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Ep.288 オーストラリアのペンギンに世界初の試みが!!
2026-08-28 11:30

Ep.288 オーストラリアのペンギンに世界初の試みが!!

世界で一番小さいフェアリーペンギン

鳥インフルエンザの恐怖!

世界初の試みとは?


Ep.5 思いがけないアクシデントがあったペンギンパレード


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Maple in Melbourne こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり体験したり感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
世界で一番小さいペンギン、オーストラリアにいるんです。 小型ペンギンというペンギンで、体長は約30から40センチ。
体重は約1キロ。 オーストラリアではフェアリーペンギンと呼ばれています。
メルボルンから車で90分ほど離れたフィリップアイランドという場所では、ペンギンパレードと呼ばれるたくさんのペンギンが海から陸地にある彼らの巣に戻ってくるところを見学する人気の観光ツアーがあります。
私もこれまで何度かフィリップアイランドへ行ってペンギンを見たことがあるんですけれども、その時に起こったアクシデントなども昔のエピソードで話しています。
概要欄にそのエピソードのリンクを貼っておきますので、ご興味があればその時のエピソードも聞いてみてください。
とっても可愛いフェアリーペンギンですが、最近ニュースになりました。
フェアリーペンギンがトリインフルエンザに感染したというものです。
現在オーストラリアではトリインフルエンザH5N1型というのが流行っています。
そもそもこのトリインフルエンザですが、1996年に中国の関東省で生まれたウイルスだそうです。
そして2020年にヨーロッパで死なずに長距離を飛べる性質というふうに変異を遂げて、世界中で大流行してしまいます。
オーストラリアは経営が厳しいことで有名です。
でも数千キロを自力で飛んでくる渡り鳥を止めることはできず、
2026年6月に西オーストラリアで初めてこのトリインフルエンザが検出されました。
現在は野生の海鳥、海の鳥ですね。これを介してオーストラリア全国で拡大しています。
2026年8月15日、今月ですね、ペンギンパレードも行われているフィリップアイランドで、このフェアリーペンギン1羽の死亡を確認しました。
これは国内のペンギンで初めてだったそうです。
なぜペンギンだったのでしょう。
これは海鳥、海の鳥と環境を共有していること、さらに密集して暮らす習性があるために感染が広がりやすいとされています。
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このペンギンパレードの観光はですね、現時点で中止にはなっていないんですけども、
今後の感染の爆発とか、あとはエリア制限の警戒なんかが続いているということです。
これに伴い、世界初の試みが行われます。
それは、野生ペンギンへのワクチン接種です。
2026年8月17日夜から、5000パイ以上を対象に緊急ワクチンプログラムが前倒しで始動しました。
このプログラムは、2回の接種とマイクロチップ管理という前例のない規模です。
実は、ニワトリなどの家畜へのワクチンは世界中で実績があるそうなんですが、
大自然に暮らす完全な野生動物への一斉接種は、世界初の先進的な挑戦だそうです。
このワクチン接種の取り組みに対しては、現地でもいろいろな議論があります。
例えば、死亡例が出る前にもっと早くやるべきだった、という初動への批判。
それから、ワクチンは大量死を減らすツールであり、ウイルスを完全に消す魔法の特効薬ではない、という専門家の冷静な視点。
また、ペンギン以外の絶滅危惧種の鳥たちへのケアはどうするのか、という公平性への議論です。
今回のこの5000%以上の緊急ワクチン接種、観光地のフィリップアイランドだけではなく、
メルボルン市内、このシティからトラムで行ける場所にセントキルダというビーチがあるのですが、
そこでもフェアリーペンギンの保護区というのがあって、そこでもペンギンを見ることができるんですね。
そして、このセントキルダのエリアでもワクチンの対策は実施されています。
今回のこの話は遠い島の話ではなくて、メルボルンのシティからほぼ近いビーチにいるペンギンたちにも危険が迫っているということなんですよね。
これに伴い今後、規制などの影響はあるのでしょうか。
身近な観光地へのアクセス制限などはあるかもしれません。
例えばこのセントキルダのこのペンギンエリアですね。
ここには遊歩道があるんですけれども、普段は誰でも訪れることができる場所にはなっているんですけれども、
今回のワクチン接種とか感染の拡大防止のために夜間の立ち入り制限だとか、一部エリアの閉鎖とかね、そういうことが行われる可能性があります。
それから人へのリスクはどうでしょう。オーストラリア保健当局の評価はですね、一般市民にとってリスクは極めて低いとされています。
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国内での人感染例や人から人への持続的な感染事例は一切ないとのことです。
そして今後どうなって何が懸念されているのかという点では、
生態系の器具ですね、これはペンギンだけではなくホアラやタスマニアデビルなどの固有の哺乳類への波及、そして経済、物価ですね、こういったことの危機ですね。
現時点では商業用の養鶏場、卵とか鶏肉ですね、そういった点での感染はゼロ件ですけれども、
もしここに侵入してしまうと大規模殺処分による大インフレが考えられます。
そして最後に新型ウイルスの恐怖です。
鳥の間で流行が長引くとウイルスが変異してしまって、人に簡単にうつる新型インフルエンザに変異するリスクというのも考えられるということです。
私は今メルボルンという町に住んでいますが、私のようにこういったメルボルンに住んでいる人たち、何かできることがあるのでしょうか。
いろいろな注意が呼びかけられるようになると思うのですが、例えばビーチで犬を散歩する際に注意しましょうということですね。
これは犬の散歩の時にリードを短く持って、海岸に打ち上げられた野鳥の死骸とか排泄物を犬が匂いを嗅いだりとか口に入れたりするのを防ぎましょうということですね。
犬などの哺乳類への感染を防ぐためにも大切です。
それから鳥の餌やりの中止です。
メルボルンに住んでいる人たちは、お庭がある家に住んでいる人というのもたくさんいます。
そういった庭にですね、野鳥、よく見かけるのがマグパイという鳥とかキバタンとかですね、そういった鳥もたくさんいるんですけれども、そういった鳥たちに餌をあげる人もいるんですよね。
野鳥には餌をあげてはいけない、あまりあげないようにしましょうというふうに以前から呼びかけられていますけれども、こういったことも改めてね、やらないようにしたいですね。
それからですね、メルボルン郊外などでは家庭で鶏を飼っているお家なんかもあるんです。
そういった飼っている鶏をですね、野生の鳥ですね、スズメとかハトなど、そういった鳥などと接触させないように、ちゃんとネットを張るとか、完全に屋内で飼育するというような、そういった対策をね、強化しましょうということを求められています。
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動物を飼っていなかったとしても、例えばビーチを散歩している時にね、病気とか、なんかこう死んでいるね、野鳥とかペンギンを見つけてもね、手で触らないということも大切です。
そしてもしね、そういったものを見つけたら、ちゃんとね、緊急家畜疾病ホットラインというのがあるそうなので、そちらに連絡をしましょうということです。
鳥インフルエンザというとね、ちょっと卵とか鶏肉とか控えようかなっていう気にもなるかもしれないんですけども、今のところ市販のね、鶏肉や卵はしっかり加熱すれば食品安全上のリスクはなしと言われています。
私はペンギンが好きで、このセントキルダっていうね、シティからほど近いビーチにあるところに行くと、今日はペンギンいるかなって言って、ちょっとそのペンギンが見られる場所にね、足を運ぶことが結構多いんです。
そこでね、実際に何度もペンギンを見かけたことがあります。
こういったね、可愛らしいオーストラリア特有のフェアリーペンギンたちを守るため、そして多くの野鳥、シティは私たちが食べる鶏たちを守るためにも、被害が大きくならないように私たちができることはやっていきたいなって思います。
今日は、最近ニュースに上がったオーストラリアのフェアリーペンギンに鳥インフルエンザが見つかり、世界初の野生ペンギンへのワクチン接種が行われたというお話でした。
メープル・インメール・ボルンでは番組宛のお便りをお待ちしております。お便りフォームやGメール、DMなどでお気軽にお寄せください。
最後までお聞きいただきありがとうございます。よかったら番組登録と評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、メープルでした。
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