2023-06-20 10:14

【片付け】なぜ使ったものを元の場所に戻せないのか

納得のいくレビュー習慣を作るワークショップ
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⚪︎6月24日(土)14時〜
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#時間管理 #タスクシュート
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サマリー

整理力トレーナーが、モノや思考、時間の整理と改善について話しています。使ったものを元の場所に戻せない理由を考え、片付けの意識改善を提案しています。

使ったものを元の場所に戻す
こんにちは、整理力トレーナーのまきのくみです。
モノと思考を整えて意識改善と問題解決をするサポートをしています。
この放送では、モノや思考、時間の整理と改善のお話をしています。
昨日の配信、後から聞いてみたんですけど、
同じことばっかり繰り返していたような感じで、
ちょっとまともにがないなと思っていたんですけど、
後から気づきをもらいましたというお声を直接いただいたりして、すごく嬉しかったです。
もっとわかりやすい言葉でお伝えできたらなと思いました。
そんな昨日の配信なんですけど、
昨日の配信の中では、そもそも使ったものを元の場所に戻していますかというお話をしました。
出したものを元の場所に戻すというのが片付けということなんですけど、
片付かないと言っている人が、そもそも出したものを元の場所に戻すということをやっていないのであれば、
そこから見直しましょうというお話でした。
それで昨日の配信の中でも少し触れたんですけど、
物を使う時の目的と、それから使ったものをしまう時の目的というのは違いますというお話をしました。
そのお話をですね、今日はもう少し深掘ってお話をしたいと思っています。
物を取り出す時の目的は、もちろんそれが使いたいからという目的がありますよね。
使いたい、使うという目的があって取り出します。
それを取り出さないことにはそのやりたい作業ができないので、絶対に取り出しますよね、何があっても。
一方で片付けの時は、その先のやりたい作業と片付ける作業というのがつながっていないんですよね。
つながっていないから目的にはなりづらいです。
どういうことかと言いますと、例えばご飯が食べたいから料理をします。
料理をしたいから包丁を取り出します。
そして食材を切る。
そして料理をしたいから鍋を取り出して調理をする。
そして食べる。
ここで物を取り出した時の目的というのは、完結して終わってしまいます。
ですので、そうやって取り出した包丁とか鍋というのは洗って片付けるわけなんですけど、
その時の片付ける目的というのは、その場所をきれいにする。
次の料理のためにスタンバイ状態にしておくということになりますよね。
ただ、使う場合はその場所をきれいにする。
料理のためにスタンバイ状態にしておくということになりますよね。
ただ、使う時と違ってすぐに必要なことではないですよね。スタンバイなので。
物を取り出す目的と片付ける目的の違い
だから後回しにしても、その時は困らないんです。
台所で言うと、明らかに汚れたものだったりとか、そのまま放置しておくのは衛生上良くないので、
とりあえず洗うとか、食洗機に入れるところまではすぐにはやると思うんですね。
それは衛生上良くないので、すぐに洗わなければならないということになるので、そういう目的でやると思うんですけど、
洗ったものを食器棚にしまったりとか、使った調理家電とかのメンテナンスなんかを後回しにしたりということは
あるんじゃないかなと思います。
でも食洗機の中から取り出して使うというのも全然私はありだと思うんですけど、それはちょっと置いといて。
他の例を挙げると、例えば何か書類にサインをする、そして印鑑がいるみたいな作業でも、
それに必要なペンとか印鑑というのは必要だから取り出しているんですけど、
使い終わった後、目的を果たした後は、今度は片付ける目的が必要になるということですね。
書類に今すぐサインをしなければならないような緊急性があるというのと、
次にもうすることは何かの目的に向かって意識が向いているので、
例えばサインしたものを誰かに渡すとかカバンにしまうとかですね、そういった目的があるので、
使ったペンとか印鑑を元の場所にしまうというのをその時忘れていたとしても、その時に困らないんですよね。
これが片付けが後から大変になる正体なんですよね。
だから昨日の配信の繰り返しにはなるんですけど、そもそも出したものを元の場所にしまうという意識、
仕掛けというのが必要になってくるということなんですね。
昨日は一連の作業としてその時間内に組み込みましょうという話をしたんですけど、
その他には考えられるのはやっぱり基本的な考えとしては適材適所ということですね。
この放送の中でも何度か取り上げていますけど、使うところに使うものを使える状態でスタンバイさせることです。
意識改善と仕掛けの必要性
または人がその場所に移動するというのも意外と盲点かもしれないですね。
例えばリビングでハサミが必要になった時に、リビングにハサミがないから自分がハサミのあるところに行って、
使ってその場で片付けで、そして自分が移動するという感じですね。
今日からですね、片付けを散らかったものの後始末ということをやめてですね。
散らかってから後始末をするという状態から、使ってすぐに片付けるという生活に変える。
これに対して時間はかかりませんので、後から後始末をするっていう方が、そっちの方がもっと時間がかかりますよね。
まずは意識をするということです。ギャル期とかじゃなくて、意識ですね。
後始末じゃなくて、今すぐ片付ける。この意識です。
この意識づけのために、何か自分のトリガーとなるものですね。
付箋でもいいので、片付けると。もう使ったら片付ける。
もう何か永住に定着するまで付箋を貼りまくってですね、何かトリガーとなるものを自分の仕掛けですね。
作ってみることをお勧めします。
そして何かそういう仕掛けというのは、ずっと同じところにあると、景色になってしまって忘れちゃうので、時々別の方法を試してみるというのもありですね。
私もですね、片付けは歯磨きのようにというわけにいかないです。やっぱり意識をつけて、自分で意識を持っています。
使ったら片付ける。この意識っていうのはですね、なかなか歯磨きのようにって簡単にはいかないですよね。目的が違うので。
だから、昨日の配信のように時間に組み込むということ。片付け、リセットみたいな時間を設けるということとか、きっかけ作りですね。
そういったものを自分でやりやすいように組み込んでいく。生活の中に組み込んでいくというのが大事になると思います。
では、ここからお知らせをさせていただきます。
こちらは時間術のタスクシュートのお話になるんですけど、今週の土曜日24日14時からタスクシュートをお使いの方限定になるんですけども、納得のいくレビュー習慣を作るワークショップを開催します。
オンラインですね。オンラインワークショップです。
こちらはどのような内容かといいますと、まずなぜレビューが必要なのか。レビューを毎日やるとどうなるのか。
そしてそれから、なぜレビューをするとタスクシュートがより強化されていくのかといったことをお話しします。
それを知った上で、私たち講師2人のタスクシュート認定トレーナーのレビューの方法をご紹介します。
そしてご参加の方に、実際にどのようにレビューをしていくかということを決めていただくというワークをします。
ご興味を持っていただきましたら、コメント欄の方にPTXのお申し込みフォームがありますので、そちらからお申し込みいただけたらと思います。
それでは、最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。
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