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  2. 【#99】#ポッドキャスト読書会..
2026-10-25 1:16:35

【#99】#ポッドキャスト読書会「ザ・ロイヤルファミリー」

今回は #ポッドキャスト読書会 とのコラボエピソードです!


今月のテーマは【原作本を読もう】ということで小説「ザ・ロイヤルファミリー」(早見和真/新潮社)とドラマ版「ザ・ロイヤルファミリー」(主演:妻夫木聡)の感想を喋ります!


流行から一年遅れでゲートインした我々が味わった感動と興奮をダイレクトにお届けします!笑


《スペシャルサンクス》

◆企画・テーマ設定ありがとうございました!

しおりさん

ウシワカさん


《お便りフォーム》

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感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

ポッドキャスト読書会の課題「原作本を読もう」として、早見和真の小説『ザ・ロイヤルファミリー』とTBS日曜劇場のドラマ版を、原作先行・ドラマ先行それぞれの視点から語る。競馬に詳しくない二人でも、馬主の経済や競走馬の世界を丁寧に描く小説と、レースの緊張感や家族・チームのドラマを強調した映像化の両方を楽しめたという。小説では、希望と家族の二部構成、約20年にわたる物語、ロイヤルホープとロイヤルファミリーの戦績表、文章だけで盛り上がるレース描写が印象に残った。競馬については、馬主の多くが赤字であること、大手クラブやファームの影響力、ジョッキーが強い馬に乗れるかどうかに左右される構造などを、参考文献も交えて考察する。ドラマ版は、崖っぷちの競馬事業部や家族の対立を前面に出し、2011年開始・平成最後の有馬記念という時代設定、実在ジョッキーの登場、競馬中継を思わせる映像で日曜劇場らしい熱量を作っている。原作にない人物の対決や牧場での展開、浩一の「僕にはファミリーしかいない」という台詞など、映像ならではの演出も高く評価された。二人は原作とドラマを優劣で比べるのではなく別の世界として味わい、未見の人にはまず小説から触れることを勧めて読書会を締めくくる。

読書会の課題と『ザ・ロイヤルファミリー』
好き趣味発見!まにまにラジオ
どうも、ぎっさんです。
がみおです。
この番組は、好きをしゃべろう、何でもありで、思っとうに、好きなことや趣味について気ままにしゃべるという、聞いてみると何か新しい発見があるかもしれないトークバラエティーラジオです。
ということで、今回はポッドキャスト読書会。
うん。
毎月課題本というかテーマを決めて、それに沿った本を読んで、ポッドキャストで感想をシェアしていこうという企画となっております。
企画を立ち上げてくださったのは、ジュエリーボックスにメリ原作、いや、大丈夫じゃなくて大丈夫という番組を配信しているしおりさんです。
今月のお題なんですが、原作本を読もうということで、テーマ設定をしてくださったのは工業高校農業部の牛若さんです。
はい。
対象となっているのが、映画、ドラマ、アニメ、舞台など映像化、舞台化された作品の原作本ということで、
牛若さん、しおきさんありがとうございます。
ありがとうございます。
今回私たちが読んだのは、早見一雅さんのザ・ロイヤルファミリーという小説でございます。
読みましたよ。
こちらはですね、2025年にTBSの日曜劇場でドラマ化された作品でございまして、
ちょうど1年前かなぐらいから放送してた作品になるんですけども、かなり話題になってましたよね。
なってたなってた。
ただ我々は一切スルーしていたという。
そう、なんか流行ってるらしいぞみたいな。
なんか人気らしいよみたいな感じで。
今回のね、このタイミングで何がいいかって考えてる間でね。
そうそうそうそう。毎回僕らの選書基準としては、じゃあオーディブルがあるっていうのが大前提で、
その中でじゃあどれにしようかって悩んでて、神吉の奥さんがザ・ロイヤルファミリーのドラマの方に当時ハマってたっていう話を。
それで俺はすごい見ろ見ろっていうふうに言われて、見てなかったっていう。
そうそう、そのエピソードを俺が思い出して、じゃあザ・ロイヤルファミリーどう?みたいな。
話で、良さそうみたいな。
いいじゃんみたいな。
競馬初心者にも伝わる小説の魅力
簡単にあらすじを紹介していくと、
はい。
主人公は、税理士のクリス・エイジという男なんですけど。
クリス。
この主人公が、人材派遣会社のロイヤルヒューマンっていう会社の社長、産農工造っていう男と出会うっていうところから物語が動き出すわけなんだけど。
この社長のもう一つの顔が競争場のオーナー、つまり馬主っていうことなんだけども。
この馬主として競馬に入れ込んでるこの産農工造に、クリスが気に入られてしまうという。
はい。
そういう流れでクリスは、工造の馬主活動に巻き込まれていくっていうようなストーリーになっているんだけども。
つまり競馬の話なんだよね。
まさに、もうずっと競馬の話です。
神吉的には競馬とかっていうのは明るい方ですか?
明るくないですね。ルールはわかりますぐらいですかね。
細かい成り立ちとか、どういうふうにこの業界自体が成り立ってんのかとか、あんまわかってなかったっすね。
ダビスタぐらいですよ。
あー、わかるわかる。
ゲームとか漫画とかの知識ぐらいかな。
たまに土日の昼に中継とかやってるから、そういう時にちょっと見たりとか。
あとはスポーツニュースみたいなので、結果だけ知るとかそういう感じだったけど。
あと緑のマキバオーぐらいですね。
そうそうそうそう。マキバオーの存在はでかいね。
あれなかったらマジで売れる機会なくない?みたいな。
まぁそんぐらいの知識の我々ではあったんだけども。
俺としてかなり楽しめたというか、むしろ競馬のこと全然知らなくてもなんか結構楽しめるんじゃないかなっていう作品ではあったかなっていう。
めっちゃそうだと思うね。ずっと競馬のしかもなんか結構中の中みたいな話をしてる感じだけど。
その業界の内部みたいな。
初心者用に書いてあると思いますね。
そうそうそう。結構こと細かに説明して丁寧に描いてくれてるんで。
競馬とか全然興味ない、全くわかんないっていう人でもおすすめですね、これは。
まさに。
希望と家族、20年を描く構成
でまぁ、読書会なんでまずはやっぱ小説の話からちょっとしていきたいなとは思ってるんですけど。
まずこの本自体が2部構成になってて。
そうなんだよね。
第1部が希望、第2部が家族っていうことで。これ読んでどうでした?
いやめっちゃ面白かったですよ。
ちなみにあれですか、やっぱオーディブルで今回も。
いや、俺ね、今回は結構本でも読めて、特に後半読んだかな。
シルバーウィークずっと雨だったじゃん、なんかね。
そうだね。
そうね、このシルバーウィークでいろいろ頑張ったりしたっていうところもあります。
ああ、なるほどね。読書時間を確保できたんだ。
そうそうそうそう。
いや本当にね、ラスト泣いちゃって。
いやーわかるよ。
いやよくこんな作品を1年もスルーしてたなっていうさ。
もちろんドラマ見てたら原作小説読んだかどうかまではわかんないんだけど。
そうだよね。
ちなみに私は原作小説を先に読んでから、ちょっと今回ね、これのためにドラマも見るっていう感じで。
いやー、僕もドラマも小説も全く見てないところからドラマ先に見た。
で、小説読んだって感じなんで、結構だからね、感じ方とかは違うところあるかもね。
お互いね、両方味わってからちょっと話そうっていうことになって、せっかくなんでね。
じゃあやっぱ違う順番になったんだ。
そうそうそうそう。
なるほど。
小説読むのに大体5時間か6時間、まあそんぐらい空けて読んで、一気に読んで、でまあドラマの方も全10話一気に見てって感じなんだけど。
あ、もうガンガンいった感じだ。
そうそうそうそう。だからその、時間で言うと5対10にはなってるんだけど、なんか小説読んでた時間の方がすげえ長く感じるというか。
なんかドラマの方があっという間に感じたのは、なんかすげえ不思議な体験だったというかね。
なるほどね。まあつかなんかその、そうね、ドラマと小説と、まあ半分俺の場合もう混ざってるところもあるんですけど。
うんうんうん。
あの、なんていうの、どっちだったっけなみたいな話とかも若干ありますけど。
このエピソードどっちのやつだっけみたいな。
そうそうそうそう。
まあ先に小説の話すると、やっぱ小説の方がね、なんていうのかな、あのじわじわ、じわじわ来る感じなんだよな。
感情の動きとかが。
なんか重厚な感じがするよね。
コツコツなんかいろんなことがわかってきて、でもだんだんそれになんかこっちも乗っかってきて。
ただね、小説、一番ね、俺この小説の中での一番のやっぱすごいなって思ったことは、やっぱレースだね。
レースシーン。小説でこんなになんかこのレースのシーン盛り上がれるんだっていう。
あー。
なんか普通にすげえ盛り上がってたよ。
うんうんうん。
文章でこんなになんか競馬のレース結果みたいなさ、ハラハラしながら読めるんだっていう。
確かにね。
普通になんかドキドキしてなんかテンション上がってたもんね、結構何回もレースで。
この勝負ごとの熱みたいなのをうまく描いてるなっていう感じがするよね。
いやマジで、それはなんかねびっくりしましたね。
うんうんうん。
俺がそのすごい巧みだなって思ったのは、まずさ、目次を見てさ、第1部希望ってなってて、そっから先の込み出しが1月2月3月ずっとさ、月になってて。
で、第2部家族ってなってて、春夏秋冬みたいな込み出しになってて。
で、ふーんと思って読んでたら、全然なんか1年の出来事じゃないっていう。
そう。これなんかただ順番っていうかね。
そうそうそうそう。1月の話ではあるんだけど、じゃあ2月の話はその年の2月の話かって言ったら全然違うみたいな。
うん。しゃれてるよね。
そうそうそう。だからその足掛け20年の物語になってるんだよね、1部と2部合わせて。
それがなんか目次だけ見るとあたかもなんか2年ぐらいの構成だよな。
なんかそれがすごいなんかテクニカルだなって思って。
うんうんうん。
ちなみにこれ、私文庫版の方読んだんですけど。
うんうん。俺も文庫だね。
解説がコンノビーン先生で、警察小説とかで有名な。
方なんだ。
そうなんですけど、この作中でもさ、セリフの中で、ミステリー小説好きは競馬ハマると思いますよみたいなセリフがあって。
なんかそこになんかちょっと作者の遊び心じゃないけど。
本人の、本人のあれが。
多分作者もこの競馬の魅力にすごいハマったんだろうなっていうのと、あとやっぱその解説のコンノビーンさんもなんかめちゃくちゃなんか絶賛してるから、
やっぱミステリー小説書いてる人って競馬になんかハマりやすいのかなみたいな。
なんかまさにこのタイを表してるじゃないけど。
なるほどなるほど。
だからミステリー小説好きの僕らも割とその競馬にはハマる要素あるんじゃないかみたいな。
やるー。これを読んだら要素しかないよねっていう感じだよね。
そうなんだよね。
これが2019年に出た小説っていうことで、2019年のJRA賞バジ文化賞というのも受賞してますね。
JRAの賞取ってるんだな。
そうそうそう。まあ簡単に言うとその、
競馬に貢献した。
馬の文化を広めるのに貢献したよねみたいな感じの賞なんですけど。
いや相当貢献してるんだな。
で、2020年の山本宗吾朗賞も受賞してるっていう。
お、この前のやつ。
そうそうそうそう。だからもう俺の中でちょっと結論になりつつあるんだけど、山本宗吾朗賞を取ってるやつは面白いみたいな。
俺らに合ってるんじゃないかっていう。
そうそう合ってるんじゃないかみたいな。
山本宗吾朗賞鉄板説がちょっとできてるみたいな。
ここまでくるとちょっと気になっちゃうね。
なんかあんまりその競馬には詳しくない人間だから、
うん。
まあなんかこう、物申すつもりはないんだけど、この競馬界に対するなんか印象みたいなのがちょっと変わるというか。
あー、確かに。てかなんかの、闇的な部分もね、なんか。
そうそうそうそう。
わかる感じだよな。
競馬に、そういう意味でなんか興味を持てる作品なのかなっていう感じがするというか。
うん。
その経済動物としての競走場っていうのになんか興味が映るような作品であったかなっていう。
そうねー。後半のさ、タイトルが家族だけどさ、でもこれもロイヤルファミリーっていう小説のタイトルですけど。
The Royal Familyっていうのが、まあダブルミーニングじゃないけど、このロイヤルっていう会社の社長である産農公造とその家族の物語でもあるし、
この作中に出てくるこの運命の馬みたいなのが二頭で、それが第一部ではロイヤルホープっていうまさに希望の名前を冠した馬で、
で、第二部がその息子であるロイヤルファミリーという家族の名を冠した馬になってるというね。
いやもうなんか今説明聞いただけでまた感動してきた。ちょっと。なんかやっぱ後半、ロイヤルファミリーみたいな感じ。こいつ出てきた時ちょっと感動したもんね。
うんうんうん。
ファミリーかみたいな。
いいよね。
いや結構さ、その一部だけでもかなり濃密だったというか、もうこれだけで別に一冊で良かったんじゃないぐらいの。
そうそうそうそう。
感動的な、しかもなんていうのかな、盛り上がって終わってるじゃんねみたいな。
そうそうそうそう。だからホープが引退するっていうなった時はなんかちょっとうるっときちゃって、お前引退するのかよみたいな。
なんかね、こっちからしたら。
もっとできるだろうみたいな。
まだあんじゃねえのかみたいな。
勝とうぜみたいな。
そんな感じだったんだけど。
いやだからこれがやっぱさ、競馬ハマる人なんじゃない?
そうそうそうそう。勝負の残酷さじゃないけど、なんかそういうのもやっぱりきっちり描かれてるというか。
そうなんだよねー。
だからこそ最後泣けるんだけど。
うんうんうん。
確かに泣ける小説っていうのもなんか久しぶりでしたわ。
そうなんだよ。俺ね、以前紹介したナルセとかも泣けるっていうか泣きそうにはなってたんだけど。
ジーンと来るシーンはあるよねっていうね。
だから今回これまで読んできたその読書会の本の中だと一番泣けたなっていう。
てかそういうシーンが結構あるよね。
うんうんうん。
馬主の経済と競馬界の仕組み
賛能構造が競馬に入れ込んでるせいで味わうこの栄光とその喪失みたいな。
すごいね。すごい世界だよな。
そうそうそう。競馬の話だっていうのはうっすら知ってて読み始めるんだけど、なんか表紙とか見てもなんか馬ちっちゃみたいな。
確かにね。
家族の絵しか描いてないみたいな。なんかそんな感じの表紙だから。
うーんと思いながらちょっと違和感を感じながら読み始めるんだけど、やっぱ読んでくと、いやもう人間の話でもあるよなみたいな。
家族の物語じゃんみたいな。
もうなんか、人間ドラマなんだけどそこに結構ガッツリ馬が描いてる。
そうそうそうそう。
馬も家族っていうか、家族というかなんかパートナーみたいな。
そうだよね、仲間なんだよね。
そうそう、そういう感じで入り込んでくるのね。なんかすげえよな。
だから本当にこの競争馬についてすごい考えさせられるんだよね。
うーん。
なんかまあ作中では描かれてるけど、馬主って全然儲からないみたいな。
ね。
黒字になる馬主はほとんどいないみたいな。
ほぼみんな赤字でやってる。
まあそうなんだと思って、まずそこの無知から始まるから。
まあ全文字の増落と言われるよなみたいな。
だからそう考えると、馬を買う?その馬にお金を費やすことって、そもそも投資なのかみたいな。
うん。
まあギャンブルって言っちゃうとそれまでかもしれないけど、でも使った資金を回収できる見込みがないんだったらもう、それは投資じゃないだろうみたいな考えがもう自分の中にすごいこれを読んで芽生えてきて。
はいはいはいはい。
競馬ってなんかすげえ世界だなっていうのが垣間見えるとかわかってくるようになって。
うん。
でやっぱ興味持つからちょっと調べるんですよ、これの作品のおかげで。
馬主とかについて。
競馬ってそもそもどういう仕組みになってるのみたいな。
でまあ結構作中でも描かれてるけど、大手のクラブとかファームとかが今すごい力を持っているみたいな。
個人の馬主っていうのがほとんどいなくてみたいな。
で、今この2026年現在、一番飼ってる馬主ですら、賞率1割とかなのよ。
おー。
やばくない?
やばいね。
どんな世界だよって。1割勝ててトップみたいな。
どういうこと?みたいな。
そうそうそう。だから異常な世界なんだよなって思いながら。
うーん。
例えば同じさ、動物、経済動物にしてもね、食用のものであれば。
はいはい。
なんか品質はさ、毎年均一というか同じものを作れたりはするわけじゃん。
そうね。
上ぶれ下ぶれはあったとしても、松坂牛だったら間違いないよねみたいな。
なんかそれこそ経済的な理屈わかるよね。
そうそうそう。それがね、高くなって売れるみたいなのはわかるんだけど、馬こと競争馬に関してはもう全然経済として成り立ってないというか。
なんかすげえいい馬作ったって、その生産者の自負があったとしてもレースで結果が出ないからお金にならないみたいな。
うんうん。
なんかそれってすげえなんかシビアっていうかなんていうかねじれてる世界だよなって思いながら。
なるほどね。
しかもその大金持ちがオーナーにならないとこう経済が回してけないみたいな。
そもそもね。
そうそうそう。レースの賞金とかもじゃあ原資はなんだって言ったらやっぱ馬券の売り上げとかなわけでしょ。
うんうん。
そもそもその競馬ファンとか、まあそういうギャンブルが好きな人がいないと成り立たない世界なんだなって思って。
うんうん。
この仕組みってどうなんだみたいな。なんかすごい、もう素人なりになんかすごい考えさせられちゃって。
なるほどね。これはなんかその競馬で言うと、確かに競馬場ある自治体は金あんだよなみたいな。
あー確かに。
そういうなんか認識ぐらいですね。
うんうん。
経済周りで思ってることは。まあでもね馬券の売り上げ相当あるでしょ。
そうそうそうそう。やっぱね、大きなG1のレースとかになるともう何万人も競馬場に集まってってなるわけだから。
もうそれだけの動員ができるっていうのが競馬っていうコンテンツの力、いまだに持っている力っていうわけなんだけど。
で、今回もね参考文献が載ってたんで。
はいはい。
ちょっと一冊読んでみたのが。
お、参考文献2期じゃないですかね。
競馬の歴史とジョッキーの世界
藤田真嗣さんっていう人が書いてる、奇襲の一文っていう本があって、新書なんだけど。
この藤田真嗣さんっていうのはまあ今は引退されてるんだけど、元一流ジョッキーの方で。
ジョッキーの人が書いた本なんだ。
そうそうそう。その方から見た、今の競馬界の憂いみたいな問題点みたいなのが書かれた本なんだけど。
2012年の本かな、確か。
なのでまあ今とは事情も違うところはあるんだろうけど、それなかなか勉強になりましたね。
あ、そうなんだって思いながら。
なんか面白そう、なんか。
まあやっぱその競馬っていうスポーツ自体が90年代とかにピークを迎えて、そっからどんどん下がっていってみたいな事情があって。
で、奇襲も今は150人前後ぐらいかな、ジョッキーの方がいるんだけど。
まあ昔はその倍ぐらいいたみたいな。
でもその普通に考えてそのプロが150人しかいないっていうのもなんかすげえなって思って。
確かにな。確かにな。
だから比較しようと思って将棋のプロの人数調べたんだけど、現役の将棋の騎士が174人かな、今。
へえ。
で、競馬のジョッキーが150人って考えると。
ジョッキーってそんな少ないんだ。
ジョッキー少なくね?みたいな。そんなんでスポーツとしていいのかみたいな、そういう疑問もあったりするんだよね。
で、やっぱジョッキーも勝率とかを調べると、どんなに良くても1割とか2割とかなのよ。
まあなあ。
一応今年のリーディングっていう順位みたいなのも見たけど、1位がルメールさんで2割8分ぐらいかな勝率が。
だからこれはめちゃくちゃ勝ってるっていう。
やばい強い人。
ただ、じゃあなんで勝ってるかって言ったら、強い馬に乗れてるからじゃね?っていうのが。
まあそういうことにしかならなそうだよね。
そうそう、騎士の一部にも書かれてることなんだけど。
結局馬が強いかどうかっていうのが極論というか。
で、その強い馬に乗れるかどうかを、もう騎士が選べる時代じゃないみたいな話もあって。
オーナーの意向であったりとか。
あとはエージェントって言って、その騎士の代理人みたいなのを務める人がいるんだけど。
その人が結構支配してる部分が大きいみたいな。
なんかそこにちょっと競馬界の今、なんていうか問題点じゃないけど、なんかそういうのがあるらしい。
そうなんだ。
だから竹豊さんっていうレジェンドの方がいらっしゃるんですけど、
その方はもうめちゃくちゃ上手い技術もある人なんだけども、
今リーディングで言うとやっぱちょっと落ちてきているみたいな。
もう一昔前はもうずっとトップを突破してた人なのにみたいな。
そうだよね。
じゃあなんで勝てなくなったんだって言ったら、その強い馬に乗れなくなる仕組みになっちゃったからみたいな。
なるほど。
そうそうそうそう。っていう本でした。
騎士の一部。
競馬解像度ちょっと上がってんだな。
そうそうそう。ロイヤルファミリーのおかげで。
やっぱなんか競馬について調べると、なんかちょっと面白いことがいろいろわかってくるみたいなね。
はいはいはい。
日本の競馬も100年以上の歴史があるわけですけど、競馬ってもともとその国家プロジェクトみたいなものだったっていう。
そうなんだ。
そうなんですよ。もともと日清日露戦争の頃に優秀な軍馬がいないから。
え、そういう話なの?
そう。もっと馬を改良しないとダメだって話になって、サラブレットとかを輸入したところから始まるわけよ。
すげーな。それはちょっとびっくりだわ。
で、馬の改良をするのに何が一番効率がいいかって言ったら、やっぱ競馬?競わせることじゃないの?レースをさせることじゃないの?って話になったのが競馬なわけよ。
へー。
日本ではね。
うんうんうん。
スピードを追求してサラブレットとかをどんどん改良していくんだけど、ロイヤルファミリーの中でも書かれてるけど、サラブレットって故障しやすいじゃないですか。
うんうんうん。
だから軍馬としてはちょっとイマイチだよねみたいな結論になるわけよ。
なるほど。早すぎるとちょっと膝悪くなるよみたいな。
そうそう。サラブレットだとちょっと軍馬としてはどうなんみたいな。
感じ。
そうそうっていうね。
あんまりじゃあいい試作じゃなかったんだ結果として。
まあ半々だろうね。サラブレット以外の品種の馬とかもいたから、成功した部分もあっただろうし、サラブレット自身はもうちょっと軍事向きではないよなっていうのが判明したっていう部分もあるっていう。
そういうことか。
そうそうそう。ただやっぱ当時の人もこの競馬の馬券を買うことに熱中したりはしてたからなんかすごい経済効果を生んだりをしたんだろうけど。
まあそうだろうなー。
それが今まで連綿と続いてるっていう。
はい。
だからこうしてね、ギャンブルなんだけど残り続けてるっていうところなんだろうなっていう。国家の事業としてね。
不国強兵じゃないけど。
そういうところから始まってるっていうのがなんかすごいへーって思いながら。
競馬無くなんなそうだもんなー。
バチンコ、バチンコは無くなるかもしれないけど競馬は無くなんない気がするな。
バチンコは本当になんかそれこそね、その時の政権の考え方次第みたいな。
いやそうそう。なんかだんだん。
政策次第で無くなりそうな感じがする。
そうそう、制度がなんか厳しくなって無くなりますかねみたいな気になりそうな雰囲気あるけど。競馬は全くそんななんかないよね。
だって天皇賞なんてのがあるぐらいですからね。
うん、確かに。
もともとそういうその天皇からの。
やっぱ国家プロジェクトだからさ。
そうそう、菓子品を商品にしたりしたレースがあってみたいな。
だから本当に意外とその国の内部というかに入り込んでたものだったんだなっていうのが、なんか改めて発見だったというかね。
確かに。
それが今こうなってるんだみたいな驚きもあるんですけど。
人物とロイヤルホープの物語
改めて小説の話に戻ると、どうでしたキャラクターとか。
あー、キャラねー。まあでももう1位はもうやっぱ社長ですけどね。
やっぱりね、なんか俺もそうなんだけど、この3の構造ってなんか最初なんかすげーいけすかねーなりきんおやじみたいな。
雰囲気だよね。なんか結構オラオラというか昔の人みたいな。
ワンマン特有のみたいな。
ゴーアンみたいな。
そうだね。
なんかそういう役なのかなと思ってたんだけど、なんか読み進めていくうちになんかすげー、あれ、なんかこのおっさんちょっと見捨てらんねーなーみたいな。
このおっさん嫌いじゃねーかもみたいな。
この人の魅力でなんかやっぱりね、なんか全体が動いてる感じが。
そうそうそう。
やっぱあるよなー。
でなんか片谷、主人公のクリスってなんか主人公なんだけど、ずっと傍観者的なポジションというか。
そうだね、なんかずっと敬語だしね。
そうそうそうそう。やっぱこの作品の特徴はそれなんだよね。なんかクリスの語りなんだけど全部丁寧語というか。
敬語でずっとなんとかでございましたみたいな。なんとか様は。
そうなんだよなー。
そうそうそう。
だからね、コツコツ小説はなんかこう進んでいく感じなのかもね、このデスマス調で。
そうなんだよね。
進んでいくから。
一応原作小説の設定としては1997年から最後が2017年かな。
おー。
までの20年ぐらいが描かれてるんだけど。
舞台なんだ。
そうそうそうそう。だから2019年に出た小説ってさっきも言ったけど、だからそれぐらいのクリスの視点というか、の頃のクリスの回想みたいな感じの物語なのかなっていう。
あーそういうことね。
印象ですね、やっぱり。
そうか。
だから社長とかその社長の奥さんとか、結構その様付けされてる人たちがたくさんいる中で、ジョッキーの佐紀龍二郎っていうキャラクターがいて、龍二郎だけは最初から龍二郎を呼び捨てなんだよね。
呼び捨てにしてほしいっていうジンクスがあるキャラなんだけど。
向こうからのあれで。
で、その字の文というかそのクリスの語りのところからしてもずっと呼び捨てだったから、そういうことなんだろうなと思って。回想としての文章なのかなっていうのは。
なるほど。でもあれなんだよ。俺はさ、やっぱドラマから見てからさ、だからもうさ、絵ができてるわけよ。
あー、このキャラはこの人でみたいな。
そうそう、もうそれでしかちょっと読めないわけ、逆に言うと。
あー、確かに。それはあるよね。
そうそうそうそう。
逆に言うと、俺は小説から入ってるから、すごいキャスティングになんかえらい関心したりはしたんだけど。
えーっと思って、この人がこの人なんだみたいな。このキャラはこの人が演じるんだみたいな。
結構ドンピシャなって感じなの。
ドラマという作品としての都合でキャスティングされたんだろうなっていう人もいれば、もうハマり役だなっていう。
人も。
もちろんなんか別に演技に自然なところがあるとかじゃないんだけど、完全に他の見た目っていうか、自分が想像してた見た目じゃないなっていうだけの話なんだけど。
あー。
ドラマの説明を軽くすると、主人公のクリスが妻吹里氏さん。で、三の皇僧は佐藤光一さんっていう。
2人がメインというか。だから、三の皇僧が佐藤光一みたいなところからまず始まってて。
なるほどね。
あのおっさんそんなイケオジじゃないでしょみたいな。
まあでも確かにね、小説の方がやっぱきついよね。きついというか、なんかダメだよね。よりダメだよね、なんか。
まずその小説の表紙のイラストのイメージから入ってきてるからさ、構造こんなんじゃなくないみたいな。
確かにそうだわな。この表紙とは全然違うもん。
似ても似つかないみたいな。
他の方は全然まあ、想像の範疇とか。
まあまあみたいな感じか。
まあ、奥さんは黒毛ひとみさんでね、みたいな。息子は小泉幸太郎さんで、みたいな。
はいはい。
わかるわかるみたいな。娘が関水渚さんでね、みたいな。そういう、ああなるほどみたいな。
で、このクリスの恋人であるカナコさんっていうね。
はい。
北海道の中小牧場の一人娘みたいな。
はい。
この人も結構いいキャラしてるよね。なんていうか。
いやー、そうだね。
たくましいというかね。
強いよね。
ドラマでは松本和香奈さんが演じてましたけど。
あれもだいぶハマりが悪というか。自分の中でもしっくりきたキャスティングでしたね。
しっくりきてた。
ええやんって感じでしたけど。
え、目黒蓮はどうなんですか。
ああ、目黒蓮ね。
目黒蓮について説明する前に小説の話からすると、その三能構造には実は各種語がいて。
そこ半ね。
そう、それが中城浩一っていう青年なんだけど。
その中城浩一、三能構造の各種語がロイヤルホープの息子であるロイヤルファミリーと一緒に戦うっていうのが第二部の話になるんだけど。
そうなんだよね。
で、その各種語の中城浩一をドラマで演じたのが目黒蓮さん。スノーマンの目黒蓮さんということで。
はい。
これはね、まあどちらとも取れるというか、やっぱりネームバリューでキャスティングした部分もあるのかなっていう気はするし。
なんていうか、その口下手な大学生の演技みたいなのは結構ハマってる感じはあったかなっていう。
なんかその、めちゃくちゃ口ごもるところと、なんかちょっとちょけるというか、調子乗るところのギャップみたいなところが。
だから結構、目黒蓮さん良かったですよ、私の中で。
あの、俺はだいぶ関係ないんだけど、目黒蓮さんがね、なんかそのイケメンのさ、この代名詞としてよく使われる一人じゃないですか。
ああ、まあそうですね。
でも俺なんか全然さ、あんま見ないからテレビとか。
うんうん。
なんかその、そういう最近のなんかエンタメ的なものをあんま見てないから、これで認識しました、目黒蓮さんがこの人だという。
おじさんすぎない?大丈夫?
マジで認識しましたよ、これで。
あ、この人だったんだみたいな。
じゃあもう代表作だ、ザ・ロイヤル・ファビリー。
もうこれしか知らないから。
いいと思います。
見たことはあったよ、みたいな感じだった。
トリリオンゲームの実写版も目黒蓮さんですよ。
あ、やってるんだ。
そうなんです。
えー、マジで、マジで何もわかってないんだよ、俺。
そうなんだよな。
確かに後半の話がね、この各四国からの、そういうちょっといざこざ、いざこざ周りの話があるんだよな。
まあ正直その、活字で読んでて高一が目黒蓮だと思ったことはなかったけど、実写化するにあたっては全然あれで正解だったなとは思いますね。
はいはいはい。
やっぱ主人公がクリスなのは変わんないんだけど、どっちかというとその中心人物がこう、三脳公造から中城高一にスイッチする感じはあるんで。
そうだね。
その中で佐藤高一さんから目黒蓮さんにスイッチっていうのは、まあドラマとしてはすごいいいんじゃないかなと思いましたね。
うーん。
まあね、でもこの後半は後半でやっぱ盛り上がるんだよな。
そうそうそうそう。ロイヤルホープっていう、まあ銘馬、自分たち読者も応援してたやつの子供が走るっていうだけでももう興奮するんだけど。
ブンデ奴。
だからライバルも、そのロイヤルホープのライバルの子供もいるし、ロイヤルホープの子供がライバルにもなるみたいな。
うんうんうん。
なんか熱い展開みたいな。だからなんか結構、少年漫画味を感じるというか。
あーでも確かにここはなんか、結構、なんていうのかな。できすぎじゃね?みたいな話でもあるけど、だからこそ熱いっていう感じだよね。
うんうんうん。まああと小説で一番好きなのはこの、一部の終わりと二部の終わりに、ロイヤルホープとロイヤルファミリーの戦績が出るんですけど。
あー、はい。
もうそこがすごい感動する。
なんだったら多分、俺はそこで一番泣いたかもしれないみたいな。そこまであるなっていう。
すごいよね、あの仕掛けは。
そうそうそう。やっぱ本ならではだなって思いますね。
まあドラマでも結構再現というか、これに当たるシーンはあるんだけど、あそこの感動はやっぱ小説を読んでほしいっていう感じですね。
確かに、なんかあの急に来る感じが。
そうそうそうそう。そう、終わったと思ったらもう一つあるみたいな。そこが、あの本の感動的なところですね、仕掛けとして。
だって最後がこれなんだもんっていうね。
そうそうそうそう、本当に。
だからやっぱそこもミステリー畑ならではのあるなかなっていう。
確かになー。そこで、ああいう差し得じゃないけど表が出てきてみたいなね。
まあホープもファミリーもさ、なんか物語の中で全然勝てないみたいな。
うんうん。
で、読んでる本もさ、どうせ勝てないんでしょみたいな思いがちょっと湧いてくる部分もあるみたいな。
そうね。
結局負けるんでしょみたいな、思ってたところにやっぱなんかその最後感動というか、ガツンとこう、そういう感動を味わいますね。
なるほど。俺は、全体通しての一番はね、あの、やっぱこういうチーム、チーム。
うんうん。
やっぱチームでこういうの、いいよねーだし、なんかやりてーみたいな。
あー。
俺もこういうのやりてーみたいな。
確かにね。
そういう風なのがやっぱ。
チームビルディングの話でもあるんだよな。
うん。みんながなんかこんだけ繋がって、一つ達成を目指して達成っていうね、もう最高、王道なんだけど、なんかこういうのいいよねっていう。
シンプルそこが一番ではあったなぁ。
うんうん。
うん。
ドラマ版の日曜劇場らしい再構成
ザ・ロイヤルファミリー、この去年のブームに乗り遅れた方も、去年ドラマで盛り上がった方も是非ね、原作小説読んでもらいたいなっていうところで。
はい。
でまぁ、読書界とは目打ってますが、先ほども言った通り、ドラマ原作の話ではあるんで、ちょっとドラマについても触れていきたいなと思うんですけど。
はい。
これだいぶ原作から変えてるという。
そうねー。
正直、最初見た時驚きしかないというか、驚きと関心がすごかったみたいな。
てかすごいよね。
そうそうそう、この原作からこのドラマ作るんだみたいな。
なんかしかも、なんていうの、本当にこの、あの時間のドラマっぽいドラマになってるというか。
そう、まさに日曜劇場の枠にふさわしい内容になってるみたいな。
正直、原作小説ってもっとなんかドロドロしてる感じがあって、なんかあれをそのまま映像化しても日曜劇場にはならないよなとは思ってたんだけど。
うん。
なんかすごい日曜劇場味になってるみたいな。
すごいよね。
っていうのも、その、まず入り口から全然違うっていう。
そう、1話が一番違うっていう、そもそもね。
あの原作小説だと、もうクリスが税理士事務所、会社を辞めちゃってから産農工造と会うんだけど、
ドラマだと、そのロイヤルヒューマーの会社にクリスが税理士として調査に入るっていう形から始まるみたいな。
うん。
だからこれはすごい巧みだなと思って。
そもそもあと、息子と社長が揉めてるっていうね。
あ、そうそうそうそうそう。そこも日曜劇場風だよね、ちゃんと。
そう、この対立構造をとにかく作るっていうところが。
そうそう、わかりやすい敵役じゃないけど。
そうそう、息子が敵、てか家族が敵みたいな感じになってるっていう。
対立軸がちゃんとあるっていうのが。
あと、原作だと産農工造の趣味というか、完全に一戸人の活動として馬主はやってるって感じなんだけど、
ドラマだとロイヤルヒューマーに競馬事業部っていうのがちゃんと設置されてて。
事業としてやってんだよね。
そこで、ひょっとしたら原作もそうなのかもしれないんだけど、ドラマだとそこがめちゃくちゃ前面に出てるというか。
もうあれだよ、それでここで優勝しなかったら、この部活は廃部です。
そうそう、2話で年内に1勝しなければ競馬事業部は撤廃ですってなって、小泉幸太郎がさ。
だからその次回予告の時点で、めちゃくちゃ日曜劇場じゃんみたいな。
何この鉄板のパターンみたいな。
原作小説だと産の子供の馬主活動にクリスが巻き込まれていって、そこで起きる家族の出来事とか、それこそレースのみたいな感じになってくるんだけど、
ドラマはわかりやすく、がけっぷちの競馬事業部が有牧根を目指すみたいな。
そこの軸が明確になってるというか、めちゃくちゃわかりやすく。
最初に視聴者に提示されるから、日曜劇場としてかなり楽しめるというか、わかりやすいんだよね、視聴者に。
そう、だからさ、俺だからさ、さっきも言ったけどこっちから入ってるじゃん。
確かに。
競馬事業部は?みたいな。
そうそう、だからさ、そういう意味ではちょっと単白に最初見えるんだよ、小説にいくと。
なるほど。
で、そもそも、クリスが、なんかもっと単白じゃん、小説は。
ドラマだとなんかすごい熱血野郎じゃん。
熱血野郎。毎回レースで叫んでるみたいな。
そうそう、性格がなんか結構違うなっていうのが。
確かにね。
見てる人が、本当に感情を高ぶれるようにしてくれるじゃん、なんかあいつがすごい。
だからやっぱ、そこも日曜劇場味なんだよね。ちゃんと演者の迫力をちゃんと全面に押し出してるというか。
出してなんかあの、結構バチバチのバトル展開みたいな。
こなり合うみたいな。日曜劇場名物みたいなのをちゃんと見せてくれるっていう。
そうなんだよ。
でやっぱなんかその、原作よりもなんか、そういう意味だとなんか研ぎ澄まされてるって言ったらいいのかな、なんかこう。
味付け濃いって感じだよね。
そうそうそうそう。この崖っぷちの競馬事業部が、大規模ファームとは違うこの中小牧場の馬でジャイアントキリングを起こすみたいな。
わかりやすい日曜劇場の構図をちゃんと見せてくれるっていう。そこが本当にドラマ版は巧みだなと思いましたね。
そしてもう一本一本本当にテンポがいいって感じだしね。
そうそうそうそう。まずそのなんか主要人物がポンポン出てくるのが、やっぱ小説から入ってるからなんかすげぇテンポ良く感じだね。
あ、いきなり全員出てきたみたいな。
そうなんだよね。
小説だとなんか徐々に徐々に登場してくるから。でなんかさっきのチームビルディングって話したけど、わかりやすくこうなんかこう仲間が増えてくみたいなドラマだと。
そうそうそうそう。そういう描かれ方はっきりしてるからね。
小説だともう最初から割とチームは完成してるっていうか、完成させる描写がないというかね。
そもそもこういう超教師がいて、こういうジョッキーがいてみたいな。
チームですよっていう状態からっていうかね。
っていう描写なんだけど、もう日曜劇場の場合はもうこの人を見つけてみたいな。
くどくどころからみたいなね。
ロイヤルファイトを勝たせられる超教師を見つけてみたいな。ロイヤルホープに乗れるジョッキーを探してみたいな。
なんかすげえわかりやすい、麦わら海賊団が増えてくじゃないけど、なんかそういう。
いやまあそんな感じだよね、確かに。
わかりやすい。仲間が増えてくみたいなね。
クセモノのジョッキーとみたいな。変わり者の超教師がみたいな。
そうなんだよな。
いやだから本当にね、よく作ったなっていう感じです。よく描き上げたなという。
多いよね、脚本の人というか。
いやそうなんですよ。脚本はね、以前も話したことあるんですけど、アニメ版の異国劇を手掛けている木枷航平さんという。
なんと。
そうなんです。ここが繋がってくるんです。
へえ。
素晴らしい脚本でした。
いやマジで。
ザ・ロイヤルファミリーも。
なんかいろんな、なんていうの、実際の盛り上がりもそうだし、ちゃんとリスナー引き付けようみたいな、こういう感じ。
だから原作にない演出を作るのが巧みだなと思って。
そうだよね、だからそもそも、原作だと、最初っから毛太夫婦さんが亡くなっちゃってる状態だよね、各国志望の親。
あ、そう。ちょうど亡くなるところで登場するって感じかな。
あ、そっかそっか。
もともと奥さんも中城浩一の母親である中城美彦のところに通ってるっていうのがバレて、っていうところから始まって、ただもう嫁行く枠もなくて、亡くなってしまって葬儀に出る。
でそこで中城浩一と初めて会うみたいな。
初めて会うって言っても、そこもドラマと原作で全然違ってみたいな。
なのでそこはもう、ぜひ見比べてほしいっていう感じなんだけど。
だからなんか、ドラマでさ、中城美彦とさ、産の子との奥さんの京子がさ、病室で対決みたいな。
いや、衝撃だよ。
ドラマこんな感じなの?みたいな。さすが日曜劇場だなみたいな。
こんなことわざわざしなくてもいいのにみたいな。
いやでもやっぱりね、黒木ひとみ先生にも見せ場をやっぱ。
迫力がありますから。
いやほんとにね、閉まるよね、なんかあの。
でなんか、原作だともう、その隠し子が発覚した時点でもう一家離散じゃないけど、もうなんか家族バラバラになっちゃうんだけど。
なんかドラマだとなんかずっと緩く繋がってるみたいな。財産分野とかの話もするけど。
てかなんならもう、ハッピー、ハッピーだよね。
そうなんだよな、なんかドラマの方がだから本当になんかわかりやすいハッピーエンドなんだよな。
小説も別にハッピーエンドなんだけど。
なんか一回どん底まで行くから、そこから回復するっていうのがまあ小説って感じなんだけど。
でなんかあの、一緒に牧場やろうみたいな話だしね。
そうそうそうそう。あれもオリジナル、ドラマオリジナルだからだからすげえ感心したというか、そういう解釈かと思って。
まあ確かにそうなるよな、みたいな。
そう、なんかやっぱ、ちょっとクリスさ、確かにあの読んだ時になんも、小説から読んでたらどうかなってのはちょっと俺はわからないんだけど。
あの、クリスのこの後どうなるんだろうって気になるじゃんね。
あー、なるほど。
そうそう、あの最後の達成で終わってるのはいいんだけどさ、なんかそのこいつこの後どうするんだろうって。
それがなんかやっぱ単純にドラマだと、なんかこうやって幸せに暮らしていくのでみたいな。
あーそうだね、そこが可視化された部分はあるなっていう感じがする。
そうそうそうそう。なんかあと一応。
小説から入った自分としてはぼんやり、中城浩一との関係がこのまま続いていくのかなみたいな。
あー、あそこで一緒にやっていくのかなみたいな。
浩一は相続限定馬主っていうことで、相続した馬しか持てない馬主だったんだけど、ドラマ版だと最終的にはちゃんと馬主資格を得てっていうのがエンディングだったんだけど。
だからそこがなるほどなぁと思いながら見てました。
そうしたんだっていう感じだよね、確かに。
小説の中でもまあ名言はしてるんだけど、実際にそうなった世界みたいな。
ところまで見せるっていう。
だからなんていうのかな、俺にとってそのドラマ版ザ・ロイヤルファミリーと小説版ザ・ロイヤルファミリーはパラレルワールドみたいな。
なんかこうなった世界みたいな。
はいはいはいはい。
なんか、クリスが仕事辞める前に三能構造と出会った世界みたいな。
なんかそんな感じの。
なるほどね。
そこでなんかこう、世界が分岐したみたいな感じの捉え方はしてるんだけど。
なるほど、わかりやすいしなんかいいね、それは。
原作とドラマの違いを味わう
で、結構そのドラマ版でだいぶ洗練されたなって思ったのが、小説だと各志望が発覚するっていうのが、
その週刊誌の記者から垂れ込みというか、こういう記事を出しますよみたいなのが来て、
で、それは最終的に差し止められるんだけど、ドラマ版だとそれがそのまま週刊誌に出ちゃうわけよ。
そうだね。
そこがなんかちゃんとしてるなって思ったのが、なんかせっかくその記事差し止めたのに、各志望の高位置が相続しちゃったらバレバレじゃね?みたいなのを、
ちょっと小説読みながら思ってたから、
なんかドラマ版だとその週刊誌の記事がそのまま出てたから、あ、そこはちゃんと回収してるなっていう、なんかすげえ納得感があったんだよね。
確かにね。
なんかせっかくさ、握りつぶしたスキャンダルを公にしていくスタイルみたいな。
でも確かになんか、やっぱこのドラマの方がポンポン進んでいくんだけど、なんかやっぱ小説の方が余白がかなりある感じだよね。
そうそうそうそう。
なんかいろんなところにね。
ギッサンが言ってたことにもつながるのかもしれないけど、
なんか原作とドラマで、原作の方がなんかやっぱ分量が多いから、
ドラマ版だとなんかここもやってほしかったみたいなことがさ、
ここはやらねえんだみたいな、このシーンやらねえんだみたいな感想になることって結構あるじゃん。
なんかこういう実写化とかのやつって。
だけどなんか逆な感じに近いというか。
そうだね。
小説だったらこうなったのかなみたいなふうに想像で補ってるようなところを、
むしろドラマではごじゃごじゃ書いてくれてるっていう感じがするよね、このやつはね。
小説って最初に言ったあの目次の1月2月ってずっとさ、
月ごとの出来事になってるみたいな構造になってたのが、
ドラマだとその制限がなくなるから。
確かに。
物語だけ終えればOKみたいな。
そこがまず作り方の差としてあるんだろうなっていうのがすごい思ったんだけど。
それがやっぱり1話でロイヤルファイトっていう馬が結構中心になってる物語だったんだけど、1話が。
ロイヤルファイトってもう原作だとなんかもうちょろっとしか触れてない馬なのに。
もう一瞬だよね。
そうそうそう。
なんかおい、ファイトもう終わりかよ。
ファイト勝てませんでしたみたいな感じの馬だったんだけど、
それをさ中心に持ってきてるからもうビビっちゃって。
やべえ、木康さんやべえみたいな。
すげえよって思いながら。
すごいよね。
だからある意味それが小説から入ってる人のミスリードを誘う部分でもあるというか、
小説は最初中山金輝っていう1月のレースでロイヤルダンスっていう馬が勝つっていうところから始まるんだけど。
はいはいはい、一番最初ね。
そうそうそうそう。だから1話も馬が勝つ話なのかなと思ってたら、ロイヤルファイトみたいな。
負けるんかいみたいな。
確かにそっかそうだもんね。
そうそうそう、だからもうそこ違うもんね。
最初のそこからずれてくるから。
いきなり勝てねえ、もう全然勝てねえじゃんからのスタートだもんね。
なんかさっきのキャラクター、登場キャラクターの話で、
あのドラマだとやっぱあのあれっすね、ロイヤルイザーニアの育ててたおじちゃんがすごい好きですね。
林田さん。
はい、もうあいつ。
お水戸忍さんが演じるね。
素晴らしかったですね。
もう競馬場でギャン鳴きしながら応援するっていう。
いやほんと素晴らしかったですね、お水戸忍さんの演技は。
まじであれはね、ぐっときましたね。
イザーニャーみたいな。
そうそうそう。
そうなんだよな、それであのありがとうみたいなさ、ありがとうございましたみたいな話になるっていう。
あそこはほんとにドラマならではだなっていう。
そうあそこら辺が全部ないもんね。
そうそうそう、イザーニャーを買うさんの構造もなんかすげえさ、めちゃくちゃいいやつみたいな感じで描かれて。
そうなんだよ、あそこだってなんかすごい。
原作だとなんかもっとドライというか。
そうそう、なんか原作だとなんかほんとに、もっと淡白に進むんだよね、あそこら辺がね。
欲しいのはロイヤルファイトの方だったんだけど、みたいな。
イザーニャーとだけ合わせじゃないと買えなかったみたいな。
なんか原作はなんかそんな押し付けられたぐらいの感じなんだけど。
ドラマだと、おめえの息子さんの仕事は俺が引き継ぐよみたいな、なんかかっけえみたいな。
さあどこ行きかっけえみたいな。
なにこの人みたいなさ。
そうなんだよな、だからやっぱね、これやっぱ小説から読んだほうがいいんじゃないですか。
結論はね。
俺思ったけど、やっぱ小説から読まないと小説が味わえない可能性は結構あるわ、これは。
確かにね。
もう入っちゃってるからさ。
確かにインプットされちゃってるよね、イザーニャーのエピソードは。
単白だなとは思いつつも、背景でこういうやつだろみたいなのがさ、なんか勝手に刻まれちゃってるから、余白の埋め方がそっち寄りに埋まっちゃうから。
なんか、お水戸忍さんが泣きながら、頭下げたんかなみたいな。
佐藤光一が、みたいな。
確かに、だってあのあれよね、ホープかホープか、ホープの時が。
うん。
あれも、なんかすごいドラマだったさ、クソバトってさ、なんかさ。
そうね。
牧場主のね、あの。
そうそう。
ヒロインのかな子の父親と。
かな子のお父さん。
と、三郎光雄が。
めちゃくちゃバトルするっていう。
そう、頑固な、もう売らねえみたいな、うちの馬売らねえみたいな感じで、すげえバトルして、なんかみんなでバトルを見守りながら、なんとか号泣しながらなんか。
あれもわかりやすい日曜劇場味だったなっていう感じはしたし。
小説だとバトルねえんだって感じだったもんね。
そうそうそうそう、もうすっと買っちゃうみたいな。
うん、なんか二人だけにしてくれみたいな、なんか思ったらなんか、あ、買ったんだみたいな。
私は小説から入ってるから、光雄の内心というか、もう買うつもりなんだろうなっていうのはわかってたから。
はいはいはい。
っていうのもあるし、その三郎光雄の人柄というか人物像として、なんかこう、言ってることと内心はちぐはぐみたいな。
あー、まあ確かにな。
ところがあるから、そういう馬主がなんか言ってらんないと気が済まねえんだよみたいなことを、佐藤光一さんが言ってる時も、いやほんとは買うつもりなんでしょって思いながら見てたっていう。
そうか、そういう感じになったんだね。
そうそうそう、だからこう、キャラクターの内心というかその心情みたいなのを、小説で読んだ情報で保管しながら見てたっていう感じかな。
はいはいはいはい。
この時はこう思ってたんだよなあみたいな。
すごいドラマティスト。
いやだからもうほんとに、佐藤光一さんが抜群でしたっていう話なんだけど完全に。
いやもう本当にすごいよね。なんかあの、良さ、なんかダメさと良さがすごい両方際立ってるというか。
そうそうそうそう。
ぶっきら坊さと品というかなんか。
そうそうそうそう、わかるわ。
ヘイクリスとか言って、G1撮ろうぜとか言って。
あれはもう急にどうしたって感じた。
いやだからもう原作小説読んでると、クリスっていう響きが外国人みたいだっていうのがあって、みんなカタカナクリス呼びになってるっていう情報が入ってるから、
あれは楽しめたんだけど、確かにドラマから入ってる人からしたら、急にヘイクリスみたいな。
そうそう、待って待ってみたいな、こいつアメリカ被れ野郎なのみたいな。
確かに。確かにあれは小説読んでないとわかんないかも。
いやおもろすぎるわ。
すごいわほんとに。
さっき龍二郎の高杉真宏さんもよかったですけどね。
わかりやすく日曜劇場になってたなっていう感じで。
地方競馬から中央に移籍するっていう。
行かねえよみたいだね。
反発するけどみたいな、最終的にはみたいなね。
あと日曜劇場身がすげえあったなって思ったのは、あれですね、ライバルの椎名社長。
あのお父さん。
澤村一輝さんの。
あれが出てきたときはもうかげやすいライバル役だなっていう感じが。
なんかもう見せ方全部なんかそういう敵キャラみたいな感じだったもん。
だから熱血のこの三農陣営に対するクールな椎名陣営みたいな。
カネトロジックみたいな。
そうそうそうそう。
レース映像と競馬人気の回復
あとドラマですごいなんかのは、まず始まる年が違うんだよね。
そうなんだっけ。
小説だと1997年スタートなんだけど、ドラマだと2011年スタートになるのよ。
あ、そうなんだ。
これすごい絶妙だなって思って。
これ考えた人マジすげえなって思ったんだけど。
なんかその結果、ホープが最後に出る有馬記念が平成最後の有馬記念になるわけよ。
だからまさにそこで時代が変わるというか。
なるほど。
これはドラマ版のスタッフすげえなって思いながら。
木康さんが考えたのかもしれないんだけど。
まさにそれが一番感心したというか。
タイミング。
よくぞ変えたっていうところですね。
でもなんかコロナ禍とかの描写もあったりして。
まさに現代ドラマとしてちゃんと見れるというか。
やっぱレースね、あとね。
やっぱレースはやっぱすごかったな。
あれね、まさにその競馬の中継みたいな映像描写がドラマ版はすごかったですね。
あれ多分実際の映像描いてるもんね。
ちゃんとね、スタッフロールとか見てると馬の名前がめっちゃ出てきます。
出演した馬の名前が。
実際の競馬中継のと今回作ったやつとっていうのがいい感じになってるってことだよね、多分ね。
だからすげえ手間かかってるなっていうの感じましたね。
あとやっぱ映像の強みとしては、実在のジョッキーが出てくるっていう。
竹豊さんとか、クギストフルメールさんとか。
ね。
めちゃくちゃ出てくるみたいな。
まあでも本当に、ドラマのレースでこんなに盛り上がったから、
これ小説では盛り上がれなくねえかって思ったんだけど、小説でもやっぱレース盛り上がったなって。
マジですごいと思った、本当に。
絵がなくてもこんなに盛り上がれんだって自分で思いましたね。
素晴らしいよね。
このドラマ版の物語が始まる2011年から2012年にかけてぐらいって、
まさに競馬の史上規模としてはもうどん底の時期というか。
おお。
そこから物語が始まるのがすごい印象的というか。
そこもすごいなと思って、匠というか。そこを狙ってやったのかどうかまではわかんないんだけど。
いろいろ調べたって話もしましたけど、競馬って実はそこからV字回復するんですよ。
もちろん大手ファームがとか有力オーナーがとかっていう構造はあんまり変わってない。
そういう問題点はまだあるままなんだけど。
競馬自体の売り上げって言ったらいいのかな。
史上規模とかサラブレットの生産等数とかはV字回復してきてる。
ちょっと回復してきてるっていうのが現状なわけですよ。
だからそこの谷間のところがスタート地点になってて、どんどん物語が進んでいくっていうのが。
なるほどね。
ちなみになんでV字回復したかっていうと、まずはネットで馬券が買えるようになったりして。
ああ、そうだよね。
そうそうそうそう。手軽に馬券が買えるようになったっていうのがまず一つと。
あとこれはもう冗談でもなんでもなく真面目に言ってるんですけど。
馬娘プリティダービーですね。
実際そうだよね。
あれのおかげで競馬人気が回復してきてる部分はすごいあるという。
リアルに馬娘はそうだよね。
だから原作小説を読んで、ちょっといろいろ参考文献とか読んだりとかいろいろ調べてからドラマ見て、2011年スタートみたいな。
そこの衝撃がまずあったっていうところですよね。
それはちょっと全然全く及んでおりませんでしたな。
あとやっぱドラマで中城浩一が出てきて。
ドラマだと最初から大学生で登場するっていうのが。
そこがすごいびっくりして。
で、物語が進んでもずっと学生やってるから。
そうなんだよね。
こいつどんだけ留年してんだよと思って。
思ったら、大学院ですよっていうセリフが出てきて。
あ、留年してなかったんだと思って。
ダブってなかったんかいみたいな。
もうだからずっとさ、浩一ダブってるんじゃないかってちょっとハラハラしながら見てたから。
いやでもあれはそう思うよね。
そうそうそう。ずっと学生じゃんこいつみたいな。
え、待ってなんか俺計算間違ってるかなって。
4年経ってもみたいな。
え、お前卒業してないでおかしくね?みたいな。
そこは安心するとこでしたけど。
ドラマだと中城浩一が相続する馬がファミリー1頭だけっていうのがドラマ版の特徴というか。
それ違うんだよね。
小説だと3頭相続するんだけど、ここがすごいマジックだなと思って。
ドラマ版でしょっちゅう浩一が、僕にはファミリーしかいないんですよっていうわけよ。
この台詞を言わせたかったんだなっていうのがすごい思って。
3の皇僧が死んで、その前に母親の中城美彦も死んでっていう。
血の繋がった家族がどんどん亡くなっていった浩一がファミリーしかいないっていうセリフがすごい。
馬のファミリー、馬のロイヤルファミリーのことなんだけど、この孤独な浩一にこのセリフを言わせるのがすごい俺の金銭に触れるというか。
それはそうだわな。
家族がいない人間が僕には家族しかいないっていうっていうのが、すげーなこのドラマって思った瞬間でもあったね。
なんかそのドラマのチームビルディングじゃないけど、せっかく集めた張教師とかジョッキーとか。
みんなね。
なんかこう、浩一が信頼を失っていくじゃないけど、集まった仲間がバラバラになっていくみたいなところも。
やっぱこのドラマにしかないこの構図かなと思って。
なんかすごい、もちろん原作も似たような流れではあるんだけど、なんかここまで露骨ではなかったかなみたいな。
そこにやっぱドラマの面白さがあるというかね。
いやそうなんだよな。だってなんかあの、絶対裏切らないでくださいみたいなさ。
受け継がれるあのセリフがあるじゃないですか。
え、ないの?みたいな感じで。小説読んだ。
そうなんだよ。
あとなんかその、言った時もなんか、あんまハマってないみたいな。
なんかそんな感じだったよね、確か小説だとね。
裏切る?みたいな感じなんだけど。
そうそうそうそう。なんか、え、何言ってんすか?みたいななんか。
え、思う?みたいな感じの。
そうそうそう。
すごいなんか、あ、そういう感じ?みたいな。
そこはちょっとドラマとのギャップでしたね。
やっぱドラマの演出っていうのは、ドラマじゃないとハマらないなっていうのはかなりあったね。
まあ確かに、そうね。
なんかやっぱ、でももうみんな見ちゃってるだろ、ドラマ。
いやそうなんだよね。
俺らだけだからこんな、1年も寝かせた上で、今さらどっちもやるって。
そして盛り上がって、見てくれとか言って、いや見てるよみたいな。
もう2026年、今一番ロイヤルファミリーで盛り上がってるのは俺らかもしれない。その自信がある。
もうだからなんやかんやこうあって、ドラマでさ、天ぷら屋でね、あのコウソウとコウイチの親子が対面するみたいなところで。
コウイチが、そのホープの子供をなんか作ろうとしてるみたいだけど、その生まれてくる子に責任持てんのか?みたいなセリフがあって。
だからそれが、もちろんその目的としては、自分が思ってるその血統のホープの子を産んだ方がいいよねっていうのが念頭になるとは思うんだけど、
そこに隠し語である自分の存在と、まだ見ぬホープの子供に自分を重ねてるっていう演出になってて、なんかすごい胸を打たれたというか。
これはドラマすげーなーって思いながら本当に見てたね。
すごいよね。
隠し語のコウイチにそれを言わせるかみたいな。
馬の話なんだけど、自分自身の親子関係とオーバーラップするみたいな。それがすごい刺さるんだよな。
天ぷら屋いっぱい出てくるもんね。
そうそうそうそう。ドラマ版の面白いのが、関係値というか人によって出てくる飲食店が違うっていうか。
チームのロイヤルファミリーだと天ぷら屋がベースなんだけど、コウイチとクリスの二人きりだと行きつけの定食屋みたいな。
定食屋みたいなとこ行って。
そうそうそう。シーナ会長と会食するときは高級フレンチみたいな。
確かにそんな感じだよな。
そうそう。だからなんかその、出てくる飲食店がその登場人物の関係と対応してるみたいな。
それがすごいドラマ版の演出なんだろうなっていうのを感じたね。めっちゃ。いい演出だなって思いましたね、あれは。
とりあえず最初は焼肉食えみたいな。
そうそうそう。ジンギスカめっちゃ焼くみたいな。
でも本当に1話はね、びっくりさせられるよね。
金城っていうもともとの産農構造の秘書が応漁してたっていうのは、原作でも出てくる記述ではあるんだけど、ドラマ版だとクリスがそれを暴くみたいな構造にしてるっていうのが。
そうなんだよね。
これ日曜劇場だなってめっちゃ思いましたね、見てて。原作だと全然違うのにみたいな。
そうなんだよな。
僕もそうだし、そもそもなんか急に巻き込まれる感じだもんね。
やっぱ小説だと全部の話がなくて、お前ここに就職すんの?マジ?みたいな感じが小説だと。
ちょっとそこ一回追いつけないもん、考えこっちが。
ちょっとドラマチックすぎるというか、小説だとなんか。
そういう意味でドラマ作ってる人すごいというか。
すごいね。
小説から読むことのすすめ
もちろんそのなんか優劣があるわけではないっていうのは言っておきたい、俺としては。
どっちが面白いとかどっちがおすすめとかは言えないっていう。
はいはいはいはい。
俺のイメージとしては、この小説のThe Royal Familyっていうのがめちゃくちゃうまいカレーだとして、それをこの日曜劇場っていうカレーパンにしていろんな人に配ったみたいな。
じゃあカレーパンよりカレーライスの方がうまいかみたいな。カレーライスよりカレーパンの方がうまいのかって別にその優劣を決める必要なくないかみたいな。
なるほど。
いやもう俺からは一言、もしどっちも見てない人いたら小説から楽しんでほしいっていうことですね。
どうしてもね。
そうですね。
スマブキ佐藤さんとかがちらついちゃうから。
てかなんか本当にそれでなんかやっぱね、再生されちゃうから。
でそれでいいやつもあるんですよ。
まあね。
なんて言うんですか。
イメージが固まってる方がね、読みやすい時もあるだろうけど。
結構違うからなんか。
確かにね。
話自体がちょっと違うからちょっとそれだとね、なんか余計な感じになっちゃうと思う。
なんかこう変な驚きがあるよね、ノイズとして。
そうそうそう。え?みたいな。
あれ?みたいな。
そうなんだよ。
何これ?みたいな。
知らねえキャラ出てきたみたいな。
そうそうそうそう。
お彼女も出てくんだみたいな。
みたいなね。
でもどっちもおすすめですよ、間違いなく。
すごいなこれ。
いやー面白かった。
でも本当だね。これは流行るよっていう。
そうそうそうそう。いやよくスルーしてたな本当に。
いやだからよかったよ、たどり着けて。ポッドキャスト読書会のおかげで。
いや本当ね。
本当この企画には感謝してもしきれないね。
タイミング。本当だ。
ブームに乗り遅れてる俺らをね、引き戻してくれる。
マジで盛り上がれてるからね。
1年遅れで。
ありがたいわ本当に。
いろんな発見がありますよ。おかげさまで。
俺はもうそもそもめぐろれんを認識したんで。
あんまり恥ずかしから言わない方がいいと思う。
国民的アイドルですから。
いやもう本当だよね。
例え話で出てくるぐらいだもんなって思いながらね。
この子がみたいな。
そうそう。
基本なんていうの知らない体では喋ってないから俺は。
あーめぐろれんねみたいな。
いやそうっすよねーみたいな。
シュッとした感じねーみたいな適当に言ってやり過ごすっていう感じで生きてました。
シュッとしてる実物というかね、ようやく。
何も知らないで適当に言ってる。
確かにね、でけぇなみたいな。
という今回も大満足の読書体験となりました。
ありがとうございました。
ポートキャスト読書会について改めて説明しますと、
大きなルールとして他人の感想は否定しないというものがございますので、
この配信を聞かれた方、もしくは他の方のポートキャスト読書会の配信を聞かれる方で、
例えば番組に対してコメントするようなことがある際には、
ぜひですね、その配信者さんの感想ですとか他の方のコメントや感想などは尊重していただいて否定はしないようにお願いいたします。
はい。
番組へのご意見ご感想やトークテーマなど、
専用のお便りフォームまたはハッシュタグシャープマニラジでぜひお寄せください。
お便りフォームの方はポートキャストの番組詳細欄やSNSのアカウントにリンクを貼ってありますのでそちらからお願いいたします。
またSpotifyやYouTubeのコメント欄の方ですね、
今回紹介しましたThe Royal Familyに関する皆さんからの書き込みをお持ちしております。
そしてスキシミ発見マニマニラジオは毎週日曜お昼の12時に最新エピソードを公開しております。
さらにNOTEの方ではですね、
エッセイ記事のほかメンバーシップのマギマギアでも情報を発信しておりますのでそちらの方もチェックしてみてください。
ということで、だいぶ話し込んでしまいましたけれどもね。
ポートキャスト読書会。
いやすごかったわ。
いや本当に。
とりあえず今回わかったこととしては、
山本宗吾朗章と木康航平脚本は鉄板っていう。
確かに。
感じですね。
注目していこう。
今後も。
今週もここまで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
またマニマニアリマニアをお楽しみください。
また来週。
01:16:35

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