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Maple in Melbourne こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
先日、お一子のお誕生日を、シティのとあるレストランでお祝いをしました。
その日に集まったのは9人。
中華レストランで円卓を囲んでのお食事でした。
メルボルンには、中華街があるほどたくさんの中国人が住んでいて、中華料理のお店もたくさんあるんです。
私たちが行ったのは、中華街ではなかったんですけれども、サウスバンクという美術館や劇場が近くにあるエリアのレストランでした。
スタッフの方は、みなさん中国の方で、みなさんすごくテキパキと動いていました。
最初に小皿にのったおしぼりを大量にトレイにのせて、一人一人に配ってくれたんですけれども、私と両隣の人の3人分だけ配らずに、お隣の円卓に行ってね、おしぼりを配り始めちゃったんですよ。
あれ、私たちのおしぼり、忘れられちゃったのかね、なんて話していたんですけれども、
隣の円卓に配り終えた後、そのウェイターさんのトレイにはね、おしぼりがのったお皿が2つ残っていたんです。
私と隣の人に1つずつ配って、あともう1つはあって思っていたら、その人ね、隣の円卓に戻って、そのテーブルに置いたおしぼりを取って、こちらのテーブルに持ってきました。
メルボルンではおしぼりが配られるレストランというのは少ないので、良いサービスなんですけれども、ちょっと良いような悪いようなという感じでした。
一通り食事をし終わったタイミングで、バースデーケーキが運ばれてきました。
そのケーキはね、前もってギリノお姉さんが焼いてくれたチョコレートケーキです。
お店に持ち込んで、ろうそくを立てて持ってきてくださいというようにね、頼んでいたみたいです。
お店の人がケーキにろうそくに火をつけて運んできてくれて、で私たちはね、ハッピーバースデーの歌を歌い始めました。
あの周りにね、あのいるお客さんなんかもね、気がついて、あ、ハッピーバースデーということで、こうちょっと一緒にね、歌ってくれる感じになったんですよね。
そしたら、近くのテーブルにいた3人組が、ものすごい清涼と良い声で、ハッピーバースデーと言って歌ってくれたんですけど、あまりにもあのすごい声だったので、もう一個もね、私たちもびっくりしました。
そしてね、周りの人もびっくりしてました。
実はね、その歌ってくれた方々っていうのは、オペラ歌手の方だったんです。
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レストランの近くにリファイタルホールがあるんですけれども、そこでのお仕事がある方だったんです。
なんかとっても粋な行動ですよね。素敵でした。
とっても嬉しいサプライズで盛り上がりました。
ハッピーバースデーの歌って、日本でも歌いますよね。
ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデートゥーユーっていう歌ですね。
そして最後は、ハッピーバースデートゥーユーって終わると思うんですけども、
こちらではその後にですね、ヒップヒップフレイって言うんですよ。
ハッピーバースデートゥーユーと言った後に、誰かが一人がね、ヒップヒップって言ったら、皆さんでフレイっていうのを3回言うんです。
なので、ハッピーバースデートゥーユー、ヒップヒップフレイ、ヒップヒップフレイ、ヒップヒップフレイ、わーみたいになるんですよね。
初めて聞いた時、これどういう意味?って思って聞いたんですよ。
ヒップヒップフレイってどういう意味?って。
そしたら主人はね、なんかまあ意味はないよって言うんですよ。
どういうこと?って聞いたら、ハッピーバースデートゥーユーの後の掛け声みたいなもんだよって言うんですよね。
ちょっとはっきりしない回答で、ちょっとね、もんやりしてますけども、万歳三生みたいな、なんかそんな感じかなって思っています。
皆さんはお店でバースデーパーティーをしたことがありますか?
私はね、その昔、日本でレストランでアルバイトをしていたことがあるんですよね。
そのレストランはね、週末はもうウェイティングが出るくらい結構忙しいレストランで、外国人の方もね、よく来るレストランでした。
お誕生日の方がいる時は、ちょっとしたデザートにね、花火をつけて、サプライズでスタッフが伺って、皆さんの写真を撮るっていうのをやっていました。
誕生日の方がね、いるテーブルのお食事が少し落ち着いてきたタイミングで、お店の電気を暗くするんですよね。
そして、スティービーワンダーのハッピーバースデーをかけるんですよ。
ハッピーバースデーという歌なんですけど、それをかけて、一人のスタッフがデザートを運んで、他のスタッフはタンバリンとかマラカスを持ってテーブルに行くんです。
店内も盛り上がるので、とても楽しいんですよね。
そういうサービスがあるっていうのを知って、お誕生日とか何かのお祝いにね、来るお客さんも結構多かったので、その日ね、バースデーが3、4回とかで続く日などもありましたね。
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今回はね、お彦のお誕生日パーティー、中華レストランでしたんですけども、中華レストランといったら、まわる円卓を思い浮かべると思います。
私は横浜出身なので、子供の頃から親戚が来たり、あとは何かお祝いってなると、中華街でね、食事をすることが多かったんです。
そうそう、あのね、ずいぶん前なんですけど、私がまだ、子供の頃だったのかな、シュートミトクさんがね、歩いているのを見かけました。
子供の頃ね、レストランに行くと、ざらめの入った小さなグラスに消耗酒を入れて飲んでいる大人を見てね、お砂糖を入れるなんて面白いお酒だなって思っていました。
中華レストランのイメージというと、やっぱり丸いテーブルの上にくるくる回る台がついているテーブル。
それから、食べにくい中国の箸。
あれ、なんかこうクリーム色の四角くて、ツルツルしていて、すごい掴みにくいですよね。
あの箸でね、春巻きを一生懸命掴んでいたり。
あとはね、エビチリが好きでしたね。
あと大人が食べているピータンとかがすごい気持ち悪かったり。
今回ね、久しぶりに中華レストランに行って、そんなことを思い出しました。
そのお誕生日の回の時にね、会話の中でレイジースーザンという言葉が出てきたんです。
で、レイジースーザンって思ったんですけど、レイジースーザン、何のことかわかりますか?
日本でレイジースーザンというと、鞄とか小物?
なんかそういった雑貨屋さんのブランド名が思い浮かびますよね。
実は、中華レストランの回る円卓のことをレイジースーザンと言うそうです。
レイジーっていうのはタイマンナという意味で、スーザンというのは名前です。
なので、タイマンナスーザンということですね。
お客さんが自分たちでくるくるテーブルを回して配膳をするから、配膳する手間がいらないっていうことなんでしょうかね。
そしてね、ちょっと調べたら、このレイジースーザンというのは中国発祥ではなくて、なんと日本発祥らしいです。
ちょっとびっくりしました。
ウェブサイトにね、こんな風に説明が載っていました。
中国発祥と思われがちな回転テーブルですが、実は東京の総合結婚式場、目黒賀女園で生まれたもの。
創業者の細川氏が開業を4年後の1932年に発案したそうです。
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大皿料理で提供される中華料理は取り分けが難しい。
かといって、一人一人に給食をすると、高級料亭のように心づけが発生するなど、お客様が気軽に利用できなくなってしまうかもしれない。
また、お客様が料理を取り分けるために立ったり座ったりするのも大変だということで、お客様が各自で取り分けしやすい回転テーブルを発案したと言われています。
迷路な料金で安心して食事を楽しめるように配慮された回転テーブルは、お客様側の視点に立った思いやり、おもてなしの心が生んだと言えるでしょう。
なんとも日本人らしい気配りが感じられます。
と書いてありました。
中華レストランといえば回転テーブルでしたが、その円卓ね、まさかの日本発祥でした。
私は中国へ行ったことがないんですけれども、中国のレストランはこの回転テーブルよくあるんでしょうかね。
横浜中華街のメインストリートにある大きなお店なんかではね、2,3人で行くと小さいテーブルなのでレイジンスーザンというのはないんですよね。
その代わりスタッフの方が取り分けてくださるんですけど、やっぱり中華レストランというとグループで行ってね、大皿にのった料理を自分たちで取り分けるのがいいですね。
レイジンスーザンをくるくる回してね。
メルボルニも中華街がありながら、主人があんまり行きたがらないので、私はあんまり行ったことがないんです。
2人で行ってもね、いろいろ食べられないっていう理由もあるんですけどね。
この日は老いのお誕生日祝いに久しぶりの中華料理と、思いがけないオペラ歌手によるハッピーバースデーを楽しむことができました。
皆さんはレイジンスーザンのある中華レストランへよく行きますか?
そして中華料理で好きなものは何ですか?
よかったらお便りで教えてください。
ちなみに私は春巻きとエビチリとゴマ団子が好きです。
最後になりましたが、お便りをいただけましたので紹介させていただきます。
ラジオネームはアスさんです。
アスさん、ありがとうございます。
メープルさん、はじめまして。先日のナーちゃんさんのメープルの部屋と、ワルサさんのメプコの部屋を拝聴しました。
気になっているポッドキャスターさんの番組ではあまり見せない別の一面を見せてもらえたようで、とても面白かったです。
それからメープルさんが楽しそうに笑っているのがとても魅力で、もっと聞いてみたいと思いました。
さて番組の最後に出てもいいよという方はお便りくださいと話されていましたが、ぜひ呼んでほしいなと思う方がいてお便りしました。
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エッセンシャルラジオのイカロスさんです。
もしよろしければ、ぜひお二人の会話を聞いてみたいです。どうぞよろしくお願いします。
というお便りをいただけました。
アスさん、ありがとうございます。
アスさんはリスナーさんで、エッセラジさんをはじめ色々なポッドキャストを聞かれています。
リスナーさんでありながら、エッセラジのイカロスさんが監督をしている、
ドンストップイカロス作品、エピソード103の単的に言うと猫舌で独喫な私たちや、
ジャガジャガラジオさんのエピソード74、初朗読劇、猫の事務所。
こちらにもゲストとして出られている方です。
そんなアスさんから、メープルの部屋にイカロスさんを呼んでほしいというお便りをいただきました。
私は以前にイカロス監督の作品に出させていただいたり、
メプリメルボルンの1周年の時にイカロスさんからお便りをいただいたりと、本当にお世話になっている方なんです。
しかしながら、お忙しく多忙を極めるイカロス監督。
お時間をいただけるのでしょうか。
私、メープル監督へのアポを頑張って撮りますので、その時はメープルの部屋にお呼びしたいと思います。
こういったお便り、私はとっても嬉しいなって思いました。
アスさん、どうもありがとうございます。
メープルの部屋は、実践・達成問いませんので、ぜひお便りと合わせてリクエストなどありましたらお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。
メープル・インメルボルンでは、番組宛のお便りをお待ちしております。
お便りフォームやGメール、DMなどでお気軽にお寄せください。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、メープルでした。