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さあ、この時間は松尾潔氏のCatch Up。 松尾さん、この時間はマライア・キャリーについてですね。
そうなんです。今日誕生日を迎えるマライア・キャリーですね。
マライア・キャリーさんは、1970年生まれっていうふうにずっと言われてきたので、
僕もそういう認識で30年くらい来たんですが、最近、69年生まれっていう説も結構強くて。
説?
説です。マライアさんの地元の新聞にはそう書かれているっていう。
へー。
まあまあ、その辺の人っていうか。
そうですね。1歳くらいだったら大差ないかなという感じもしますね。
ちなみに今まで言われてきた1970年生まれっていうと、どういう世代かっていうと、
日本で言うミステリーの桜井さんとかね。
それぐらいっていうふうに、大体そういうふうに想像していただければと思いますが。
マライア・キャリーさんは90年代のアイコンのように言われてますけども、
これ本当のデビューのタイミングがまさに1990年だったんで、
なんか本当に今思えば定期末に突入していく、
1990年代の本当にその10年間をまるまるフレッシュなイメージで過ごしたという、
90年代音楽シーンっていうのは今再評価されてますけれども、
ここにまるまる活躍の時期が重なってる方ですね。
そして今なおクリスマスになると、今バックに流れてる恋人達のクリスマスですね。
これがヒットすると。
ワクワクしますよね。
これね、意外なことに、この曲自体は世の中に出たのが1994年で、
まだマライアさんも言うし、頃だったんですけど。
私が生まれた年で。
ああ、そうですか。
なんですけど、全米ナンバーワンになったのは意外にも2020年初めてなんですね。
じゃあもう、すごいですね。
26年ぐらいを経て。
そうですね。
逆に言えばその間ずっとスタンダードとして愛されてきたってことですよね。
マライアキャリーっていうのはこの恋人達のクリスマスが2020年のクリスマスシーズンにナンバーワンヒットになったことで、
1990年代、2000年代、10年代、20年代と4つのディケイドで1位を取っている。
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そんな人はもちろんマライアキャリーしかいないわけですが、
どれだけアーティストとして長寿なのか。
日本でもユーミンさんですとか中島美雪さんとか竹内マリアさんとかそういった人たちが今言ったような、
いくつかの年代でナンバーワンを記録したとよく言われますね。
小田和正さんとかもそうですけど。
ただやっぱりアメリカではこういう工業の世界でお客さんの動員が多い。
ずっと動員が増えていく人とか動員が落ちない人っていうのはいるけれども、
極端にシングルヒットが何十年も出る人みたいなのはなかなかいないもんですね。
やっぱりマライアキャリーは特別な存在と言えると思いますが、
記録の話ばっかりになっちゃうのもどうかと思うんですが、
それでもあえて申し上げますと、
全米ナンバーワンシングル、マライアさん何曲あると思います?
何曲?
19曲あるんです。
だからマライアキャリーに関して言うと、
ナンバーワンヒットを収めただけでもCD1枚に入らないぐらいなんですよね。
それはレジェンドですね。
グレーテストヒッツっていう言葉、皆さんよくお使いになりますけれども、
僕に言わせるとグレーテストヒッツ、希望っていう人が多いと思うんですけど、
マライアの場合は本当にガチですよね。
さっき言ったシングルヒットの数というか、
ビートルズについてで2位で、もちろんソロとしてはナンバーワンなんですよね。
現時点でまだ50代前半っていうことを考えると驚異的なんですが、
マライアキャリーはこういう風に長く愛されてきたっていうのはいくつかの理由があって、
皆さんマライアキャリーといえばあの高音ですよね。
7オクターブの音域って言われてます。
ニュースブックにマライアキャリー、声が一番高い人ってことで出てたぐらいなんですけど、
高い声って言ってもほとんど犬笛状態って言われてるんですが、
特殊な発声でね、地声とも裏声ともつかない、
そこで僕は物真似しそうになっちゃったんだけど、
超絶技巧で、歌の中でいつも使うものではないですが、
時々ここぞっていう時にライブなんかで使いますよね。
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ある種曲芸的なスキルの持ち主でありながら、
本人自身が音楽的才能に恵まれてまして、
例えばさっきの恋人たちのクリスマスなんかもマライアキャリー本人が曲作りしてますし、
それすごいですよね。
これはすごいことですね。ソングライターとして一流ですね。
この人が世の中に出てきた時どういう背景があったかっていうと、
ホイットニー・ヒューストンが80年代の半ばに出てきて、
異性を風靡して、ポストホイットニーという形で出てきたんですよ。
ホイットニーっていうのはモデルもやっていたという恵まれた様子と、
やっぱりすごい広い声域で知られたわけなんですが、
マライアキャリーはさらにその高発の強みと言いますか、
ホイットニーが持っているものの大概の部分もマライアキャリーは持っていて、
かつホイットニーになかったものとしては、
90年代に台頭してきたヒップホップですね。
このヒップホップ、いわゆるストリート感覚というものを
マライアキャリーは持っていたんですね。
これはホイットニーってダンスミュージックを歌うんだけど、
本人があまり踊ったりする印象とかもなくて、
特にヒップホップのラップの人と絡む印象というのは
ホイットニーはあまりないかと思うんですけど、
マライアキャリーはヒップホップアーティストの共演がすごく多くて、
本人もそういうのが好きだし、
例えば今バックで流れているファンタジーという曲なんかも、
オールダスティーバスタードというラッパーと共演しているし、
サウンド自体がヒップホップの色が強いですね。
かと思えばすごくオーソドックスなバラードを
切々と歌い上げてみたりだとか、
ヒーローという曲なんかで日本でもヒットしましたけど、
とにかく何でもできちゃう。
一つ苦手なことがあるとすると、
甘いものを食べることへの誘惑に負けてしまうということでしょうかね。
周りが心配になるくらい体重の変動が激しいことにつながっているんですが、
そこも含めて愛されているというのもまた事実でありまして、
私生活ではママになって子育てをよくSNSでも出していますし、
パートナーは何度も変わってきたりもしていますけれども、
大変な資産家でもありますよね、もちろんね。
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以前この番組で佐藤さんがピンチに行った時にご紹介した
ディアーナという人がいましたけど、
今のディーバーたちに大きな道を開いてくれたという。
ビジネス版という側面もあったんですね。
つまり、欲張りで何が悪いのというのを体現してみせたという感じですね。
映画にも進出していますが、
例えばジェニファー・ロペスがそうであるようにはなかなか成功していないんですが、
演技は今一つでもそのサントラは素晴らしいとか、
何か必ず爪痕を残していくのがマライア・キャリーでありまして、
これまでオリジナルアルバムを10枚以上出していますけど、
大ヒットしたアルバムもそこまでもないアルバムもありますが、
必ず聴きどころがあります。
必ずその時の現代というのを切り取っているので、
これを機会に今からでもマライア・キャリーの90年代、ゼロ年代の作品を聴いていただければと思います。
クリスマスだけじゃなくこの時期に聴くマライアというのもいいですね。
最高なんですよ。
音楽プロデューサーの松尾清さんでした。松尾さんありがとうございました。
ありがとうございます。
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