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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のBrush Upです。 松尾さん、今日のトピックは何でしょうか?
はい、今日の7時台の鈴木哲夫さんのズームアップに続いてということになって恐縮ですが、 東京都知事選挙が昨日行われました。
そのことについて、そうですね、僕がお伝えできることということは何だろうと思って、 もっとストリートレベルのお話をしたいなと思いまして、
一つ今日はお話したいことがございました。 まずは、選挙の結果ですけども、
投票率が60.62%というのは、これは平成に入って2番目に高いというふうに言ってますので、
そうですね、近年では選挙に行く人が多かった。 政治意識がやや高まったのかなという感じがするんですが、
結果はご存知のとおり小池裕子さん、現職の小池知事が42.8%という圧倒的な得票率で、
前回の得票数360万があったのかな、それには及びませんでしたけど、300万近い得票で、やっぱり現職強いなと。
で、現職が知事選挙に出て13戦全勝ってことになるらしいですね。
ああ、やっぱり現職の強さっていうのがね、効果になっちゃいましたね。
こうなってくるとね、なかなか不祥事とかで辞めた人じゃない限り、
任期の途中で健康上流で辞めたとかっていうのじゃない限り、新顔というか新規参入って難しいということで、
いろんな人の気持ちがそがれるのも良くないなと思って、
1期4年の2期っていうのが一つの節目じゃないかななんて僕なんかは思ってしまうんですけどね。
今日はそのことを話すのがメインではございません。
今日はね、今回の選挙、街中で都内の人たちは目の当たりにすることになったんですが、
一人外選というムーブメント、俺についてお話ししたいと思います。
一人外選ってお聞きになったことありますか?
いや、僕は知らなかったです。
外選っていうのは、いわゆる街頭宣伝のことで、
外選って言葉自体が選挙に限ったことではないですが、いわゆる街頭演説ですよね。選挙戦のときにおける。
そのことよく外選っていうことが多いんですが、この一人外選っていうのは候補者が街に立つのではなくて、
ある特定候補の支援者だったり、もしくはその選挙自体に皆さんちょっと目を向けましょうよという。
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結局さっきお話しした通り、6割の方が投票したと言っても逆に言うと4割はまだ投票所に向かわないという現実があるわけで。
投票率が変わると投票結果もかなり変わるっていうのは政治科学的にも証明されてることなんですよね。
いろんな実例もあります。
というのは要は組織票っていうものは、雨が降ろうが風が吹こうがその票は大体変わらないと言われてるわけですが、皆さん忠実な投票行動されるから。
そうじゃない、さっき鈴木さんがおっしゃったような、特に東京なんていうのは無党派の人が多いですよね。
生まれ育ってついの隅かまでずっと東京っていう人はなかなか風を占めるわけでもなかったりもするので、
そんなことないか、まあまあけどそうじゃない方がたくさんいらっしゃるから、
そういった人たちをどう取り込むかっていうことの一つの方策でもあるのがこの取り返せるなんですが、
これはね2022年、2年前ですけれども、杉並区長選っていうのが始まってね。
その時に長らくヨーロッパで暮らしてヨーロッパで市民運動なんかに従事されていた区長岸本さんって人。
まあその後区長になるんですが、この方がたった2ヶ月の選挙戦で当選して、帰国して2ヶ月だったかな。
結構ちょっと話題にはなったんですが、その時に原動力になったのが一人大選と言われてまして、
当時の岸本候補にすごく心を打たれた人で、競り沢越子さんという50代の女性がいて、
この方が22年6月の杉並区長選の時に一人大選と始めたんですね。
一人大選ってどういうことかっていうと、要は投票を呼びかける行動を駅前であるとか、
例えば商店街の入り口とかで一人で段ボールの切れ端とかにちょっと手書きのポスターとかを書いて始めたんですね、最初はね。
それは誰か特定の候補者にっていうわけではなく、選挙自体に行こうっていう呼びかけですか。
そうなんです。今本当にいいことをおっしゃいました。というのは特定の候補者の名前を言ってはダメっていうルールがあるんですよね。
なるほど。
で、紙に候補者の名前を書くのは違反なんです。
あと、例えば今回の都知事選挙ですと、やっぱり蓮舫さんの応援する方で一人大選する方多かった。
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僕も実際そういった人たち直接会いましたけれども、蓮舫さんよろしく、蓮舫さんよろしくっていうふうにこういった口頭で言うのはいいんですけど、マイクを使ってはダメと。
はぁー。
はい。これ音量を増幅させてはダメだとか、細かいルールはあるんですが、分かりやすく言うと手に持てるぐらいの大きさの紙でできたものとかを持って、
これ何て言うんでしょうね、ビジネスの世界で言うところのC to Cっていう言葉がありますけれども、究極のこの子と子の向き合いですよね。
この一人大選っていうのは、やっぱりやった方によると、その民主主義という社会に生きていることが体感できるっていうことで、
社会に向かっての自分の気持ちも表明できるし、何よりも自分自身も、それで世の中に対して抱えてるモヤモヤとかっていうのが払拭できたりより可視化されて、
自分の人生のためにも良いと皆さんよそろえておっしゃいますが、これ今年の都知事選で急拡大した理由っていうのはあって、
はい、何でしょう。
あの一人大選マップっていうね、そういう地図アプリができたんですよ。
はい、これはね7月に入ってからできたのかな。
で、これ、今日私はここで外選しましたよみたいなことを、そこでポンとこう、スマホでね、操作すると、いろんな人の行った場所っていうのがパーッと出て、
公共中がピンクのロゴで埋まった状態になってましたね、最後あたりはね。
これは結局どういうことかっていうと、政治が国政であろうが地方政治であろうが、主役っていうのは政治家じゃなくて、
その有権者である、あなたが私が希望する社会の実現のために動くということだと。
で、候補者というか立候補している人たちは、実際その政治の場に立つ以上っていうふうに思われがちだけれども、
投票行動をしている人たちもまた政治の当事者であるっていう非常に真っ当な話でありまして、
これ、一人外選っていうのが僕は面白いなと思うのは、
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ユナイテッドインディビジュアルって言葉ありますけどね、連帯する個人って言えばいいんでしょうかね。
あくまで一人一人が自発的に、自主的に、もっと言えば自立的な行動をするんだけれども、
そのことが緩やかな、あるいはタイトな結びつきを見せて、そのコミュニティを活性化していくという。
結果としては、この一人外選をやった人たちの中で一番、一番というか圧倒的に支持されていた蓮舫さん。
ちなみに僕も蓮舫さんに一票投じた一人なんですが、
予想されていた、当初予想されていた小池さんの公的種っていうところからするとね、
ん?っていう数字にはなったんですけれども、
とはいえ、じゃあそれで一人外選の効果なかったのかっていうと、
少なくとも東京にお住まいの方からすると、あんなに街中で一人外選を見たのに、
それでも3位ってことは、じゃあ今の政治を動かしているものは何なのかっていうのが示唆されたと思うんですね。
それはズバリ組織票とか、そういうことだと思うんですが、
で、そういうまとまった票を獲得できる団体、そして団体との結びつき、
そういったものが政治を動かしている。
政官さんっていうのでぐるぐるお金を回しているんだなっていうのは、
いろんな人がね、それこそ鈴木さんの毎週のようにおっしゃってますが、
そういったことが改めて浮かび上がったんで、
これは次につながることだなというふうには思いますよね。
こういった景色が見られるようになったっていうのも、今回の都知事選の大きなことでありまして、
これ後々、あの時が分水嶺だったなと言われるかもしれません。
もちろん、YouTubeのショート動画であるとか、
TikTokを最大限に活用した石丸さんの大検討、検討っていうとご本人に怒られるかもしれませんけれども、
そういったところもあって、既存のメディア、特に地上波テレビっていうのは改めて、
国時期間中の放送の、僕からするとややいびつに見える報道なんか、
自然に見えるような控え方なんかも含めて、最高する時期なんじゃないかなと思いますね。
ここまで松尾教師のブラッシュアップをお送りしました。
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