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Maple in Melbourne
こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、
見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
5月に入り、ゴールデンウィークも終わりましたが、
皆さま、どのようにお過ごしでしょうか。
最近のメルボルンは、5月は秋になるので、どんどん寒くなっています。
ここ最近は、特にお天気も悪くてですね、雨が降って寒い日が続いていました。
気温がですね、だいたい最高気温が14度、15度ぐらい。
朝晩はもっと寒くてですね、10度を切るような日が続いていました。
これからどんどん寒くなっていくんですが、
お天気がいい日であれば、気温もぐっと上がって、ちょっとポカポカ陽気になったりするので、
そんな日が少しでも多いといいな、なんて最近は思っています。
先日、電車でシティへ行くことがあったんですが、
その電車がわりと混んでいたので、私は入口付近に立っていました。
駅に着く少し前になると、降りる人たちがね、このドアの付近に集まってきますよね。
私は近くに立っていたので、自分の駅ではない時には端っこに避けたりしていたんですけど、
その時にあまり降りる人の顔を見ているのではなく、足元を見ていたんですよね。
一人の女性が来て、その女性の方が履いている靴が黒いタッセルのついたエナメルの靴だったんですよ。
素敵な靴だなぁと思って目を引いて、そしたらその方が持っているカバンもエナメルのカバンで、
すごくおしゃれな人だなぁなんて思ってたんです。
そしたらその後から別の方がやってきて、その方の足元を見たら、最初に見た方と全く同じ靴を履いているんですよ。
こんなことってあるんだと思って、
私はブランドとかがわからないからあれなんですけど、有名なブランドなんですかね。
2人とも年代は少し違ったかな。少し若めの方とも少し年配という、同じぐらいの年代ではなかったんですけど、
全く同じ黒のタッセルのついたエナメルの靴を履いてたんですよ。
なので今のメルボルンはこれが流行っているのかなぁなんてちょっと思いました。
皆さんは流行り物に敏感な方ですか。
私は流行り物にあんまり詳しくない方なんですけど、
日本にいると今の流行りはこれ、今年の色はこれとか、
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お店に並んでいるお洋服なんかを見れば、今年はこういうのが流行りなんだなっていうのがちょっとわかってきたりしますよね。
ずいぶん前ですけれども、アムロちゃんが流行った時なんかはもうアムラと呼ばれるようなスタイルが流行って、厚底ブーツのブームなんかもありましたよね。
その厚底ブーツが流行っている時に私は新しいブーツが欲しかったんですけど、
私結構背が高いので、もう厚底はもう本当にいらなかったんですよ。
なんですけど、厚底じゃないブーツがもう全然売ってなくって、
その厚底ブームの時はもうユニーターブーツが見つからなかった、そんなことを今思い出しました。
以前のエピソードでも少し話したんですけれども、
メルボルンの人たちっていうのは自分が好きなものを好きなように着ているという印象があります。
カジュアルなものが好きな人はカジュアルだし、中には本当にブランドもの、上から下までブランドものの人もいたり、
あとは本当にユニークだったりオリジナリティのあるファッションをしている人も結構います。
最近では結構中性的なスタイルが多いかなと思います。
男女問わずスカートに履いていたりとかメイクをしたりとか、好きなものを好きなように着ているという感じです。
コロナの前ぐらいの時期によく見かけていたスタイルがあるんですけど、
男性が揉み上げから顎ひげまで、そして鼻下の方まで長いヒゲを蓄えている、
結構若めの人、そして髪の毛も整髪量でビシッとセットされているような、
そういったスタイルの人をたくさん見かけました。
ヒップスターと呼ばれていましたけれども、
ヒップスターというのはサブカル好きな人だったり、おしゃれに敏感、ちょっと変わったおしゃれが好きな人のことを言うみたいなんですけれども、
なのでその時には、このヒゲのお手入れセット、シェービングソープと泡立てるブラシとか、
あとこのヒゲ用のオイルですかね、そういったものがお店に売られていたり、
あとはバーバーという床屋さんみたいなところですね、その前を通ると椅子に座って髪を切ってもらっている人はですね、
みんな似たような、そういったヒゲを蓄えた若い人たちが髪を切ってもらっていたり、そういった場面をよく見かけました。
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最近のスタイルは、その時とはまたちょっと違ってきているなぁと感じているんですけど、
70年代ファッションの若い人が多いなって思うんです。
70年代のファッションってベルボトムっていうんですか、ちょっとお尻のあたりはピッタリしているけれども、裾が広がっているフレアタイプのパンツに、
上は割とタイトめなトップ、ちょっとサイケデリックなシャツみたいなのとか、カラフルなシャツだったりとか、そういったスタイル。
それから、ジャケットも割と体にピッタリしたジャケットで、衿をですね、カイキン衿みたいなのを出してきているみたいな感じ、そういったファッション。
それからヒゲもですね、マスタッシュのヒゲ、鼻の下のヒゲとか、そういう感じのヒゲの人。
若い人なんですよ。20代とか30代前半ですかね。本当に若い男性がそういった格好をしている人が多いんですよね、最近。
髪型も後ろ髪がちょっと長いマレットっていうスタイル。70年代のデビット・ボーイがしてたような、ああいうスタイルの髪型。
最近のメルボルンでは、そういったファッションの若者が目につきます。最近、乱すなって思うものにレコード屋さんがあります。
ここ何年かで、結構レコード屋さんが増えたんですよね。CDショップがなくなってきて、レコードショップが増えている。そういったリバイバルみたいなムーブがあるんですかね。
私は子供の頃にレコードを買った思い出がある世代なので、割とレコードっていうのは身近には感じています。
私自身としては、あんまり音楽を聴いてきた方ではないので、たくさんレコードを買ったわけでも、たくさんCDを買ったわけでもないんですけれども、
子供の頃に子供の雑誌の付録とかについてきた、そのシートなんかはすごくよく覚えています。
そして、その時に持っていた可愛いテント虫の形をしたレコードプレイヤー。あれすごい可愛くて気に入ってたんですよね。
そしてさっき、そういえばどんな形だったのかなと思って調べてみたら、今でもこれ売ってるんですね。びっくりしました。
この形を見て懐かしいって思いました。知ってる方いらっしゃるかな?東電内の方。
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メルボルンのレコード屋さんを除くと、日本製のレコードが結構あるんです。
外国のアーティストのものでも日本語で書いてあるので、これは日本で売られてたものだなっていうのがわかるわけですよね。
ビートルズでも他のバンドでもいろいろあります。中古って書いてあったりレンタルって書いてあったり、そういったレンタル屋さんから買い取ったりしたものなのかもしれないですね。
日本のレコードっていうのは中古であっても保存状況がとってもいいので、海外からの買い付けの人が結構日本へ行くそうです。
日本製のレコードって言いましたけども、日本人のアーティストのレコードも時々見かけます。
よく見かけるのはYMO、それから山口ももえさんなんかもありました。
こちらでも需要があるんですかね。ちょっとわかりませんけれども。
少しずつ増えてきているように感じるレコードショップ。これからまたレコードが流行ってくるんですかね。
こういった流行りって仕掛け人がいるんでしょうか。それとも自然に始まるものなんでしょうかね。
こういった流行りの流れをうまく読んで使って何かビジネスにつなげられたら成功しそうですよね。
これからこれが流行るぞってご存知の方いらっしゃったらぜひこっそり教えてください。
Maple in Melbourneでは皆様からのお便りやリクエストをお待ちしております。
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本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で。
Mapleでした。