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病気で休むのは迷惑なのか 経営者と精神科医が語る職場の現実
2026-09-25 16:52

病気で休むのは迷惑なのか 経営者と精神科医が語る職場の現実

「休んでいい」と言われても、なぜ私たちは申し訳なく感じるのでしょうか。今回は、病気による欠勤をめぐる「休む権利」と現場の本音を話す雑談回です。急な欠勤を支える同僚の負担、大企業と中小企業の違い、「会社が悪い」「自己管理の問題」という単純な二分論では捉えられない心の不調。障害者就労支援事業所を経営する姉と精神科医の弟が、それぞれの立場から、病気になる人がいることを前提とした職場づくりと、無理のない落としどころを考えました。

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サマリー

病気や子どもの感染症などで職場を休むとき、労働者には休む権利がある一方、同僚の負担や経営者の調整の難しさも生じると語ります。特に中小企業では急な欠勤が現場に大きく響くため、休む側の申し訳なさと、支える側の感情をどう扱うかが課題になります。会社には、サービスや利益を一時的に落としてでも、病気による欠勤を前提に仕事を回す責任があるという意見が示されます。後半では、職場の不調を会社だけの責任とも、個人の自己管理だけの問題とも決めつけず、立場によって見え方が違うことを確認します。病気を持つ人がいる前提で、誰も無理をしすぎない職場と社会を目指す必要があると締めくくります。

中小企業で病気による欠勤を支える難しさ
精神科の知識を学べる番組 歴史から学ぶ精神科ラジオ
この番組では、精神科医療を作った人々 現在のトピックスを精神科医が解説します。
精神科専門医30年、医学博士で現在、会業員のマリモと
その姉で、障害を持ちの方の就労支援事業所を経営していて、
夏休み、花火大会の警備や、小学生向けの運動会主催など、
サッカークラブでのイベントが目白推しの桜がお送りします。
職場での病気をどうするか。産業保険の歴史の話です。
前回の続きからお送りします。
今あって、コンプライアンスの話っていうのがあるんじゃないですか。
ありますね。
特に大企業とかだと、世界水準のことが求められるので、
すごくその辺の意識っていうのを高めておかないと、というところと、
中の人が追いつけないっていう問題があったりとか。
トップの意識と、中間層の管理する方の意識っていうのは、同じ度限らないしね。
現場はね。
そうそう。全然違うじゃない。
そういう問題ってあるよね。特に中小企業と大企業っていうのは、
本当に違うところがあるから。
一概にね、やっぱり中小企業の方っていうのは、基本余裕がないからさ。
コンプライアンス運動って言ってられんわっていうのも、
それは分からんでもないんやけれども、
っていうことで、いろんな問題が多いっていうのもありますよね。
そうですね。でも中小企業ほど、その従業員が体調を崩したりして欠席されると、
途端に困るんですよね。
そうそう。
賃金に余裕がないから。
そう。
いかに機嫌よく働いてもらうかっていうのは、本当に大事なところやと思います。
それはあれですね、経営者としての発言ですね。
経営者としての発言ですね。
休む権利と申し訳なさの両立
本当にスタッフが緊急で休みってなったら困るもん。
総計から組み直したりとか、大変大変っていうのは正直あるので、
大事にしなきゃなっていうところをですね。
人間病気にもなるしね。
なるなる。風邪もひくし。
お子さんがいてたら、お子さんがいろいろ流行り病持って帰るから、
うつりやすいんですよ。インフルになったり、コロナになったり。
そうですよね。
しかたないので、そこでそんなプンプン起こったりっていうのはね、
おかしな話ですけど、でもやっぱりまたかみたいなの言われる会社もあるって聞きますね。
休みにくいって言ってる話は聞いたことがある。
休むほうも、ごめんなさい言って休まなあかんし、
でもなんか、え?ってやっぱり思う人は思うじゃないですか。
補わなあかん立場のものとしたら。
おお、まあまあまあ。
そうそう。だからその、同僚同士でも立場が違うと、
人間なので、いろんな感情ってやっぱり出てくるからね。
そこをいかにフォローするか、中小企業の経営者たちは、たぶん日々大変だと思いますよ。
もちろんね、大企業になったらまたカラーが違って、部署によってそういうのがあるんでしょうけどね。
まあまあね、正直な経営者としての意見かなって思うんやけど、
基本まあさ、やっぱり労働者は病気になったら休む権利があるので、
そこで申し訳ないとかって思うのは、やっぱりちゃうんかなとは思うけどね。
いやあ、でも中小企業の人は、風邪ひいたんで仕方ないでしょうとは、
たぶん思う人のほうが少ない気はする。
ああ、そうかなあ。
感情的にね。
まあまあまあ、それは感情的にはそうなんやけど、
でも労務的にはさ、
そうそう、全然いいんやで。
うん、そこは。
感情権利があるから当然休むけど、
メンタルヘルスって結局そう思っちゃうところから発症するじゃないですか。
誰も責めてないし、
あ、わかりました、お大事にねって言って、みんなちゃんと笑顔で受けてはくれるけど、
やっぱり次の日出てきたら、ごめんなさい、すみませんでしたっていう言葉はあるし、
まあ言うよね、私も言うもん、代表だけど。
まあまあ、言葉は言うけどね、
でもさ、やっぱり休まんとしゃないわけなので、
うまく休むというか、病気になったら休むっていうのも、
労働者としての権利でもあり技術というか、
そこで休めないっていうことだったら、
仕事ができないということになっちゃうので、
そこはやっぱりあれかな、やっぱり休んでほしいというか、
そういう文化にしたいなと思うけどね。
休んでるんですよ、実際は。
休んでるけど、ごめんね迷惑かけて急にっていうのは、
きっと人としては持つ感情だと思うし、
持たなきゃいけないことはなくて、
権利だからっていう考えはもちろんなんやけど、
感情としてやっぱりごめんね迷惑かけてっていうのは、
生まれるよね。
まあまあ、それはあるわね。
そこいいよいいよって言いながら、みんな受けるけど、
やっぱりね、自分受けたときに大変だっていうのもあるから、
逆の立場になったときには、またごめんねってやっぱりなるし、
っていう感じですね。
だから全然いいよいいよって、みんな会社の誰もがオッケーして、
欠勤を前提に職場を回す管理者の責任
お互い様やからね、そんなの。
ではなってるんだけど、
だからそこが空気感悪いとかっていう話じゃないんだけど、
やっぱりごめんなさいねっていう気持ちは、
人間生まれる方が多いやろうから、
やっぱりそこをすごくきつく感じるって、
これも個人差があるでしょ。
ごめんねって言ってそのまま休める方と、
ずっとグジグジ思っちゃう人とって、
いうのでは多分ストレスの度合いも変わってくるやろうし、
しんどいとこだろうな。
だからなるべくそうならないように、
健康管理をして、
生活習慣もちゃんと整えてっていう風にしていこうね、
っていうことにはしてますね、うちは。
それはもちろん健康にすることが一番ではあるけど、
実際そこで働く人が自然と申し訳ないなっていう思いが出てくるっていうのは、
自然なことだと思うんやけど、
それをうまく管理していくというか、
取り仕切っていく上司なり経営者の必要があるかなと思うのよ。
つまり休むことっていうのはあることなので、
それを休んでもうまく回せるように、
そんなにそれづくりの方の負担がかからんように、
あるいはサービスを落としてでも利益を落としてでも、
やっていかないといけないっていうのが、
企業なんやろうなっていう気がするんで、
そこのうまく管理をしていかなあかん責任も、
この管理者側にもあるかなとは思うんでね。
それは求められてるっていうのは、
全ての経営者が多分感じてるとは思います。
それがわかってない経営者は多分続いてないと思うんやけど、
会社だけを責めない就労支援の視点
でもやっぱり余裕がある会社ばっかりではないから、
しんどいところもきっとあるはず。
あるよ。
ある。
だからそこのところをうまく中央取るというか、
接中案を見つけるのもその会社ごとの課題なんやろうなとは思ってます。
うちもね、そうやって勤めてるところで不調になっちゃって、
一般就労できなくなって、
うちの事業所使うって言ってる人もいっぱいいるので、
だからすべてがすべて会社のせいやって、
こういうふうにはならないように、
やっぱりしていったほうがいいかなとは思ってます。
会社のせいっていうのは?
不調になったときにね、会社が認めてくれなかったからとかって、
辞めてきた会社のことを悪いう人が中にいらっしゃるんですけど、
そうないねって言いながら、否定はしないけど、
傾聴はするけど、会社も会社で大変なんやってきっとっていうのは、
なんとなく想像はしてます。
ああ、はいはい。
実際のところどうかっていうのは、まあまあいろいろあろうかなとは思うので、
あれなんやけどっていうことやね。
そう、だからその立場によってやっぱり物の見え方っていうのは変わってくるから、
いろんな立場の意見がきっとあるんだろうなと思って、
こういうのはね、ほんとセンシティブやなって思います。
だからね、ほんとにしんどいときは絶対無理したらあかんっていうのが、
これは誰にでも言えることやから、
社長側とか上司の人も無理はしたらあかんと思うんです。
みんながあんまり無理のないところで小手を打たないと、
もちろん労働者側もそうだしね、
休みにくいからって言って無理して休まんと続けるっていうのは絶対良くないし、
みんながね、無理しないようにうまくやりくりせんとあかんのですけどね。
これがまた難しいんですよ、きっと。
そう、立場で守らなきゃいけないものっていうのがやっぱりあるから、
難しいと思う。
理想論はいくらでもテキストにはできるんだけど、
実際のところはやっぱり難しいものがあると思います。
これは簡単にはなかなか解決しにくいんちゃうかも。
そうそう、こういう実際労働の問題っていうのは、
難しいっていうか、世の中に簡単な問題ってないので、
そこを割り切っていかなあかんというか、進んでいかなあかんですけどね。
病気がある社会を前提にした職場づくり
どうしてもね、この医療の立場で今お送りしてるじゃない?
メンタルヘルスの患者さん側というか、
こういうことにならんようにこうだよっていう話なんやけど、
これがまた逆に社会学の立場から考えたら、
違う目線に見えたりとかっていうのもあるんだろうなと思って今考えてました。
一般的な経済活動として何が適切なのかどうかという問題ね。
そうですね。
本当にメンタルヘルスとかは個人差があるでしょ?
数字化できないものやから、すごく難しくて、
それを踏まえて経営者ってみんな勉強はしていってるんやけれど、
法律もどんどんいろいろね、加わってくるし、
それは常にみんな勉強はしてるんやけど、
こればっかりはなかなかこれでよしっていうのがなくて、
これでよしと思っててもやっぱしんどい人が出たりっていうのもあるでしょ?
だから会社としてもなかなか難しいんやろうなと思います。
環境は整えてるつもりだったんだけどっていう会社もきっとあるし、
ここから数字化するのは難しいですもんね。
いやさ、だって紛人だって悪いのはわかってるけど、
紛人出ちゃう仕事って絶対あるやん。
もちろん予防もするし、
できるだけそうじゃないようにって言って作業してもらってるけど、
時代が進むほどだんだん改良されていくから、
やっぱり過去のものがダメだったよね、みたいになることもあるやろうし、
劣悪な環境でわざとやらせてたっていうわけじゃないんだけど、
っていう歴史もあるかもしれんし。
もちろんそうやと思うで、
悪いとわかっていながらやったっていう人も中にあるやろうけど、
そういう人ら多分少数で、
こういうのが悪かったんかっていうことが
今は気づいていくという歴史なんやろうなっていうところなんかなっていうところやけどね。
その過渡期に今もあるってところやからね。
その通りですね。
今もあると僕は思ってます。
思いますね。
ほんまにあるやで、経営者たちも考えてるのよ。
いい環境作ろうと思って、日々多分みんな努力してるんやけど、
でもやっぱりしんどくなる人っていうのは減らんもんね、ニュースで見てても。
難しいなっていつもね、いろんな情報源見るじゃない?インターネットとかニュースとかでも。
難しいなって思います。
そうですね。
まずはみんな笑顔で働ける環境で働けたらいいですね。
おや?そんなことを言う?
それは理想やけど、それはないですよ。
世の中には病気はあるから、
そういう社会はやっぱり残念なことに、どうしても病気は出てくるから、難しいから。
だからどうかな、僕的には病気がある中でのことなんちゃうかなという気はすんねんけどね。
ある中でのこととは。
病気を持つ人がいてるっていう前提での社会でないと、やっぱり病む人って出てくるよねっていうか、みんなニコニコ目標に向かって頑張るぞっていうことはないと思ってるのよ。
そういう社会なんてないんじゃないとか、そういう会社なんてないんじゃないっていうか。
幸運な会社とか、いろいろ特殊事情はあると思うんですけれども、
社会としてはさ、やっぱりいろんな人がいてるっていう社会だから、そこでできるだけプラスを目指していきたいというとこなんやけれども。
会う会わんってあるでしょ、人間って。価値観もそうやし、好き嫌いもそうだし。
これが本当に会わない人と一緒にいるっていうのは環境悪くなるんだろうなって思うな、見てて。
それもありますよね、もちろん好き嫌いはどうしてもあるしね。
でも好き嫌いがある中でどうしてもしゃーないなっていうこともあるしさ。
そうね、しょうがないよ。
そういう問題やんね。
そうですわ。
やっぱりメンタルの面というか、主観の問題をどう考えていくかっていうことがやっぱり仕事の上では大切になってくるかなと思うので。
本当にそう思います。
それをちょっとこの後の話につなげていきたいなと思うんですね。
じゃあ一旦この辺で終わりましょうかね。
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