富の定義と価値観
今回は、富の定義というものについて少しお話をしたいなというふうに思っています。
言葉の定義というのはすごく大事だと思いますし、言葉の定義って実は人それぞれ違うので、
自分の辞書というか、自分の中での言葉の定義というのはこうであるということを持つというのはすごく意味があることなんじゃないかなと、
大事なことなんじゃないかなというのを思っています。よく人の価値観じゃなくて自分の価値観で生きようみたいな話がありますけど、
それのわかりやすい形というのが自分の言葉の定義、自分の辞書を持っているかというのはあるんじゃないかなと思っています。
もし今、自分の言葉の定義ってないなというふうに思われた方は、
学ぶというのは真似るということなので、この言葉の定義いいなというふうに思ったものをまずは自分の中に辞書登録していくみたいなところから始めていただくというのもいいんじゃないかなと思います。
言語化してないだけで、それぞれの皆さんの中に本当はその言葉に対する定義、捉え方というのはきっとあると思うので、
それを呼び起こすためにも、言語化されたこの定義いいなというものをぜひ採用するというところから始めていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
今回はトミの定義ということなんですけど、皆さんはトミというとどんなふうに定義していますか。
もし言葉で定義してないよという方は、トミという言葉に自分の心がどんなふうに反応しますかね。
結構シンプルに考えると、トミという言葉にポジティブな感情を抱く人もいれば、ネガティブな感情を抱く場合もあると思うので、
まずはそういった二つの分け方でもいいと思うんですけど、トミって聞いたら自分の心は嬉しいのか、もやもやっとするのか、ザワザワっとするのか、
ポジティブなのか、ネガティブなのか、そんなふうに向き合ってみていただけるといいかなと思うんですけど、
例えばネガティブな側面とかってどんなことがあるかというと、
トミっていうとね、例えばお金を連想してね、資本主義を連想してね、格差を連想して、
なんかそのトミってどうなんだろうなみたいな、もやもやしたりとかね、結局止める人がどんどん飛んでいくんでしょみたいなふうにね、
少し悲観的に捉えちゃったりとか、そんなふうに思っている方もひょっとしたらいるかもしれないなと思っています。
私はですね、Wells Dynamicsっていうね、トミの力学っていう、才能を発見して才能を活用していく、
そういうプログラムのコンサルタントもやってるんですけど、その中で出てくるトミの定義っていうのはめちゃめちゃ素敵なので、
シェアさせていただきたいなというふうに思っています。
このWells Dynamicsではトミをですね、今自分が持っているお金をすべて失ったとしても、
自分に残っているものっていうのがトミですよという定義をしています。
今自分が持っているお金をすべて失ったとしても、自分の中に残っているものがトミですと。
Wells Dynamicsのトミ
このようにトミを捉えてみると、感じ方はどうでしょうか。
私はですね、このトミの定義に触れたときに思ったのは、すごくトミが欲しいなって思いましたね。
今のお金を自分が失ったとしても、自分の中に残っているしっかりとした資産というか、能力だったりとか、いろんなものなんですけど、
そのトミっていうものをしっかり築きたいなって、心の底からすごく思ったんですね。
やっぱりそのトミにお金とか格差みたいなイメージを自分も持っていたので、
そういったトミじゃなくてね、自分の中に残っている豊かな資産ということで、
そういったものを日々生活する中で少しずつ少しずつ貯めていくというかね、築いていくというかね、
そういうふうにできたらすごく素敵だなということを思いました。
なので、皆さんの中でもね、トミの定義ということで、お金を全て失ったとしても残っているものっていうのはね、
自分の中にすごいしっかり来るなとか、素敵な定義だなというふうに思われた方は、
それをね、まず真似していただいて、自分の辞書に登録していただくというところからね、
考えていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
このトミの言葉に限らず、いろんな言葉を定義してみるとか、
いろんな素敵な言葉の定義をまずはね、自分の中に採用していくということをね、
日常の中でアンテナを張っていただくというのも、とても有意義なことなんじゃないかなというふうに思っていますので、
ぜひやってみていただけたらなと思っています。
今日はトミの定義ということについてお話をさせていただきました。
