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2025-10-21 27:20

本多静六 最終回と、ゆで卵むいたみたいさま


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サマリー

本多静六の最終回では、人生計画や高齢化社会における相続問題、老人の別居計画が語られています。彼は助け合いの大切さや愛情の重要性、自立するための方法を伝えることの意義を強調しています。本多静六の生涯と彼の哲学が再評価され、人生の目標や計画の重要性について多くの示唆が得られます。また、ゆで卵をむいた麦田美太さんの生き方からも、道楽としての仕事の意味が考察されています。

人生計画と奉仕活動
みなさん、こんにちは。今日は、本多静六のいよいよ最終回なのですが、
最終章の10のところに、世のため人のために尽くす方、というふうに書かれてありましてね。
65歳以降、いかに行くべきか、というふうなことを、ずらっと書いてくださっているんですね。
大体65歳以降は、奉仕活動をしろというふうな、それがお礼傍講なんだから、というふうなことが書かれています。
これは人生の至福、至福至幸であって、人生計画もここに至ってほぼ完成の域に近づいたと見られるのである、というふうに、必須科目のように書かれていますね。
本多静六は、将来的に政治家もビジネスも公的機関も、すべて無報酬でするべきであると考えている、というふうに、ここで述べられていますね。
大昔、ギリシャ時代の考え方みたいですね。
それからね、心霊援助の助け方とかもございましてね。
助けるというのはね、余計に足を引っ張ると。
助けるんじゃなくて、助かる道を教えるというんですか。
人生相談を3,000件も受けたらしいんですけれどもね、約3,000件。生涯で。
公的機関とかでもよくございますでしょう。
中小企業に対して、これだけ現金を一定の状況を満たした人には支給する、コロナの時なんか特に多ございましたでしょう。
ああいう特別な場合は除いて、その施すみたいな、そういう助け方というのは、助けているんじゃないと。
助かる方法を教えなければ、余計にその相手の首を絞めてしまう行為だというふうに、随所で述べられていますね。
まことにその通りだと思いますね。
老人の別居計画
ですので、ある一定の国とか、ある一定の地方とか、助けるという名目で、緊急的に食料を支援したり、そういうことは別として、そこに行ってね。
自立できる方法を授けてあげることが本当の助けであるというふうに思いますね。
子どもにしても、親にしてもそうでしょうね。
しかし、我々、親にしていただいたこと以上のことを子どもにできているかというと、全くそうではないですね。
それを、その何分の一かでも子どもにバトンをつなぐように渡していけたら、子どもは子どもで何か学ぶんじゃないかというふうに思いますね。
うちでしたら、長い間農業という家業があったのですが、それを夫の代で辞めて、不動産のことを始めたということが、
今後、娘にとって一つのプレゼントになるとは思ったりもするのです。
それと、老人の別居計画というところ、老後に考えなければならないこと、老人の別居計画。
その頃でしたら、一家族が大人数で、隠居という制度がありました。
同じ屋敷内に別棟を建てたり、同じ屋敷内の建物の中でもちょっと外れたところを隠居部屋として、隠居したおじいちゃん、おばあちゃんに住んでもらうという、
そういう財産分けもした後の隠居生活という制度がありました。
そういうふうな、屋敷内とか同じ建物の中で別居するとか、そういうふうなんじゃなくて、完全にせめて一日で行って帰れるぐらい以上のところに別居せよというふうにおっしゃっているのですね。
それも日頃からあちらこちらに旅行して、いい土地を見つけておけというふうにおっしゃっています。
風光明媚で過ごしやすくて、温泉付きみたいなところを本田生力が探すんですね。物件にして6個ぐらい探すんです。全部6個とも買うんですね。もちろんキャッシュですね。
買っていよいよ老人になった時に、6物件のうちから一番いいと思ったところを決めて、残り5物件残りますでしょ。
そのうちの2物件を処分して小さな家を建てたんですって。後の2物件を置いておいたんですって。どこまで行っても計画的ですよね。素晴らしいですね。
その陰居の後に、別居の方にお住まいになるんですね。いいですよね。温泉付いてますよね。
その後、財産の相続分配計画というところに入りますね。
一般に60歳、70歳になり、相続人が40歳前後に達したのとなれば、その相続人に自由な活動をなさしめるために、その固守の地位、今日の民法では消滅した確保と財産をそれに譲って、自らは陰居または貢献役となるのが一般の慣例であった。
財産の一部、大抵は10%から40%を陰居料として残して、他の全部と受け継いだ財産を課長に譲るのが普通であった。
ところが、時政の変化、特に家族制度を廃棄して個人主義を認めた結果、こうした古い慣例に従っては収まりがつかなくなって、兄弟全部が我も我もと権利を主張し、
ついに各方面にいくたの相続分配問題が血で血を洗う有様を表してきたのであるというふうにおっしゃってますね。
本田製録は昔のように、ご自身もそうでしたけれども、さっさと財産分けはしてしまいなさいと。それ以降のことはまた別の計画であると。
相続分配の考え方
例えば、100万円の財産で50万円が家に伝わった財産、残りの50万円が自分の代に増やしたものとし、相続人のほかに2人の子供があるならば、これに相続人と自分の妻を加えて1人当たり10万円ずつ分配する。
つまり、相続人は先祖からの財産50万円と共に合わせて60万円というものを受け取る。
自分と妻との20万円では、老後の生活に不十分となれば、不足分だけは年々相続人から補助させるようにするというのが分配その1なんですね。
分配その2、自分と妻の受領分だけで老後の生活に不足する場合は、年々相続人から不足分を支出せしめるか、または相続人に渡すべき分の一部を自分に運用して、自分の死後これを引き渡すことにする。
この場合は相続人の起留、性格をわきまえて、そのいずれかを消しなければならない。
まあ、高齢化社会になってきたらこういう問題は本当にね、誰しも考えなければいけない問題ですよね。
引退してからの方が和々ございますので、そういうことが書かれてましてね。
ゆいごん状を書きなさいと。
書中書中書き直して、毎年毎年書き直していくうちに、もう2、3行で済むようになるからと。そういうことらしいですね。
愛される老人になることに努めなければいけないと。
愛情を大切にしなさいと。奥様に対する愛情、親類演者に対する愛情。
その愛情表現を豊かにしなさいということと同時にね。
ホンドセロクは何歳を老人というふうに言っているのか、そこら辺ちょっと読み落としてしまっているんですけれども。
まあこの時代ですのでね、だいぶ昔のお話なんですけれども。
老人自戒七訓、老人に対して七の忌ましめを書いているんです。
1、命理と年を超越して非に新たなる努力を楽しめ。すごいですね。新たなる努力を楽しめ。
2、他者に敬重して問われざるは語らず。聞いてないことまで言ってくださいますよね。
3、自慢話、昔話、長談義はこれをつつしみ、同じことを繰り返さぬように。
私も娘によく言われます。何回も聞いた。
4、和行動の短所、欠点、失敗を叱らず。書いて同情的にその前後の策を教える。
こういうご老人に出会ったら嬉しいですよね。
5、和行動の意見、行動、計画を頭からけなさず。
自分が欠点だと思っていないところまで、なっとらんみたいなおじいちゃん先生方がいらっしゃいますね。
6、老人の総意総策は一度和行動たちの意見に聴し、その賛成を得た上で発表する。
7、会議会合にはまず和行動に発言させ、老人はその後にせよ。
すごいですね。
とにかく若い者に対してゴタゴタ言うな、クドクド言うなということを何度もおっしゃっています。
とにかく老後を楽しく生きなさいと。
86歳、これ書いているとき、86歳になっているんですけれどもね、本田勢六ね。
私の一日、現在の私の一日というふうに書いています。
私はドイツへ留学したので、ドイツ語なら相当なものであるが、不幸にして英語は今まで落ち着いて習う機会がなかった。
そこで、60の手習いどころか80の中学生で、数年前から新しく英語の修行を始めた。
その後、私はドイツに行きました。
何ですって。
さて、朝食後は30分間の食休みって何なんでしょうね。
食後のお休みなんでしょうか。
そこから書斎に入って、執筆または読書。
11時ごろに郵便、通知が来たんですけれども、
そこから書斎に入って、執筆または読書。
11時ごろに郵便、到着の郵便を開いて、
直ちに返信するものは返信する。
本多静六の哲学
明日には持ち越さないということなんですよね。
本田西六は、昭和26年頃の没年だったと思うんです。
27年ですね。伊藤氏において5世紀なんですね。
ですので、かなり昔の方なんです。
私たちからしましたら、かなり昔の方なんですが、
現代の老人と言われる人々よりも、
はるかに活動的で自由で、
常に好女子をもって生きてきた方なんだわっていう風に
思いましたね。
それと、これ20何年か前に私が買った本なんですが、
覚えているのはね、4分の1直筆だけだったんですよね。
本当にね。
でもそれがごくごく一部分に過ぎず、
人生の初成功も満載の本であるということを
しみじみと今回読み返して学んだ次第ですね。
歴史が繰り返すっていう風なことを
初めて身をもって感じたのも今回そうでしたね。
歴史なんて本当に繰り返すの?みたいな
そんなに実感としてはなかったんですね、今まで。
歴史というのは発展していって
下がったり上がったりしながらも右肩上がりで
どんどんどんどん良くなっているじゃないのって思ってたんですが、
見えているのはそういう風なグラフであっても
内容たるや全く一緒じゃないかっていう風なことを
今回読み返して体験いたしましたね。
読書をするときの一番の楽しみっていうのは
その著者の考えに追いついて
著者の脳みそを実体験するみたいなところでございますでしょ。
そういう風な年を重ねてもなお
あそこまで新しいことにチャレンジし
しかも計画を立てなさい、何事も計画を立てなさいって
何事も計画を立てなさいって口酸っぱくしておっしゃってる計画の目標っていうのは
自分が努力を続けられる、それが目標なんだって
努力をどうやったら続けられるか、そのために計画を立てるのだ
大金持ちになるための計画ではないんだと
そこらへんがね、今回
20何年ぶりに読むってね、ちょっとひどすぎると思うんですけれどもね
ガーンときたところでございますね
また読み返して、ちょっと実践していきたいと思っております
麦田美太の生き方
で、明日からはね、いよいよ広純広号をダウンロードしたので
それをプリントアウトして1巻、2巻という風な感じで
2巻ずつ読み進めていきたいという風に思っております
私たちのあまり知らない広純広号ですよね
本当にあまりベールに包まれてわからない
しかし、玉音放送を子どもたちに臨床させたというんです
毛筆でもちろんね、それすごいですよね
今の母親に、子どもに対してね
父親が言った言葉を臨床させる母親っていらっしゃるかしらって
ふと考えたりしたんですよね
そういうこともございまして
この機会に広純広号を読んでみたいと思いますので
実力広純広号もお楽しみください
そして昨日のゆで卵、麦田美太さん
すごかったですね
あの方こそ、どう言ったらいいんでしょう
勤め人なんだけれども
その本田勢力が言ってた
勤め人の仕事を道楽化せよって
もうこれ以上楽しいことはないんだから
それを道楽化せよと言ってた
道楽にできない方向に進んじゃう
我々ほとんどのものがね
そういうふうに進んじゃうんだけれど
やっぱり学生の時代を小さい頃からの目標を
貫いたらああいうふうになれるんですねきっとね
本当にね
サラリーマンでありながら奴隷じゃない状態ですものね
素晴らしかったですよね
ゆで卵、麦田美太さんでしたっけ
ゆで卵、麦田美太1号さんでしたっけ
LSに乗ってらっしゃると
またお目にかかるとございますが
私は未だかつて
遠いの方とお目にかかったのは
お二方だけなんですよね
加藤先生にもお目にかかってないので
来年あたり行けるんじゃないかしらみたいな
そんな感じで期待しております
では皆様寒くなってまいりましたが
どうぞ彼らにお気を付けくださいませ
明日からちょっと中途半端ですが
明日から後陣交互の方に行きたいと思います
ではごきげんよう
27:20

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