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松尾潔のCatch Up カーティス・メイフィールド生誕日 1942年生 1999年没
2024-06-03 09:54

松尾潔のCatch Up カーティス・メイフィールド生誕日 1942年生 1999年没

音楽プロデューサー 松尾潔
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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のCatch Upです。音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
さあ、松尾さん、Catch Upはどんな話題でしょうか。
はい、今日はカーティス・メイフィールドという音楽業界の人は、みんな知ってるけど、
一般の認知度とちょっと差があるかもしれないというデジェンドに光を当ててみたいと思います。
このバックで今流れているMove On Upというカーティス・メイフィールドの代表曲の一つですが、
テレビのバラエティ番組のオープニングテーマが中に使われてたんじゃないかな。
割とそういうところで使われることも多いのでありまして、サウンドもかっこいいし、歌声、歌っているのもカーティス・メイフィールドさんですが、
ファルセットという裏声をうまく駆使した歌で、軽やかで、いわゆるブラックミュージックとかソウルミュージックとかいわれるカテゴリーに入る曲なんですが、
ソフトで聞きやすい声質でもあるので、広く知られてる人で。
日本で言えば、オリジナルラブの田島孝夫さんですとか、あるいは山下達郎さんですとか、
いろんな人たちがカーティス・メイフィールドからの影響を貢献されてますが、
この人は1942年の6月3日生まれでございまして、ご現在だったら今日で82歳ということになるんですが、
惜しくも1999年の遅れに57歳で亡くなっております。
90年代にはね、大阪で開かれました花の万博っていうのにリビュートで公演されてるんで、
それでご覧になったっていう人も時々会いますけどね、僕は残念ながら見逃してしまったんですが、
大変に日本でも人気の、本当にさっきも繰り返しますけど、ミュージシャンズミュージシャンとして大変な人気のある方でございまして、
ローリングストーンという大変権威のあるアメリカの音楽史ありますけども、
あの中でローリングストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーというのが第40位という位置づけでございます。
この人はもともとシカゴのインプレッションズというボーカルグループ、R&Bグループのメンバーだったんですが、
その時の代表曲、People Get Readyという曲、これは先ほどもお話ししましたローリングストーンという雑誌の
All Time Greatest Songっていう、今までの全部の歴代の曲の中で24位っていう大変高い位置づけになってる曲でございまして、
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何が言いたいかと言いますと、そのインプレッションズというグループ時代、そしてソロに転じてから70年代以降のソロでもどちらでも成功を収めるという離れ技をやってのけました。
これ本当に珍しいことです。ボーカルグループのメンバーだった人が後にクリエイターとしてもいろんな人たちに曲提供するっていうのは、
これ日本で言えば、例えば内山田博史とクールファイブの内山田さんが自分のグループ以外にも作曲家としていろんなヒット曲を提供してるみたいなものですよ。
今バックで流れてるTrippin' Outっていう曲は、例えば久保田利伸さんがサンプリングして、ブレイキングするっていう曲にしてますし、
ヒップホップ世代とかによく元ネタとして使われることも多い、ある種伝導入りしたようなグルーブの作り手として語られることが多いんですが、何と言ってもね、さっきもチラッと話しましたけど、話は前後して申し訳ないんですが、
インプレッションズというボーカルグループをやってた時の65年の代表曲、People GetReady。これがもう本当に歴史的な名曲でございまして、1965年と言いますと前年に、かのキング・ボクシーがノーベル平和賞に輝いて、公民権運動が世界的にも注目されていたような時代ですね。
その時代にあって、彼らアフリカ・アメリカンですけれども、そのアフリカ・アメリカンの精神性とか自立性の発露のみならず、ともすればそれと敵対する関係になってた白人の人たちにもこの音楽の力を使って、
融和というものを求めた、促したという、そういう曲ですね。
ですから、これはブラック・ライブズ・マッターが数年前から世界的な関心事になってますけれども、そこでもこのPeople Get Readyというのは何回も使われた曲ですね。
いまだその輝き色褪せずといったところなんですが、そういったメッセージ性と音楽性双方において、歴史名を残す革命フィールドなんですが、
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例えば、最近映画が公開された話題になっています、ボブ・マーリーというジャマイカのレゲエアーティストといいますね。レゲエのレジェンドですが、このボブ・マーリーなんかもジャマイカで聴くことができるアメリカのボーカルグループを真似して、
影響を受けて、その模倣をするんですが、その時に一番よく聞いていたのは、このインプレッションズだというふうに言われてまして、ですから、このシカゴの黒人アーティストの音楽がジャマイカ経由で世界に広がったということもできるという感じですが、
音楽的にはファンキーなものからトロトロのスイートなものまでいろいろ手掛けてきた革命フィールドなんですが、インプレッションズ時代に残した曲で、僕が最も好きなI'm So Proudというストレートなラブソングがあるんですが、これをソロになってから、晩年間近ですね、1990年代の頭にロンドンでBBCのために行ったライブ音源がありますので、
それを聞きながら、今日はこのコーナーの締めとして見たいと思います。聞いてください。I'm So Proud。
ずっと聞きたいところなんですけどね。
本当に人を愛し愛されるっていう時の感情をどう表現するかっていうのは、僕らの音楽の作り手にとっては永遠の課題のようなところがあるんですが、
彼はその真実の愛を自分に向けられた時に、そこに誇りのようなものが芽生えるという。
これね、彼はラブソングを歌っていても、そのラブの向こうに広くライフっていうところに演劇できるような、そういう真理をシンプルな言葉で言い当てることができるという意味において、
本当に優れた詩人でもあったと思うし、そこに甘やかな旋律が伴うというところにおいて、僕はもう何か驚くべきマジックを見せられているような、そんな気がしながら90年代、本当にあの
彼の晩年の時のシンプルな歌を楽しみにして聴いていたんですけど、もっと長生きしてほしかったんですが、それでも色褪せぬ歌声を今こうやってシェアできるのは幸せなことだなと思っております。
この時間は松尾教師のキャッチアップをお送りしました。今日はカーティス・メイフィールドについてお話しいただきました。
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