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こんにちは、まりもです。
このチャンネルでは、お菓子作りで起業8年目のまりもが、
得意なことを仕事にするためのヒントをお届けしていきます。
今日は、お菓子教室のはじめ方についてお話ししたいと思います。
お菓子教室を始めてみたいけど、何から始めればいいのかわからないという方に向けて、
今日はお菓子教室に必要な準備や心構えなどをお話しします。
まずはじめに私の経験からお話しすると、
私は最初に友達からお菓子作り教えてよと言われたんですね。
でも私その時実家に住んでいたんですけれども、
実家がすごい古くて汚くて、人を呼べるような雰囲気じゃないなって思っていたので、
ちょっとうちダメなんだよねっていう話をしたんです。
そしたらその友達が、じゃあうちに来て教えてよということを言ってくれたんですね。
なるほど友達の家に行けばいいのかってそこで気がつきまして、
じゃあやるやるということで、友達の家で出張お菓子教室を開催することにしたんです。
それからいろんなお友達に声をかけてもらって、
そうですね5カ所ぐらいでのお友達の家でレッスンをしたかなと思います。
そんなことをブログとかSNSで発信をしていたら、
今度は結構大手のスクールさんから、
講師として教えに来てくれないかというふうに声をかけていただいて、
やりますということで、そこから場所を借りてレッスンを始めたという形になります。
その後独立をして自分のアトリエを作ってからはアトリエで教室を開催して、
最近は娘が生まれたのとコロナがあったので、
オンラインお菓子教室にシフトして動画でお菓子作りを教えている感じになります。
そんな経験のある私なんですが、
そうですね、述べで、述べ生徒数で言うと今もう8000人の方に教えています。
そんな感じでありがたいことにお客様もいっぱい来てくださっていますが、
最初は友達のお家のキッチンからスタートしたという感じです。
ではでは、お菓子教室の始め方について話していきます。
まず最初にお菓子教室を開くのに必要な資格はありますか?ってよく聞かれますが、
必要な資格はありません。
お菓子の販売をする際には国が定めた基準があるんですが、
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お菓子教室にはないんですね。
なぜか保健所に聞いたことがあります。
そうしたらですね、先生と生徒が一緒に作ってその場で食べる教室のスタイルなので、
特に正常の問題も自己責任になりますので、
特に基準とか資格はないんですよということを教えてもらいました。
ですので誰でもどこでもいつでも開催することができるんです。
もちろん常識の範囲内で衛生的な場所で行ってくださいね。
続きましてお菓子教室に必要な場所ですね。
一番手軽なのは自宅のキッチンかなと思います。
使い慣れた自宅のキッチンなら人を招いて一緒に作っても普段通りにできると思いますよ。
私はお友達のお家に出張で行っていたので、
やはり使い慣れていないキッチンだったりオーブンだったりするので、
いつもと買ってが違うので仕上がりに満足いかない時ももちろんありました。
そんなこともありながら、
友達でしたのでそこまでシビアに仕上がりを指摘されるってことはなかったですが、
なるべく毎回同じようなクオリティになるように気をつけてレッスンは行っていましたね。
続いてお菓子教室に必要な道具ですね。
まず気軽なレッスンをすると想定して、
自分一人先生とお友達二人の生徒さんに教えるとしたら、
作るお菓子は一台でいいかなと思います。
そうすれば道具も一セットで済みますし、オーブンも一台あれば済みますね。
一つの生地を作る時には、
まずは先生がお手本を見せるようにして混ぜて、
しばらくしたら生徒さんに代わって、
同じように混ぜてみてくださいということで、
順番に混ぜてもらってというのを繰り返して一台作ればいいかなと思います。
それだけじゃ物足りないなという感じだったら、
もう一品簡単なメニューを追加すると生徒さんの満足度も上がるかなと思います。
2品作る時には、例えばオーブンを使うマドレーヌと
オーブンを使わないバンナコッタという風に、
オーブンを使う使わないを組み合わせると、
作業もスムーズかなと思います。
はい、そして次にお菓子教室に必要な準備ですね。
先生として何を準備しなきゃいけないかというと、
大きく分けて4つあります。
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まず一つ目は材料です。
材料はあらかじめ計量しておくのがおすすめです。
出張で行く時には私はラッピング用のガス袋に、
小麦粉を例えば50g測ってシーラーして、
グラニュー糖もまた50g測ってシーラーしてという風に、
全てパッキングをして持っていくようにしていました。
その場で測るところから始めてしまうと、
時間がかかりすぎますので気をつけましょう。
そして準備物2つ目は道具と型ですね。
道具と型は1セットあればいいかなと思うんですけど、
出張する場合にはその生徒さんのキッチンに、
その道具があるかどうかを確認して、
なければ持っていくようにしましょう。
そして準備物3つ目は、
持ち帰るためのラッピングとか箱ですね。
完成したお菓子をその場で食べてしまう場合には、
ラッピングはいらないんですが、
たくさんできて余ってしまうような時には、
持ち帰り用の袋があるといいですね。
最後4つ目の準備物はレシピの印刷物です。
材料と作り方を書いたレシピがあると、
お菓子教室っぽくなるので楽しいですよ。
どんなふうに説明をしたら伝わりやすいか考えて、
レシピを作ってみてくださいね。
そして次にお菓子教室に必要な心構えについて、
3つお話しします。
まず1つ目は意外と時間がかかるということです。
自分一人で作るのとは違って、
説明しながら作ったりとか、
初めて作る生徒さんの作業は結構時間がかかるんですよね。
あそこで結構失敗しちゃうんだとか、余りすぎちゃうんだとか。
私ね、1回焼き上がったロールケーキの生地を冷ましてたら、
そこになぜか友達が水をこぼしたってことがありましたね。
なんでそこに水こぼすんだって感じなんですけど、
焼き上がったロールケーキの生地にコップの水をビシャーってかけちゃって、
えーって思いましたが、まあなんとかなりました。
まあそんな感じで、意外とハプニングが起こってお互い疲れたりしますので、
余裕を持ったスケジュールにしておいて、
ちょっと物足りないかなぐらいに想定して考えておくのがいいかなと思います。
はい、心構えの2つ目は、作業以外のお楽しみを作っておくということです。
余裕を持ったスケジュールにして作るお菓子を1個とかにした時には、
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作る以外のお楽しみ要素を作っておくことで、物足りなさをカバーできることがあります。
例えば他のお菓子を事前に作っておいて試食をしてもらったり、それもいいかなと思います。
試食をしてもらうと、次はこれ作ってみたいっていう感じでリピートにつなげることもできますよ。
それからお菓子を食べる時のテーブルセッティングですね。
お菓子に合わせたお茶を用意したりとか、さっとテーブルクロスをかけてお花を飾ったりとか、
そういったおもてなしができると生徒さんの気持ちが上がるので満足度がアップしますよ。
そして心構えの3つ目最後ですね。
これは出張教室の場合にはオーブン用の庫内温度計が必須ということです。
オーブン用の庫内温度計あなたは使っていますか?
オーブンの中に入れて庫内の温度を確認するための温度計ですね。
私はいつもこれを使ってお菓子を焼いています。
そして出張教室みたいにいつもの自分のオーブンじゃない場合には、
しっかり余熱が上がっているかとか、
焼成中に温度を保てているかを確認するためにこの庫内温度計が必要になります。
オーブンによって癖がいろいろなので温度が上がりすぎたり、
全然上がらなかったりとかそういうことは結構ありましたので、
温度計で確認しながら調整していつもの仕上がりを目指すといいと思いますよ。
というわけで今日はお菓子教室に必要な場所や道具、準備、心構えなどをお話ししてきました。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
意外とできそうじゃないですか?
実はねもうすぐにでも始められますよ。
もしお友達に教えてと言われたら、うんいいよということですぐに始めてみてくださいね。
応援しています。
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それではまた。