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Maple in Melbourne. こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
皆さんは、学生の時の友達とよく会いますか? 毎日のように一緒に時間を過ごした学生時代から、社会人になってお互い家庭を持ったりすると、
年始の挨拶くらいのやりとりになって、実際に会って話す時間が取れなくなりますよね。 でも、会うことができると、一瞬であの頃の関係が復活するような感覚になったりと、不思議な気持ちになるということを体験したことがあると思います。
私は、一年に一度ほど一時帰国をしているんですけれども、その時に声をかけて遊んでもらう学生の時のお友達がいます。
一人は幼馴染の子で、彼女の子供が小さかった時は、子供も一緒に会ったりしてたんですけれども、彼らも大きくなったので、今ですね、その友達と会うときはいつも二人で会っています。
彼女とは小学生の時に出会って、中学は部活が違ったり、あとは高校も学校自体が違ったんですよね。
なので、その間はたまにやりとりをしていたんですけれども、その後もしょっちゅうではありませんでしたけれども、関係は続いて今に至るという感じです。
お互い小学生から今までどんなことがあったかというのを大まかではあっても知っている間柄です。
今でも会えば話が続けない関係で、これからもそうありたいお友達です。
それから、短大の友達グループにも声をかけて集まっています。
短大で知り合った彼女たちとはすごく不思議な関係だなって今思っています。
私を含めて8人グループだったんですけれども、今現在1人だけ連絡が取れないものの、都合が合えば7人全員で会う時もあります。
短大で出会った彼女たちとは、短大に入る以前から知り合いだったとか、親しくしていたというわけではなくて、
短大に入ってから知り合いになったんですよね。しかも短大って2年間しかなくて、
私はみんなとクラスも別々だったり、加えて学校が終わるとその頃ってもうそれぞれアルバイトに勤しむ人たちなんかも多かったんですよね、私も含めてそうだったんですけど。
なので一緒に過ごした時間っていうのは、中学高校の時の友達と比べるとすごく短いんですよね。
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短大卒業した後、それぞれ就職したり、結婚、出産などを経験する間も、全員ではなくても時々会うメンバーとは情報交換をしたりして、関係は続いていました。
今でも交流があるなんてどれだけ仲がいいのって思われたかもしれませんが、面白いことにこのメンバーは時々集まっていた時期からそうでもない時期、
割と長い間連絡を取らなかった、もしくは取れなかった人がいた時期を経って現在ほぼ全員集合しているということになるんです。
女性、しかもしっかり昭和生まれが7人も揃ったらそれはそれは大騒ぎです。
飲食店では絶対に隣になってほしくないグループですね。
毎回会うために飲んで笑って、私以外は飲める皆さんなんですよ。
そして大笑いをしてまたねと言って別れます。
子育ても一段落している人たちなので、お昼頃から夜までおしゃべりしっぱなしです。
先月の一時帰国の際も集まろうということになって、遠方に住んでいる人だけ来れなかったんですけども、6人が集まることができました。
いろんな話をしている間に、三代の時の話や卒業式の日の話になりました。
一人の子が、ねえ卒業式の後ってホテルで沢会があったんだよね。
私それいた?って言うんです。
えー、いたんでしょう?もちろん。
って言うと、私全く記憶がないのよって言うんです。
それがきっかけでみんながそれぞれの記憶を思い出して話し出します。
ほら、きれいなお庭があって写真撮らなかった?
あ、撮った撮った。
卒業式の後にバスに乗って移動したよね。
え、そうだっけ?
そういえば、あなたどんな着物だった?何色?
私は黄色の着物に緑の袴だったよ。
あなた確かピンクだったよね。
あれ、あなたは何だった?
なんておぼろげな記憶を思い出す6人。
えー、なんだか本当に思い出せないんだけど、
誰か緑の着物の人いたよね。
と最初に覚えていないと言った彼女。
私の記憶は卒業式の後に学校の校門の前でみんなで写真を撮って、
その後バスに乗ってホテルに移動。
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そしてみんなでお庭で写真を撮り合ったという記憶のみあります。
自分が来た袴はもちろん覚えてるんですけれども、
みんなの袴姿はおぼろげなんですよね。
なんとなくあの子は何色だったなみたいな、そんな感じ。
そして卒業式の式典の様子とか、
あとは沢会の時にどんな会場だったか、
何か食べたかどうかという様な様子は何も覚えていませんでした。
卒業した後に、卒業旅行ということで私たちはグアムに行ったんですけど、
その時の話とか、あとはですね、就職した後に集まった時かな、
なんか合コの話とかね。
それぞれが覚えていることが本当にバラバラで、
記憶をすり合わせる会話がすごく面白かったです。
人って本当に覚えていないし、
それぞれが覚えていることがこんなにも違ったり間違っていたりするのにびっくりしました。
みんなと別れた後、一人の子が家に帰ってから卒業式の写真を見つけて、
グループラインに載せてくれました。
私いたっけ?
確か誰か緑の着物を着てた人いたよね?と言っていた彼女は、
沢階のホテルの看板の前で緑の着物と袴姿で写っていました。
誰か緑の着物を着てたよね?って彼女自身でしたね。
これはライン上でみんなに突っ込まれてましたね。
卒業してから運十年、たくさんの経験と思い出で、
埋もれて忘れてしまった短大の時の記憶を思い出すことは一人ではできなかったけれども、
みんなと一緒に笑いながら思い出す時間が本当に楽しくて最高でした。
人の記憶って不思議ですね。
主人と話をしている時も、
昔、どこそこ行ったよね。その時こんなことがあったね。
なんて言われても私が覚えていなかったり、
え、そうだった?私が覚えているのはこんなことだよ。
と言っても主人が覚えていなかったり、
同じ経験でも記憶をしているものがそれぞれ違ったり、
そもそもその記憶があっているのかどうかも曖昧で調べる方法が限られていたり、
その方法自体がなかったりすることも多いですよね。
人の記憶って変わっていくような気がします。
良い記憶も悪い記憶も。
しかも人は自分の頭の中で物事を記憶していると思い込んだり、
作り上げたりもしていると思うんです。
犯罪や裁判などで真偽が証明されなければいけないことを除けば、
良くない記憶は遠くに置いてきて、良い記憶を近くに置いておきたいですね。
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昔言われて傷ついた言葉も、言った本人は忘れている可能性がある。
だから、もしその人が現在自分と関係ない人であれば、
何度も思い出して自分が傷つく必要はないですよね。
何クソ精神が前を向かせるのであれば、覚えておくのも一理あるかもしれませんけどね。
これまで生きてきて、私の言動が誰かを傷つけたこともあるはずです。
それは意図しなくてもです。
その人がずっと私のことを恨んでいて、
しかももっと悪いように記憶として思い込んでいたら、
なんて考えると怖くなります。
でも反対に、誰かのほんの一言が心に留まって、
いつまでも支えになることもあると思うんです。
そんな一時帰国中に、友達との間で起こった記憶の話だったんですが、
いつも聞いているポッドキャストでも、最近記憶の話をされていました。
シズマヌマクラというポッドキャスト番組の159、
記憶と事実の答え合わせができない夜というエピソードの回で、
自分の記憶は本当に正しいのかというテーマについて、
サニーさんとおたあさんがお話しされています。
サニーさんとおたあさんは、以前にメープルの部屋にお越しいただいたこともあるポッドキャスターさんです。
お二人のやりとりが楽しく、また思いがけない視点でのトークテーマなどが面白い、
私も大好きな番組さんです。
概要欄に紹介しましたエピソードの回を貼っておきますので、皆さんぜひお聞きくださいね。
今日は記憶についてのお話でした。
メープル・インメルボルンでは番組宛のお便りをお待ちしております。
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ここまでお聞きくださったあなたに、
今日のメープルクイズ。
短大の卒業式でメープルが着た着物と袴。
黒い袴にハイカラさんのような矢がすりの着物だったんですけれども、
その着物の色は何色だったでしょうか。
正解は概要欄をご覧ください。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
よかったら番組登録と評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、
メープルでした。