
そうですね。
で、ヒット曲たくさんある中で、 中村あきなさんのデザインなんかも聞こえてましたけれども、
見せられてとか、あれもね、 男の人に抱かれながらも別の男性のことを考えている女性っていう、
男の人の手のひらの上で遊んでるだけじゃないのよっていうような、
スーッとねじれみたいなのを忍ばせるのがお上手で、
僕なんかも作詞をするときに、
あれ、こういう構図ってもうあきさんが 昔書いてたことだよなぁなんてことを思うことがありますね。
だから本当に今の時代にも有効な言葉を 編み出した方なんじゃないかなという気がいたします。
さあ、お時間の方が来てしまいました。
そうなんですよね。お時間の方気にしながら喋ってたんで、 どうしても中途半端な話になっちゃうんですが。
松田さん今日はですね、 作詞家あきよう子さんについてお話しいただきました。
思い出がいっぱいですけども、時間がいっぱいになってしまいました。
松田さんどうもありがとうございました。
うまいこと言いますね。
松尾清志のキャッチアップでした。
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