英語学習の始め方
こんにちは、初心者からの英語コーチ森川まりえです。
今日は、受講生さんからいただいたお悩みを、こちらでもシェアしたいなと思います。
どういうお悩みだったかというと、英語の勉強をやり始めたら楽しくなって、もっとやりたいってなるんだけど、
なかなかやり始めるまでが難しい、やり始めるきっかけがつかめないっていうことだったんですね。
これってたぶんあるあるだよなと思ったので、こちらでもお話ししてみたいと思います。
私なりのアドバイス、ヒントなんですけど、一つは朝起きてやりましょうっていうのが王道ですよね。
昼間ってどうしても、いろんな自分以外のいろんなことに左右されちゃうじゃないですか。
お子さんがいたら、お仕事だったら上司とか同僚とか、あるいは取引先とか、場合によっては交通機関が遅れるとかね。
遅れたらそこで隙間時間というかね、時間が発生することもあるけど、とにかく昼間って予定が自分でコントロールできなかったりするんですよね。
だからやっぱり朝一、自分で時間を作るっていうのが一番王道のやり方かなとは思います。
大変なんですけどね、でも大変だからこそ静かな時間っていうのを確保できるかなと思います。
ただそうは言っても、朝もね、そんな2時間、4時起きとかできればいいですけど、私はちょっと正直できないですね。
そうすると昼間もやっぱりちょこちょこ勉強時間見つけて積み上げていきたいなって思うじゃないですか。
隙間時間の活用法
その時の勉強時間の見つけ方のヒントですね。
いわゆる隙間時間の勉強なんですけど、隙間時間って皆さんの生活を見直してみてありますか?
私ね、自分自身の生活を見直してみても、いわゆる隙間時間って見当たらないんですよね。
ながら勉強みたいなのはできます。
例えば車の運転中にリスニング英語を流しておくとか、洗濯物干してる時とかも私は英語を聞いたりしてます。
だからそういうながら勉強はできるんだけど、それもね、隙間時間って言うのかもしれないんだけど、
いわゆるちょっと5分今時間できたみたいな隙間時間、そういうのって皆さんありますかね?
私ないんですよね。
本当はあるんだけど、その5分何してるかっていうと、たぶんスマホ触ってたり、ぼーっとしてたり、
何だろう、なんかしてるんですよね。
なんかしてて終わってる。
だから隙間時間が本当はあるはずなんだけど、なんかしてて終わってて、気づいたら1日が終わってるみたいな。
そういう感じの人多いんじゃないかなと思うんですね。
なので、隙間時間があったらやろうって思ってたら、やっぱり勉強って絶対できないと思うんですよ。
で、私が提案したいのが、隙間時間を自分で作っちゃおうっていうこと。
これ隙間時間っていう言葉の定義からして矛盾した表現かもしれないんだけど、
でも隙間時間を自分で作るっていうのがおすすめかなと思います。
どうやって作るかっていうと、例えば一つは時間。
10時になったら5分、隙間時間、勉強する。
1時になったら5分、隙間時間、勉強する、みたいな、そういう感じ。
時間が来たら自動的に、だから隙間時間じゃないんですけどね。
時間が来たら勉強時間にしちゃう。
でもそこで30分とかやるわけじゃなくて、5分、10分の短い時間。
なので隙間時間っていう呼び方を今してますけど、そういう隙間時間を自分で作ってやる。
そんなのもいいかなって思います。
あとは、トイレに行った時に、そのまま席に戻るんじゃなくて、
例えば音読を1ページしてから席に戻るとか、声が出せないんだったら、
リスニング、イヤホンで聞けば問題ないので、リスニングを1台、2台解いてから席に戻るとか。
で、トイレって1日に何回か行くじゃないですか。
だから1回、例えば5分勉強したとしたら、3回トイレ行ったら15分、6回行ったら30分。
結構積み重なっていったら、それなりの勉強時間になりますよね。
なので、これもおすすめかなって思います。
あと最後に、これが私の一番のおすすめなんですけど、
仕事中とか仕事してなくても、家事の合間でも、お茶を1杯飲むとかいう時ありますよね。
その時にコンビニに買いに行くとか、自販機に買いに行くとかっていうこともあると思うんですけど、
私の場合お話しすると、私は今在宅で仕事をしているので、キッチンにお茶を入れに行くんですね。
お湯を沸かすところからスタートして、お湯を沸かして、
ティーバッグ入れて、ちょっと蒸らす時間を待ってっていう風にやっているから、
多分5分くらいかかっているんですよ。
ここ勉強時間にできるじゃんっていう風に、受講生さんにお話ししている時に自分自身がそこでハッと気づいたんですけど、
これめちゃめちゃいいと思って。
いつもその時間何しているかというと、時間もったいないなとか思うから、
お湯を沸かしに行って、戻ってパソコンの前でちょっと作業する。
またお湯が沸いたら戻ってティーバッグ入れて、また戻って作業するとかやってるんですけど、
そうすると時間が経つのを忘れちゃったりして、お湯が沸いたのに気づかなかったりして、
お湯沸いたはずなのに気づいたらまたぬるくなっているとかいうこともあってね、
すごい無駄なことをしてたんですよ。
実践的な勉強法
だからそんなんだったらキッチンに行って、キッチンに行ったままお湯が沸くまでそこでテキスト見る。
紅茶入れたら紅茶を濡らしている間そこでテキスト見る。
これいいなって思ったんですね。
しかもお茶を飲もうとするタイミングって、たぶん仕事が一段落した時なんですよ。
すごい中途半端なところで席立たないじゃないですか。
だから仕事も一区切りついてるから、そこで英語の勉強を始めるのに抵抗がないんですよね。
で、ちょっと5分勉強して仕事に戻る。
なんか逆にすごくいい気分転換になるなっていうふうに感じました。
で、これ今実際に私やってみたんです。
ついさっきコップ空になったから紅茶入れようと思ってキッチンに立ったんです。
その時に問題集をキッチンに置いとく。
これポイントですよね。すぐできるように。
問題集キッチンに置いといて、今TOEICの勉強を私してるので、TOEICのパート7の問題をお湯が沸く間に2問解けました。
で、紅茶濡らすの待ってる間にも2問解けました。
1問かな。1問解けました。
なので全部で3問解けたんですよ。
これお茶を入れるたびにやったらいいですよね。
3回お茶入れたらだって9問10問解けるし。
この隙間時間の使い方、隙間時間っていうか隙間時間をあえて自分で作るような感じでもあるんだけど、
この隙間時間の使い方は我ながらいいなぁなんて思いました。
皆さんもね、皆さんの生活リズムとかお仕事の状況とか色々あると思うので、
どの方法がいいってもちろん一概に言えないんですけど、
ちょっとこの隙間時間を自分で作る、自分で設定するっていう目線で日々のスケジュール見直してみると、
もしかしたら勉強時間が作れるかもしれないななんて思いました。
参考になったら嬉しいです。
ではまた配信します。
