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はい、皆様おはようございます。このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の日常を好きになるための片付け、シンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分お話をしていきます。掃除や片付け、朝活のお供にぜひ聞いてみてください。
はい、皆様おはようございます。私はですね、最近なんかいろんな方の、いろんな職人さんとお会いする機会が続いておりまして、職人さんのアトリエみたいなことを見る機会があってですね、すっごいやっぱ素敵だったんですよ。
なので、どっかの会で職人さんについて話す会を入れようかなと思うんですけど、私やっぱアトリエを見るとすっごいワクワクするし、職人さんの独特の、語り出したら止まらない、自分が愛を持って作っているものについて語り出したら、
人にどう思われているとか、話しすぎているとか、そういうこと関係なしにずっとこう愛を持って推しを語るようにずっと話しているあの時間がすごく好きなんですよね。
特性的じゃないですか。だいたい職人さんって。そう、あの時間がすごい好きなので、ちょっとまたどこかで職人という機質についてお話をしようかなと思うんですけど、
あとアトリエがすごい好きなんですよね。その人の好きなものが、好きなものしかないみたいな、ああいう世界観がすごく好きなので、私もよく片付けでね、皆さんにお話ししているのが、片付けで大切なものだけを残したお部屋っていうのは、自分の人生のアトリエですよって。
それが一般的に見ておしゃれとか、インスタ的に見て、SNS的に見て素敵とかどうかっていうのは横に置いといて、その人の好きなものが詰まった空間っていうのは、やっぱり人生のアトリエだから、すごい素敵ですよねってアトリエを作っていきましょうねっていう話をよくしてるんですけど、
アトリエ大好きです。
メガネとの出会い
今日はですね、ちょっと職人にちなんで、私が数年前にですね、メガネとゴリゴリに向き合って、最近またちょっとメガネと向き合って、さらにメガネを好きになったっていう話をしようと思います。
突然ですけど、皆さんは自分のメガネ姿でお好きですか?っていうことなんですけれども、もともとね、メガネをかけるきっかけって、雑誌とか見てね、憧れて伊達メガネとかから始められる方、
アイドルに憧れて、アイドルがすっぴんの時にするメガネに憧れて、メガネをかけられる方もいらっしゃると思いますけど、ほとんどは私と同様に目が悪くなったから、メガネをかけられる方がほとんどだと思います。
なので、メガネってね、見えないものを見えるようにしてくれるから、本来はありがたいものなんですけど、杖とかね、車椅子とかと同じで、あとサポーターとかと一緒で、なければいいよなあったらすごい助けてくれるんだけど、
そりゃあない方が生活は楽だよなあっていうものだと思うんですよ。
もちろんね、メガネをおしゃれなもの買ったら、メガネをつけた自分の顔の方が好きな人もいらっしゃると思うけど、
基本顔周りって、そりゃあない方が楽ですよね。
顔洗う時とかさ、髪の毛のセッティングする時とかさ、着替える時、私本当にメガネ邪魔だなあっていつも思うんですよ。
着替えるためにメガネ取らなきゃいけないし、メガネ取るのめんどくさいなあと思って着替える時は、メガネに当たらないようにさ、私もズボラだからメガネに当たらないように頑張って着替えるんですけど、
いつもメガネちょっとドリフみたいに斜めになっちゃうみたいなね。
そのためにね、メガネのこと、こいつ邪魔だなあっていつも思ってたんです。
それぐらいメガネってちょっとこう、ない方がいい。
メガネの価値と選び方
メガネがない生活ができるんだったら、そっちがいいなあっていつも思ってたし、
今でもちょっと思うんですけど。
だからね、メガネ好きですかって言われた時に、うーん、ない方がいいなあって感じの存在だったんですよ。
だからあんまりメガネにお金かけたくなかったんですよね。
ありがたいことに日本って比較的メガネが今はね、昔と比べて値段が下がってきている。
安いですよね。
その理由っていうのは、大手企業がメガネを参入していて、
薄く売ってたくさん売って利益を求めるシステムが成り立っているっていうのと、
私たちの祖母とか祖父の年代、私今30代ですけど、年代の方のかけてるメガネを見ていただけたらわかるんですけど、
あの方たちの年代のメガネと比べてプラスチックの素材が普及しているので、軽いんですね。
軽くて安く作れるようになっているんですよね。
当時はプラスチックのメガネもそんなになくって、だいたいあの年代の方のメガネ重いんですけど、
金属関係のメガネがほとんどだったんです。
アメリカとかは未だにメガネめっちゃ作るの高いんですけど、日本は比較的安いんですね。
ジーンズとか非常に数千円で買えるし、手軽に買えるじゃないですか。
だからメガネって必要だから、ちょっと数千円出して買って、ある程度立つに扱って壊れたら、
数年したらね、度が変わったりとかするし、メガネのデザインも流行りっていうものがあるから、
数年経ったら、またメガネを買い替えるっていう流れに、少し前からなっていると思うんですよ。
どんどんメガネのブランドが増えてきて、ジーンズとかゾフとか、他にもいろいろありますけど、
安いものを買おうと思ったら安いものが買えるんですよね。
数年前の私はね、ジーンズとかのメガネずっとつけてたんですけど、一回メガネと向き合おうと思ったんですよ。
メガネを取ったりつけたりその当時はしてたし、あんま好きじゃなくて雑な使いをしてて、
メガネに入ると嫌なものだったので、好きになろうと思って、じゃあ多少高くてもいいからつけてても不快にならない。
ちゃんとフィッティングをゴリゴリにしてくれるところで、
そして数年ちゃんと持つ素材で、あと軽い。かけててもそんなに苦にならない。
服脱ぎ着するときはどうしても取らなきゃいけないんだけど、かけててもかけてないぐらいのクオリティーのメガネを探して、
頑張って探して、そしたらそのメガネあったんですけどね。
メガネへの愛着の変化
当時の私にとっては非常に高い値段だったんですよ。2万とか3万とかだったかな。
今まで数千円で買ってたものに数万の値段を出すには結構勇気が必要だったんですよ。
試して試して試して、個人店のメガネを好きでメガネ屋さんをやっているおしゃれなおじさんから買ったんですよ。田舎でね。
そしたらね、私メガネのこと好きになったんです。
メガネのことを好きになったから、そこから極端にコンタクトをつける機会とか、
メガネを見たときにちょっとメガネ嫌だなっていう感覚とか、
元々私ちょっと手先が不器用なので、メガネを落としちゃったりとか不安定なところに置いちゃうタッチなので、
どうしてもちょっと傷ついたりとかするんですけど、数千円のメガネを買っていたときよりかは、
メガネを大切に扱うようになったし、メガネのケースももうちょっと自分の好きなものにしようかなみたいな感覚になって、
相対的にメガネに対する愛着みたいなものが上がったんですよね。
皆さんに考えてほしいんですけど、毎日使うものほど壊しやすかったりとか、
当たり前すぎて大切に扱う感覚が減ってきたりとか、お金をなかなか出せなかったりとかすると思うんですけど、
毎日使うものを好きになると、それはもちろん毎日のクオリティーが非常に上がるんですよね。
毎日なんか嫌だなーって思いながらかけてたメガネが、これは私が選んで選んで、
ちょっと勇気を出して、お金を出して買ったメガネ。
デザインも好きだし、その素材もチタンだったんですね。チタンで軽いし、
何より私にとって刺さったのが、あの福井県のメガネで有名な鯖江のね、
鯖江市の職人さんが、こういう歴史を持って一つ一つ丁寧に作っているメガネだって思いながらかけているとですね。
メガネの価値と幸せ
そしてあのメガネを好きなおじさんから、丁寧なフィッティングを受けて買いに行ったっていうストーリーがそのメガネに付着?付随していたら、
毎日メガネをかけるたびに、ちょっと幸せな気分になるんですよね。毎日のメガネタイムがちょっと幸せになるんです。
そうすると、何ですかね、年に1回の例えば、パーティー、パーティーないけど、
パーティーの時の幸せより、毎日が幸せの方が、単純に幸せの回数が多いじゃないですか。
そこで私は、すっごいQOL、Quality of Lifeが非常に上がったんですよ。
これは値段の問題だけじゃなくて、自分が選んで、私が欲しいものの基準が結構長く使えるものだったから、
自分が望んでいる、その時望んでいるものを手に入れて、結果毎日毎日の幸せ度合いが非常に上がったっていう体験はしたんですよね。
私があまりにもメガネいいって言うもんだから、私の友人もね、メガネ、ちょっと勇気を出して、
自分が本当に欲しいと思えるものを探して買ってたんですけど、
彼女も本当に良かったって、その時の話をしてくれることがあったので、
結構案外メガネって、私と一緒で、メガネだけじゃないですけど、
安く買えるんだけど、高いものも市場にはあって、
なんで安いのか、なんで高いのか、そこまで考えて、自分の買い物の仕方をガラッと買えると、見える世界が変わってくるんだなっていう体験をしました。
もちろん安ければ悪いとか、高ければいいってものじゃないですよね。
100均とか、100均にしかないものとか、今の自分にとって100均が値段以上の価値がある時ってあるじゃないですか。
私もありますよ、これは100均で買いたい、これは100均じゃないと嫌だ、みたいなものあるので、
全てが値段じゃないんですけど、100均が安いのって、アイディアを値段にしてるから安いんですよね、あれって。
物の作りじゃなくて、アイディアを値段にしてるから安いと思うんですけど、
毎日使うものほど、一回立ち止まって好きになる努力というか、そういうものをすると、毎日が非常に幸せになるよっていうお話でした、今日は。
メガネの再生と愛着
最近またメガネ、私が何年か前に数万かけて、プルプルプルってしながら買ったメガネがちょっと嫌いになってて、
その時もね、ちゃんと立ち止まって、なんで嫌いになってるんだろうって考えた時に、ちょっとメッキが剥がれかけてたんですよ。
昔の私だったら、メッキが剥がれかけてるんだったら、新しいメガネにしようって発想になってたと思うんですけど、
数千のメガネ買ってた時期だったらね、何千何万かけて買ったメガネだったし、
探して探して探して見つけたデザインだから、すぐ同じ好きなものに出会えるとも限らない、そういう背景がある。
あと好きなおじさんから買ったとかね、友人と一緒に頑張って探したとかね、サバイの職人がみたいな思いが出てきて、
じゃあこのメガネをもう一度好きになるにはどうしたらいいんだろうと思ったら、
このメッキを自分で全部削ってみたら、案外どうなんだろうって発想が生まれてですね。
頑張って削って、ちょっと私の手じゃあまりうまく削れないなということで、器用な相方に頼んだんですけど、
綺麗にね、全部メッキが剥がれて、今はゴールドの新たなメガネがリニューアルして、今登場して描けてるんですけれども、
すっごいさらに好きになりました。
メッキが剥がれて、なんかこう本物のメガネが登場したみたいな感じで。
またこのメガネ、前よりももっともっと好きになったので、大切にね、調整しながら10年とか使えたらいいなと思っております。
そんな感じで今日はちょっとメガネ会でしたけれども、皆さんは自分のメガネどうですか?お好きですか?
値段関係なく、自分が今の自分にとって、自分が選ぶものの基準に当てはまってて好きとか、クオリティだけじゃなくて、そこにストーリーがあって好きとかね。
何せよメガネってあったらすごく助かるものだけど、ないがしろにしやすいものだと思うので、メガネ好きになってあげたらすごくいいなと思います。
今日は自分のメガネって好きですか?っていう話でした。
自分のメガネ姿を好きになるところから始まりますよね。
というわけで、今日皆様一日ユニークに味わい尽くしてください。
時々こうやって自分のものについて話す会、前はやってたんですけど、復活しようかなと思います。
物について語る会、私いつも一人語りになっちゃって、これいいのかなと思うんですけど、結構好評なことが多いので、ちょこちょこ入れていこうかなと思います。
ではまた次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ではでは。